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2013年11月30日 (土)

イロトリドリ★ネーチャークラフト

日本シェアリングネイチャー協会の講習会が行われています。

今回は、クラフトをメインにした活動をしているようです。どんなクラフトがあるのかというと・・・

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葉脈がきれいに浮かび上がる葉っぱ紙粘土、かるたもあります。小さな子ども達も楽しく遊べそうです。

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ステンドグラスです。自然の色のあたたかみが伝わってきますね。ちょうど紅葉シーズンなので、いろいろな色の葉っぱがありました。今の時期だからこそできる作品です。




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こちらは万華鏡作りです。センター内で採取した自然物を中に入れてくるくるまわすと、オリジナルのネイチャー万華鏡のできあがりです。どんな模様になるのかは、作った人次第!!

自然のものを使ったクラフトはお土産にもなるので嬉しいですよね。秋ならではの素敵なクラフトに思わず心がほっこりしてしまいました。(岩井)

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2013年11月29日 (金)

大人も子どもも楽しみましょう♪

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センターは今紅葉がとてもきれいです。
建物の入り口のモミジが真っ赤に色づきました。
サザンカの花もあちらこちらで咲いています。

P1690586P1690588グラウンドがサザンカのピンクとモミジの赤と黄色とで色鮮やかです。




P1690584こちらは、沢山の落ち葉です。
センターには樹木が多くあるため、落ち葉も大量にでます。
ただ今、この間のおさんぽくらぶとのあそびくらぶなどで集めた落ち葉が、山のようになっています。

この時期ならではのものがセンターにあふれています。
大人は紅葉狩りをしたり、子どもは落ち葉遊びをしたりと、様々な秋を楽しむことができますよ!
どなたでもお散歩がてら遊びに来てくださいね。(片岡)

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2013年11月28日 (木)

小学校5年生の里山授業

本日は、栗木台小学校5年生のみなさんが、「里山授業」に来ています。
最初はホールにて、「里山って何?」「黒川青少年野外活動センターの里山への取り組み」
についての話を聞きました。

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「地元で作られた炭」




実際にセンターの自然を見てみようという事で、グラウンドへ。

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10年以上前に植樹した「ほうの木」が、周りの大木によって光を遮られ、成長が妨げられている状態を実際に見て、手入れの必要性を実感していました。

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ここは、ツリークライミングのために残されている太い木がありますが、明るくて気持ちの良い場所です。

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落ち葉のクッションの上を気持ちよさそうに歩きます。
中には落ち葉に飛び込んでる子もいました。

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隣同士で生えているコナラなのに、片方だけ葉が散っているのはなぜだろう…。
自然に感心を持つ事も大切な里山体験の一つです。
最後は質問タイム。
「センターで一番背が高い木は?」
「切った木で作ったものはありますか?」
「一番古い木はどれですか?」沢山の質問が出ていました。

次回12月5日はセンターの森で実際に手入れを体験します。
この授業をきっかけに、子ども達が身近な自然に興味を持ち、地域全体でふるさとの森を作っていくことが私達の願いでもあります。(熊田)

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2013年11月27日 (水)

のあそびくらぶ~落ち葉プール~

のあそびくらぶ活動のご報告です。19名の子ども達が集まりました!

今日のメインの活動は「落ち葉プール」です。出発式で子ども達に伝えると「落ち葉プールやる!」という嬉しいお返事がたくさん聞こえて来ました。

最初は、探検タイムです。Noasobi_1Noasobi










のあそび恒例の「どんぐりソーメン」で遊びます。

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竹にどんぐりを転がし、最後、竹の器に入れば成功です。

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たくさんのお友だちが集まり、ワイワイ楽しんでいました。

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坂の登り降り、子ども達は大好きです。年中さんも、大人の手を借りず、スイスイ登っていて、みんなの成長を感じました!

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竹をトントンたたきます。いい音が響きます♪







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グラウンドに戻り、落ち葉プール作りの始まりです!!

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くまでを使うのが楽しい!

ひたすら集めている子がいたり、ホウキで散らしている子がいたり、くまでを嬉しそうに持っていたり・・・





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「両手で運べるよ!」背中がたくましい年長さん。





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「魔女の宅急便!お届けものはありますか?」








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落ち葉プールで遊ぶぞー!!落ち葉をかけたり、うもれてみたり、それぞれが楽しみました。落ち葉プールよりも、葉っぱをかき集めるのが好きな子はそのまま、くまでで遊んでいました。

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公園に行くと、整備されている公園が多く、こんなにたくさんの落ち葉に触れ合える機会も少ないのではないのでしょうか。秋になると、木は栄養をたくわえようとして、葉を落としていきます。そうして、季節は冬に向かっていきます。落ち葉遊びは今の時期しかできない遊びです。2時間弱という短い時間ではありましたが、短期集中で思い切り遊ぶことができました!!

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またのご参加お待ちしております!!(岩井)

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おさんぽくらぶ 11/27 ~落ち葉、落ち葉、落ち葉~

おさんぽくらぶの報告です。
まずは、子ども達の生き生きとした表情をお楽しみください。

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食べ物に「旬」があるように、外遊びには、季節に応じた「旬」があるようです。
今日の旬は、「落ち葉あそび」でした。
雲ひとつない青空が広がる中、おさんぽくらぶは、11名の参加者で出発しました。

もともと落葉の多い季節ではありますが、2~3日前の風の影響もあってか、グラウンドには山のように落ち葉がありました。
まさに、「今しかできない遊びが、天から降ってきた~!!」という気分の朝でした。

さて、いざ始まってみると、子ども達の遊び方と集中力は、我々スタッフの想像をはるかに超えるものでした。

定番、落ち葉かけ。きゃっきゃと楽しそうに声をあげ、喜びます。

緑の箱のような袋は、本来、落ち葉を集めるために使うものですが、なんと、お風呂に大変身!!落ち葉のお風呂はふっかふか~。「ぼくも入ってみる!」とその感触を確かめ、本当にお風呂に入るように、そーっと足から入れていきます。
そこに、落ち葉のお湯を入れていく子ども達。中に人が入っているときは、そーっと、顔にかからないように、落ち葉を足していく姿が思いやりにあふれていて、また、なんともほほえましいのです。

