箸袋のつくりかた
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本日は、小・中学生の集まりの団体がセンターでご飯作りをしています。
ただ今、具を切る係、お米の係、火の係とそれぞれ係に分かれて作業中です。
手際よく野菜を切っている子もいれば、慣れない包丁を頑張って使っている子もいました。また、とん汁用のにんじんをみじん切りにしている子も発見。お友達がそのにんじんに気が付くと、「細かいよー!」「たまねぎみたいにとけちゃうんじゃない?!」と笑いが起きていました。
炊事場にいる火係の子達は、どんどん大きくなる炎をすぐ側で見ても落ち着いています。「前にもやったことある!」「火遊び大好き。火と土と水があれば最強だよ!」と話していました。以前にもBBQなどアウトドアクッキングをしたことがあるそうです。
他にも、五目ご飯やピラフ、さつまいもご飯なども作っているそうです。もうすぐ完成でしょうか。風に乗って美味しそうな匂いがしてきました。皆で協力して作った温かいご飯を食べると体も心もあたたまりそうですね。(片岡)
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今日は、一段と寒いですね。
天気予報の最高気温は、15℃(ウェザーニュース/登戸情報)とのことで、冬も間近だなぁと感じます。
さて、そんな中、どんぐり山の土手の斜面に、赤い実がたわわになっているのを見つけました。何の実だか、ご存知ですか?
正解は、「ガマズミ」です。(スイカズラ科ガマズミ属)
秋ごろ(9~10月頃)に実が赤くなります。2008年のブログでは、10月2日には実がなっている様子が書かれているので、今年は遅めなのでしょうか。(気づくのが遅かっただけかもしれませんが。)
秋は、まだ渋味と酸味があるのですが、初冬には甘くなって食べられるとのことで、
さっそく食べてみました。種があるので、食べられる部分はほんのわずかです。
あまり渋みは感じられず、甘酸っぱく、ちょっとすっぱいアセロラジュースのような味。
ガマズミは、ビタミンCやポリフェノールがたくさん含まれているということで、積極的に活用している地域もあるようです。
ぜひ食べてみてください、といいたいところですが、中には、同じスイカズラ科の植物でも毒を持ったものもありますので、むやみに似た植物を食べるのは危険です。注意しつつ、確信がもてるときは、ぜひ食してみてくださいね。(高柳)
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日差しは暖かだけど、風が冷たい1日でした。日に日に冬が近づいてきているのを感じます。
大好きなスキーの季節が近づいて、ワクワクする反面、もう少し、秋の爽やかな気候を堪能したい気もしています。
今日は、どんぐり山で、嬉しい出会いがありました。
シーソーがある所から、山の左側にあるコナラの木のから、コンコンコンコン…という音が聞こえてきたので見上げると、スズメより一回り位の大きさの鳥が、コナラの木をつついていました。
「キツツキだ!」と思い、しばらく息を潜めて見ていたら、スイーッと飛んでいってしまいました。
「アオゲラ」という、キツツキ科の鳥だそうです。
(写真:日本野鳥の会)
どんぐり山には、ほかにも沢山の鳥がいます。
森の中で耳を澄ませると色々な鳴き声が聞こえてきて、普段意識しないとほとんど耳に入ってこないのが不思議です。
何種類の鳴き声が聞こえるか、数えて見るのも楽しいかもしれませんね。
(熊田)
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心配していた台風の影響も無く、秋晴れの晴天に恵まれました。
親子アウトドア教室2~親子で木こりになろう~には、15家族32名の参加があり、活動をスタートしました。
○10:00 クイズに挑戦
はじめて会った班の仲間と、森林にまつわるクイズに挑戦しました。
1、コナラのどんぐり帽子の形は ①輪。②うろこ。③アフロ。さてどれでしょう。答えは②うろこです。
3つの問題の挑戦し、雰囲気の良くなったところで、自己紹介を行いました。
○10:20 枯れ木を切る
野外トイレ前のキンモクセイが、立ち枯れていました。理由は、上に大きな木が覆いかぶさり、日があらなくなったのが原因のようです。
2本に枝分かれした木を、参加者のみなさんに切ってもらいました。受け口を斜めに切れ込み、逆側から追い口を切って倒します。上手に倒れると、ツルが効いて、ゆっくり木を倒すことができます。
交代でのこぎりをひき、上手に倒すことができました。
切った木は、みんなでのこぎりを使って切り分けまきた。
○11:30 竹の伐採
3班にわかれ、竹を切りに行きました。各班2~3本竹を切り倒し、棒を使って枝を払って、グラウンドまでの道を、長い竹を担いで移動しました。竹を切るのは子ども達が中心に頑張りました。
○12:00 昼食
天気も良かったので、グラウンドに出てお弁当を食べました。
