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2013年11月18日 (月)

失敗からの学び

以前から燃え残っていた大きな炭を、灰にするため、朝から焚き火をしました。
火に触れる事って、大人になっても楽しいですよね。
竹や薪が徐々に炎を上げて燃えていく様子は、ずっと見ていても飽きません。

サツマイモがあったので、せっかくだから焼きイモをしよう!ということになり、さっそく下ごしらえをしました。
それにしても大きなサツマイモです。。重さ約2.5kg!

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いくつかに切り分けて、濡れ新聞紙、アルミホイルで包んで、火の中へ。。

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焚き火での焼きイモは初めてだったので、どのくらいの火加減が良いのか分からないまま、とりあえず並べて一時間ほど放置。

すると。。
見事に真っ黒焦げ!火が強すぎたみたいです。
さらに、新聞紙とアルミホイルの巻きがあまかったのも今回の敗因の一つでした。

そこで、失敗を踏まえて、もう一度チャレンジ。
新聞紙でグルグル3重巻きの上に、アルミホイルもグルグル2重巻き。

炎が落ち着いて、ほとんど灰になった状態の上に並べました。

今度は放置せず、時々くるくる回しながら、じっくり焼くこと2時間半。
さっきとは違い、良い香りがしてきました。

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見事成功!と、思いきや、新聞紙で巻きすぎたため、水分がイモの中にこもり、少し水っぽいのが残念。次回の課題が残りました。とはいえ、甘みも強く、皮までおいしく頂きました。


ちなみに、焼き芋を甘くおいしくする酵素の働きは、さつまいもの内部がおよそ65~75℃ぐらいの温度帯でピークになるといわれていて、その温度帯でじっくり焼けば、それだけ甘みが強くなるそうです。
確かに、じっくり焼く石焼き芋って、甘いですよね。調べて見て、なるほどと、思いました。

そして、一番甘みを損なうのが、電子レンジ。
たしかに同じイモなのに、全然甘みがありませんでした。

それにしても、料理って奥が深いです。失敗から学んだ1日でした。
(熊田)










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