のあそびくらぶ~真光寺公園の奥へ・・・~
のあそびくらぶの活動のご報告です。
本日は17名の子ども達と真光寺公園を目指しました!
夏は虫取りをしながら歩いた散策路もすっかり秋の景色です。
ススキをとって、嬉しそうにもっていました。お友だちをくすぐってみたり、ただ持って高く上にあげてみたり、探検のアイテムとなっていました。
黄色いセイタカワダチソウの間を通ったり、色づき始めた木々を見ながら進んでいきます。
ゆっくりゆっくり、秋を感じながら30分ぐらいかけて真光寺公園までいきました。
途中、大きなクヌギがたくさん落ちている場所を通ると、子ども達が一斉にしゃがみ、ひたすらどんぐりをとっていました。
公園に到着すると、人気も少なく、広い広い原っぱでのびのび遊ぶことができました。
まずは、原っぱを転がります。不思議なことに、この真光寺公園に来ると、どの子もどの子も、原っぱを体全身を使って転がり始めます。ふさふさの草が生い茂るひろーい空間。本能的に転がりたくなるのでしょうか。転がっている時の表情は本当に楽しそう!
ある幼稚園の年長さんと、別の幼稚園の年中さんチーム。真光寺公園への道中で、この2つの幼稚園チームが、どちらが先を歩くかでケンカになっていました。だんだん、お互い引くにひけない状態になっていきました。
そこで、年長さんチームにのあそびくらぶのお約束である「お友だちと仲良くしよう」を伝えると、年長さん達は、その言葉の意味を頭の中で考えていた様子。。。。
公園に着くと、2つのチームがケンカ・・・・ではなく、一緒に戦いごっこをして遊んでいました。パンチもキックも相手にぶつかならいように気をつけていました。あれ、いつの間にか和解したのでしょうか。ホッと胸をなでおろすスタッフでした。
ちなみに、帰り道もどちらが先を歩くか、再びケンカごしになっていたのですが・・・最後の最後に、また仲良く入り混じって先頭を歩いていました。
ケンカがきっかけで、お互いの名前を覚え、違う幼稚園の子同士の関係ができていました。ケンカをしながらでも、「のあそびくらぶで出会うお友だち」のつながりがこれからもできていってくれると嬉しいです。
女の子がクモを手の上に乗せていました。「軍手をしていれば大丈夫だよ」と言われ、男の子達もクモを手にのせてみました!
土を掘ってみると中から何かの幼虫(カナブン?)がでてきて、子ども達大喜び!
ジャンプをして遊んだり、大きな葉っぱをお面にしたり・・・いろいろな遊びを見つけていきます。
坂があったので、上へ登ってみました。登って下を見るとかなりの高さに来ていました。「降りられないよー」と言う子がいると、他の子が「お尻をついて降りればいいんだよ!」と発案し、みんなで急な場所はお尻をついて安全に降りることができました。
自分の身は自分でしっかり守ることができました!
探検に行かなかった子達は、草のかけあい、空の雲を見る、草相撲をして遊んでいました。合流して、おやつタイムです。原っぱや町を見ながら食べるおやつはまた美味しいものです。
寒くなってきましたが、動いていると体がポカポカしてきます。「あつい」と言って、上着をぬいで遊んでいました。のあそびくらぶに参加してくれている子達が、寒い日に、「よし!遊んで体をあたためよう!」そんな発想をして、元気に遊ぶ子になってもらえるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。
次回は11月です、またのご参加お待ちしております!(岩井)
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