○13:00 薪割り体験
薪割りに挑戦しました。斧の使い方のレクチャーを受け、家族ごとに1本の丸太を割りました。最初はなかなか割れずに苦労していましたが、きれいに割れた時の爽快感を味わったお父さんは、何本もの丸太を割ってくれました。
○13:30 焚火と焼き芋
午前中に倒した木と台風で森の中におちている木を集めて、ファイヤーサークルで焚火をしました。こんなに大きな火を焚くことは普段ないという事で、みんな興奮気味。沢山の木を集めて燃やしてくれました。
この火を使って、ダッチオーブンにお芋を入れ、焼き芋を作りました。
○14:00 竹の工作
切ってきた竹を使って、竹のカップを作りました。のこぎりを使って上手に竹を切り、飲み口部分はナイフで削り、完成です。竹カップのお土産ができました。
○14:30 おやつタイム
ダッチオーブンに入れた焼き芋が出来上がり、熱々の焼き芋をみんなでほおばりました。「甘くておいしい。」という声が、沢山聞こえました。
炭を使って、マシュマロ焼きにも挑戦しました。地元の炭を使う事は、木を切ることにもつながります。焼けたマシュマロは、リッツに挟んで食べました。このおやつも大好評でした。
○14:50 まとめ、みなさんの感想より
・木や竹を切って、より里山を身近に感じることができた。
・木こり体験ははじめてで、斧を使った薪割りや、竹細工が楽しかった。
・市街地での生活では体験できないことを経験できた。
・大きな火が怖かった。クッキーにマシュマロがすごくおいしかった。
・のこぎりや斧など、普段使えない道具を使わせてもらえた。
・育った木の管理の大切さ、難しさがわかった。
など、色々な感想をいただきました。
参加していただいた皆様、本当に1日お疲れさまでした。センターの森が少しではあるけど、きれいになりました。感謝です。(野口)
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おはようございます。
本日の「親子アウトドア教室(2)~親子で木こりになろう~」は、予定どおり実施いたします。お申込みいただいている皆様、9:40より受付を開始いたします。
スタッフ一同、お待ちしております!(塚原)
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市政だよりかわさき10月21日号に、黒川のおもちつきの募集記事が掲載されました。記事が掲載されてからまだ数日ですが、ぞくぞくと抽選のハガキが到着してます。ご応募ありがとうございます!
毎年多くの方々にご参加いただいているおもちつきはセンターの1大イベントです。
とてもありがたいことに、毎年募集定員を超えるため抽選となっています。
おもちつきしたい!食べたい!クラフトしたり遊んだりしたい!毎年応募しているのに当たらない!!という皆様に、当選しやすくなる方法をご紹介です。
必要記載事項を書く。
これだけです。簡単ですが、効果ありますのでお試しくださいね。
<必要記載事項>
往信ハガキに、 ①住所②参加者全員の氏名(ハガキ1枚につき、1家族分のみ。三歳以上。)③ふりがな④年令⑤電話番号 をご記入ください。
なお、返信ハガキにもご住所のご記入をお願いします。
※川崎市在勤・在学の方はその旨をご記入ください。
《あて先》
〒215-0035
川崎市麻生区黒川313-9
黒川青少年野外活動センター「おもちつき応募係」
●日時 2013年12月15日(日) 10:00~14:00(受付は9:45~12:00)
●会場 川崎市黒川青少年野外活動センター
●対象 川崎市民どなたでも
※3歳以上は参加費が必要です。
※川崎市在住・在学・在勤の方とそのご家族は、参加の対象になります。
※2歳以下のお子様は、参加費はかかりませんが、保険にも入りません。
保護者の方の責任においてご参加ください。
●定員 350名
※定員を超えた場合は抽選となります。
●持ち物 参加証・参加費・飲み物・敷物・マイ箸・ビニール袋・お椀(とん汁用)・マイカップ(コーヒーコーナー用※有料)
●参加費 3歳以上 1人500円(おもち4個・とん汁1杯券付き、保険料等)
●申込方法 往復ハガキでのお申込となります。書き方は上記をご参照ください。
●締切 2013年11月21日(木)17:00必着
※返信ハガキを11月28日までにお送りします。
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一足早く、おもちつきしたい!という方には、
11月2日(土)に「感謝祭」をセンターで開催します。
山梨の日野春のお米を使ってのおもちつき、脱穀体験、新鮮野菜のとん汁や大レクリエーション大会などお米にまつわる体験コーナーが盛り沢山です。
ご参加には事前のお申込が必要です。
※黒川のおもちつきと申込方法が異なるのでご注意ください。
NPO法人国際自然大学校へ、お電話(03-3489-6320)かインターネットよりお申込ください。※駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用の上お越しください。
