親子アウトドア教室2~親子で木こりになろう~
心配していた台風の影響も無く、秋晴れの晴天に恵まれました。
親子アウトドア教室2~親子で木こりになろう~には、15家族32名の参加があり、活動をスタートしました。
○10:00 クイズに挑戦
はじめて会った班の仲間と、森林にまつわるクイズに挑戦しました。
1、コナラのどんぐり帽子の形は ①輪。②うろこ。③アフロ。さてどれでしょう。答えは②うろこです。
3つの問題の挑戦し、雰囲気の良くなったところで、自己紹介を行いました。
○10:20 枯れ木を切る
野外トイレ前のキンモクセイが、立ち枯れていました。理由は、上に大きな木が覆いかぶさり、日があらなくなったのが原因のようです。
2本に枝分かれした木を、参加者のみなさんに切ってもらいました。受け口を斜めに切れ込み、逆側から追い口を切って倒します。上手に倒れると、ツルが効いて、ゆっくり木を倒すことができます。
交代でのこぎりをひき、上手に倒すことができました。
切った木は、みんなでのこぎりを使って切り分けまきた。
○11:30 竹の伐採
3班にわかれ、竹を切りに行きました。各班2~3本竹を切り倒し、棒を使って枝を払って、グラウンドまでの道を、長い竹を担いで移動しました。竹を切るのは子ども達が中心に頑張りました。
○12:00 昼食
天気も良かったので、グラウンドに出てお弁当を食べました。
○13:00 薪割り体験
薪割りに挑戦しました。斧の使い方のレクチャーを受け、家族ごとに1本の丸太を割りました。最初はなかなか割れずに苦労していましたが、きれいに割れた時の爽快感を味わったお父さんは、何本もの丸太を割ってくれました。
○13:30 焚火と焼き芋
午前中に倒した木と台風で森の中におちている木を集めて、ファイヤーサークルで焚火をしました。こんなに大きな火を焚くことは普段ないという事で、みんな興奮気味。沢山の木を集めて燃やしてくれました。
この火を使って、ダッチオーブンにお芋を入れ、焼き芋を作りました。
○14:00 竹の工作
切ってきた竹を使って、竹のカップを作りました。のこぎりを使って上手に竹を切り、飲み口部分はナイフで削り、完成です。竹カップのお土産ができました。
○14:30 おやつタイム
ダッチオーブンに入れた焼き芋が出来上がり、熱々の焼き芋をみんなでほおばりました。「甘くておいしい。」という声が、沢山聞こえました。
炭を使って、マシュマロ焼きにも挑戦しました。地元の炭を使う事は、木を切ることにもつながります。焼けたマシュマロは、リッツに挟んで食べました。このおやつも大好評でした。
○14:50 まとめ、みなさんの感想より
・木や竹を切って、より里山を身近に感じることができた。
・木こり体験ははじめてで、斧を使った薪割りや、竹細工が楽しかった。
・市街地での生活では体験できないことを経験できた。
・大きな火が怖かった。クッキーにマシュマロがすごくおいしかった。
・のこぎりや斧など、普段使えない道具を使わせてもらえた。
・育った木の管理の大切さ、難しさがわかった。
など、色々な感想をいただきました。
参加していただいた皆様、本当に1日お疲れさまでした。センターの森が少しではあるけど、きれいになりました。感謝です。(野口)
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