仕事納め
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この大きなつぼ、実は中に何本ものお芋が入っています。
これは今年新しく作ったもので、石焼き芋器ならぬ「つぼ焼き芋器」といいます。
本日は、利用団体の方々にお試しで実際につぼ焼き芋器を使って頂きました。
つぼの中にお芋を吊るし、炭火でじっくり焼き上げます。
焼けてくると、お芋の表面に段々蜜がでてくるのがわかります。
中の方まで火が通って柔らかくなれば、つぼ焼き芋の出来上がりです。
今回、ムラサキイモとサツマイモの2種類を焼いてみたそうです。「あつい!」「ムラサキの方がおいしいんだよ!」「ちがうよきいろだよ!」などとおしゃべりしながら焼きたてのお芋を子ども達が頬張っていました。
冷え込む夕方に甘い焼き芋を口にすると、誰しも笑顔になりますね。
このつぼ焼き芋器は今後利用団体の方にレンタルをする予定です。
まだ日付は決まっていませんが、決定し次第ご報告します!(片岡)
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今年最後の3連休が終わり、いよいよ年越しが迫ってきました。どんぐり山の木々たちは、その多くが葉を落とし、すっかり冬の様相を見せています。
そんな中、クリスマスを連想させる色彩を見つけることができました。
こちら、ナンテンの実です。食べ物が少ない冬、ナンテンの実は鳥たちの大好物ですが、この木に関しては、クリスマスが終わるまで、あえて実を残してくれたのかもしれません。
この時期は、街中などいたるところで赤と緑のコントラストが見られますが、きっとこのような自然の色彩がルーツなのでしょうね。
もう一つは、カエデです。ほかの木はあらかた葉を落としている中、この木はまだ葉を残していました。陽の光に照らされて、きれいなグラデーションです。隣に生えているスギやマツのの緑と相まって、気分はクリスマス(と思うのは、私だけ?)。
それでは皆さん、楽しい夜をお過ごしください!(塚原)
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センターでは毎年6月に、日本バーベキュー協会公認「バーベキューインストラクター講習会」を行っています。
センター職員も全員インストラクター資格の保有者です。そのため、バーベキューを行う機会も多く、やればやるほど、こんな道具があれば便利なのに…という発想が湧いてきます。
そこで、今回はセンターで使用している2つの便利グッツを紹介しましょう。
ひとつは、「グリルフック」です。
バーベキューを行う際に、網を掃除するワイヤーブラシや炭をいじる十能等を地面に置いておくと、踏んだり蹴飛ばしたりして、破損の原因になります。また、ワイヤブラシは食品を乗せる網を掃除するための道具なので、地面に置くのはさけたいですよね。
そんな時、ダイソーのフックコーナーにて発見したのが、ステンレス製の平型フックです。平型の為、グリルに掛けても、蓋をするのに邪魔にならず、とても便利です。
純正のフックは3連のタイプが売られていますが、がなんと10倍の値段です。
そして、もうひとつは「チムニースターターの蓋」です。
チムニースターターで、追加の炭をおこす際、使うタイミングが合わないと、上昇気流によってどんどん炭が消費してしまう為、蓋をして上昇気流を押さえ、炭の持ちを良くするためのものです。
ダイソーのパイ皿は直径22cmあり大きすぎたため、キャンドゥにて直径20cmのパイ皿を購入ました。これがまさにジャストサイズです。、この蓋を作るには、ちょっと細工が必要になります。ドリルを使って穴をあけ、持ち手を付けます。
持ち手が小さいと、火ばさみが通らないため、センターにあった大きなフックを取りつけました。
パイ皿は意外に丈夫でステンレス製なので、錆びずに長く使えるはずです。
便利グッズを用意することで、バーベキューを更に快適にまた、経済的に行う事ができるようになりました。
また、皆様からも、「こんな便利グッズがあるよ」等の情報を寄せていただけるとありがたいです。
更に便利に・快適に、スマートバべキューを追及したいと思います。(野口)
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記念すべき第1回!「黒川 大鍋まつり」開催のお知らせです!
12月に行われた「黒川のおもちつき2013」でも大好評だった豚汁。これはセンターにある直径1m、深さ40cmの大鍋でつくりました。
寒い時期、大鍋でつくる具材たっぷりのお汁は体をポカポカにしてくれます。
さて、この度の「黒川 大鍋まつり」では、センターでつくった手作り味噌と、参加者のみなさまがお持ち頂いた具材を使い、大鍋でお味噌汁をつくります!どんなお味噌汁になるのかは、みなさまの具材次第です。他にも、焚き火やマシュマロ、ツボ焼き芋の販売もあります。
プログラムはお昼を食べたら終わります。センターの自然の中で遊んだあとは、家族でそのまま近くへお出かけするのもよいかもしれませんね。
以下、詳細をお知らせします。
みなさまからのお申し込み、お待ちしております(岩井)
★募集要項
<日 時>2月9日(日)10:00~13:00(受付は9:45~)
<開催地>川崎市黒川青少年野外活動センター
<対 象>川崎市、在住、在勤で3歳以上ならどなたでも!