詳細はこちら→http://www.nots.gr.jp/program/satoyama/2013/3303.htmlをご覧ください。
黒川のおもちつきと感謝祭ともども、皆様のご参加お待ちしてます!(片岡)
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台風の動向に目を光らせながら、大きな被害がないことを祈るばかりの週末ですが、みなさん、ご無事でお過ごしでしょうか。
10月27日に予定しております、当センター主催「親子アウトドア教室②親子できこりになろう」体験についてのお知らせです。
台風接近に伴い、荒天が予想される場合、中止の判断をする場合がございます。
実施の最終判断は、当日(27日)朝行う予定です。
午前7:00に当ブログにてお知らせしますので、まずはブログをご覧いただき、確認をお願い致します。
なお、中止となった場合は、参加予定のみなさまに7:00以降、順次ご連絡いたします。
(電話がなければ、実施ということですので、予定通り、10:00までにお越しください。)
よろしくお願い致します。
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さて、9月24日付けのブログでもご案内しましたが、来る11月2日に、当センターを指定管理者として運営している、NPO法人国際自然大学校主催の『感謝祭』が行われます。
設立30周年の感謝と、秋の実りへの感謝を込めて、実施します。
お米や山梨のフィールドで採れた新鮮野菜を使ったコーナーが盛りだくさん!お申込はまだ間に合いますので、ぜひ奮ってご参加ください。(おもち1パックと豚汁が参加費に含まれています。)
<内容予定>
★羽釜で新米を炊こう!
★スイートポテトプロジェクト(とれたてのおいもで作る巨大スイートポテト♪)
★おせんべい焼き体験
★竹でマイ箸作り
★おもちつき
★巨大ナベで豚汁作り ほか。
●日時:11月2日(土) 10:00~14:00(受付は12:00まで。自由退場)
●会場:川崎市黒川青少年野外活動センター
●対象:年少~18歳以上の方、親子
●参加費:1人500円(非会員価格)
※会員登録をした場合、本人とご家族は、300円でご参加いただけます。
※年少未満の方は、無料です。(保護者同伴でご参加ください。)
●参加方法:事前申し込みが必要です。
お電話(03-3489-6320)か、インターネットよりお申込ください。
詳細は、国際自然大学校ホームページをご覧下さい。
http://www.nots.gr.jp/program/satoyama/2013/3303.html
●お願い:駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。(高柳)
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今日は、中高生を対象にピザ指導を行いました。
参加者のほとんどが、顔を合わせるのも初めていうことだったので、ピザを作り始める前に、お互いの緊張をほぐすゲームをいくつか行いました。
笑顔が出てきたところで、いよいよピザづくりのスタートです。
火の係は、ナタを使って薪割りにチャレンジしました。細い薪があれば、新聞紙から炎が移りやすくなります。自分たちで割った薪をドラム缶のかまどにくべて、準備は万端です。
トッピングや生地の係も、美味しいピザを目指して頑張りました。グループの力が合わさったピザはご覧のとおり!お店で出てきそうな絶品ピザが出来上がりました。
一人ではなく、みんなで作り上げることが、より大きな「楽しい」「美味しい」につながる気がします。感動を共有できる仲間がいる。幸せなことだと思います。(塚原)
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のあそびくらぶの活動のご報告です。
本日は17名の子ども達と真光寺公園を目指しました!
夏は虫取りをしながら歩いた散策路もすっかり秋の景色です。
ススキをとって、嬉しそうにもっていました。お友だちをくすぐってみたり、ただ持って高く上にあげてみたり、探検のアイテムとなっていました。
黄色いセイタカワダチソウの間を通ったり、色づき始めた木々を見ながら進んでいきます。
ゆっくりゆっくり、秋を感じながら30分ぐらいかけて真光寺公園までいきました。
途中、大きなクヌギがたくさん落ちている場所を通ると、子ども達が一斉にしゃがみ、ひたすらどんぐりをとっていました。
公園に到着すると、人気も少なく、広い広い原っぱでのびのび遊ぶことができました。
まずは、原っぱを転がります。不思議なことに、この真光寺公園に来ると、どの子もどの子も、原っぱを体全身を使って転がり始めます。ふさふさの草が生い茂るひろーい空間。本能的に転がりたくなるのでしょうか。転がっている時の表情は本当に楽しそう!
