麹作り始動
2月15日(土)、16日(日)の「お味噌作り」に向けて、麹の仕込みが始まりました。
センターで作る麹は、「米麹」と「麦麹」の2種類です。
米麹は白い綿の様な麹菌が繁殖するのに対し、麦麹は緑色の麹菌が繁殖します。
作り方は、
①米又は麦(大麦)を砥いで一晩水につけます。
②生炉で50分間蒸しあげます。
③人肌に冷まし、麹菌をまぶします。
④米はかまぼこ状に盛り、麦は平らにして室に入れます。(室はホットカーペットで作るコタツを使います)
⑤ホットカーペットを強にして、一晩寝かせます。
⑥約24時間たったら、手返しをします。(米は平らにならします。麦は手を入れならしてあげます)
⑦ホットカーペットを弱にして、一晩寝かせます。
⑧朝2度目の手返しをします。
⑨夕方3度目の手返しを行い、ホットカーペットを切って、一晩寝かして完成です。
ここ数年は、毎回上手に出来上がっています。今年もこの作業をお味噌作りまでに6回行う予定です。
今年の冬は例年になく気温が低いため、雑菌の繁殖は抑えられると思うのですが、逆に麹が上手に咲いてくれるかという不安もあります。
麹の出来具合については、このブログで紹介させていただきます。(野口)
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