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2014年1月31日 (金)

水たまりの間違い探し

久しぶりの雨も長くは続かず、今日はすっかりよいお天気。

センターの玄関横には、水たまりができていました。

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左から、朝8時45分頃、昼11時頃、午後3時頃。

(撮影の場所の違いは抜きにして・・・)ちょっとずつ違いがありますが、分かりますか?

手前のコンクリートの水たまりは、午後にはなくなっていました。

木の手前の、大きな水たまりをアップにしてみると・・・

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ほんのり、ハート型のようです。あたたかい気持ちになる水たまりでした。

なにより一日での乾くスピードにビックリ。夕方にもみずたまりは残ってはいましたが、どろどろです。それだけ空気が暖かく、乾燥しているということでしょうか。

もう一つ。朝・昼・夕の太陽の位置の変化で、同じ場所でも違っているように感じました。

センターは、四季の変化だけではなく、一日の変化もおもしろい場所です。

いろんな視点で楽しんでみてはいかがでしょうか。(岸本)

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2014年1月30日 (木)

エコストーブ(二次燃焼ストーブ)完成

毎月第1日曜日に行われる「黒川ネイチャーボランティア」。センターの敷地(通:どんぐり山)の森林整備を行います。

2月は2日(日)の開催となります。参加してみたい方は、電話でお申し込みください。まだ間に合いますよ。

寒い中での作業になるので、焚火をして暖を取たいと思いました。しかし、森の中で火を焚くには火災の心配があります。

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そこで、ドラム缶を使って、エコストーブを作ってみました。

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大きさの違う2つのドラム缶を使って、中に入る小さいドラム缶は、下と上に空気の穴を開け、外側の大きなドラム缶は下のみ空気の穴をあけました。

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大きなドラム缶の中に、耐熱煉瓦を3つ入れ、その上に小さなドラム缶を入れます。蓋には小さなドラム缶の口の大きさに合わせて穴をあけました。この蓋を付けて完成です。

小さなドラム缶の中に木の枝などを詰め、火をつけます。下から空気を吸い上げて中の枝が燃える時に、内側のドラム缶と外側のドラム缶の間からも空気が上がり、上の穴から出てくる空気が、二次燃焼をする仕組みになっています。

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うまく行けば、枝等を焼却しながら暖をとることができます。また、煙を出さずに燃えるはずです。

まだ、実験はしていないので、2月2日のネイチャーボランティアがお披露目の予定日です。

ドラム缶で作った大きなネイチャーストーブ、うまく二次燃焼し、我々の体を温めてくれることを期待します。(野口)

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2014年1月29日 (水)

おさんぽくらぶ~お料理大会~

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おさんぽくらぶの活動のご報告です。
本日は、11名のお友達と一緒に活動しました。

ぽかぽかとした陽気のため、どんぐり山の中もとても暖かいです。
どんぐり山を歩いていると、沢山の草の山を発見しました。
おもわず草の山へ飛び込みます。
皆で寝っ転がってふかふかした感触を楽しんでいました。

P1710982P1710984こちらの子達はお気に入りの棒を見つけ、さっそく井戸の中へ入れてみます。
なにやら、2人はお料理をしているようです。
どんなものが2人の目には映っているのでしょうか。







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別の場所でもお料理の真っ最中です。
ここでは何をつくっていると思いますか?
正解は、お好み焼きを作っているとのこと。
言われてみると、キャベツや他の具が入っているように見える気がします。



P1720032なんと、ここでもお料理している子がいます。
ラーメンとおそばをゆでて作っているそうです。
木を使ってこすり合わせるような仕草をしています。
話を聞いてみると、ラーメンにトッピングするチーズをすりおろしている、とのことでした。


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地面に穴を発見しました。
枝を差し込んでみたところ、意外に深く、20センチくらい奥へ入りました。
不思議そうに穴を見つめてみたり、枝を何度もさしたり出してみたりして遊びました。


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山には沢山のどんぐりが隠れています。
落ちている葉っぱを手で少しはらってみると、すぐにどんぐりが顔を出します。
どんぐりを見つけてどんどん集めていきます。
あっという間に、ころころと丸っこいどんぐりで手の中はいっぱいです。

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最後に、きのこ狩りをしている子達を発見です。
木に生えたきのこを真剣な顔で収穫しています。
収穫したばかりのきのこは……

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チャーハンの具材になりました!
竹筒のフライパンの中で葉っぱやどんぐりといっしょにきのこを炒めていました。

今日はあちこちでお料理をしている子がいました。
それぞれメニューが被っていないところも面白いです。


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ここ登れるの?という所も挑戦して登っていく子達もいました。
写真は、先に登った子がお友達が登るのを助けている場面です。
手を貸してあげるという、お友達と助け合う様な関わりがでてきました。

今回は、急な傾斜を登ることに挑戦する、ひたすらどんぐりを集める、お料理をするなど、それぞれ楽しんでいました。
今回の活動を見ていていて、特に、子ども達の遊びへの集中力が増していると感じました。
子どもによってはずっとその場で上記の遊びをしています。
回数を重ねていることも、体力がついてきたことも関係しているかもしれません。
子ども達はこれからも集中力や体力が増え、もっと遊びの幅も増えていくのですね。

本日もご参加いただきありがとうございました!
またのご参加をお待ちしております。(片岡)

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のあそびくらぶ~やりたいことをやろう!~

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のあそびくらぶ活動のご報告です。本日は20名の子ども達が集まってくれました。
最初、準備体操をして、さっそく、森の奥へと遊びに出かけました!

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竹で戦いをしている男の子達。太い竹バズーカvs竹の刀。武器をもっている子は出会うと戦っていました。戦いを通して、いろいろな子が混ざって遊んでいました。

「顔は狙わない」「優しく戦う」のがのあそびくらぶでのお約束。そして、スタッフのいるところで戦います。棒はもちろん危ない部分もありますが、子ども自身が力加減を覚えると、楽しく遊ぶことができます。

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竹の根っこ掘りです。30分ぐらいずっと集中して頑張っていました。

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坂の登り降りです。お尻の後ろが真っ黒になっていました!