グラウンドの至るところに落ち葉があるので、クマデを使って集めることにしました。
初めて使う道具に興味津々の子ども達。おもしろがってスタッフのあとをついてきましたが、ほどなく、「やってみる!」「使ってみたい!」とクマデに手を出し、落ち葉をかき集め始めました。始めのうちは、押し車のように押したり、逆さ向き(上向き)に使ったりしている姿がありましたが、「こうやって使うんだよ。」と一度使い方を見せると、上手に使うことができました。大人用のクマデなので、身長の倍以上もある長さでしたが、上手に引きずっていきます。「たくさん集まったね~!」と嬉しそうに、何度も何度も、グラウンドをかけまわっていきました。

そんな動きのある遊びの中にも、子ども達の観察力は鋭く、「大きな葉っぱ見つけたよ。」「この葉っぱ穴があいてる!」と宝物を見つけては、スタッフに教えに来てくれました。

ある程度、落ち葉が集まってくると、落ち葉プールでの遊びが始まりました。
落ち葉布団にゴロゴロと転がり、顔をうずめ、体全部を落ち葉にうめていきます。
気持ち良さそう!その笑顔を見ているだけで、ほっこり楽しい様子が伝わってきますね。
このような活動で五感が刺激され、感性が育っていくことを祈るばかりです。

風が吹くと、木々から落ち葉が舞い、それを追いかけまわしたり、丸太の上に葉っぱをのせて、ハンバーガーを作ったり。落ち葉にお手紙を書いて、ポスト(緑の袋)に入れにいったり。
落ち葉という素材があるだけで、こんなにも遊び方が広がること、それを使って楽しむことができること、集中力を発揮すること、など、自然の持つ奥深さに、そして、子どもが本来持っている力に新しい発見があり、スタッフにとっても学びの多い時間になりました。

10月以降、子ども達同士の関わりにも変化が現れ始めた後半戦。自分のやりたいこともはっきりしてきて、かつ周りに目が向くだけに、衝突もあります。
一緒に遊びたいけど、うまく折り合えない時には、スタッフが「10秒ごとに交代したら?」と提案したり、「ちょうだいって言ってみたら?」と声をかけたりすると、子ども達は、すーっとそれを飲み込んで、すぐに行動に移し、驚くほどあっさりと双方が納得のいく解決をすることも多いです。また、崖を登る際に、「無理だよ~」と言ってなかなか登らなかった子に、「できるよ~!」と少し強く後押しを続けた所、「できる!」と自分で一歩を踏み出し、自分の力で登りきることができたという姿もありました。

年内は、あと1回となりますが、今後は、どんな遊びが生まれ、子ども達の成長が見られるのか、とても楽しみです。(高柳)

私事ではありますが、12月より産休をとらせていただきます。今後のおさんぽくらぶは、岩井(ちぃ)に引き継ぎますが、皆様の成長をかげながら応援しております!!ありがとうございました!(高柳ぽて)

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2013年11月26日 (火)

ドラム缶石焼き芋釜の修繕

センターで人気の「石焼き芋釜」。2006年12月に作成し、7年間の過酷な使用に耐えてきたのですが、とうとう釜の底に穴が開いてしまいました。

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そこで、焼き芋シーズンに向け、新たにドラム缶を入手し、釜の部分を作り直しことにしました。

20131113_092504写真の道具を購入し、グラインダーを使って、釜として使用する、ドラム缶の底の部分を切り取ります。焚口部分も四角く切り取り、蝶番を付けて蓋にします。

20131113_09301920131113_094309入口の反対側には、煙突を付けるための切り込みを入れ、ペンチで折り曲げ、ネジでドラム缶と煙突を固定すれば完成です。

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これからの季節、焼き芋が一段といおいしくなる時期です。新しくなった、ドラム缶石焼き芋器を使って、おいしい焼き芋を焼いてみてはいかがでしょうか?(野口)

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2013年11月25日 (月)

ビニール袋が大変身!

1今日の利用団体さんは、なにやら大量に水色のビニール袋を並べていました。なんだろうと思い聞いてみると、「出し物の準備をする」とのこと。

2みなさん、ハサミを使って器用にビニールを加工していきます。一体何ができるのか!?

しばらく楽しみに待っていると、作業を終えたお母さんたちが出てきました。お願いして完成物を見せてもらうと・・・ビニール袋だったとは思えない素敵な衣装が出来上がっていました。すばらしい仕立ての技です。

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お母さんたちが手間暇かけて作った衣装を着ての出し物、さぞ楽しいものになるのでしょうね。ぜひセンターでも披露してほしいものです。(塚原)

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2013年11月24日 (日)

秋の味覚 ~かき~

センターには何本か、柿の木がありますが、いま、たわわに実がなっています。
ということで、収穫してきました。

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まずは長い竹の先端に切込みを入れて、柿とり棒を作ります。

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P1690298P1690300柿の枝をはさんで、くるくる回すと、枝がぱきっと折れて、柿の実を採ることができました!




今回、採った柿は、ほぼ渋柿なので、皮をむいて干し柿にする予定です。

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食欲の秋!自分で収穫することはもちろん、それを手間ひまをかけて食べられるようにすることも、とても楽しいです。みなさんも、機会があれば、ぜひ挑戦してみてくださいね。(高柳)

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2013年11月23日 (土)

おすすめ『紅葉写真スポット』

センターの紅葉が見ごろになってきました。
天気も良く、空の青に赤い葉や黄色い葉が良く映えていて写真の撮り応えがあります。

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上の写真は、中庭のもみじと、駐車場のもみじ&こぶし(黄色)です。
太陽の光が届きにくい内側は、まだ黄緑色の葉も混ざっており、下からのぞきこんで見てみるとグラデーションがとても綺麗です。P1690293





そして、一番おすすめのもみじポイントがこちら!
グラウンド入り口に立つ真っ赤なもみじなんですが、見る時間と角度によって色々な表情を見せてくれます。

太陽が昇りきる前、建物側から見上げると、光が微妙に色の違う重なり合った葉P1690288を透かして、なんとも言えない色合いになります。これはこの時期にしか見られない特別な景色なので、ぜひ見に来て下さい。(熊田)P1690289

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2013年11月22日 (金)

忘れもの傘の行き先

センターの忘れ物、ナンバーワンとも言えるかさ。
センターでは、忘れ物の傘は2ヶ月保管した後、処分する、というルールになっています。

とはいえ、まだ使える傘をゴミに出すのもしのびなく、倉庫にたまっている傘の行き先を探していました。

そして、ついに、行き先を見つけました!

