黒川青少年野外活動センターの里山の疑問~栗木台小5年生 インタビュー~
今朝も一段と冷え込み、黒川野外活動センターの玄関前の水たまりには、氷がはってました。
昼近くでもまだ解けきらず、解けたのは午後になってから。暦の上では春。しかし、まだまだ寒いですね。(朝の様子⇒)
そんな寒空でしたが、先日、里山をキレイにしてくれた、地元の栗木台小学校5年生が再びセンターを訪れてくれました。
今日は、センターの里山についての質問タイムです。
「野口さんに質問です」とたくさんの質問がでていました。
「黒川の里山にはどんな木や動物、虫がいるの?」
「黒川の里山ならではの植物や動物・虫は?」「昔はいたけど・あったけど、今はいない・ない、動物・虫、植物は?」
(回答)シラカシやコナラの木が多い。たぬき、ハクビシン、ねずみやもぐら、その他マムシやスズメバチもいる。虫は、詳しくはわからないな。日本ミツバチを飼えたらいいな。
「ボランティアさんはどんな手入れをするの?」「里山にどうなって欲しい?」
(回答)みんなが気持ちのよい森、子ども達がどこで遊んでも大丈夫な森になるように、夏には草を刈ったり、木や竹で柵を作ったり、秋・冬には落ち葉を集めたり、木を切ったりしているよ。
など、みんなするどい視点での質問ばかり。
質問の後は、学校でのまとめで使う写真をとったり、各々で観察に出かけて行きました。
グラウンドを横切ろうとすると、ぬかるんでうまくすすめない場面では、「これが自然だよ」と先生に教わりながら、新たな黒川の魅力をみんなみつけていってくれたのではないでしょうか。
そして、2月2日(日)にネイチャーボランティアで伐採したシラカシの薪を、住居あとから持ってくる手伝いまでしていただきました。
最後は、ロケットストーブを使って実際に燃すところを見てもらいました。
ネイチャーボランティアの皆さんと、センターの里山をキレイにして、動物も植物も誰もが気持ちよく、楽しく過ごせる場所にしていきたいと思っています。
みなさんもぜひ、センターの自然を体感しにきてください。そして、この自然をみんなの手で守っていけたらいいなと思っています。(岸本)
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