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葉っぱの「お風呂だ~!!!」と言ってもぐったり寝たり。

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木の後ろに隠れて「忍者!!!」です♪

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竹の節を木の棒で壊していました。

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「拾ったの~!」と見せてくれました。クリスマスリースみたいですね。






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どんぐりを竹に流していきます。節があってうまくいかなかったので、女の子が「(節を)削りたい」ということで、石で節を削ると、どんぐりが下まで行くようになりました。それでも勢いあまって飛び出してしまうどんぐりもあり、それが楽しいようです。お手製のどんぐり運びゲームを楽しんでいました。

この後、「男の子が望遠鏡を見つけたよ!」と言って、なんのことかと思ったら切り取られた長い竹でした。スタッフに「のぞいてみたら?」と促され中を見ると・・・「砂がつまって見えない!」さすがに星は見えなかったようですが、竹が望遠鏡に見えるこの子どもの感覚は、大人からすると、とても素敵に思えました。

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「ここに(木を)植える!」と言って植樹している子。がんばれ~!

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「小判が欲しいな・・・」と言って地面を掘っていたら黄色い小石が出てきて、「小判だ!!!!」と大喜びの男の子。顔が思わずニヤニヤしていました。

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竹に乗ってバランスゲーム。他の子がやってくると「(乗って)いいよ。同じ動きをしなくちゃね!」ということで、2人でグラグラ楽しんでいました。


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笹のベットでみんなでお休み中です。ふかふかして気持ちいい~!

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笹の高さを競います。誰が高くまであげられているかな?

この後、古い井戸でカレー作りです。長い竹でルーをかき混ぜます。そして・・・真っ黒なカレーができあがり。すると、電話がかかってきて「カレーできたよ」と伝えたり、女の子達のおママゴトは本格的でした。

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今日は、同じ場所にいながら、いろいろな遊びをしていました。20通りの子ども達が集まれば20通りの遊びが生まれます。こんな遊び方もあるのだな、と子ども達のかわいくておもしろい発想力にはいつも驚かされます。

自然界にある無限の材料を使えば無限の遊びが広がっています。のあそびくらぶ終了後もどんぐり山で遊ぶ子ども達。2時間という時間では遊び尽くせないのでしょうね。

そこで!!次年度は、土日に10時~15時でたっぷり遊ぶのあそびくらぶの実施を検討しています。また決まり次第みなさまにお伝えしたいと思います。

またのご参加お待ちしています!(岩井)

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2014年1月28日 (火)

焚き火

暖か11い陽射しが戻った今日、センターの野外炊事場横では、焚き火をしていました。

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U字溝を使って、自分たちで火を起こし網を載せて、いざ、ウインナー、おもちなど、おいしいお昼ご飯を食べていました。

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たくさんのウインナーを焼いてみんなに配ったり、焦げないように一生懸命、火にかけています。

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まだまだ寒い日々も続いていますが、センターでは、毎日のようにいろんな団体の方が外遊び、外での活動をされています。

地面に直接の「焚き火」はできませんが、センターにあるU字溝を利用して、焚き火・焼きイモをしてみてはいかがでしょうか?

みなさんのお越しをお待ちしてます。(岸本)

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2014年1月27日 (月)

トゲトゲの実

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センターの窓口を訪れると、このドングリのトトロ達がお出迎えしてくれます。
この飾り物には、様々な木の実などが使われています。
その中でも、トゲトゲしたボールのようなものが何かご存知ですか?

このトゲトゲのボールは「モミジバフウ」の実です。

漢字で書くと「紅葉葉楓」となります。四字熟語のようですね。

紅葉とある通り、カエルのようなかわいい形の葉っぱが秋になると紅葉します。トゲトゲしているのは、鳥に食べられないようにするための自然の知恵なのでしょうか?好奇心をくすぐるおもしろい形状をしています。

なかなか日本にはなさそうな形・・・と思ったら別名「アメリカフウ」と言って、アメリカ生まれの木なのです。大正時代に海を超えてやって来て、街路樹などとして植樹されました。

この時期まだ枝に実がついている状態の場所もあったので、皆さんの身近でも見ることができるかもしれませんね。(片岡)

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2014年1月26日 (日)

フロンターレU-14がやって来た!

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本日は、サッカーチームの川崎フロンターレU-14(14歳以下)のみなさんが、冒険教育プログラムに挑戦していました。黒川のセンター職員と国際自然大学校の職員が指導にあたりました。

最初は、何が始まるのだろうか。という表情だった選手達。ターザンロープでの島渡り、フープくぐりなど挑戦していくうちに、どんどん真剣な表情に変わっていく様子を見ることができました。そてい、クリアした跡の「おーーーっ!!」という達成感は試合で勝った時のように喜びを爆発させていました。

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お昼休憩をはさみ、最後は、3mの壁登り。各チームごとに作戦タイムです。どんな順番で登るのか、どうやって支えるのか、熱心に話していました。

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そして、いよいよ壁登りに挑戦です。自分ひとりでは越えられない高い壁も、仲間に支えられながら登ることができました。壁を登りきると、まわりから、歓声があがり、自分のことのように喜んでいました。選手達の表情がさらに真剣なものになっていました。試合中もきっとこんな顔をしてサッカーをしているのでしょうね。

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サッカーチームということで、「協力」というのが自然にできていました。ここで培ったチームワークをぜひサッカーに活かして欲しいと思います。今後も、センターとして、地元のサッカーチームの活性化に、少しでも力になれたらと思います。(岩井)

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2014年1月25日 (土)

春の陽射し

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太陽の陽射しが心地よく感じられた今日。センターの周りの春を探してきました。

なかなか、春には出会えません。

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花が咲いている、と思っても、これは、冬の花でした。センターに咲いているサザンカの花です。

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散策路から、センターグラウンド方向を眺めてみました。木々の葉っぱはすっかり散り、やはり冬を感じます。

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しかし、よくよく木々をみていくと、新しい芽がでているようでした。

さらにどんぐり山の奥まで足を伸ばすと、春、とはちょっと違いますが、秋に落ちたどんぐりが、しっかりと芽を出していました。

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どんぐりの先から、芽が出ているのがわかりますか?