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小田急線 玉川学園前駅の改札の外に、「善意の傘」コーナーがあります。
使わなくなった傘をコーナーに置いておき、急な雨などで必要になった人が使う。そして使ったらまた戻しておく、というような仕組みになっています。



管理しているのは、玉川学園町内会(町田市)で、寄付できるか問い合わせたところ、快諾していただきました。

玉川学園町内会では、寄付された傘の管理をしており、随時整理し、補充したり、補修したりしているそうです。さらに、壊れた傘は、布と骨をはがして、布をバッグにして再利用、販売などをしているそうです。(そのようなNPOとの連携をしているとのことでした。)

2ヶ月以上倉庫で眠っていた傘は、70本近くありました。
1本1本ひらいて使えるかどうかを確認し、60本を先日、このコーナーに寄付してきました。
かさ達も、また利用され、壊れたら別のものに姿を変えて、また利用される。嬉しいに違いありません。

P1690230忘れ物の傘は、取りにいらっしゃるケースは少ないのが現状です。
記名があるもので、どの団体か検討がつくものはご連絡する場合もありますが、記名がないものがほとんどです。

来る時は雨が降っていたのに、帰りは晴れている、そんな時に忘れやすく、
また、置いてきてしまったことさえも忘れてしまう、ということもよくありますね。
ぜひ、みなさんで声をかけあって、置いていかないようにしていただきたいと思います。(高柳)

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2013年11月21日 (木)

工作室の座布団

P1690284ここ最近ご利用の方はもうお気づきでしょうか。
工作室の座布団カバーを新しいものに交換しました。

以前工作室に置いていた座布団は、我々国際自然大学校が指定管理を行う前からあるので、恐らく10年以上前のものと思われます。長年使われてきたため、破れやすりきれ、チャックが壊れているものが多くなってきました。そこで今回、座布団カバーを新しくしました。

新しいものが入り、工作室の中が少し明るくなった気がします。
工作室では「いろり」で暖をとることができます。いろりを囲んで座布団に座って、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。(片岡)

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2013年11月20日 (水)

のあそびくらぶ~いけいけどんどんがけ登り~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は、21名の子ども達が集まってくれました。

帽子、軍手、水筒の3点セットを持って探検に出発です!

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今日の活動のメインはがけ登りでした。あるひとりの年長の男の子が「ここ登る!」と、登り出しました。すると、それを見ていた、周りの子や年中さんも登り始めました。登っては階段で降り、また登ります。








なんと「10回登ったよ!」という子もいました!満足行くまで楽しめたようです!!

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途中、「こわい・・・」と、少し涙目の子もいました。「降りる?」とスタッフが聞くと、首を横にふり、登り始めました。根っこをつかみ、足で踏ん張り、上を目指します。そして、頂上まで到着していました。

がんばったね、みんな!!



Noasobi_7竹にどんぐりを転がす「どんぐりサイコロ」「どんぐりソーメン」を楽しむ子達もいました。



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バイオリン~♪





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いっぱい棒を見つけたよ!





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竹や木の棒はとっても楽しいおもちゃです。


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葉っぱのお面!!






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次の場所に行くのに、みんなを呼びます。

「探検に行くよー!」








後半は、散策路の方面に探検に出かけました。

Noasobi_21ススキを引っこ抜いて遊びます。なかなかとれない女の子を男の子が助ける場面もありました。

ススキの上でくつろぐテントウ虫を見つけました。


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捕まえようとしたら、地面に落ちてしまったので、みんなで追跡します。「こっちだ」「草の下だ」と、小さいので大変そうでした。





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「見てー!ここがくるくるしている!」面白い形の木を発見!






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赤いどんぐり見つけたよ!







Noasobi_24Noasobi_25秋のものを探したり、体を動かしたりしながら遊びました。何度も来ると、ここにススキがある!ここにどんぐりがある!どこに何があるのかわかってくるので、自分で欲しいものを求めて探検に行くようになります。

子どもは、自然物を見つけるのがとっても得意です。おもしろいもの、素敵な宝物を見つけるアンテナがきっと備わっているのでしょうね。秋の宝物、もっともっと探しに行きたいと思います。またのご参加お待ちしております!(岩井)

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2013年11月19日 (火)

日本アウトドアネットワーク「安全研修会」

本日、午後より日本アウトドアネットワーク(JON)主催の「安全研修会」が開催されています。

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研修の内容は、JONの加盟団体に対してアンケート調査を行った、自然体験活動の「ヒヤリ、ハット」の事例集計の発表。小グループに分かれて各団体に対しての「クレーム」を出し合うワークショップを行いました。

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自然体験活動を実施している団体では、事故事例をまとめる動きは進んでいるものの、事故を未然に防ぐための「ヒヤリ、ハット」の事例集や「クレーム」に対する事例集等は、現時点ではできていません。

JONのネットワークを使って、沢山の事例を集め事故やクレームを事前に防ぐための予防やトレーニングを行う事も大切でしょう。

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旅行業界では、「お客様からの声を活かす苦情の報告」という冊子があり、苦情対応の流れと留意点、苦情対応の実践編、30件にも及ぶ事例紹介等がまとめられています。このような事例集を参考に、自然体験活動における事例集ができること望みます。

この研修は、明日まで開催されています。明日は、分科会行われ、「アレルギー対応」「スタッフ育成」「団体間のリスクの共有」について話し合われる予定です。

センター職員も研修に参加し、多くを学びたいと思います。(野口)

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2013年11月18日 (月)

失敗からの学び

以前から燃え残っていた大きな炭を、灰にするため、朝から焚き火をしました。
火に触れる事って、大人になっても楽しいですよね。
竹や薪が徐々に炎を上げて燃えていく様子は、ずっと見ていても飽きません。

サツマイモがあったので、せっかくだから焼きイモをしよう!ということになり、さっそく下ごしらえをしました。
それにしても大きなサツマイモです。。重さ約2.5kg!