(小学生以下は保護者同伴)
<参加費>1人¥100-(保険料等)
<持ち物>参加費・保険証・水筒(飲み物)
昼食用おむすび・お椀・マイ箸
*お鍋の具材を1品(2名分程度)お持ち下さい
例:お野菜、キノコ、豆腐、乾物、練り物、缶詰など
生肉、生魚はご遠慮下さい
<服 装>動きやすく、あったかい服装
<申込み>12/22(日)~ 電話にて受付開始
044‐986-2511
<雨天時>
雨天中止となります。その場合、前日の17時までにセンターブログ
「どんぐり山通信」にてお知らせします。
<お願い>
駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
自転車はOKです。玄関前に駐輪できます。
★マシュマロ焼きが1個無料です(2個~有料)。
★ツボ焼き芋の販売(1本100円)もあります。
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1月19日(日)開催の親子アウトドア教室「スペシャルカレー&ナンをつくろう!」の募集が12/19より始まりました。
毎日、着々とお申し込みを頂いております。ありがとうございます!定員になり次第、締切とさせて頂きますので、お早めにお申し込み下さい。
昨年は、ちょうど雪が積もった翌日だったため、雪景色の中でのクッキングとなりました。そのような中でBBQグリルやダッチオーブンを使って作ったアツアツのカレーとナンは、特別な味がしました。
スパイスから作るので、「どんな味がするのだろうか?」と心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、大人から子どもまでみなさん「美味しい美味しい」と大好評でした。いつものルーではなく、数種類のスパイスを調合したエスニックな風味が食用をそそります。ご応募お待ちしております!
また、センターのお部屋の空き状況ですが、1月や2月の土日に、集会室、工作室の空きが若干ございます(12/21現在)。平日利用も含めて、ご利用を検討されている団体の皆様、ご気軽にご相談下さい。(岩井)
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先日、所長にマガジンラックを作ってもらいました。
今までの本棚だと、どんな雑誌が置いてあるのかが分かりにくい状態でした。
一方新しいマガジンラックは、置いてある雑誌の表紙が一目で見ることが出来ます。本日は雑誌の最新刊がどこにあるかをより分かりやすくするために、ラベルを貼りました。
現在、センターでは「BE-PAL」「天然生活」「PHPのびのび子育て」「うかたま」を定期購読しています。
他にも、BBQ、ピザ、ダッチオーブンなどアウトドアに関する書籍を置いています。
センターにお越しになった際には、どれもご自由にご覧ください。もし、この雑誌が読みたい!というものがあればスタッフまでご相談くださいませ。(片岡)
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先日、センターを利用していただいた方から、実家に使っていないバーべキューグリルが眠っているという話を伺いました。
私と同年代のその方が、就職した1980年代には家にあったとのこと。
今から約30年以上前のバーベキューグリルとなります。どんなグリルなのか一目見たくて、「もし良かったらセンターに寄贈してください。」とのお願に了承いただき、そのバーベキューグリルをいただける事になりました。
先日、そのバーベキューグリルを届けていただきました。届いたグリルは、なんと、ウェーバー社のバーベキューグリルだったのです。(現在センターで使っているグリルと同じメーカーのものです。)
調べてみると1969年製造、現在44歳。はじめて箱から出て産声を上げました。真っ赤なかわいいバーべキューグリルです。
高島屋の包みに包まれていたので、当時、数少ない輸入物のグリルは、高価であったに違いありません。
中に入っていた説明書を見て、驚かされました。
説明書には、現在我々がバーべキュー講習会で学んでいる内容が、しっかり書いてあるではありませんか。何とアメリカでは40年以上も前に今、我々が習っているバーべキューの技術がすでに当たり前に行われていたという事です。
バーベキューの技術は40年いや50年遅れているという事を実感し驚きました。
歴史を感じる、古くて新しいバーべキューグリル。センターで大事に使わせていただきます。
本当にありがとうございました。(野口)
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のあそびくらぶのご報告です。
本日は16名のお友だちと・・・焚き火遊びをしました。
焚き火に必要なものはなんでしょう?
・・・と聞くと、「火!」「新聞紙!」「マッチ!」「木!」「葉っぱ!」「石!(?)」など様々な答えが返ってきました。燃えるものがないよね・・・ということで、木や葉っぱを探しにみんな出かけました。
焚き火は、ファイヤーサークルの中で燃やしました。以下、ルールです。
①ファイヤーサークルには入らない。
②サークルの外に火を持ち出さない。
自分の身を自分で守りつつ、お友だちが危なくないように子ども達同士で注意しあう場面もありました。
竹を入れると、節と節の間にたまっている空気が「パチン!!」と破裂する音が聞こえてきました。「噴火だ!」と驚いている子もいました。
「火はつかめるのかな??」そんな疑問をもった男の子がいました。火バサミで、そっと火に近づき、燃えた葉っぱをつかみました。つかんだ葉っぱはすぐに燃え尽きてしまったのですが・・・「つかめた・・・・!!」小さな声でつぶやいていました。心に芽生えた小さな疑問の答えが見つかった瞬間でした。
長い竹を火に入れるために、ノコギリで短く切ります。
「僕もやりたい!」声をあげてくれた子にはみんな挑戦してもらいました!
ノコギリを使っている子のまわりは常に人だかりができていました。「●●くんは上手だね」と、ノコギリテクニックを褒めたり、「あ、もうすぐで切れるよ」と、教えたり、見ているだけでもおもしろいようです。
ノコギリはひくときに力を入れるのがポイントです。
「もっと(刃の)先の方を使った方がいいよ」と、他の子にアドバイスしている子もいました。この年代で、ノコギリのアドバイスができるのには驚きました。自分でやったり、他の子の様子を見ながら、どうすれば上手く切れるのかを学んだのですね!
細い木の枝を運ぶ子もいれば、大きな木を運んでくる子もいたり、様々でした。
葉っぱも燃えるのですが、入れすぎると不完全燃焼をおこして沈下してしまいます。それも見ているうちにわかってきたようで、「もう葉っぱは入れないで!」と他の子に教えている子もいました。
最初焚き火のために落ち葉を集めていたのですが、だんだん、ただ楽しいので落ち葉を集める子ども達。集めて集めて・・・大きなくまでを使うのが、それだけでおもしろいのです。グラウンドの落ち葉がとってもキレイになりました!