ある幼稚園の年長さんと、別の幼稚園の年中さんチーム。真光寺公園への道中で、この2つの幼稚園チームが、どちらが先を歩くかでケンカになっていました。だんだん、お互い引くにひけない状態になっていきました。
そこで、年長さんチームにのあそびくらぶのお約束である「お友だちと仲良くしよう」を伝えると、年長さん達は、その言葉の意味を頭の中で考えていた様子。。。。
公園に着くと、2つのチームがケンカ・・・・ではなく、一緒に戦いごっこをして遊んでいました。パンチもキックも相手にぶつかならいように気をつけていました。あれ、いつの間にか和解したのでしょうか。ホッと胸をなでおろすスタッフでした。
ちなみに、帰り道もどちらが先を歩くか、再びケンカごしになっていたのですが・・・最後の最後に、また仲良く入り混じって先頭を歩いていました。
ケンカがきっかけで、お互いの名前を覚え、違う幼稚園の子同士の関係ができていました。ケンカをしながらでも、「のあそびくらぶで出会うお友だち」のつながりがこれからもできていってくれると嬉しいです。
女の子がクモを手の上に乗せていました。「軍手をしていれば大丈夫だよ」と言われ、男の子達もクモを手にのせてみました!
土を掘ってみると中から何かの幼虫(カナブン?)がでてきて、子ども達大喜び!
ジャンプをして遊んだり、大きな葉っぱをお面にしたり・・・いろいろな遊びを見つけていきます。
坂があったので、上へ登ってみました。登って下を見るとかなりの高さに来ていました。「降りられないよー」と言う子がいると、他の子が「お尻をついて降りればいいんだよ!」と発案し、みんなで急な場所はお尻をついて安全に降りることができました。
自分の身は自分でしっかり守ることができました!
探検に行かなかった子達は、草のかけあい、空の雲を見る、草相撲をして遊んでいました。合流して、おやつタイムです。原っぱや町を見ながら食べるおやつはまた美味しいものです。
寒くなってきましたが、動いていると体がポカポカしてきます。「あつい」と言って、上着をぬいで遊んでいました。のあそびくらぶに参加してくれている子達が、寒い日に、「よし!遊んで体をあたためよう!」そんな発想をして、元気に遊ぶ子になってもらえるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。
次回は11月です、またのご参加お待ちしております!(岩井)
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どんよりとした曇り空が広がっていましたが、今日も10名の参加者が集まり、スタートしました。
おさんぽくらぶに慣れてきた顔ぶれが多く、はじめに行う自己紹介も、堂々としたものです。
そして、すぐに遊びのスイッチが入るのも、スタッフとしては嬉しい限りです。
今日も楽しい活動になるという確信がもてました。
もちろん寂しくて泣いてしまう子も。それでも、ちゃんと自分の足で歩いていくので、たいしたものです。
どんぐり山の階段を下り、みんなを待っている間に、さっそく棒を見つけて、葉っぱをさす遊びを生み出しました。一人が考えたものをみんながまねしてやってみる、そんな場面が多かった今日の活動。周りにいた数名が棒を手にし、緑や茶色などの葉っぱを拾いあげていきました。
しっかりお約束を確認できるのも、成長の証です。丸太のイスに座り、お話を聞くことができました。
どんぐりマラカスで音を鳴らすのが楽しかったのか、木の棒を持って竹の柵をたたいて音を鳴らしたり、「ヤッホーしよう!」と言い出して、開けたところからヤッホーと叫んだり、音や声を出して楽しむ姿も多くありました。
自然の中だと、個々の声はすぐにかき消されてしまいますが、大声を出せる開放感も味わえるのかな。。。
さて、今日は、いつもとは違う場所が遊びポイントになりました。一瞬ヤブに見える場所ですが、一人の子が「あそこで遊ぼう!」とおしりで滑って、斜面を下りる道を切り開くと、次々とあとに続く子ども達。ふかふかな土と落ち葉にまみれていました。
そこで見つけたのが、カタツムリです。
ガシっとつかまれたカタツムリは、子ども達の手の中をハシゴ(!?)したああとで、自然に帰っていきました。
そして、やっぱり大人気は、「魚釣り」。今日は、新たな漁場を開拓し、竹の切り株にたまった水での魚釣りが繰り広げられていました。