自然の強さを感じました。

そして、センターに入る前の坂道。

4なんと、こんな身近なところに、アジサイが芽を出していました。

春はもうすぐです。

みなさんも身近な春を探してみてはいかがでしょうか。そして、センターにも春を伝えにきてください。お待ちしています。(岸本)

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2014年1月24日 (金)

「森をきれいに!」 ~栗木台小5年生 里山奉仕活動~

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12月の里山学習にひきつづき、地元の栗木台小5年生135名がセンターに訪れました。

昨年の里山学習では、木を切ったり、竹細工に挑戦しましたが、今回は「里山奉仕活動」として「森のおそうじ」を行ってくれました。

クラスごとにエリアを分けて作業開始。

501507森の中に落ちている、木の枝や落ち葉をみんなに集めてもらいました。

落ち葉は指定の場所に積み上げいきます。

薪として使えそうな枝は、のこぎりを使って薪のサイズに切って薪小屋に積み上げ、残りはキャンプファイヤーサークルで燃やしました。

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1時間という短い時間でしたが、沢山の子ども達が協力してくれたおかげで、森の中はとってもすっきりしました。

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2月には、里山学習の発表会があるそうです。里山についてわからないことや、質問したいことが出てきたら、いつでもセンターに足を運んでくださいね。わたしたちも、知ってる限りの事は答えたいと思います。

今日は、本当にありがとうございました。(野口)

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2014年1月23日 (木)

たくさんの霜柱

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センターのグラウンドは、季節によって状態が変化します。
寒い冬の朝は、グラウンド一面に広がっている霜柱を見ることができます。
今朝もしっかりグラウンドに霜柱が立っていました。
歩くとザクザクとした感触が足に伝わってきます。

P17104169時半頃に日影の場所の気温を測ってみたところ、なんと4度しかありません。これがお昼頃になると霜が溶けてきて、地面がぬかるんでくるのです。



P1710418_2朝の時点では、どんぐり山の斜面も霜が降りていました。
午後には霜が溶けてツルツルになって、よりハードなソリ遊びできそうです。

この時期センターにお越しの際には、大人も子どもも足元のしっかりした汚れても良い靴や服装でお越し頂けると、思いっきりプログラムや坂すべりなどを楽しむことができるかと思います!(片岡)

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2014年1月22日 (水)

のあそびくらぶ~真光寺公園にて~

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のあそびくらぶのご報告です。

本日は、22名のお友だちが集まってくれました。今日は、荷物を全部もって真光寺公園に探検に出かけました。




おひさまがポカポカあたって外遊び日和となった真光寺公園。「あつい!」と言って上着を1枚ぬいで遊び始めます。

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原っぱをゴロゴロしていたら、全身草だらけに!!

やわらかな葉っぱは痛くなく、気持ち良いみたいです。

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戦いごっこ!「顔は狙わない」というお約束をして、遊びます。さながら武蔵vs小次郎のようです。



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公園には池があり、カモがいました。のんびりただカモを見てボーっとするのも心地よいです。





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これ、なんの形に見えますか????


空を見上げて、少しまぶしそうな顔をしながら「フライドチキンだ!」と男の子。そのとなりの女の子は「魚だ!」と言っていました。正解は子ども達の心の中にありました。




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走り回って疲れたら、自主的にお休みタイムをとっていました。








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弓矢です!ロビンフッドのようです。






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木の間に隠れていた男の子。「かくれんぼしているの?」と聞くと・・・

「隠れ身の術!!!」と教えてくれました。ステキな隠れ場所を発見し、嬉しそうでした。







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木登りに挑戦!頑張ります!










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走る!走る!走る!

人の少ない広い公園は、のあそびくらぶの子達が気兼ねなく思いっきり走ることができます。






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「葉っぱや木の枝をお互い引っ張りあって切れたら負け」というこの試合。以前、春にこの試合をしたのを思い出した年長さんが「やろうよ!」と言って試合開始です。後から「何してるの?」とやってきた年中さんに教えてあげていました。遊びがのあそびくらぶの中で教え伝わっていきます。

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こちらも木登りです。木登りの順番待ちの列ができていました。ジャングルジムと違い、決して登りやすくはないです。しかし、だからこそ、登れたとき、達成感が生まれるのでしょう。

登り終えた男の子が木を降りると走り出し、原っぱに向かって「登れたよ!」と大きな声で叫んでいるのが印象的でした。本当に嬉しかったのでしょうね!

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葉っぱでカレー屋さん(驚きの価格でなんと100万円!)

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スタッフの手に届くかな?





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ダンゴ虫を発見!「ダンゴ虫はこういうところ(暗い土のところ)にいっぱいいるんだよ!」と教えてくれました。





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手を洗いに行くときに、ハンカチをもっていくのですが、「ハンカチが汚れないようにする」と言って、ハンカチが地面につかないように転がり始めた男の子。大変そうですが、ゲームのように楽しんで挑戦していました。




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真光寺公園の林に行くとその澄み切った雰囲気を感じ、「空気がきれい~!」と口にしたり、原っぱを走っているうちに「なんか飛べそう!」と鳥の気分になったり、ただ原っぱがるだけの場所ではありますが、 だからこそ、空気や雲や風など、自然を感じることができるのだと思います。

真光寺公園にはブランコなどの遊具もあるですが、「のあそびくらぶ」では遊具は使いません。「遊具」がなくても何もなくても、“遊ぶ力”が子ども達には備わっています。その“遊ぶ力”を引き出せるような活動をしていきたいです。

またのご参加お待ちしています!(岩井)

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2014年1月21日 (火)

麹作り体験

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本日は、神奈川シニア自然大学校の方々がセンターを利用しています。
センター所長が講師となって、皆さんに麹作りを体験してもらうことになりました。

P1710276P1710282まずは、数日前に仕込んでおいた出来立ての麹を、実際に見てもらいます。
それから、フネと呼ばれる木の入れ物から、大きな容器に米麹を移しかえます。この時、ふわっと米麹の独特の香りがしてきます。
さらに、お味噌作りには大豆と同量の麹が必要である等、麹にまつわる話をしてより理解を深めていきます。
この後は、ふかしたお米に麹菌を手作業で仕込みをします。

皆さんはまた来月にお味噌作りを行うそうです。 米麹から手作りする機会は珍しいのではないでしょうか。手作りすると、お味噌への愛情がよりこめられそうですね。

センターでも手作り味噌のイベントを2月に行います。ご興味ある方はぜひご参加ください!(片岡)

●2月15日(土)「親子アウトドア教室4~手づくりみそ~
 参照:http://www.kurokawa-yagai.com/19-syusai-family.htm
●2月16日(日)「特製☆手作りみそ」
 参照:http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm

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2014年1月20日 (月)

今日は大寒の始まりです

みなさま、はじめまして。今日からセンターの職員としてお世話になります、岸本(ふぅちゃん)です。つい先日、しばれる寒さの北海道からやってきましたが・・・こちらも、寒いですね。

(※北海道では、空気が凍ったような寒さの事を「しばれる」と言います)

それもそのはず、今日から「大寒」の始まりだそうです。二十四節気の中で最も寒い時期と言われており、今年は1月20日から、立春の前日2月3日までが大寒にあたるそうです。

そんな寒い中でも、子どもたちは元気に遊んでいました。

1森の中を歩いていると、あやしい場所を発見!