マッチ練習コーナー。スタッフと一緒に、1人ずつ挑戦です。
今日は、ずっと焚き火の周りで遊んでいました。炎は生き物のように、瞬間瞬間でその表情を変えます。いつまで見ていても飽きないのが火のおもしろいところだと思います。焚き火の近くにいったり、少し離れたところで「あつい~!!」と言っていたり、子ども達それぞれの自由な距離で焚き火遊びをしていました。
もちろん、火には危険な側面もあります。近づきすぎたり、無茶をするとやけどや怪我につながります。スタッフに教わりながら、実際に火をいじりながら、火の特性や扱い方を学んでもらえればと思います。
今回で2013年ののあそびくらぶは終了です。次は冬休み後の1月です。元気な子ども達に会えるのを楽しみにしております。よいお年を~!!(岩井)
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ホールの壁に、マガジンラックを置こう。
そして、センターにて購読している雑誌や本を、皆さんにも読んでいただこう。そんな思いから、自作のマガジンラックを作ることにしました。
簡単な設計図を作成し、ホームセンターにて、材木を選び、寸法に合わせて、カットまでしてもらいました。
後は木ネジを使って、組み立てです。
約2時間で2つのマガジンラックが出来上がりました。
ひとつ困ったことに、壁にあるコンセントがふさがれてしまう為、寸法を測って、コンセント部分をくりぬきました。
ひとまずこれで完成です。茶色のスプレーニスを購入したので、後日、色付けをする予定です。どんな仕上がりになるか、こうご期待!!(野口)
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おもちつきから一晩明け、まだなんとなく余韻が残っているセンターです。
毎年のことですが、今年も多くのスタッフの方々に支えていただきました。皆さんの協力があってこそ成り立っているイベントだと、本当に感謝しています。
今日は、昨日のブログで乗せ切れなかった、スタッフの方々の様子をご紹介したいと思います。
上の写真は、左がしめ縄飾り、中がネイチャークラフト、右がとん汁のスタッフです。
もちつきは、参加者の皆さんがおもちをつく前に、スタッフである程度の塊になるまでつく必要があります。参加者の行列を横目に、スタッフは大急ぎでついています。
「ヨイショー!」という元気な掛け声や「もっと高いところから!」など、参加者の方がつきやすいようアドバイスもされていました。
今度はつきあがった大量のおもちを、やはり大急ぎで切って丸めてトッピングをしていきます。
毎年しめ縄飾りは、やまぼうし自然学校の方と地元の方に指導をお願いしています。しめ飾り作りは難易度が高いようで、スタッフと参加者が一緒に作り上げている雰囲気が良かったです。
ネイチャークラフトはふわふわバスケットやネイチャーフレーム、くまちゃんストラップ、キラキラペンダントなど新しいクラフトが加わりました。ネイチャーフレームでは、自分の使った葉っぱが何の葉かを知ることで、より自然が身近に感じることができたようです。
おせんべい焼き、マシュマロ焼き、昔遊びや焼き芋も、ずっと多くの人で賑わっていました。
どのコーナーでも、大人も子どももスタッフ自ら動き、さらに盛り上げて頂きました。
スタッフの皆さんのおかげで昨日は沢山の笑顔をみることができました。
今度は3月16日(日)に「自然体験フェスティバル」を開催します。こちらも前日・当日のスタッフを合わせて募集します。
スタッフとして参加すると、違った視点から楽しめますので、またご参加頂けると嬉しいです。本当にありがとうございました!(片岡)
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黒川のおもちつき2013です。参加者は444名+ボランティアスタッフが218名!合計600名以上の地域のみなさんで盛大に行われました。
○スタート前
ボランティアスタッフが大集合!備品をセッティングして、時間が来るのを待ちます。 何度もボランティアに来ていただいているベテランさんを中心にテキパキと準備は進んでいました。
○10:00 受付開始
いよいよ受付開始です。あっという間に、グラウンドがにぎやかになりました。
○おもちつきのコーナー
長蛇の列ができていました。(参加者のみなさん、お待たせしてすみませんでした!)大人も、子どもも、そして、親子で!おもちつきを楽しんでいらっしゃいました。ついたおもちは、「おもち交換所」でもらいました。
あんこ、きなこ、ノリの3種類があり、どれにしようかな・・・みなさん、嬉しそうに悩んでいました。
ボランティアスタッフのみなさんは、もちをふかしたり、ついたもちを切り分けたり、フル稼働!その手つきの素早いこと素早いこと・・・イベントが円滑にまわるのは、このようなスタッフさんのお陰だなと改めて感じました!
○しめ飾り
スーパーやデパートでも販売されていますが、ここでは、お手製のお正月飾りを作ることができます!家族でお正月に飾るために、みなさん、力を合わせてつくっていました!
なかなか1人では難しい作業も、家族で強力していました。お正月、各家庭の新しい門出を祝うのに、一役買ってくれそうな、ステキなお正月飾りができていました。
○焼き芋
新しい焼き芋機も投入され、ホクホクの焼き芋を参加者のみなさんに召し上がって頂きました。こちらは、小さな売り子さんが大活躍!みんなありがとうね!
クラフトでは、予約することで、6種類のクラフトを体験することができました。一番人気は「くまちゃんストラップ」!他にもペンダントやバックもつくれました。スタッフが優しくつくり方を教えてくれるので、子ども達も一安心。一生懸命に心をこめて、かわいいクラフトを作っていました!
○マシュマロコーナー
マシュマロを串に刺して焼いて、ビスケットにはさんでパクリ!多い時には、30名ほどの参加者のみなさんでいっぱいになっていました。
小さなお子様も手軽にできるアウトドアお菓子ですね。口の周りをマシュマロで白くしながら頬張っていました!