だんだんと、大きなものを見つけて運べるようになったのも、成長の証。大きな木や、葉っぱ、枝を見つけては、嬉しそうに報告してくれました。竹の「そうじき」で一生懸命お掃除をしてくれた子もいました。
井戸では、「料理大会」が始まりました。今日は、作った料理を味見してみて一言。「甘いから、こしょうをパッパッパ。」と枯れ葉をこしょうに見立てて、振り入れていました。お家でのお手伝い?!の成果でしょうか。子ども達の観察力の鋭さに驚きます。
地面の土を掘って泥だまを作ったり、ふかふかな地面をほり返してみたり、それぞれの想像力と観察力を発揮して、自然と触れ合っていきます。
枝を使って、地面のお絵かきが始まりました。「カタツムリを描いて~!」と言われたので、描いてみると、それを消しては、「消えちゃったー。ひひひー。」とちょっと悪そうにニコニコする子ども達。その小さないたずら心も、この時期には大切なものなのだと思ってます。
みどりのどんぐり集めに夢中になり、”ドコドコキノコ”を見つけては喜び、カエデの葉を持って顔の前にかざし・・・、と、森の中の宝物を目の前に、遊び心もフル稼働の2時間です。
いままでは、周りを気にせずに、一人一人がしたいことをするという場面が多かったおさんぽくらぶでしたが、 他の子が見つけた遊びを一緒にしてみたり、「おーい。○○しようよー。」と声をかけたり、他の子が移動すると、一人残ることなく一緒に移動するということが増えてきました。
ちょうど、お友だちとの関わりが増え、その分衝突も多くなる年代でもありますが、せっかく沢山のお友だちが集まっているというよさを活かして、多様な遊びを生み出し、また共有していければいいなと思っています。
そんな成長の瞬間に立ち会える喜びや、子ども達のやりとりのおもしろさをスタッフ一同、かみしめています。今日も、泥で汚れた服のお洗濯、ありがとうございます!
またお会いできるのを楽しみにしております。(高柳)
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今、センターではツワブキの花が咲いています。ツワブキは、はっきりとした黄色い色とつやつやの大きな葉が特徴です。センターの道路側の斜面では、日当たりが良いため、あちこちで黄色の花を見ることができます。
一方、センター入り口の坂に生えているツワブキは、ようやく咲き始めたところです。茎に沢山ついたつぼみは、だんだん花びらが見えるようになってきました。
入り口の坂の建物側は、日影になることが多い場所です。それでも、ツワブキは日影でも育つ植物なので、毎年可愛らしい花を見ることができます。
とても近い距離にある同じ植物ですが、日当たりの良し悪しで時間差で咲いているようです。
まだこれから咲くものがあるので、もうしばらくの間ツワブキの花を楽しめそうですね。(片岡)
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昨日大雨の中で行われた「アウトドアクッキング講習会」でしたが、今日は打って変わって、秋晴れのいい天気となりました。
昨日雨でぬれてしまって片付けきらなかった備品を、乾かし倉庫に収納しました。
大活躍した巨大タープは、乾くのにもう少し時間が必要のようです。
ここ数年、大人数でのイベントに対応できるよう備品をそろえてきた結果、ダッチオーブンやバーベキューグリルが、まるでアウトドアショップのごとく揃っています。
段々涼しくなってきて、火を使ったクッキングプログラムを行うにはもってこいの季節となりました。センターではバーベキューグリルの貸し出しも行っているので、仲間と一緒にバーベキューをはじめとする、アウトドアクッキングに挑戦してみてはいかがでしょうか?(野口)
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アウトドアクッキング講習会
10月20日(日)開催 10:00~15:00
参加者:19名
あいにくの雨模様はありましたが、講習会を予定通り行いました。「野外活動に興味あります」「ダッチオーブンの使い方を知りたい!」など、様々な動機をもった19名の方にお集まり頂きました。
○10:00 開始
講師の太田潤さんのレクチャーを聞きつつ、レシピをもとに、調理を開始しました。太田さんのお話は目からウロコのものばかり。炭の扱いかた、食材の扱い方を、「なぜ・なに」という理由を交えてお話くださったので、とてもわかりやすかったです!