「ここが秘密基地だよ」とこっそり教えてくれました。

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さらに進むと、穴がボツボツの葉っぱ発見しました。虫に食われちゃったのかしら?なかなか、ぜいたくな食べ方をしていますが、アミアミのおもしろい葉っぱになりました。

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険しい山道もへっちゃらです。ぐいぐい奥まで進んでいきます。

写真では分かりにくいのですが、左側は、ガケ。落ちるのではないかとヒヤヒヤしながら眺めてしまいましたが、子どもは手足を上手に使って移動していました。

子どもは風の子、元気の子!外でたくさん遊んで、ご飯をモリモリ食べて、風邪を吹き飛ばしてほしいと思います。

なにやら、インフルエンザもはやり始めているようです。手洗いうがいでしっかり予防して、みなさまのセンターの御利用・各種事業への参加をお待ちしています!(岸本)

~おまけ~

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外遊びの子どもたちをおいかけてたら・・・葉っぱのお土産を連れてきたようです。葉っぱは、まだまだ、遊ばれたかったのかな??

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2014年1月19日 (日)

親子アウトドア③~スペシャルカレー&ナンづくり~

親子アウトドア③~スペシャルカレー&ナンをつくろう~

参加者39名+スタッフ3名


○10:00 開会式

P1710163風が強いので、室内での開会式となりました。6つの班にわかれ、「運命共同体」となる仲間と自己紹介です。美味しいカレーを作るためには、班の仲間との協力が不可欠!美味しいカレーをつくるぞ!みなさん、やる気で満ち溢れていらっしゃいました!



○10:30 カレー作り開始

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いよいよカレーの作りの開始です。カレーを煮るのに使うのはダッチオーブン。炭おこしも参加者のみなさんに行なって頂きました。火の扱いはお父さんが活躍していました。

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カレー調理前にナンのつくり方のレクチャーを受けました。粉、牛乳、ヨーグルト、バターを混ぜてこねるだけ、簡単にできてしまうのです!




本日主役のカレーですが、①サグカレー、②かぼちゃカレー、③グリーンカレーの3つを班ごとに担当を決めて作りました。

サグカレーのサグはほうれんそう。はがまでほうれんそうをゆがくことから挑戦しました。

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野菜切りはお母さんを中心に進んでいきます。子ども達やお父さんももちろん頑張ります!

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コリアンダー、ガラムマサラ・・・聞いたことはあるような、カレー作りでおなじみのスパイスも、なかなか家で扱うことは少ないですよね。本プログラムでは、スパイスを調合することで、エスニックな本格カレーを作りました。

子ども達はスパイスの調合を理科の授業の実験のように楽しんでいました。

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P1710241ダッチオーブンから白い湯気と、美味しそうな香りが漂ってきました。そして、参加者のみなさんの嬉しそうな顔がありました。どんな味になるのだろうか。そんなワクワク感でいっぱいの顔です。






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ナンも焼いていきます。インドの形に伸ばし、バターをぬり焼いて食べます。ご飯で食べるカレーとはまた違い、異国のカレーを食べている気分になりました。「おいしい!」とみなさん、パクパク頬張っていました。




○13:00 試食

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できあがったカレーをいただきます!他の班のカレーも美味しく頂きます。3種類のカレーをバイキング形式で美味しく食べました。子ども達は「かぼちゃがおいしい!」と言っていました。甘くて大人気です。しかし、一番美味しかったのは“自分が作ったカレー”でした。手作りカレーって、どうしてこんなに美味しいのでしょうか?!

P1710259P1710258 お腹いっぱい食べた後は片付け。片付けをしたあとは、どんぐり山で遊ぶ子ども達がいたり、会話を楽しむお父さんお母さんがいたり、休日の午後のひとときをゆっくり過ごしていました。おいしいご飯は人を幸せにしますね!


○14:30 解散

最後、参加者のみなさんに書いて頂いたアンケートには、「おいしかった!」「また参加したい」「次はドーナッツがつくりたい!」「次は○○がしたい!」など嬉しいお声が寄せられました。これからも、みなさんに楽しんで頂けるようなプログラムを行なっていきたいと思います。本日はありがとうございました!(岩井)

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2014年1月18日 (土)

プログラムの準備

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2月の味噌作りに向けて仕込んだ麹が出来上がりました。

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米麹にきれいに綿の様な麹の花が咲きました。

今日の夕方、再度麹作りを予定しています。最近は経験と勘で、失敗することは無くなりました。しかし、1枚1枚麹の花の咲き具合に若干の違いが出ます。温度なのか何なのか?

今回はサイドに置いた4枚がきれいに出来、中心に置いた4枚は若干咲が悪かったように見えます。

麹作りはまだまだ奥が深いです。

明日は、親子アウトドア教室「スペシャルカレー&ナンを作ろう」が開催されます。

スタッフ一同、前日の準備に追われています。

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会場はグラウンドですが、いつも使っている鉄棒前は、霜でぬかってしまう為、宿泊室前にBBQグリルやダッチオーブンを設置しました。

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スペシャルカレー用のスパイスも準備完了です。

明日もあまり気温が上がらないようですが、炭を焚いて暖を取りながら、おいしいカレーを作りたいと思います。(野口)

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2014年1月17日 (金)

かわさきFM電話中継

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本日の朝、かわさきFMの電話中継がありました。
センターでは2ヶ月に1度、かわさきFMに出演させて頂いています。
今回は、2月15(土),16(日)の「手作りみそ」を中心にお話しました。

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毎年恒例のお味噌作りは、
2月15日(土)に「親子アウトドア教室4~手づくりみそ~」(小学1~6年生の親子対象)を、
2月16日(日)に「黒川里山満喫プログラム~特製☆手づくりみそ~」(川崎市在住・在勤・在学ならばどなたでも参加OK)の2日間開催します。

満喫プログラムは定員間近です。
どちらもまだ若干名参加枠に空きがありますので、
ご参加を考えている方はお早めにお電話いただければと思います。

親子アウトドア教室4~手づくりみそ~(小学1~6年生の親子対象)
   詳細:http://www.kurokawa-yagai.com/19-syusai-family.htm
黒川里山満喫プログラム~特製☆手づくりみそ~(川崎市在住・在勤・在学ならばどなたでも参加OK)
   詳細:http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm

  申込方法は044-986-2511(川崎市黒川青少年野外活動センター)まで、お電話にて受付中です。

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

13oonabe黒川のお味噌の味が気になる方には、こちらはいかがでしょうか。
2月9日(日)「黒川 大鍋まつり」を開催します。
センターにある直径1m、深さ40cmもの巨大鍋を使い、
具材を持ち寄って、大人数でお鍋をしよう!というものです。
どんな具材が出でてくるか楽しみですね。
ここではセンターで手作りしたお味噌を使いますので、手作り味噌の味を堪能できます!