○昔遊びコーナー
ワラでできた輪投げがありました。ワラなのでコントロールが難しいので、上手に飛ばすにはコツがいるようです。 がんばれみんな!竹馬にも挑戦です。お父さんに支えてもらいながら、昔遊びを体験していました。
○せんべいコーナー
おせんべい焼けたかな?焼けたら、醤油をぬっていただきます!
様々なコーナーがあり、みなさん、ぐるぐると周りながら楽しんでいらっしゃいました。心配されていた寒さですが、おひさまがあたって、とっても暖かな陽気の中、過ごすことができました。
そして、「地元のお野菜と黒川の味噌を使った特製豚汁」など、あったかい食べ物があったので、体の中からポカポカあたたまったのではないでしょうか。
○13:00 どんぐりビンゴ
おもちつき恒例の「どんぐりビンゴ」の時間になりました。
「どんぐり~~~ビンゴ!」の掛け声とともに、箱の中から数字をひいていきます。「リーチ!」「ビンゴ!」いろいろ声があがり、会場は大盛り上り!!発表される数字の番号に一喜一憂している様子でした。
ビンゴになると、ぬいぐるみ、お菓子、明治大学農場のお野菜などがもらえました。ビンゴになった人も、惜しくもビンゴにはならなかった人も、運だめしの時間をドキドキしながら過ごしていました。
○14:00 解散
今年もたくさんの方に足を運んで頂きました。ご参加頂き、本当にありがとうございました。お腹いっぱい、心いっぱい、今回のイベントを心ゆくまで楽しんで頂ければ幸いです。スタッフも、参加者のみなさんから元気をもらいました。充実した気持ちでいっぱいです。!
さて、今年の流行語にもなりました「お・も・て・な・し」精神。日本人にとっては、とても馴染み深い精神なのではないでしょうか。サービスとも違いますよね。相手に寄り添って、l心の底から相手の笑顔を見たくて、何かをしてあげるのが日本流のおもてなしです。
スタッフがおもてなしをする側ではありましたが、おもてなしは、する側もされる側も心があったかくなります。嬉しくなります。そんなおもてなしが会場のあちらこちらで溢れているのを感じました。
参加者だけではなく、スタッフも、大人も子どもも、みんなが笑顔になれる。センターでは、そんなイベントをこれからもたくさん行なっていきたいと思います。ぜひ、また黒川にイベントにいらして下さい!本日はありがとうございました!(岩井)
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本日は、黒川のおもちつきの前日準備を行いました。
今年初めての方、毎年来てくれる方や久しぶりな方など、約60名もの方がボランティアスタッフとして集まってくれました。
外のセッティング、野菜切りとパンフレット作り・景品を詰めるという3つのチームに分かれて作業開始です。
外チームは、しめ縄用のわらを束ねたり、もち米を研いだり、大鍋をきれいにしたりと力のある男性陣を頼りに準備を進めます。
室内の野菜切りやパンフレット作りのチームです。
普段お料理をしているお母さん方なので、あっという間に野菜が切れていきます。
子ども達も積極的にお手伝いしてくれる子がいてとても頼りになります!
何回も前日準備のお手伝いに来てくれる方が多く、皆さん準備に慣れていて、今年もあっという間に作業を終えることができました。
2時間体を動かしたあとは、まかないの豚丼をお昼に食べました。労働した後のご飯はとても美味しいですね!
皆さん本日は前日準備にご参加頂きありがとうございました。
明日もスタッフとして関わってくださる方、もしくは参加者として来られる方、一般参加の方も、皆さん明日は黒川のおもちつきを思いっきり満喫しましょう!
明日センターにて皆さんのお越しをお待ちしてます。(片岡)
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冷え込みが増し、いよいよ本格的な冬到来ですね。12月も早や中盤、あっという間に今年もカウントダウンが近付いてきました。この時期の子どもたちのお楽しみは、なんといってもクリスマス!?
今日は親子体操のみなさんがクリスマス会を行いました。センター職員も、楽しい会に一役買おうと、岩井が読み聞かせを担当させてもらいました。
そして、「サンタさ~ん!」の声に応えて、お待ちかねのサンタクロースが登場!
子どもたちは、名前を呼ばれたら一人ずつサンタさんのところに行ってプレゼントをもらいました。受け取る様子は、本当にさまざま!ニコニコ走ってプレゼントをもらいにくる子もいれば、警戒しながらゆっくり近づく子など・・・。確かに、見ようによっては「怪しいおじさん」ですよね(笑)
一番印象的だったのは、プレゼントをまるで危険物のように“つんつん”しながら警戒しつづけ、結局プレゼントを受け取らなかった男の子。きっと、将来の危機管理はバッチリでしょう。ほんの短い間でしたが、いろんな個性をたくさん見せてくれたクリスマス会でした。(塚原)
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15日に行われる「黒川のおもちつき」に向けて準備が行われています。
毎年人気の焼き芋コーナーでは、新たに「つぼ焼き芋」が登場します。もちろん「石焼き芋」も健在ですが、毎年、途中で売り切れてしまう為、お芋の数を増やしました。
増やしたのはいいのですが、石焼き芋器の性能では、増やした数のお芋を焼くのが時間的に難しいため、もうひとつ焼き芋を焼くための道具を作りました。その道具が「つぼ焼き芋器」です。
先日、国立の谷保天満宮で見つけた「つぼ焼き芋」。甘くておいしく、針金で壺の中に吊るしておくだけなので手間いらず。
おもわず壺がほしくなりました。しかし、大きな壺は10万円。ネットでつぼ焼き芋器を検索すると、15万円もするではありませんか?