本日つくったのは8品!なかなか贅沢な料理数です。
最初は、フルーツ・スコーン作りです。ダッチオーブンに入れて、しばらく経つと・・・こんがりキツネ色になっていました。外はサクサク、中はふわふわ♪とても上手にできていました!
パエリア作りにも挑戦!とても難しそうではありますが・・・実はとってもお手軽。食材とお米を鍋にのせて、蓋をするだけ!この「パエリア」、太田さんによると「for her」という意味があるそうです。つまり、男の人が女の人のために作る料理!ということで男性陣が頑張っていました。
今回は様々な料理を同時につくっていきました。
ジューシーなチャーシューもできあがりました。パエリアも、太田さんが最後にガスバーナーで焼き色をつけて完成です!
○13:00 昼食
できあがったパエリアなどを頂きました。寒い中ではありましたが、湯気がたつあったかいお食事が参加者の体をあっためてくれました。
○午後の部開始
午後は、フレンチトーストづくりです。専用のホットプレートにでパンを焼いていきます。この「ほ」の字がかわいらしいですね。
デザートを中心に調理を進めていきます。
チャイ、竹でつくるケーキ、焼きバナナなど、普段の生活ではあまりお目にかかれないデザートがたくさん登場しました。午後になると、コミュニケーションもとれてきて、各班、とてもいい雰囲気でした。みなさん、わいわい、会話を楽しみながら作業を進めていました。
最後は、みなさんでまったりデザートタイムです。
解散する頃には、雨もよわまっていました。
本日は、足元の悪い中ご参加頂きありがとうございました!本日、習得したレシピをぜひ実践して、ご自分のものにして頂ければと思います。
これから寒さがますます厳しくなってくるかと思います。そんな季節だからこそ、火の温もりが心地よく、また、炭火でつくった料理は体を元気にしえくれると思います。ご家族で、お仲間と、大切な人と、アウトドアクッキングを楽しんでくださいね!(岩井)
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本日は、保育と福祉の専門学生さんが、ドラム缶ピザ作りに挑戦しました。
それぞれのチームごとに、火付け・トッピング・生地の係に分かれて、いざスタート。
全員、何かしらの役割を担当します。
係ごとにそれぞれの担当の説明を聞きます。
皆さん、とっても真剣な表情です。
前回に引き続き、網でピザを焼くので、色々な形のピザがありました。
器用にピザの“みみ”を作っている班も多かったです。
また、今回は女性が火付け係をしていたり、ドラムを運んだりしている場面が見られ、とてもたくましく感じました。
ピザが焼きあがると、いたる所から、「おいし~!」という声が聞こえてきました。
スタッフの所にデリバリーしてくれたチームもあって、私達もおいしく頂きました。
ごちそうさまでした!
最後のアンケートでは、協力できた!と感じる方がほとんどでした。
これからの学校生活や実習でも、仲間との協力を忘れずに頑張って下さい。応援しています!(熊田)
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保育の専門学校の学生たちが、先々週に引き続き、冒険教育プログラムを行いました。
様々なプログラムに挑戦しました。最初は、少しコミュニケーションを深めるような簡単なものにトライしました。徐々に、3つのチームごと、難易度の高いものに挑戦していきました。
フープくぐり、ターザンロープ、島渡り、パイプで玉を運ぶもの・・・などなど。
挑戦をしていくなかで、学生たちの目の色がどんどん本気になっていくのが見えました。
集中力が発揮させると、どんどんクリアしていきますし、達成感も大きいです。
「やったー!!!」後半は歓喜の声があちらこちらから聞こえてきました。
最後は、壁登りにトライしました。不安な表情を浮かべている学生さんもいましたが、全員が壁を登りきることに成功しました!
