トゲトゲの実
センターの窓口を訪れると、このドングリのトトロ達がお出迎えしてくれます。
この飾り物には、様々な木の実などが使われています。
その中でも、トゲトゲしたボールのようなものが何かご存知ですか?
このトゲトゲのボールは「モミジバフウ」の実です。
漢字で書くと「紅葉葉楓」となります。四字熟語のようですね。
紅葉とある通り、カエルのようなかわいい形の葉っぱが秋になると紅葉します。トゲトゲしているのは、鳥に食べられないようにするための自然の知恵なのでしょうか?好奇心をくすぐるおもしろい形状をしています。
なかなか日本にはなさそうな形・・・と思ったら別名「アメリカフウ」と言って、アメリカ生まれの木なのです。大正時代に海を超えてやって来て、街路樹などとして植樹されました。
この時期まだ枝に実がついている状態の場所もあったので、皆さんの身近でも見ることができるかもしれませんね。(片岡)
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