よもぎ団子になる、その前に
3月に開催される「自然体験フェスティバル」で毎年大人気なのがよもぎ団子。今日は、その仕込み作業をおこないました。よもぎは今の時期がベストシーズン!ということで、毎年、フェスティバル後に収穫し、1年間冷凍庫で寝かせています。
この大量のよもぎは、地元の老人会の皆様が、朝の8時から収穫しに行って下さいました。水でしっかり二度洗いをして、はがまでゆでていきます。重層を入れてあく抜きをします。
ゆでるとよもぎがより鮮やかな色になりました。
厨房内によもぎの良い香りが立ち込めていました。
センタースタッフもお手伝いです。ゆでたよもぎをひたすらしぼって水気をとります。このしぼる作業がまた重労働なのではありますが・・・・フェスティバルのために頑張るセンタースタッフです。
最後、しぼったよもぎをジップロックにつめていきました。このあとは、約1年間、冷凍庫の中でしっかり保管します。
よもぎは私たちにとって身近な野草ではあります。しかし、お店でお団子になった状態ではよく見かけますが、よもぎの葉っぱの状態から調理をすることは普段の生活ではありません。
このように手間暇かけることで、手作りの美味しいお団子ができますし、作る過程で野草への親しみがわきます。そして、みんなで作る作業はとっても楽しいのです。とても貴重な時間を過ごすことができました。
次、お団子を食べるときは、風に吹かれているよもぎの葉っぱや香りを思い出しながら食べてみようかと思います。(岩井)
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