お鍋を食べた後は、マシュマロ焼き(1個無料。2個目~有料。)と、ちょっと珍しいつぼ焼き芋(1本100円)をご用意しますので、甘いおやつも楽しめますよ。

皆で巨大鍋と火を囲んで、体の芯まで温まりましょう!参加費は100円です。こちらも044-986-2511(川崎市黒川青少年野外活動センター)までお電話にてお申込みください。皆様のご参加をお待ちしてます!(片岡)

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2014年1月16日 (木)

麹作り始動

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2月15日(土)、16日(日)の「お味噌作り」に向けて、麹の仕込みが始まりました。

センターで作る麹は、「米麹」「麦麹」の2種類です。

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米麹は白い綿の様な麹菌が繁殖するのに対し、麦麹は緑色の麹菌が繁殖します。

作り方は、

①米又は麦(大麦)を砥いで一晩水につけます。

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②生炉で50分間蒸しあげます。

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③人肌に冷まし、麹菌をまぶします。

④米はかまぼこ状に盛り、麦は平らにして室に入れます。(室はホットカーペットで作るコタツを使います)

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⑤ホットカーペットを強にして、一晩寝かせます。

⑥約24時間たったら、手返しをします。(米は平らにならします。麦は手を入れならしてあげます)

⑦ホットカーペットを弱にして、一晩寝かせます。

⑧朝2度目の手返しをします。

⑨夕方3度目の手返しを行い、ホットカーペットを切って、一晩寝かして完成です。

ここ数年は、毎回上手に出来上がっています。今年もこの作業をお味噌作りまでに6回行う予定です。

今年の冬は例年になく気温が低いため、雑菌の繁殖は抑えられると思うのですが、逆に麹が上手に咲いてくれるかという不安もあります。

麹の出来具合については、このブログで紹介させていただきます。(野口)

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2014年1月15日 (水)

のあそびくらぶ~焚き火でぽかぽか~

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のあそびくらぶのご報告です。今日は19名のお友だちが集まりました。

寒いので「焚き火大会」です。まずは、薪を集めました。

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もってきた木はサークルの中へ入れていきます。

「火にいれるとくねくねする葉っぱが欲しい」という年中の男がいたところ、近くにいた年長の男の子がその葉っぱ(松)を探してあげていました。「ありがとう」と嬉しそうな年中さん。はにかむ笑顔を見せた年長さん。共同作業の中でそんなやりとりも生まれていました。

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二輪車も登場!みんなで力を合わせて運びます。

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焚き火の周りは暑い!のです。

ダウンジャケットを脱ぎ出す子達もいました。冬なのに体がポカポカしました。

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Noasobi_17_2太い薪を転がす子。



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落ち葉を両手いっぱいに運ぶ子。








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ペール缶にいっぱいに落ち葉を入れる子。







木や落ち葉の集め方もいろいろありました。

子ども達がやりたい方法で運んでいきます。


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霜柱を発見。これも焚き火にいれました。手の中の霜柱は宝石のようにキラキラしていました☆





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「山の上の方に薪がある!」と言ってどんぐり山の方にも枝を探しにいきました。探しつつどんぐり山で自然のアスレチックで楽しそうに遊んでいました。








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竹をトントン叩いて、「音が違う~」!




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二輪車をおす子、「オーライオーライ!」と言いながら先導する子。役割分担がされているのでケンカすることもなく、テキパキと枝運びをしていました。


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大変です!!車輪が溝にはまった・・・動けーーー!



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落ち葉遊び。なぜか靴をぬいで落ち葉プールに飛び込む子ども達。足の裏の感触が気持ち良いようです。

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お友だちの髪の毛についた葉っぱを優しく落としてあげていました。






キャンプファイヤーのように燃え上がる炎に枝や葉っぱを入れると、燃えていきます。だんだんと黒く灰色になり、また薪を入れていく。子ども達の頑張りのお陰で立派な焚き火ができました。

大人も焚き火を囲んでコーヒーを飲んで・・・などというシチュエーションでは、気持ちが開放的になったり、癒されたり、会話が弾んだりしますよね。今日の火もあたたかく、火の周りには、子ども達同士のコミュニケーションが生まれていました。火の力を改めて感じました。

Noasobi_30冬ならではの遊びを思いっきり堪能した一日となりました!その分、お洋服がかなりどろんこになってしまいました・・・こうして洋服がどろんこになるまでめいっぱい遊べるのも「のあそびくらぶ」に快く子ども達を送り出してくれる保護者の皆様のご理解、ご協力のお陰です。いつもありがとうございます!またのご参加お待ちしております!(岩井)

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おさんぽくらぶ~みんなであそぼう~

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本日のおさんぽくらぶの活動報告です。
2014年最初の活動日です。
雪が降るかもしれない天気の中、
帽子やマフラーなどの暖かい格好をして準備万端です。

山に入ると、風が吹いて落ちてきた小枝や葉っぱが足元に沢山あります。
拾ってみると、まっすぐなものばかりです。
子ども達は拾った枝とそっくりなものに気がつくと、
2本手に持って「じゅういち!」「いち!」と話していました。

P1700920今度は枝で木の幹をコン、コン、コンと叩いてみます。
皆で叩くとまるで演奏会のようです。




P1700928P1700933P1700934ある子が竹の筒をフライパン代わりに、オムライス作りを始めました。
すると、最初は1人でしたが、いつのまにか3人、あっという間に皆が集まってきます。




P1700950P1700929P1700945こちらは焼き魚を作るところです。石の上にお魚を並べて、その上に竹の切りカスでできた塩をふりかけて、最後に着火します。着火した瞬間、石の横にいた子がザザザザと魚を全部下に落として、皆で大笑い、ということを何度も繰り返していました。




