のあそびくらぶ~雨遊びの後はおせんべい~
本日ののあそびくらぶは、12名の子ども達とピチピチちゃぷちゃぷ雨遊びをしました。
色とりどりのレインコートを着て、森の中のおさんぽです。
足元がぬるぬるしているので、その感触に「うわわ!気持ちワルイ!!」と言っている子もいました。コンクリートの道では感じられない土の感触に違和感を感じたようです。
土の道は雨が降るとぬかるむ、ということも、このどんぐり山の道だからこそ感じられることです。がんばってみんな歩いていました!
「トトロの葉っぱだー!」大きな葉っぱを見つけました。その後、ずっと大事そうに葉っぱをもっていました。
ドラム缶の上にたまった水たまりを棒でつついてみます。水がはじけとんだり、音が出たり、雨の世界を感じました。
手が汚れるのをためらう子もいました。泥を直接さわるのは難しい子でも、木の棒や水をさわることで、「汚れ」や「寒さ」を忘れることができたようです。
汚れても雨の水で手をきれいにすることができます。ハンカチや水道がなくても、「手がピカピカになった!」と雨水で手をきれいにして、発見したぞ!という顔をしている子もいました。
収穫した(?)ダイコンを再度土へと移植します。さらに、他の人にとなれないように、周りを囲みます。
今日は雨の中来てくれた子たちと、おせんべいを焼きました。白いおせんべいを炭の上の網にのせると、だんだんきつね色になり、ふっくらしてきます。
のんびりしていると、裏がまっくろけになってしまいます。「どうして焦げちゃったんだろうね?」と聞くと「焼き過ぎちゃったんだよ」と子ども達。それでも、「黒いの食べたい」ということで、みんなで黒いのを食べてみました。結果は・・・「にがい・・・・!」ほろ苦さも舌で味わった子ども達でした。
本日は雨の中1時間弱のおさんぽとなりました。
雨にぬれた棒やしっとりした葉っぱは晴れている時とは違う感触がします。雨の時にしかできない遊びがあったり、いつもと違う自然を感じることができます。
雨も自然の一部です。雨に対しても(2月の雪も)、こののあそびくらぶの活動を通して、少しでも親しみをもってくれると嬉しいです。
本日は、雨の中、子ども達を送り出していただきありがとうございました。雨の日は、子ども達の様子を見ながら、外での雨遊びを実施していきたいと思います。日常生活でレインコートを着て森を歩く機会はスタッフ(大人)もなかなかないので、スタッフも今日は雨を楽しんでしましました!またのご参加お待ちしています!(岩井)
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