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いくつかに切り分けて、濡れ新聞紙、アルミホイルで包んで、火の中へ。。

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焚き火での焼きイモは初めてだったので、どのくらいの火加減が良いのか分からないまま、とりあえず並べて一時間ほど放置。

すると。。
見事に真っ黒焦げ!火が強すぎたみたいです。
さらに、新聞紙とアルミホイルの巻きがあまかったのも今回の敗因の一つでした。

そこで、失敗を踏まえて、もう一度チャレンジ。
新聞紙でグルグル3重巻きの上に、アルミホイルもグルグル2重巻き。

炎が落ち着いて、ほとんど灰になった状態の上に並べました。

今度は放置せず、時々くるくる回しながら、じっくり焼くこと2時間半。
さっきとは違い、良い香りがしてきました。

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見事成功!と、思いきや、新聞紙で巻きすぎたため、水分がイモの中にこもり、少し水っぽいのが残念。次回の課題が残りました。とはいえ、甘みも強く、皮までおいしく頂きました。


ちなみに、焼き芋を甘くおいしくする酵素の働きは、さつまいもの内部がおよそ65~75℃ぐらいの温度帯でピークになるといわれていて、その温度帯でじっくり焼けば、それだけ甘みが強くなるそうです。
確かに、じっくり焼く石焼き芋って、甘いですよね。調べて見て、なるほどと、思いました。

そして、一番甘みを損なうのが、電子レンジ。
たしかに同じイモなのに、全然甘みがありませんでした。

それにしても、料理って奥が深いです。失敗から学んだ1日でした。
(熊田)










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2013年11月17日 (日)

あそ棒パンに挑戦!

本日は、秋晴れの中、12名の団体さんが、グラウンドにてあそ棒パンプログラムを行っています。

あそ棒パンとは、竹の棒にパン生地をグルグル巻きにして焼いてそのまま食べるという、とってもシンプルなプログラムです。

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まずは、生地をこねます。
意外と力がいるんです。しっかり腰を入れてこねていきます!

生地がまとまってきたら、今度は両手を使ってコロコロ棒状に伸ばしていきます。
粘土みたいで、なんだか大人の方も楽しそうでした。

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P1690215_2  棒状に伸ばしたら、竹の棒に巻きつけていきます。
均等に火が通る様にていねいに巻いていきます。


あとは、炭の上でまんべんなくキツネ色になるまで焼きます。

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それぞれのパンを持って「炭って暖かいね」などと話ながら、しばしののんびりタイム。

良い感じに色が付いてきました。


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出来上がったパンは、暖かいうちにパクッ!「おいしい!」と好評でみんなぺろりと食べてしまいました。

手軽に自分だけのおやつが作れる、「あそ棒パン」皆様ぜひお試し下さい!(熊田)

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2013年11月16日 (土)

子ども会のおもちつき

P1690204本日は、麻生区の子ども会がおもちつきをしています。お米を蒸したり、おもちのトッピングやスープを作ったりと裏方の大人は準備で大忙しです。

ガスコンロでもお米は蒸せますが、外の見える場所で薪を使って蒸すのもまたイベントの雰囲気がでています。薪の方がガスよりも火力があるので、蒸しやすいそうです。

P1690205ついたおもちをトッピング中です。大量のおもちにきな粉をまぶすのにお鍋を使うという発想がさすがだと感じました。バットを使うよりもまぶしやすそうです。こういった一工夫があると、すごく作業しやすくなりますよね。

P1690206臼の周りでは、子ども達は長い列を作って、おもちをつく順番を待っていました。子ども用の少し細身の杵を使って、自分でついてみます。皆上手で、臼の真ん中をつくことができていました。

団体でのおもちつき利用があると、冬が来たと感じます。ただ今、おもちつきの備品レンタルも開始しています。杵・臼・せいろ・羽釜・バットのセットで、こちらは無料です。ぜひおもちつきを体験しに遊びに来てくださいね!

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「黒川のおもちつき2013」の参加者募集中です。お申込の締切りが11月21日(木)の17:00までとせまっています。参加ご希望の方は、下記URLをご参照ください。ご応募お待ちしております!
http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm
(片岡)

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2013年11月15日 (金)

暗がりに咲く「花火」

今日は夕方まで雨が降り続き、どんよりとした一日でしたね。日暮れが早くなっているので、曇りや雨の日は、17時にならないうちに、夜さながらの雰囲気です。

P1690200そんな暗がりの中で施設を見回っていると、白く奇妙なものが目に入ってきました。何かと思って近づくと・・・

P1690201ヤツデの花でした。さかさまではありますが、よく見ると、線香花火の形に似ていませんか?そしてさらに近づいてみると・・・

P1690203この形はまさに花火そのもの。暗い中だと、なんだか神秘的な感じもします。それにしても「花火」とは、よく言ったものですね。

花を暗がりでみることは普段あまりないので、新鮮な体験でした。(塚原)

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2013年11月14日 (木)

小学2年生のインタビュー

今日は、近隣の小学校2年生が生活科の授業の時間を使って、たずねてくれました。
「地域の人に話を聞く」とのことで、たくさんの質問を考えてきていました。

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「なんでこの仕事をしているんですか?」
「どうして、センターではたくさんの人を呼んでいるのですか?」

行き着くところは、「より多くの方に自然体験をしてほしいから」ということなのですが、2年生にわかりやすい言葉で簡潔に伝えるのは難しい!久しぶりに頭をフル回転?!させて答えました。