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山からグラウンドに戻ってくると、落ち葉遊び開始です。


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お店屋さん遊びもしました。
ケーキ屋さん、パン屋さん、たこ屋さんと、
馴染みあるものから個性的なものまで取り揃えています。

今回は終始、おさんぽのお友達皆でひとつの遊びをすることが多かったです。
毎回子ども達はできることが日に日に増えていって、すごい速さで成長していると感じます。
本日もご参加頂きありがとうございました!
次回のおさんぽくらぶは1月29日(水)です。
またのご参加をお待ちしてます。(片岡)

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2014年1月14日 (火)

「のあそびくらぶ」が「BAILA」で紹介されました

12008798112P1700895 「BAILA」という雑誌をご存知でしょうか。働く女性向けのおしゃれな雑誌です。その「イモ子リポート~初めてのボランティア~」という1ページでセンターの「森のようちえん・のあそびくらぶ」が紹介されました。

活動当日は11月。記者の方にも実際に子ども達と関わるボランティアスタッフとして参加してもらいました。カメラを片手に、取材をしながら、子ども達に優しく接してくださったのを覚えています。

完成した記事を見てみると、活動の様子が、かわいい漫画に大変身!とてもわかりやすく紹介されていました。いつも、ブログで活動の様子をお伝えしていますが、いつもと違う視点で「森のようちえん・のあそびくらぶ」が紹介されており、新鮮な気持ちがしました。

この記事が、センターや森のようちえんの活動を知るきっかけになってもらえればと思います。「BAILA 2月号」ぜひご覧になってみて下さい!(岩井)

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2014年1月13日 (月)

アウトドアcafe⑤ ガールズ★焚き火で羽釜ゴハン

1 参加者:大人19名、子ども12名、職員2名

アウトドアcafeのご報告です。

○10:00 スタート

今回は参加者の枠を広げて、ご家族での参加もOKとしたところ、計31名もの方にお集まりいただき、いつもとは違った雰囲気でのスタートとなりました。みなさん、焚き火を楽しみにいらっしゃったようです。

まずは、焚き火をするための薪拾い班と、お昼に食べる豚汁等の調理班に分かれての進行となりました。

・薪拾い

森の中へ入り、焚き付けによさそうな枝をたくさん拾ってくれました。子どもたちだけではなく、大人の皆さんも本気で薪を拾ってくれました。

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・具材切り

2主に豚汁用の具材を切ってもらいました。それなりの量があったのですが、手際よくあっという間に細かく刻まれていきました・・・さすが!

○11:30 クッキング開始

・羽釜でご飯炊き

3拾ってきてもらった薪を使って火を起こすと、野外ならではの強火で、一気にご飯を炊き上げます。そうすることで、釜の中のお米がしっかり対流し、まんべんなく熱が行き渡ります。・・・さあ、お腹が空いてきました。

33・鮭のチャンチャン焼き

同じく火を起こした上に鉄板を置いて、豪快に鮭、そして野菜を炒めていきました。味噌ベースで味をととのえると、気分は北海道!?

○12:30 アウトドアランチ

みんな揃って、お待ちかねのランチタイムです。

今回のメニューは、羽釜ゴハン、豚汁、チャンチャン焼きのほか、蒸し野菜、タラの杉板焼き、各地から届いた自慢の漬物などがズラリと並びました。

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美味しいもので満たされると、自然と会話が生まれてくるから不思議ですね。食の持つ力をあらためて感じました。

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○13:30 竹の間伐体験

72712午後は、同日開催のネイチャーボランティアの方々と合流しての活動となりました。

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森は放置してしまうとすぐに荒れていきます。管理に関わっている方々の話を聞いた後、実際に竹を伐る体験をしました。伐った竹は、協力してグラウンドまで運び上げました。

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伐った竹は、おやつ作りに使います。何ができるかは、後のお楽しみに・・・!

○14:30 マキ割り体験

74次に、間伐材の薪割り体験をしてもらいました。オノは女性や子どもには少々重かったと思いますが、それでも皆さん果敢に挑戦していました。うまく割れた時の爽快感は、はまったらヤミつきになるようで、ひたすら薪を割り続ける姿も見られました。

○15:00 たき火でおやつ作り

体験で体を使ったら、最後の締めくくりは、再度焚き火を囲んでのおやつタイムです。お団子やチーズを火であぶって食べました。

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また、先ほどの竹を使った蒸しパンケーキや、壺焼き芋も登場!お腹いっぱい、幸せいっぱいです。

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941月が誕生日のお二人には、バースデーケーキのサプライズもありました。

 *   *   *

今回は焚き火がテーマの一日でしたが、冬だからこそ嬉しい火のぬくもり、幸せを感じていただけれたなら嬉しいです。焚き火がしたくなったら、ぜひセンターに足を運んでくださいね。また、森での活動に興味を持たれた方は、2月以降のネイチャーボランティアにもぜひご参加ください。お待ちしています!(塚原)

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ネイチャーボランティア 第54回活動報告

ネイチャーボランティアの活動のご報告です。毎月第1日曜日に行っているネイチャーボランティアですが、1月は年が明けて間もないことから、本日が活動日でした。

やまぼうしスタッフ4名、参加者5名、センター職員1名の合計10名で行われました。

○10:00 開始

12午前中は、遊歩道沿いの竹柵修繕を行いました。まずは竹林の中で込み合っているところの竹を倒し、材料を調達します。

竹を遊歩道まで上げたら、ロープワークを駆使して、手際よく柵をこしらえていきます。

31初参加の方もいらっしゃいましたが、和気あいあいと作業が進んでいきました。

午前中の成果はご覧のとおり!