あきらめかけていた矢先、近所のホームセンターで、大きな素焼きの植木鉢を発見。在庫一斉処分で破格値で売っていました。そこで、この大きな植木鉢を重ねて壺状にすることを考えました。
2つ買っても6千円でおつりがくる額です。さっそく植木鉢を購入し、作業開始。
1個は底に穴をあけ壺の上部に、もう1個は、脇に小さな穴をあけ空気窓にしました。
上下を重ねて壺状にして完成です。
蓋は小型のドラム缶の蓋に、取っ手を付けました。焼けた芋の保温用に、10号サイズの植木鉢を乗せてみました。
焼けた芋はこの中で保温可能です。
色々調べてみると、普通に売っている4号の七輪では、火力が弱いらしく、ネットで6号サイズの七輪(練炭コンロ)を購入しました。
試し焼きをしてみましたが、遠赤外線の効果で、しっとり甘く焼き上がり想像以上のおいしさです。七輪を使う事で、炭の消費も少なく大変効率よくエコロジーです。
また、焼き上がったお芋の保温用に、バーベキューグリルと七輪を使って効率よくお芋を保温するための道具も作ってみました。
バーベキューグリルに輪切りにしたドラム缶を乗せ、胴長状態にし、中に七輪を入れて熱源とします。4号七輪なので、炭は少量しか入りません。胴長にしたことで、炭から網までの距離がだいぶあるため、焼き上がったお芋を上手に保温することができます。
今年の焼き芋コーナーは、今まで以上に機材が充実しました。おかげで、焼き芋をおいしい状態でキープできるようになったので、こうご期待です。(野口)
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おさんぽくらぶの報告です。
外は暖かくてとても良いお天気です。
そこで日なたが多い真光寺公園まで遊びに行くことにしました。
公園へ行くまでの道には面白いものがよく見つかります。
「きのこの子だ~!」
きのこの生えた木に子ども達が集まります。まじまじと見ている子や、「さわっちゃだめだよー!」と教えてくれる子もいれば、指先で触っている子や夢中でむしっている子もいます。
「これ取れない!」とある子が固いきのこを触りながら言うと、興味をもったお友達が次々ときのこを触りにきます。混み合ってきたため「お友達にも触らせてあげて」とスタッフが言うと、前にいた子は後ろの子に場所を譲っていました。「かた~い!」と言いながら触ったり、あるいはむしったきのこを食べたふりをして遊びました。
「みんなーー!」「おーーい!」と前にいる子が後ろの方を歩くお友達を呼んでいます。
お友達が来るのを待っていると、すぐ近くで何匹ものちょうちょが飛んでいるのを発見しました。
「おーい!おーい!」
ひたすらちょうちょを呼んでみます。呼ぶことで捕まえようとしているのでしょうか。
ちょうちょが飛ぶ場所は落ち葉が沢山落ちていてふかふかです。
ここで少し寄り道をして、落ち葉遊びが始まりました。
葉っぱを投げて落ちてくるのを見て「とりさんだ!」と言い何度も投げている子もいました。
落ち葉が沢山あるため、坂を登ることが子ども達にとって少し難しそうです。時間がをかけて一生懸命登ります。
真光寺公園に到着です。
まるっとしたどんぐりを見つけたり、傾斜におしりをつけて足を使ってイモムシみたいに進んでみました。「バツだー!」と、お友達同士枝をくっつけてバツマークを作ってもいました。また、魚釣りをしているときには、釣ったお魚をお友達にあげて、もらった魚をもぐもぐと食べてもいました。
お友達と遊んでいるとお互いに衝突することもでてきます。
お気に入りの枝が折れて無くしてしまい泣いている子がいました。それをみた何人ものお友達が、誰に言われた訳でもなく、次々と見つけた枝を泣いている子に手渡していました。
「お友達が枝を折った」と泣いている子は言い、折ったと言われた子は「折ってない」と言います。最後は、「枝が折れたのは仕方ない。謝ってくれれば許す。」と、もう一方は「悪くないから謝らないけど、かわいそうだから枝あげる。」と話し合って和解しました。
今回の活動では、「何やってるの?」と他のお友達がどんなことをしているのか見たり、お友達に場所を譲ったり、「みんなー!」と呼びかけたり、お互いに目を合わせてにっこり笑いあったり、子ども同士で踏み切りごっこをしたりと、お友達に目を向けている場面が多くありました。
自分のことだけではなく、周りのお友達を意識し関わることができるようになっていることがとても印象的でした。日に日に子ども達が成長していることを強く感じた活動となりました。
本日は2013年最後の活動日でした。ご参加ありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。(片岡)
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のあそびくらぶのご報告です。本日は、18名のお友だちが集まってくれました。
帽子、軍手を準備して探検に出かけます!軍手は寒くなってきたので寒さ対策と怪我の予防にもなります。
まだ14時過ぎ、太陽の光が差し込みます!
崖登りに挑戦。簡単には登れない、でも、頑張れば登れる、のあそびくらぶの子ども達にとってちょうどよい傾斜、難易度の崖(坂?) があります。
両手両足を使い、登ります。先に登った子が、後から登ってきた子の応援をしています。
スタッフは万が一に備えて、崖の下でスタンバイ。「この根っこをつかんだら?」などアドバイスはしますが、子ども達が自分の力で登ります。
「空気砲~!ドラえもん(のひみつ道具のひとつ)だよ!」
「竹をわってみる!」
せっかく坂を登ったのに・・・帽子が坂の下にころげ落ちてしまい、みんなで大笑いをしていました。「取りに行こう!」 ということで、みんなで取りに行ってい
ました。
「(木の根っこが)ラーメンみたい!!」見てみると、ベビースターラーメンのようになっていました。お友だちに自慢していました。この「○○に似ている!」という感性、とてもおもしろいです!!