ほかにも、「この町の好きなところはなんですか?」「働いて嬉しいことや困ったことはありますか?」など、よく考えてきたなぁと思える質問もたくさんありました。そして、私が答えるのを一生懸命書きとっていました。

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中には、「なんでここにはたくさんの植物や虫がいるのですか?」との質問も。

ぜひ、子ども達自身に考えてほしい設問だなぁと思いながらも、「もともと里山で自然が沢山あった地域で、今は、それをしっかり手入れしているから。」という風に応えました。
このような質問や答えや背景を考えていくことが、子ども達が自然を大切にする気持ちにつながっていくのだろうと思ったのでした。

12月には、また他の小学校の高学年のみなさんが、里山の手入れに来てくれる予定です。ぜひ、学校や家族で、センターに遊びに、学びに来てくださいね。(高柳)

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2013年11月13日 (水)

のあそびくらぶ~動けば寒くない!~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は19名のお友だちが参加してくれました。最初は、どんぐり山の奥の方で、土手すべりなどをして遊びました。

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巨大な竹を運んだり、いろーんなキノコを集めている子もいました。「キノコを探そうよ!」と言って、ひたすら地面を見ていました。赤くてきれいなキノコを嬉しそうに見せてくれました。

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どんぐり山に戻って、坂の登り降りです。手足を使い、上手に遊んでいました。

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どんぐり山の頂上に人だかりができていました。むき出しになった木の根っこで子ども達がくつろいでいました。「背もたれもあるよ!」なんて、お家のリビングルームのように座っていました。座る場所をめぐって、時にケンカもしながら、しかし、仲直りしながら、みんなで過ごしていました。

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この場所、茂みで下からは見えないので子ども達は「ひみつ基地」と呼んでしました。しかし、ある子ども達は「ホテル」として遊んでいました。「自動予約したから入れる!」「450円!」など、細かい設定もあり、子ども達の世界を楽しんでいました。

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入れ替わり、立ち替わり、いろいろな子がやってきました。

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「ホテル」には料理もあるようで、まな板、包丁で料理もしていました。「ノコギリ~!!」と言って、木の板で木を切っている子もいました。女の子達はお花などの自然のものを拾って楽しんでいました♪

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ずっと動き回っていた子ども達、活動中は遊びに夢中で、寒さは大丈夫だったようです。子どもは風の子、なんて言いますが、、まさにその通り。寒いと、厚着をしたり、こたつの中に入ったり、を考えてしまうのが大人ですが、寒くなったら、外で遊ぶ!のあそびくらぶの子達は本当にたくましいです。これからものあそびくらぶで、どんどんたくましくなってもらえると嬉しいです。明日から12月の受付が始ります。たくさんのお申し込みお待ちしております!(岩井)

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おさんぽくらぶ 11/13 ~青い空の下で~

いつまでも見上げていたくなるような、青い空が広がりました。
このような空を、秋晴れというのでしょうか。

今日は、11名の参加者とスタッフで出発です。
センターでは紅葉が始まっており、黄色や赤の葉っぱも落ちています。
「黄色の葉っぱ見つけたよ。」「これは、緑と黄色が混じっているよ。」と足元からきれいな葉っぱを見つけては、スタッフに持ってきて教えてくれました。

P1690031おさんぽくらぶのお約束「ひとりでどっかにいかないよ。」も、しっかりといえるようになってきました。 どんぐりマラカスを鳴らし始めると、ワイワイと楽しそうに集まってきます。



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P1690037  今日は天気がいいので、少し足を延ばして、真光寺公園へ向かいました。
途中、お友だちを待っている間に始まった、お料理大会。葉っぱを入れて、棒やススキでまぜまぜ。「これ、入れるね。」といろいろな色の葉っぱを見つけてきます。




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マラカス用のペットボトルに木をこすりつけると、「バイオリン!」と、別の楽器に変身!さすが、柔軟な頭を持っている子ども達です。

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道中、たくさんの大人にすれ違いました。
子ども達は、大きな声で、「こんにちはー!」とご挨拶。”わぁ、そんなこともできるようになったんだ~!”と感激のスタッフ一同でした。




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道中、たっぷり30分かけて、どんぐりや枝、葉っぱなどを拾いながら進んだので、真光寺公園に着いたのは、11:00頃でした。まずは、トイレ&水分補給。
名前を貼ったコップを配る係をかってでる子もあらわれました。おさんぽくらぶも後半になり、自分だけでなく、周りを見て遊んだり、声をかけたりすることが多くなってきたように思います。


草っぱらの斜面では、ゴロゴロ大会が始まりました。
とにかく転がるだけなのに、どうしてこんなに楽しいのでしょう。
一人が転がり始めると、次々と寝転んで、転がり落ちていきます。
下までいってはまた登り、転がっては目が回ってヨロヨロしながらもまた立ち上がり。。。
何度も何度も繰り返していました。

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中には、でんぐり返しをする子もあらわれました。
そして、横では、「ハイハイ!」といいながら、四つ足で登っていく姿も。
道具も何もない、斜面一つで、こんなにも笑顔になり、楽しめるんだなぁということに、改めて気づかされました。
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今度は帽子投げのスタートです。真っ青な空にくっきり浮かぶ帽子がきれいだなぁと思って始めてみたのですが、子ども達は、投げた帽子の行方に夢中です。「今度は座って投げてみよう!」と向きを変え、姿勢を変えては楽しんでいるのでした。

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「ただ寝転んでいるだけでも気持ちいい~!」とゴロゴロを一休みして、空を見上げます。
ゆっくりと空を眺めるということも、子ども達の純粋な心にきっと響くに違いない、そんな風に思える気持ちよい空が広がっていましたね。

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今日も、ここには書ききれないほどの遊びを生み出した子ども達でした。

落ち葉を投げては落ちてくる様子を楽しんでいたり、葉っぱをちぎっては「アハハハー。」、ツタをひっぱっては「アハハハー。」と笑い転げていたり、虫たちがあけた小さな穴に落ち葉を差し込んでみたり、四角い石の上にたくさんの石を乗せたと思うと、「ハッピーバースデー」と歌ってみたり。