○12:00  昼食


今日は並行して行われていたアウトドアカフェの参加者が作ってくれたランチをご馳走になりました。羽釜ごはんはとっても美味しく炊けていて、皆さんおかわりをされていました。

鮭のチャンチャン焼きなどもあって、盛りだくさんの昼食でした。

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○13:15 竹の伐採

午後は、アウトドアカフェの皆さんに、竹林整備の体験をしてもらいました。やまぼうし自然学校のスタッフからは、竹の伐り方や安全管理など、しっかりとレクチャーしていただきました。

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切り出した竹を使って、なんと蒸しパンケーキが焼き上がりました。竹の活用法、いろいろありますね。

○14:30 薪割り体験

61カフェの参加者には、薪割り体験もしてもらいました。乾燥させれば、良質な薪になります。普段はできない体験ということで、皆さん夢中になっていました。

7午後は体験のサポートがメインとなりましたが、今回興味を持ってくれた方々が、森を守り育てる新しい仲間となってくれることを心から期待しています。(塚原)

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2014年1月12日 (日)

真っ白な綿毛

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最近、センターの入り口の坂道では、いくつもの真っ白な綿毛が目立っています。
一瞬、たんぽぽの綿毛かと思いましたが、季節はまだ冬です。
実は、この綿毛の正体はツワブキです。

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P1700786タンポポの綿毛は毛がひとつひとつが開いていますが、
それと比べると、ツワブキの綿毛は毛が閉じています。
茎の先についている茶色のものが開くと、白い綿毛が顔を出します。
綿毛は遠目だと少し固そうですが、実際に触ってみるととてもふわふわしています。

日影の茶色い土の上に白い綿毛があると、道が明るくなりますね。
センターのツワブキはこれから綿毛になるものがまだ多くあるため、まだまだ楽しめそうです。(片岡)

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2014年1月11日 (土)

ロケットストーブ(バーナー)燃焼実験

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ロケットストーブ(バーナー)の燃焼実験を行いました。「エコストーブ」とも呼ばれていて、拾った小枝で効率よく燃えるとのこと。

やかんに2ℓの水を入れ、五徳に乗せます。

477_2478_2枝と落ち葉を拾って、火をつけます。写真の枝を3本程度集めました。

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焚き口に落ち葉と枝を入れ、火をつけます。最初は焚き口から上にあがっていた炎も、30秒後には、ゴーという音を立てて、吸い上げられていきました。最初は煙が出たものの、音が出た時には煙は消えていました。

火が付いた状態から、やかんをかけ時間を計りました。さて、何分でお湯が湧くのでしょうか。枝を詰めすぎると、不完全燃焼で煙が出てしまいます。そんな時に役に立つのが、火吹き棒です。

20131227_193427487先日、アウトドアショップで売っているのを見かけ、さっそく作ってみました。普通は竹で作るものですが、棒と木を組み合わせて作るとおしゃれに見えるから不思議です。

489494使い方は、火吹きだけと同様に息を吹きいれます。先端が細くなっているので一息で長時間 空気を送ることができます。(先端部分にはボールペンの先を付けました。)

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枝をつめ、燃やすこと15分でやかんのお湯が沸騰しました。

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枝の量は、最初に拾った3本で充分たりました。まさにエコストーブの名の通り、落ちている枝を燃料にして、お湯を沸かすことができました。

今回はテストの為、ずっと付いて観察していていましたが、火が起きてしまえば、ある程度ほおっておいても問題なさそうです。

この、ロケットストーブ、直火の炊けないキャンプ場等では活躍してくれそうです。もちろん災害時にも役に立ちそうです。

センターでも、何度か活用して、プログラムでも使えるようにしていきたいと思います。(野口)

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2014年1月10日 (金)

ロケットストーブ(バーナー)作成

ペール缶を使ったロケットストーブ(バーナー)を作ってみました。

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用意したものはペール缶2つ。赤いペール缶を選んだ理由は出来上がりが華やかになることを考えました。

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ホームセンターにて煙突を購入しました。106ミリのT字、L字、半直管です。

園芸コーナーでは、パーライトを3袋購入しました。

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ペール缶の蓋は、ペンチを使うと簡単にあけることができました。中に溜まっていた油は、キッチンペーパーを使って拭き取りました。

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煙突のサイズに合わせて、グラインダーで切れ込みを入れます。手袋をし、指で押せば折曲げることができます。

544煙突をはめ込むとこんな感じになります。

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蓋の中心にも煙突を通す穴を開けます。

547上の管の底をグラインダーで開け、2つの缶をネジ止めします。蓋から煙突が約1CM出るくらいに調整してみました。

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煙突の周りにパーライトを入れ、蓋を付ければ完成です。(14リットル入りのパーライト2袋半入りました。)

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完成品は、このようになりました。下の炊き口に薪を入れ火をつけると、ロケットのように「ゴー」という音を立てて燃え、上の煙突部分から炎が上がり、煮焚きができるはずです。

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暗くなってしまったので、燃焼実験の結果は、後日お知らせします。(野口

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2014年1月 9日 (木)

新しい本棚登場!

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数週間前、マガジンラックがホールに加わりました。
本日、今度はなんと本棚が出来上がりました!

P1700715P1700719木材を組み合わせて、ネジでドライバーを使ってサクサクと止めていきます。
約1時間で、あっという間に本棚が出来上がりました!

この後、ニスを重ね塗りして完成となります。

今まで棚の容量に対して本が多かったため、取り出しずらい状態でした。新しい本棚では、以前よりも沢山置けるようになりました。いずれ、本屋では手に入りにくい雑誌のバックナンバーも、ここにくれば読めるようになるかと思います。

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マガジンラックと合わせて、新しい本棚に様々な本の並ぶ日が楽しみです。
完成までもう少しお待ちくださいませ。(片岡)

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2014年1月 8日 (水)

のあそびくらぶ~雨のパラつく森で~

新年最初のNoasobi_1Noasobiのあそびくらぶの活動のご報告です。

14時スタートではありますが、センターに到着するやいなやどんぐり山に向かい遊びだします。待っていられないのでしょうね♪

今日は16名のお友だちが集まりました。雨予報ということで、長靴をはいている子もいました。お天気がもつことを願いつつ、でも、雨遊びもイイな、なんて思いつつ、探検に出かけました。

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竹に細い竹を継ぎ足して長くしています。どうすれば安定するのか一生懸命に考えていました。









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「お箸をつくりたい!」

竹や棒を折って、お箸作りです。自分のヒザに棒をあてて上手に割っていました。竹を割ったあと、さわって「ふさふさ~!馬みたい!」驚いている子がいました。

なかなか普段使わない「触覚」。自然の中では、様々な感触を体験するこいとができます。そして、子ども達にあたたかい感覚を与えてくれます。

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たくさんの棒を拾う子ども達。いろいろな形の棒が落ちているのも、このセンターの森の楽しいところです。

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あ、あぶない・・・っ!!太い竹(バズーカ)でスタッフを攻撃してくる子ども達!無邪気な表情が素敵ですね。

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探検に行った子達は赤と黄色の葉っぱを探していました。「オムライス」を作るためなのだそうです。







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葉っぱを投げて遊びます!

