大木の枝払い
センターグラウンドの南西斜面にある白樫(シラカシ)の大木。
この木は常緑広葉樹と言って、1年中緑の葉を青々と茂らせているため、冬場はグラウンド一面に大きな日陰を作ってしまいます。
以前から、大きく広げた枝を払う計画だけはあったのですが、なかなか実行できずにいました。昨日、ネイチャーボランティアで講師をお願いしている、やまぼうし自然学校の皆さんの研修として、枝払いを行っていただきました。
ツリークライミングの資格を持つ、2名のスタッフが大木にロープを掛け、そのロープを使って木に登り、下の枝から順番にのこぎりで切り落としました。
下では、落下した枝を運べるサイズに切る揃え、グラウンドの隅に積み上げていきました。
下から半分、枝を落とした段階で、半日の作業終了。上半分の枝払いはまた後日行います。
この作業で、グラウンドの日陰が半分になり、太陽の光がしっかり差し込むようになりました。
春になれば、周りのコナラが葉を広げ、夏に向けて厚さ除けの日陰を作ってくれるので、安心です。
やまぼうし自然学校の皆様、本当にありがとうございました。(野口)
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