大人では思いつかないような遊びを考え、それを純粋に楽しむ子ども達。
天気がいいと、また気分も高揚して、心と体をフルに使って遊ぶことができるのでしょう。

さて、めいっぱい遊んだあとの帰路は、少し疲れてしまった子もいましたが、みんな、あそびごころを忘れることなく、がんばって帰ってきました。
「まだまだ遊び足りない!」と思えるのは、子ども達の体力や遊び力がついてきた証拠なのだと思います。これからますます寒くなりますが、五感を使って元気に外で遊んでいきたいと思います。(高柳)

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2013年11月12日 (火)

こども文化センター研修最終日

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こども文化センター職員対象の「ネイチャーゲーム」研修の最終日でした。

まずは自分自身で体験して楽しんでもらうことが大切です。
短い時間の中でできるかぎりのアクティビティを体験してもらいました。

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自然をより身近に感じたり、見つめたりすることが、ゲームを通して楽しみながらできます。
体験するのは大人なので、後日子ども向けにどうアレンジしたらいいかを、こういう方法もあると伝えました。

参加者からは、「ゲームを通して普段見過ごしてしまいそうな葉や枝、木の実など自然に触れることができた」「身近なこともので工夫して出来る」「久しぶりにこんなに集中した」「子どもたちにこの楽しさを伝えたい」という感想を頂きました。

本日行ったものはほとんど道具を使わず、すぐにできるものばかりです。ぜひ職場に持ち帰り、子ども達と実践してみてください。

ネイチャーゲームリーダー養成講座」がまた2014年の春に当センターで開催予定です。
こちらではネイチャーゲームについて、よりじっくりと学ぶことができます。ご興味ある方はそちらにご参加してみてはいかがでしょうか。http://www.naturegame.or.jp/(公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会)
(片岡)

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2013年11月11日 (月)

黒川の受付に…

センターの木々は、日々色付きを増しています。紅葉狩りの季節も間近ですね。

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秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋などありますが、本日は素敵な芸術作品を紹介します。

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宿泊棟入ってすぐの、受付看板の下にあるオブジェです。
シェアリングネイチャー協会の方が持ってきてくれたのですが、受付周りが一気に秋らしさを増しました。
このオブジェ、よーく見て見るとどんぐりに顔が付いてます。あのおなじみのキャラクターです。
受付に来る子ども達も興味津々です。

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至る所に、秋の実や植物が散りばめられていて、大人も見ていて飽きません。
どんぐりの傘を逆さにしたバスケットにはブルーベリー、リンゴの木の様なアワブキの実。
他にも沢山のアイディアが詰まった楽しい作品です。
ぜひ見に来て下さい!
(熊田)

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2013年11月10日 (日)

アウトドアCafe ガールズ★もこもこ羊毛フェルティング 開催!

201311101本日は、大人の女性が対象の アウトドアCafé第3回め。フェルティングです。※アウトドアCafeについてはコチラをご覧ください⇒アウトドアCafeブログ

フワフワ・もこもこの羊毛を、石鹸水や専用の針を使って縮めて(フェルト化して)様々なモノを作ることができます。今回は『なべ敷ミトン』を作ります。

鍋敷きとしても、鍋つかみとしても使える便利なキッチングッズです。

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約30色のカラフル羊毛から 各自のデザインに合わせて好きな色を選んで模様を付けていきます。

出来上がりがどうなるんだろう~?と、想像しながら作業を進めていきます。

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羊毛を乗せたら、石鹸水を付けて丸めたり・転がしたり・こすったり・・・どんどん縮まっていきます。

みんなの完成した作品は、コチラ!

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それぞれの想いの詰まった鍋敷きミトンが出来上がりました☆秋をイメージしたもの、家族や春、トトロ、ヒヨコ、花、虹。。。鍋敷きとして出番が無いときでも、壁に吊るしておくだけで気持ちが潤いますね。

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アウトドアでは、最後のティータイムの時間を大切にしています。今日のおやつは、囲炉裏で焼いたお団子。コレに、みたらし餡と、あんこを付けて。

手間暇かけて、モノつくりを楽しんだ1日となりました。

次回は12月7日(土) アロマでコスメ作りです。詳しくは⇒コチラ

ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

アウトドアCafeブログ・Facebookもぜひご覧ください。

≫ブログ http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/cafe/

≫Facebook www.facebook.com/ODCafe

(アウトドアCafe担当 伊藤)

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2013年11月 9日 (土)

香辛料でカレーづくり

P1680797今日は、約100名の子ども達と大人の方達で、カレーづくりをしました。いつも市販のルーでつくっている方がほとんどなのではないでしょうか。

黒川のカレーの特徴は“香辛料”と“ダッチオーブン”です。香辛料のエスニックな味と、ダッチオーブンで味が凝縮され、とっても美味しいのです。

ナンづくりは、ボールに入れて、コネコネしていきます。こねる作業は何度やってもとても楽しいです。子ども達は笑顔でこねていました。粉がだんだんとかたまっていく様子は不思議で、達成感があります。


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炭おこしもお手伝いしてくれました。バーベキューグリルに入れて、ダッチオーブンをあたためていきます。

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3種類のカレーをつくりました。大人に人気なのがサグカレーというほうれんそうのカレーでした。かぼちゃカレーは甘くて子ども達に人気。定番のキーマカレーはどの世代にも美味しく受け入れられていたようです。

1/19(日)にも親子アウトドア教室で「スペシャルカレー&ナンづくり」を行います。詳細が決まり次第、ホームページでアップしますので、チェックしてくださいね!(岩井)

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2013年11月 8日 (金)

こども文化センター研修・・・自然への誘い

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本日は、こども文化センター職員のための研修会が行われました。ネィチャーゲームという自然の中でのアクティビティを通して、自然への気づきを得たり、自然に親しみました。

今日は短い時間ということもあり、とにかう実際に経験し、そして、楽しんでもらいました。

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3つのグループにわかれて行ったのですが、このネイチャーゲームを通して、グループの雰囲気が良くなっていくのを感じました。人と自然だけではなく、人と人をもつなぐことができるのがネイチャーゲームのすごいところです。