「棒を60個集める!」という子がいました。また、ある子は長い1本の竹を大切にしていました。どんな棒を集めるのか、その子によって違っていました。
クモ退治!もしました。「前方にクモの巣が!!」見つけた巣をそーっと壊していました。クモ退治といっても、クモの巣は壊しますが、クモはそっと地面に落としていたのでご安心下さい。
お腹が大きいので、お母さんカマキリのようです。「おぉ~~~」ともの珍しそうな顔をしていました!
最後のおやつタイムです。ボケとツッコミに分かれて、違う幼稚園の子達が漫才さながら、おしゃべりをしていました。おやつを通してコミュニケーションが生まれてました。
今日は、崖登りを頑張りました。寒くても、体を動かしていると、ポカポカあたたまってきます。特に女の子が頑張っていました。何回も登っていくことで、バランスの取り方を体で覚えていくようです。すごく上達していました!!
明日から「のあそびくらぶ」の1月の受付が始まります。今年度も残り3ヶ月となりましたが、より一層パワフルに遊んでいきたいと思います!
たくさんのお申し込み、お待ちしております!(岩井)
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ここ最近晴れ続きだったので、何日ぶりに降ったのだろうと思い、業務日誌で確認したところ、最後に雨が降ったのは11月25日(火)でした。
2週間以上降ってなかったのですね。。毎日雨続きだとうんざりしちゃいますが、久しぶりに降ると、乾いた空気が潤った感じがして嬉しいです。
中庭のもみじが雨の重さで大量に落ちて、じゅうたんみたいになっています。
そんな中、本日は都内の大学生がゼミの授業で冒険プログラムを体験しに来てくれました。
あいにくの天気で室内での活動となりましたが、みなさん元気いっぱいで、ホールに明るい笑い声が響き渡っていました。
今日の目的は、「ゼミのチーム力アップ!」
普段は同じゼミの仲間と言えども、個々の活動がメインなので、このプログラムに参加してくれたそうです。ゼミの先生も一緒に課題に挑戦します。
色々な課題に挑んでは乗り越え、うまく行かない時は意見を出し合い…、あっという間の2時間だったのではないでしょうか。
帰る時のみなさんの表情が、いきいきしていたのが印象的でした。
今日の成果が、明日からの学校生活に生かされる事を期待しています。(熊田)
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センターでは、新年に向けて徐々に大掃除が始まっています。
普段なかなか手を付けられないところも「年に一度の大掃除!」と気合を入れてきれいにしていきます。
ところで年末の「大掃除」という風潮はいつ頃からあったかご存知ですか?
平安時代、年末に宮中で1年の煤を払う「すすはらい」が習慣化されたのが現在の大掃除の始まりだと言われています。
農村では年内の幸福と五穀豊穣をもたらす「歳神」を向かえるにために歳の暮れに大掃除をし、玄関に注連飾りを飾ることが習慣となっていたそうです。
掃除は物や場所をただきれいにするだけではなく、宗教儀式的な理由が根本にあるというのは日本人らしいですね。
~本日の成果~
「工作室の電気」
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昨日から森のようちえん指導者養成講座がセンターで行われています。
今朝も早くから、「森を育ちの場とする意義」「私たちの森のようちえんをつくろう」というテーマで講義中です。
「子どもが自分でもう少しで気づこうとしているときに、大人が先回りして言ってしまう」「家庭で森のようちえんを取り入れている」など様々な事例をあげてお話されているようです。
森のようちえんに関する多くの新聞記事や過去の森のようちえんのフォーラムなどの資料の展示もありました。
もともと予定があったが、森のようちえんの講座を受けたく来てしまった、という方や、遠方では青森から来たという方など、様々な参加者が集まっています。
経験豊富な方々のお話が聴くことができたり、学べることができる貴重な2日間です。本日の午後まで講座があるそうなので、残りの時間も有意義なものにしていってもらえたらと思います。(片岡)
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アウトドアcafeのご報告です。
本日は、参加者10名で行いました。初めて来る方、何度も黒川に来ている方、お近くに住んでいらっしゃる方、遠方の方、様々な方がいらっしゃいました。
参加のきっかけを聞いてみると、みなさん、「ゆったり休日を過ごしてみたい!」そんな思いをもって、アウトドアcafeに参加頂いているようです♪
○10:00スタート
スタッフの伊藤るーとが仕込んだサムゲタンがダッチオーブンの中から美味しそうな香りを漂わせていました。フタを開けると、スマホでパチパチと写真を撮っていました。
○10:20 ネイチャーゲーム
講師の渡辺さぶちゃんと、色合わせのネイチャーゲームをしました。カードに書かれた色を探してみます。じっくり秋探しの時間です。
集めた葉っぱをフレームにはめます。どんな色、どんな形の葉っぱを使うのかは人それぞれ。太陽にかざしてみると、光を受けた葉っぱが嬉しそうにキラキラ輝いていました。紅葉シーズンということで、赤や黄色のアート作品ができあがっていました。
○11:30 リップクリームづくり
さぶちゃんを講師に、オリジナルのリップクリームづくりをしました。みつろうを入れて、お湯で溶かして、容器に入れていきます。容器に入れると、すぐに固まっていました。ニンジン色がとってもかわいらしいですね!
