小学校5年生の里山授業
本日は、栗木台小学校5年生のみなさんが、「里山授業」に来ています。
最初はホールにて、「里山って何?」「黒川青少年野外活動センターの里山への取り組み」
についての話を聞きました。
「地元で作られた炭」
実際にセンターの自然を見てみようという事で、グラウンドへ。
10年以上前に植樹した「ほうの木」が、周りの大木によって光を遮られ、成長が妨げられている状態を実際に見て、手入れの必要性を実感していました。
ここは、ツリークライミングのために残されている太い木がありますが、明るくて気持ちの良い場所です。
落ち葉のクッションの上を気持ちよさそうに歩きます。
中には落ち葉に飛び込んでる子もいました。
隣同士で生えているコナラなのに、片方だけ葉が散っているのはなぜだろう…。
自然に感心を持つ事も大切な里山体験の一つです。
最後は質問タイム。
「センターで一番背が高い木は?」
「切った木で作ったものはありますか?」
「一番古い木はどれですか?」沢山の質問が出ていました。
次回12月5日はセンターの森で実際に手入れを体験します。
この授業をきっかけに、子ども達が身近な自然に興味を持ち、地域全体でふるさとの森を作っていくことが私達の願いでもあります。(熊田)
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