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このネイチャーゲームで大切なのが、アクティビティのあとに、「わかちあい」をすること。感想を話し合うことで、より自然への気づきも深まっていきます。

日常生活で、じっくり自然を見つめる時間も、なかなかないですよね。自然と向き合い、自然の気持ちよさを感じてもらえた一日になりました。今度は、ぜひ子ども達と一緒にネイチャーゲームをやってみて下さい!(岩井)

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2013年11月 7日 (木)

今日は立冬です。

今日11月7日は立冬です。

立冬からが冬の始まりといわれていますが、今日のセンターの様子はというと、
少しずつ紅葉が始まっている状態です。桜やイチョウの葉が赤く染まり始めました。
春に空一面に花を咲かせる桜は、いまや丸裸。葉っぱはほとんど残っていない状態です。(今年は台風でだいぶ折れました。)

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さて、今日は「立冬」ということで、暦の話を少し。
どのようにして「立冬」の日が決まるか、ご存知でしょうか。
わかりやすく書かれていた表記を少し借りて説明すると、、、

春分・秋分・・・昼と夜の時間が同じになる日。
         (天文学的には、「春分」=春分点と呼ばれる点を太陽が通過する日)
夏至・冬至・・・もっとも昼間が長い日、もっとも夜が長い日。

秋分と冬至の中間の日が「立冬」というように決まるそうです。

1年は、「春分」→「夏至」→「秋分」→「冬至」 と流れ、1年の4等分(約3カ月おき)。

この間を「立春」「立夏」「立秋」「立冬」で分けると、8等分(約1.5カ月おき)。

さらにそれぞれ、間に2つ入れて24分にしたものが、二十四節気だそうです。

ちなみに、今後、やってくる日本の暦は、

小雪(しょうせつ):11月22日
大雪(たいせつ):12月7日
冬至(とうじ):12月22日

となっています。特に「立冬」にちなんだ食べ物などの習慣はないようですが(我が家ではこれがあるよ!という方、ぜひ教えてください。個人的な興味ですが。)、これからいよいよ本格的に冬到来!身支度を整えて、元気に過ごしましょう!(高柳)

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2013年11月 6日 (水)

のあそびクラブ~探検に出発!~

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のあそびくらぶの活動のご報告です。

本日は18名の子ども達と探検に出かけました!
のあそびでは、久しぶりに晴れ模様。そのためか、初めてのお友だちも最初から良い笑顔で参加してくれました。
最初にのあそびクラブの約束を確認て、いざ探検に出発。

P1680678しっかり手を使って坂道を登ります。

途中、大きな竹を発見→力自慢大会開催。腕をプルプルさせながら、「全然重くないよ」という姿がほほえましくもあり、たくましさも感じました。

竹にビニール袋を通して、おサルのカゴやの様に、運んでいました。

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P1680681 途中の開けている広場にて、自由遊びを行いました。

自由遊びでは、どんぐり拾い、回転寿司、植樹、登山、穴掘り、笹でトンネル作り、きのこ狩り、井戸に笹を差す、、などなど。今回も色々な遊びが生み出され、それぞれが楽しい時間を過ごしていました。

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今回は、のあそび初参加のお友達が多かったので、全体的にのんびりとした時間を過ごしました。
ベテランさんに、「今日は初めてのお友達が多いから、色々教えてあげてね。」と伝えると、率先してスタッフの指示を大きい声で複唱してくれる姿も見られ、リーダーシップを発揮していました。

初めて会うお友達同士でも、遊びを通じて自然と会話が出ていました。やはり、自然の中で活動していると、いつもより積極的になったり、勇気が出てきたりするのでしょうね。

これから寒くなりますが、寒さに負けず、元気な姿でお会いできる事を楽しみにしています。

次回は13日です。スタッフ一同お待ちしております!
(熊田)





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2013年11月 5日 (火)

のんびり野外クッキング

先日、近畿地方で木枯らし一号が発表されました。
関東の発表時期の平均は11月7日のようです。確かに日に日に肌寒くなっていますよね。

ところで、木枯らし一号って何の事だか知っていますか?

秋から冬に変わる頃に、初めて吹く北より(北西北)の風速8メートル以上の風だそうです。
冬型の気圧配置になった時に吹く風で、まさに冬の訪れを感じる現象ですね。

「木枯らし」という響き、なんだか寂しい感じがするのは私だけでしょうか。。


さて、本日は、自主保育の団体さんが、グランドにて焚き火をしています。

何を焼いているのか、見せて頂きました。

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さつまいも、バナナ、焼きおにぎり、豆餅、笹かま(!)等など。。

こども達は、串にバナナを刺して、「二個刺し!」と、得意気に見せてくれました。
そして、また、グランド中を走り回ります。

ホント良く走るなぁ!と感心してしまいます。

これからどんどん寒くなりますが、元気に走り回る子ども達をみていると、子ども達にとって、寒さは、さほど関係無いのかもしれないと、感じてしまいます。(熊田)

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2013年11月 4日 (月)

ネイチャーボランティア 第52回

毎月第1日曜日はネイチャーボランティアの活動日です。今月は文化の日だった為、振替休日の4日(祝月)に活動が行われました。

参加者3名、講師:やまぼうし自然学校スタッフ5名、センター職員2名(合計計10名)で実施しました。

○10:00 参加者集合・準備体操

今回は、雨の影響もあってか、欠席者も多く、常連のメンバー3名の参加となりました。準備体操を終え、さっそく現場に向かいます。

○10:15 遊歩道の整備

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コンビニ側の遊歩道を全員で整備しました。斜面に落ちている木や枝を運び上げ、グラウンドまで運んでいきます。

○10:30 立ち枯れの木の撤去

332337斜面の枝を片付けていると、立ち枯れの木が見つかり、作業中に倒れてきたら危ないので、事前に倒すことにしました。やまぼうし自然学校の森林インストラクターの松永さんにチェーンソーを使って、切り倒していただきました。

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運べるサイズに玉切りにし、遊歩道まで運搬しました。枯れているとはいえ直径30CM以上の木は重く、坂道の運搬は大変な作業でした。