○12:00 お昼ご飯
アボカド丼とサムゲタンスープを頂きました。何度もスープをおかわりしている方もいました。のんびりおしゃべりをしながらカフェタイム。女性にとっては、とっても心落ち着く時間となりました。
○13:00 ネイチャーゲーム
2人1組になって、カメラゲームをしました。カメラ役のひと、シャッターをおすひとの役にわかれます。カメラ役の人は目をつぶって、ある風景の地点まで連れられていきます。目をあけて、カメラのファインダーになって、風景を目と心に刻みつけます。秋晴れの気持ち良い天気の中、素敵な秋の風景が、カメラ役の人の心に刻まれたことでしょう。
○14:30 保湿クリームづくり
午後は、さぶちゃんを講師に、保湿クリームをつくりました。アボガドオイル、精油などを混ぜました。話をしながら、楽しくモノづくりの時間です。リップクリームと合わせて、コスメセットの完成です!女性なら誰しもが喜ぶ、おしゃれなお土産ができました!
○15:00 おやつタイム
おからの蒸しケーキ「マーラーカオ」を食べました。ノーマルと抹茶味、2種類の味を堪能しました。せいろを開けた瞬間、みなさんの「おぉ~~!!」という歓声があがっていました。
今回のテーマであるコスメは、女性にとってはとても大事なアイテムですよね。どんなコスメを選ぶのか、においや感触、肌にあうかあわないか等も重要なポイントになってきます。そして、この寒い時期、お肌のお手入れをするのにコスメは欠かせません。
アウトドアcafeでは、モノをつくる時間、おいしいご飯を食べる時間、ゆっくり話をする時間、など、丁寧に過ごす休日の場を提供しています。
興味ある方、黒川の小さなcafeに、のんびりくつろぎにいらして下さい!(岩井)
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本日は栗木台小学校の3年生が社会科の授業でセンターにやってきました。
子ども達はこれから、自分達の町にはこんないいところがある、というテーマをもとにポスターを制作します。その町を調べる一環で、子ども達にセンターはどんなところでどんなことをしているのかを職員が話したり、センターについて子ども達からインタビューをうけました。
センターに来たことがあるかを尋ねたところ、ツリークライミング、ピザやバーベキューなどをしに来たことがある子が何人かいました。
もの珍しかったのか、柿生小学校黒川分校時代の模型に子ども達は釘付けの様です。
センターのグラウンドでは、野外炊事場の釜戸やどんぐり山も見ました。
野外炊事場にある火消壷に「おお~!」と声が上がっていました。つい最近、昔のことを子ども達が調べていて、その中に火消壷があったそうです。実物を見ることが出来て、驚いていたようです。
どんぐり山では「登っていいよ」と言われた途端に、子ども達が崖をめがけて駆け登ります。皆楽しそうに、山と崖を何度も登り降りして走り回ることに夢中になっていました。
この後、子ども達が事前にセンターのことを調べて考えた質問に、職員が答えました。 「何人働いていますか」「野外のいいところは」「何部屋ありますか」「何で誰でも来れるのか」など、沢山の質問がありました。
ここが気になる、という子どもの視点が面白いです。
この後、町のいいところをまとめてポスターにして発表するそうです。この授業を通じて、センターを含め、自分達の町の魅力を知り、より好きになっていってもらえたら嬉しいですね。どんなポスターが出来るか楽しみにしています。
今度は授業だけでなく、放課後にでも遊びに来てくださいね。たっぷりどんぐり山で遊べますよ。(片岡)
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本日、栗木台小学校の5年生140名が、「里山体験」に訪れました。
先月28日に次いで2回目の訪問です。前回は「里山授業」を行いました。当センターで実施している里山の維持管理について話をし、実際に行っている整備箇所を見てもらいました。
その授業を受けて、子ども達が4つの作業を計画し、今回実施することになったのです。
実施した体験作業は以下の4つです。①木を切るA、②木を切るB、③竹を切って竹細工、④落葉集め・枝拾いと焚火。
この作業を実施するに当たり、ネイチャーボランティアで講師をお願している「やまぼうし自然学校」の皆さんにもスタッフとして参加していただきました。
①木を切るAは、斜めに伸びてしまった楓の木を切り倒し、切った木を、コースターなどの輪切りにしてお土産を作りました。
②木を切るBは、こちらも斜めに伸びたコナラの木を切り倒しました。切る途中に他の木に引っ掛かる「掛り木」になってしまい、みんなでロープで引っ張り、無事に倒すことができました。
③竹を切って竹細工は、混んでる場所の竹を3本切り倒し、グラウンドに運んで、竹細工に挑戦しました。竹カップや箸など、色々な工作にチャレンジしていました。
④落ち葉集め・枝拾いと焚火は、熊手や袋を持って山に入り、落ち葉を集めてグラウンド脇の集葉場まで運んでもらいました。その際におちている枝や木、竹等も運んで、キャンプファイヤーのサークルで焚火をしました。
今回行ったそれぞれの体験作業は、里山の森を守るために必要な活動です。体験を通じて、里山に手を入れることの大切さに気づいてもらえれば何よりです。(野口)
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のあそびくらぶのご報告です。今日は、真光寺公園の方面に探検にいきました。
これから冬へと向かう身支度をしている木々は、黄色い葉っぱを地面に落としていました。落ち葉が太陽に照らされて黄色く輝くその道をどんどん歩いていきます。
道すがら、ススキをとったり、秋を見つけながら進みます。
真光寺公園の手前で、クヌギの葉っぱが大量にたまっている場所を発見!
落ち葉遊びスタート!!!!
