のあそびくらぶ~葉っぱ祭り!~
のあそびくらぶのご報告です。今日は、真光寺公園の方面に探検にいきました。
これから冬へと向かう身支度をしている木々は、黄色い葉っぱを地面に落としていました。落ち葉が太陽に照らされて黄色く輝くその道をどんどん歩いていきます。
道すがら、ススキをとったり、秋を見つけながら進みます。
真光寺公園の手前で、クヌギの葉っぱが大量にたまっている場所を発見!
落ち葉遊びスタート!!!!
決まったプログラムがないのがこの森のようちえんの特徴です。おもしろいものを見つけたら、みんなで遊び始めます。
「葉っぱ祭りだー!!!」と言っている子がいたように、お祭りのようにワイワイ遊びました。
「おめでとーございます!」と言いながら、葉っぱを掛け合いました。お祝いごとの時の花吹雪をイメージしているようです。
スタッフにかけたり、お友だちにかけたり・・・
転んでも痛くない、ふかふかの落ち葉ベットが子ども達を守ってくれていました。
転がっている子もいました。「落ち葉遊び」の中でも遊びが自然と細分化されていきます。
葉っぱのお風呂で嬉しそうな子。葉っぱの中の何かを探している子。同じ「落ち葉」でも遊び方、関わり方は子ども達それぞれです。決まったプログラムがないこそ、自由に遊べます。
最初、落ち葉を「さわりたくない」と言っていた女の子も、ふと気がつけば、他の子に混ざって遊んでいました。泥に比べると、落ち葉って、それほど汚れません。手が汚れるのを嫌がる子も、自然に触れ合うきっかけとしての落ち葉はちょうどよいと感じました。
落ち葉遊びがあまりにも楽しく、公園に到着したのが15時、公園で15分ほど遊ぶことにしました!(時間が短くてゴメンネ!)
誰からともなく、野原を転がり始めました。気づけば、野原一面にコロコロ転がる子ども達の姿がありました。
スタッフが遊んで、子ども達に遊びをしかけることもあるのですが、今日は、まわりのお友だちを見たり、自分で進んで遊びを見つけている印象がありました。
木の枝をびよーんびよーんと引っ張って遊んでいる年中さん2人組です。
秋以降、新しい年中さん(もちろん年長さんも!)にたくさんご参加頂いています。何度も来ている子は、場所を覚えたり、新しい遊び方をどんどん発見したり、自然の中で遊ぶたくましさが身について来ているのを感じます。のあそびくらぶが、子ども達にとって、幼稚園や保育園とはまた違う、ひとつのトクベツな居場所になってもらえると嬉しいです。
またのご参加お待ちしています!!(岩井)
| 固定リンク