○11:15 柵の修理

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遊歩道脇の柵が朽ちてしまったため、竹を切って修理しました。毎回、竹柵をしゅろ縄で結ぶ方法を教わるのですが、なかなかマスターできず、今回も時間をかけて教えていただき、なんとかマスターできました。


○12:00 昼食

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昼食は恒例のカレーライスです。今回は、主任講師の山口さんが、畑でとれたかぼちゃを持参してくれたので、かぼちゃ入りカレーとなりました。

○12:50 ミニ講義

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森林にまつわるミニ講義は、「つる植物」について教えていただきました。種類によって、右巻きや左巻きがあることを教えていただきました。

○13:30 柵の修理

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午前に引き続き、柵の修理を行いました。最初は、1か所結ぶのにかなりの時間がかかっていたのですが、徐々にスピードが上がって行きました。見る見るうちに柵が完成しました。

○土留めの杭打ち

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遊歩道の山側に、土が崩れないように杭を打って、土留めを作りました。柵と土留めが出来上がり、自然公園の様な気持良いフィールドが出来上がりました。

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最後にみんなで記念撮影。達成感のある1日となりました。参加していただいた皆様、本当にお疲れさまでした。(野口)

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2013年11月 3日 (日)

スパイスがたくさん!

昨日に続き、くもり空のセンターです。

グラウンドでは、まるで日本ではないかのような香りが漂っています。

机の上には、10種類ものスパイスがきれいに並んでいました。。
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クミン、ターメリック、カルダモン、クローブ、フェヌグリーク、チリパウダー、しお、ペッパー、ジンジャー、ガーリックです。

よく見ると、その横には、シナモンスティック、ローリエ、コリアンダーなども並んでいます。
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そこで始まったのは、本格インドカレーとナン作りでした。
スパイスを調合して、キーマカレーとサグカレーを作るそうです。サグとは、インドで「緑」という意味、とのこと。ほうれん草を使ったカレー作りが始まりました。

ちなみに、これ、なんだか分かりますか??
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こたえはウコンです。これも使うのかなぁ。。。
スパイスはたくさんの種類がありますが、色や香りは、ひとつひとつ特有のものがありますし、それぞれの効用もある、とのことです。

いつも、このような刺激的な香りをかいだり、味わったりすると、このようなものを一番はじめに食べようと思った人、人の口に合うように調理し始めた人はすごいなぁと感心してしまいます。遠い昔のことなので、今とは生き方も暮らし方も異なりますが、自然界にある食べられるものを探して暮らしてきたことの積み重ねなのだと思います。

私が住んでいたバヌアツ共和国では、カバという飲み物があります。主に男性が夜の時間や大切な儀式の時に飲むものでしたが、それが、本当にまずいのです。

コショウ科の木の根っこなので、飲むと口の周りや舌がしびれるような感覚になり、鎮静作用があるとのことでしたが、これも、よくぞ飲もうと思ったなぁという代物です。

話がそれましたが、異国の香り漂うグラウンドにて、世界と昔に思いをはせたひとときでした。(高柳)

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2013年11月 2日 (土)

「感謝祭」開催!

P1680578ただ今センターでは「感謝祭」を開催しています!
感謝祭とは、当センターの指定管理者として運営しているNPO法人国際自然大学校が、山梨で収穫した秋の実りを皆さんに食べたり楽しんで体験してもらおう!と、毎年収穫祭の名で実施しているものです。

お米にまつわるイベントが盛り沢山です!
おもちつきコーナーでは、12月開催の黒川のおもちつきよりちょっとお先に、おもちつき体験ができます。

P1680590P1680588山梨の日野春で収穫した新米を、羽釜を使ってじっくり焚き上げます。羽釜の蓋を開けると、湯気のたつ白くつやつやのお米が登場です。
P1680597P1680601炊きたてのお米を使って、おにぎりを作ることができます!おすすめの具は特製のねぎみそです。お味噌は国際自然大学校の日野春校で手作りしたものを使用しています。

P1680591P1680592P1680593脱穀体験コーナーです。こちらでは、千歯扱きを使って、子ども達がキャンプで稲刈りをした時の稲をこの場で脱穀することができます。


他にも、日野春校や日野春で作った新鮮なお野菜を使った食べ物や、スイートポテト作り、大人限定の体験イベントも実施中です。
自分の目で見て手で触れて体験できるものが多く用意しています。
今年は来場者数が増えて、とてもにぎやかになりました。
来年も実施予定ですので、今回いらした方もそうでない方も遊びに来てくださいね。

☆☆☆☆☆

感謝祭でも体験できたおもちつき。12月にまたセンターで楽しむことができます!
2013年12月15日(日)開催の「黒川のおもちつき2013」は、現在参加者募集中です。
皆様のご応募お待ちしております!
お申込方法は下記URLをご参照ください。
http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm
(片岡)

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2013年11月 1日 (金)

こども文化センター研修 ~ネイチャーゲーム体験~

今日は、こども文化センター・わくわくプラザのスタッフのみなさんが研修でセンターを訪れました。ネイチャーゲーム体験ということで、センター職員が対応させていただきました。

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ウォーミングアップは、「木にタッチじゃんけん」負けた人は、周りにある木にタッチをしてこなければいけません。一度タッチした木には再び触れないルールなので、負けが重なるたびに大変なことに・・・!

 

3「宝さがし」リストをみながら、森の中にある宝を探します。シンプルですが、思わず夢中になってしまいます。森と親しむ導入として、とても効果的です。

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「動物交差点」生き物カードを背中につけ、相手に質問をしながら、自分の生き物を当てるゲームです。コミュニケーションの促進にも一役買える楽しいアクティビティです。

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10このほかにも、コウモリとガになりきって【食う・食われる】の関係を体感するゲーム、自然の中に隠された人工物を探しながら、擬態について学べるゲームなどを行いました。

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ネイチャーゲームには、屋内でできるゲームも数多くあります。指導者には嬉しいですね。ぜひ現場でも積極的に活用してほしいと思います。(塚原)

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