決まったプログラムがないのがこの森のようちえんの特徴です。おもしろいものを見つけたら、みんなで遊び始めます。
「葉っぱ祭りだー!!!」と言っている子がいたように、お祭りのようにワイワイ遊びました。
「おめでとーございます!」と言いながら、葉っぱを掛け合いました。お祝いごとの時の花吹雪をイメージしているようです。
スタッフにかけたり、お友だちにかけたり・・・
転んでも痛くない、ふかふかの落ち葉ベットが子ども達を守ってくれていました。
転がっている子もいました。「落ち葉遊び」の中でも遊びが自然と細分化されていきます。
葉っぱのお風呂で嬉しそうな子。葉っぱの中の何かを探している子。同じ「落ち葉」でも遊び方、関わり方は子ども達それぞれです。決まったプログラムがないこそ、自由に遊べます。
最初、落ち葉を「さわりたくない」と言っていた女の子も、ふと気がつけば、他の子に混ざって遊んでいました。泥に比べると、落ち葉って、それほど汚れません。手が汚れるのを嫌がる子も、自然に触れ合うきっかけとしての落ち葉はちょうどよいと感じました。
落ち葉遊びがあまりにも楽しく、公園に到着したのが15時、公園で15分ほど遊ぶことにしました!(時間が短くてゴメンネ!)
誰からともなく、野原を転がり始めました。気づけば、野原一面にコロコロ転がる子ども達の姿がありました。
スタッフが遊んで、子ども達に遊びをしかけることもあるのですが、今日は、まわりのお友だちを見たり、自分で進んで遊びを見つけている印象がありました。
木の枝をびよーんびよーんと引っ張って遊んでいる年中さん2人組です。
秋以降、新しい年中さん(もちろん年長さんも!)にたくさんご参加頂いています。何度も来ている子は、場所を覚えたり、新しい遊び方をどんどん発見したり、自然の中で遊ぶたくましさが身について来ているのを感じます。のあそびくらぶが、子ども達にとって、幼稚園や保育園とはまた違う、ひとつのトクベツな居場所になってもらえると嬉しいです。
またのご参加お待ちしています!!(岩井)
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今日は、神奈川シニア自然大学校の皆さんが、里山保全体験でセンターを訪れました。
ひと口に里山保全と言っても、多種多様な作業がありますが、今回は経年劣化で破損が目立っていた竹柵&土留めの整備を行うことにしました。
整備前の状況は下の通りです。杭が壊れたり、土留めとして積んである竹が折れていたりと、おせじにもキレイとは言えない状況です。
土留め材として、新たに竹を伐り出すことにしました。所長が、安全に竹を倒すためのレクチャーを行いました。
折れてしまった杭も、新しいものを打ち直して全体的に補強をします。掛矢(木のハンマー)を打つ仕草が、サマになっていますね!
皆さんの力で、最後はご覧のとおり!立派な柵や土留めが完成しました。これでしばらくは、気持ちの良い遊歩道が保たれることでしょう。
参加した皆さんからは、「気持ち良い汗をかけた」「手間をかけた分だけフィールドに思い入れができた」といった感想があがっていました。
実際、里山のフィールドを維持するには手間がかかります。その大変さも体験したうえで、どう里山と付き合っていくか。次のステップに向けて、学びが深まった一日となったようです。(塚原)
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先日ブログに渋柿の収穫を載せましたが、干し柿にして約一週間が経ちました。
晴天続きだったおかげで、立派な(?)干し柿になりました。
干し柿の作り方はとってもシンプル。
①日当たりが良く、②風通しの良い、③寒い所に吊るす。以上!
あとは柿が甘くなるのを待つだけです。
今回吊るすのに利用したのは、「シュロ縄」というヤシ科の木の皮で出来た紐です。
ねじ込んである紐の一部のみ解いてそこに柿の枝をはさみます。
そして柿の実同士ぶつからないように交互にぶら下げました。
吊るされた柿越しに見る風景は、秋らしさが一層増して絵になりますね。
渋柿も人手間加えるだけで、おいしいスイーツに大変身。
渋柿をどうにかおいしく食べようした昔の人の知恵ですよね。本当に感心してしまいます。
(熊田)
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やまぼうしスタッフ4名、センター職員1名、参加者3名の合計8名で行われました。
○10:00 開始
まずは、準備体操をして、ヘルメットを装着し、山奥へと入っていきます。本日は、坂の下にたまっている、玉切りした丸太を上へと運びました。
ただ運ぶだけでは、肉体労働になってしまします。ロープと滑車を組み合わせ、丸太を運ぶための装置(?)を作りました。
ロープに丸太の重みがかかると、引っ張るための力は10倍必要だそうです。
10倍・・・?!ところが、滑車で何回も引っ掛けることで、物理的な力が働き、その10倍が1/5の引っ張る力で済むようになりました。物理の話になってきますね。山仕事をする人達はこの原理を使い、仕事をしているのでしょうね。
みなさんの力を合わせ、作業はスムーズに進んでいきました。
途中で丸太が落ちてしまわないように、慎重に引っ張ります。
ロープをたくみに操る講師の方々。「ロープの基本は、ほどけないこと。でも、ほどきたい時にすぐにほどけること。」だそうです。ただ固く結ぶだけではないのですね。
たくさんの丸太を運ぶことができました!!みなさん、ありがとうございました!!
○12:00 昼食
カレーです。午後に向けて、お腹を満たします。
○13:15 しいたけの植え付け
幹にドリルで穴をあけます。あけたところには、しいたけの種を植えていきます。穴がちょうどいいサイズになっているので、しいたけの種がスポッと入ります。これが大きすぎると抜けてしまいますからね。
このしいたけは2年後にできるそうです。2年がとても待ち遠しいです。
湿り気などなど、条件がそろわないと成長しません。人工的に育てるというのは難しいものなのですね。じっくり時間をかけて育ちます。早く大きくなりますように!
最後は、焼き芋を食べて少しブレイクタイム。寒い中でも、体を動かすと気持ちいいですね!次回は年明けの活動になります。参加者募集中です!みなさまのご参加、お待ちしております!(岩井)
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