ロープワークで大型建造物作成
昨日と今日でセンターを利用していたボーイスカウトの方々が面白いものを作っていたのでご紹介します。高校生のスカウト達が中心となって大型建造物をグラウンドで作成していました。皆さんロープワークの訓練成果を存分に発揮しています。
上の写真は、手旗信号機を作成中です。2メートル以上ある太い木材を組み合わせて、ロープで縛り付けていきます。1本1本がかなり大きいため、手だけでなく頭を使っても木材を支えている方がいました。結ぶことも支えることも結構な力作業ですね。
横長に組んだあとはそれを縦に起こして、手旗信号機の完成です。何かあったときにこの建物の上部に立ち、手旗を使って信号を送ることができます。手旗信号機の上に立ったときの目線は、なんと、グラウンドにある旗を立てる棒の先よりも高いのです。そんな高所でも堂々と立ち旗を振っていました。
また別の場所ではモンキーブリッジも作っていました。これは、ロープで木と木の間に橋を渡したものです。ロープの上を歩いて、木から木へ移動することができます。センターで毎年3月に行っている自然体験フェスティバルで、このモンキーブリッジの体験ができるので、ご存知の方もいるのではないでしょうか。
このような大掛かりなものも、普段からロープワークの訓練をしているからこそ、作り上げることができるのでしょう。
ロープワークにご興味のある方は、ボーイスカウトの方が監修した「毎日の結び方しばり方マニュアル」という本をセンターで販売しています。この本には、上記のようなものを作るときにも、日常生活でも役に立つロープワークが沢山載っています。お得な本体価格のみの1250円でのご提供です。見本を置いてますのでご興味ある方はご覧ください。(片岡)
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