エコストーブ(二次燃焼ストーブ)完成
毎月第1日曜日に行われる「黒川ネイチャーボランティア」。センターの敷地(通:どんぐり山)の森林整備を行います。
2月は2日(日)の開催となります。参加してみたい方は、電話でお申し込みください。まだ間に合いますよ。
寒い中での作業になるので、焚火をして暖を取たいと思いました。しかし、森の中で火を焚くには火災の心配があります。
そこで、ドラム缶を使って、エコストーブを作ってみました。
大きさの違う2つのドラム缶を使って、中に入る小さいドラム缶は、下と上に空気の穴を開け、外側の大きなドラム缶は下のみ空気の穴をあけました。
大きなドラム缶の中に、耐熱煉瓦を3つ入れ、その上に小さなドラム缶を入れます。蓋には小さなドラム缶の口の大きさに合わせて穴をあけました。この蓋を付けて完成です。
小さなドラム缶の中に木の枝などを詰め、火をつけます。下から空気を吸い上げて中の枝が燃える時に、内側のドラム缶と外側のドラム缶の間からも空気が上がり、上の穴から出てくる空気が、二次燃焼をする仕組みになっています。
うまく行けば、枝等を焼却しながら暖をとることができます。また、煙を出さずに燃えるはずです。
まだ、実験はしていないので、2月2日のネイチャーボランティアがお披露目の予定日です。
ドラム缶で作った大きなネイチャーストーブ、うまく二次燃焼し、我々の体を温めてくれることを期待します。(野口)
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