のあそびくらぶ~焚き火だ焚き火だ~
のあそびくらぶのご報告です。
本日は16名のお友だちと・・・焚き火遊びをしました。
焚き火に必要なものはなんでしょう?
・・・と聞くと、「火!」「新聞紙!」「マッチ!」「木!」「葉っぱ!」「石!(?)」など様々な答えが返ってきました。燃えるものがないよね・・・ということで、木や葉っぱを探しにみんな出かけました。
焚き火は、ファイヤーサークルの中で燃やしました。以下、ルールです。
①ファイヤーサークルには入らない。
②サークルの外に火を持ち出さない。
自分の身を自分で守りつつ、お友だちが危なくないように子ども達同士で注意しあう場面もありました。
竹を入れると、節と節の間にたまっている空気が「パチン!!」と破裂する音が聞こえてきました。「噴火だ!」と驚いている子もいました。
「火はつかめるのかな??」そんな疑問をもった男の子がいました。火バサミで、そっと火に近づき、燃えた葉っぱをつかみました。つかんだ葉っぱはすぐに燃え尽きてしまったのですが・・・「つかめた・・・・!!」小さな声でつぶやいていました。心に芽生えた小さな疑問の答えが見つかった瞬間でした。
長い竹を火に入れるために、ノコギリで短く切ります。
「僕もやりたい!」声をあげてくれた子にはみんな挑戦してもらいました!
ノコギリを使っている子のまわりは常に人だかりができていました。「●●くんは上手だね」と、ノコギリテクニックを褒めたり、「あ、もうすぐで切れるよ」と、教えたり、見ているだけでもおもしろいようです。
ノコギリはひくときに力を入れるのがポイントです。
「もっと(刃の)先の方を使った方がいいよ」と、他の子にアドバイスしている子もいました。この年代で、ノコギリのアドバイスができるのには驚きました。自分でやったり、他の子の様子を見ながら、どうすれば上手く切れるのかを学んだのですね!
細い木の枝を運ぶ子もいれば、大きな木を運んでくる子もいたり、様々でした。
葉っぱも燃えるのですが、入れすぎると不完全燃焼をおこして沈下してしまいます。それも見ているうちにわかってきたようで、「もう葉っぱは入れないで!」と他の子に教えている子もいました。
最初焚き火のために落ち葉を集めていたのですが、だんだん、ただ楽しいので落ち葉を集める子ども達。集めて集めて・・・大きなくまでを使うのが、それだけでおもしろいのです。グラウンドの落ち葉がとってもキレイになりました!
マッチ練習コーナー。スタッフと一緒に、1人ずつ挑戦です。
今日は、ずっと焚き火の周りで遊んでいました。炎は生き物のように、瞬間瞬間でその表情を変えます。いつまで見ていても飽きないのが火のおもしろいところだと思います。焚き火の近くにいったり、少し離れたところで「あつい~!!」と言っていたり、子ども達それぞれの自由な距離で焚き火遊びをしていました。
もちろん、火には危険な側面もあります。近づきすぎたり、無茶をするとやけどや怪我につながります。スタッフに教わりながら、実際に火をいじりながら、火の特性や扱い方を学んでもらえればと思います。
今回で2013年ののあそびくらぶは終了です。次は冬休み後の1月です。元気な子ども達に会えるのを楽しみにしております。よいお年を~!!(岩井)
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