周りの人達の支え、励ましがるからこそできた壁登り。これから社会に出たとき、大きな壁に出会うかもしれません。しかし、今日のように、仲間と一緒に壁をこえて欲しいと思います。
素敵な保育士さんになって下さいね。期待しています!お疲れ様でした!(岩井)
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10年に一度の猛威を振るった台風26号が去り、一気に秋が深まった様な気がします。
台風の爪跡はあまりにも大きく、改めて自然の恐ろしさを実感しました。
センターを見渡してみると、あちらこちらにどんぐりや、枝が転がっています。
特にひどかった、階段のはき掃除をしました。
もくもくとほうきを動かし、階段がきれいになると、なんだか心もスッキリ。
『ビフォー』
『アフター』
階段の途中に、色鮮やかな可愛い花を見つけました。
豆朝顔という、名前の通り、ちっちゃいアサガオです。
一同、太陽に向かっている姿が、なんともけな気で、可愛いです。よく見ると、階段脇に沢山生えていました。生息地は、“荒れ地”だそうです。。
花の季節は10月までだそうなので、ぜひ探してみて下さいね。(熊田)
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10年に1度という規模の台風が関東を直撃しました。夜から朝にかけて、雨と風の勢いはすさまじかったですね。通勤、通学の時間帯では、公共の交通期間のマヒにより足止めにあったり、様々な影響が出ていたかと思います。
本日、センターへの通勤途中、近隣の小学校を覗くと、グラウンド一面に水がたまって、さながら池のようになっていて驚きました。今回の台風の威力の大きさを感じた場面でした。
センターに到着すると、特に大きな異常は見られませんでしたが、一部トイレの床が水浸しになっていました。どうやら、天井からの雨漏りのようです。次の大雨が来る前に対応しようと思います。
また、今回の風で葉っぱがたくさん散ってしまい、地面が落ち葉だらけになっていたので、職員で掃除をしました。 台風が過ぎ去ったあとのお天気は気持ち良いものですが、今現在も各地で台風の爪痕が残っています。センターでも台風の後のメンテナンスをしっかり行い、利用者のみなさまを迎え入れたいと思います。(岩井)
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毎週水曜日、センターの森で外遊びをしている森のようちえん「のあそびくらぶ」ですが、明日10/16(水)は、台風接近に伴い、中止とさせていただきます。楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ございません。
のあそびくらぶは、雨も自然の一部ととらえ、雨の中でも外遊びをしています。雨の森はいつもと違った様子を子ども達に見せてくれるので、雨の日も子ども達にとっては感性を刺激する貴重な機会と考えています。泥団子をつくったり、土手をすべったり、雨が好きな生き物にも出会うことができます。
また、ぬかるんだ道を歩くことでバランス感覚が養われたり、雨の日も元気に遊べるたくましさが身に付いたり、子ども達の体や心の成長にもつながります。
今後も、天気予報や活動時の天候を判断しながら、外遊びを展開していきます。水曜日の午後、お時間があればぜひご参加ください!
11月のあそびくらぶの予約は、お陰様でほとんどの日程が満員となっております。お申し込みありがとうございます。6日がわずかではありますが空きがございます。参加を検討されてらっしゃる方がいましたら、お電話でお申し込み下さい。
来週、子ども達に会えるのを楽しみにしております。今後ともよろしくお願いします。(岩井)
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昨日と今日でセンターを利用していたボーイスカウトの方々が面白いものを作っていたのでご紹介します。高校生のスカウト達が中心となって大型建造物をグラウンドで作成していました。皆さんロープワークの訓練成果を存分に発揮しています。
上の写真は、手旗信号機を作成中です。2メートル以上ある太い木材を組み合わせて、ロープで縛り付けていきます。1本1本がかなり大きいため、手だけでなく頭を使っても木材を支えている方がいました。結ぶことも支えることも結構な力作業ですね。
横長に組んだあとはそれを縦に起こして、手旗信号機の完成です。何かあったときにこの建物の上部に立ち、手旗を使って信号を送ることができます。手旗信号機の上に立ったときの目線は、なんと、グラウンドにある旗を立てる棒の先よりも高いのです。そんな高所でも堂々と立ち旗を振っていました。
また別の場所ではモンキーブリッジも作っていました。これは、ロープで木と木の間に橋を渡したものです。ロープの上を歩いて、木から木へ移動することができます。センターで毎年3月に行っている自然体験フェスティバルで、このモンキーブリッジの体験ができるので、ご存知の方もいるのではないでしょうか。
このような大掛かりなものも、普段からロープワークの訓練をしているからこそ、作り上げることができるのでしょう。