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森の中に落ちていた長いハリガネ。大人にとっては「ゴミ」になってしまうものも、子ども達にとっては宝物!先っぽに葉っぱを刺してコレクションしていました。

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丸太に乗って、バランス勝負!グラグラ揺れます。「おっとっと!」揺れを楽しみます。森の中はデコボコ道。どう転がるかわからないのが自然の丸太。足で丸太のゴツゴツした感覚とユラユラ揺れる感覚を楽しみました。

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お家づくり中~!丸太の椅子もあって、居心地が良さそうです。ミサイルも完備。防衛機能も抜群です!

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焚き火をするための木の棒を探していました。見つけた棒が他の人に取られないように、葉っぱの中に埋めていました。


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大好きな崖登り!ドキドキハラハラ頑張りました!

登れた証!ガッツポーズ!

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「汗をかいた!」と言って、帽子をぬぐ子もいました。動いていると、暑くなりますね!

途中、雨がパラつく場面もありました。

ある男の子が、スタッフを「丸太に座って・・・・帽子をぬいで・・・・上を見て・・・・」と誘導してくれました。そして、最後に「雨だよ」と教えてくれました。男の子は、森の中にしとしと降る雨をじっくり観察していたのでしょうか。そして、スタッフにもじっくり見て欲しい、教えてあげたい!と思ったのでしょうか。雨もトクベツなものと感じたのでしょうね。

大人が見る「自然」と、子どもが見る「自然」は、違って見えます。子ども達の素直な感性をしっかり受け止め、育んであげたい、と思いました。

明日から2月の「のあそびくらぶ」の受付が始まります。いつも電話がかかりにくく、申し訳ございません!1本の電話で2名様まで受付可能です。みなさまのご参加お待ちしています!(岩井)

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2014年1月 7日 (火)

もうすぐお味噌作り募集開始

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新年が明けると、センターではすぐにイベントが待ち構えています!
2月に毎年開催している「味噌作り」も、いよいよ明後日から募集開始です。

12pizaboshuu9センターでのお味噌作りは、何10人分もの大量の大豆を仕込むため、何もかも規模が大きいです。大鍋を使って大豆を煮込んだり、大きなタライを使っての仕込みは、大人数ならではです。初めての方やリピーターの方、大人や子供など様々方とおしゃべりしながら作っていきます。

12pizaboshuu13また、手作りのお味噌は、何が入っているか分かるため、安心して食べることができます。しかも、味が市販のものとまったく違います。実際に味わって、多くの方に手作り味噌の味を知っていただきたいです。

写真は米麹で作ったお味噌です。これはまだ仕込んだばかりなので、色が大豆の色と同じです。これが1年経つと色も味も変化して、美味しいお味噌に変身します。

お味噌作りにご興味ある方はぜひお申込ください!(片岡)



☆申込開始日☆

親子アウトドア教室4~手づくりみそ~ →1/9(木)9:00~受付開始
    【対象】川崎市在住の小学生の親子
    【詳細】http://www.kurokawa-yagai.com/19-syusai-family.htm
     
黒川里山満喫プログラム 特製☆手作りみそ →1/10(金)9:00~受付開始
    【対象】川崎市民どなたでも!(3歳以上)
         ※川崎市内に在勤・在学の方とそのご家族もOK!
    【詳細】http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm
       
  申込みは電話044-986-2511もしくは窓口まで!
  親子アウトドアと満喫プログラムとで申込開始日が異なります。ご注意ください。

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2014年1月 6日 (月)

年の初めに思うこと

P1060418P1060420あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!センターのグラウンドは、落ち葉も減り、霜柱がたち、寒々しい様子です。そんな中、梅の実はよく見ると、小さな実がエネルギーを蓄えてじっとしています。春に向けて、着々と準備をしているのだなあと思い、顔がほころんでしまいました。

1/6の月曜日、ということで、本日から仕事はじめの方も多いのではないでしょうか。

センターは1/5が仕事始めでした。昨日は職員が全員そろい、新年の挨拶と職員会議を行いました。今年もたくさんの方に気持ち良く利用して頂ける施設を目指し、日々頑張っていこうと気持ちを新たにしました。

また、1月の親子アウトドア教室や2月の味噌づくりなど様々なイベントも控えています。しっかり準備をして、臨みたいと思います。センター玄関のチラシやHPをチェックしてみて下さいね!(岩井)

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2014年1月 5日 (日)

第1回 「黒川 大鍋祭り」 参加者募集中!!

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、新年早々、どなたでも参加可能な冬のイベントを紹介します。

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第1回「黒川 大鍋まつり」

です。

寒い時期、大鍋でつくる具材たっぷりのお汁は体をポカポカにしてくれます。

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さて、この度の「黒川 大鍋まつり」では、センターで作った手作り味噌と、参加者のみなさまがお持ち頂いた具材を使い、大鍋でお鍋をつくります!

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どんなお鍋になるのかは、みなさまの具材次第で決まります。いったい何品目の食材が入るのでしょうか?今から楽しみでなりません。

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煮込んでいる間は、焚き木を拾って「焚火タイム」。

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他にも、「マシュマロ」や「ツボ焼き芋」の販売があります。

みんなで作ったお鍋を食べたらプログラムは終了となります。センターの自然の中で遊んでから帰るもよし、家族でそのまま近くへお出かけするのもよいかもしれませんね。

以下、詳細をお知らせします。

みなさまからのお申し込み、お待ちしております。(野口)

★募集要項

<日  時>2月9日(日)10:00~13:00(受付は9:45~)

<開催地>川崎市黒川青少年野外活動センター

<対  象>川崎市、在住、在勤で3歳以上ならどなたでも!
     (小学生以下は保護者同伴)

<参加費>1人¥100-(保険料等)

<持ち物>参加費・保険証・水筒(飲み物)
      昼食用おむすび・お椀・マイ箸
     *お鍋の具材を1品(2名分程度)お持ち下さい
      例:お野菜、キノコ、豆腐、乾物、練り物、缶詰など
        生肉、生魚はご遠慮下さい

<服 装>動きやすく、あったかい服装

<申込み> 電話にて受付中!
      044‐986-2511

<雨天時>
雨天中止となります。その場合、前日の17時までにセンターブログ
「どんぐり山通信」にてお知らせします。

<お願い>
駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
自転車はOKです。玄関前に駐輪できます。

★マシュマロ焼きが1個無料です(2個目~有料)。
★ツボ焼き芋の販売(1本100円)もあります。

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