ロープワークにご興味のある方は、ボーイスカウトの方が監修した「毎日の結び方しばり方マニュアル」という本をセンターで販売しています。この本には、上記のようなものを作るときにも、日常生活でも役に立つロープワークが沢山載っています。お得な本体価格のみの1250円でのご提供です。見本を置いてますのでご興味ある方はご覧ください。(片岡)
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10月に入り、石焼き芋器の利用が増えてきました。
本日も、保育園のお友達で集まって、石焼き芋を楽しんでいます。お父さん、お母さん、そして子ども達、総勢30名での石焼き芋パーティーです。
火おこしはお父さんの役目。着火剤を用意し一発点火で火をつけていました。
火を付けてから約30分。持ってきたお芋を石焼き芋器に入れます。約15分に1回、お芋を回して焦げを防ぎ、約1時間で石焼き芋の完成です。
マメ知識:石焼き芋器で焼いたサツマイモは、遠赤外線の影響もあり、間接的にゆっくり加熱されるので、アミラーゼ(デンプン分解酵素)が、デンプンをブドウ糖に変え、甘く仕上がります。
また、石焼き芋は「甘い」ということから、「食べると太る」という誤解している人が多いのですが、実際は砂糖ではなくデンプンの甘みなので、むしろ健康に良いとのことです。
食べるときは、皮ごと食べた方が胸やけがしないとか。
1時間後、グラウンドいっぱい、焼き芋のおいしい匂いが漂ってきました。この焼き芋の匂いも、石焼き芋いのおいしさを引き出す重要な要素です。
子どもも大人も、焼きたてほくほくの石焼き芋をほおばっていました。「甘くてとてもおいしかった。」と報告もいただきました。
これから気温が下がってくると、一層、石焼き芋がおいしく感じる季節となります。みなさんも石焼き芋を体験しにセンターに来てみてはいかがでしょうか?(センターの利用は団体での申込となります。個人では利用不可。)野口
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本日は福祉を学んでいる学生さんがドラム缶ピザを体験しに、センターへやってきました。
今回は、今までのアルミトレーから、新しく網を使ってピザ焼きをしました。網を使うと、ピザ1枚分が今までより広いスペースで焼くことができます。そのため、丸、ハートや長丸など、自由な形の生地を見ることができました。このハート、男性が作ったんですよー!」と話している班がありました。薄く伸ばして生地がかなり大きくなり、巨大なピザが出来上がっているところもまたよく見かけました。
せっかくなので、やったことのないことに挑戦してはどうか、とスタッフが参加者全体に声をかけました。
そのせいかは分かりませんが、普段料理をまったくしないが包丁で具材きりをする方や、火起こしを覚えようという目標をもってきた方、切ることは普段しているから生地をこねる係をする方など、それぞれ何かに挑戦をしてみた人が多く見られました。
ドラム缶ピザでも日常生活でも、少しでもいつもと違うことに挑戦してみると、何か得られるものがあると思います。ドラム缶ピザ並びにセンターのプログラムが、楽しみつつ挑戦の場になっていれば何よりです。(片岡)
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昨日から今朝にかけて、日本海側を通過した台風の影響で、黒川でも強風が吹きあれました。
午後になり、風もだいぶ落ち着きましたが、今度は雨が降りそうな雲に覆われてしましたました。
センターの森を通称「どんぐり山」と呼びますが、コナラ、シラカシ、スダジイ、クヌギ等のどんぐりのなる木が沢山あります。
今年はドングリの当たり年のようで、それぞれの木が沢山の実をつけています。風が吹くと、沢山のドングリが落下して、どんぐり爆弾となります。炊事棟の屋根には「コン、コロコロ」と、どんぐりが落ちる音がひっきりなしに鳴り響いていました。
この時期、風が吹いている時にどんぐり山に遊びに行く方に警告です。上からどんぐり爆弾が落ちてくるので、気をつけてください。あたると結構いたいです。ヘルメットとは言いませんが、帽子をかぶることをおすすめします。
どんぐり山では、どんぐり爆弾に気を付けてください。(野口)
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のあそびくらぶ活動のご報告です。
参加者は9名でした。今日は、「どんぐりをたくさん拾う!」という目標を立て、出発しました。
すると、たくさんのどんぐりが落ちていました。ひたすら拾います!! これは・・・カキ!!
これは・・・キノコです。
「ふわふわするー!においがする!」と言って、お友だちやいろいろな大人の人の鼻にあててかがせていました。
今日は、風が吹いてとても気持ち良く過ごすことができました。
「北極みたいー!!!!」
と喜ぶ子もいました。散策路は風のとおり道となっていました。
キラキラひかるどんぐりを見つけると、スタッフに「見て見て!!」と見せに来てくれました。
ほそながーいコナラ
丸くて大きいクヌギ
がたくさん落ちていました。
途中、クモの巣があったので、「やっつけよう!」ということになり、棒で巣を壊したり・・・
キノコを見つけたり・・・みちくさをしながら進みます。
年中の男の子達は木の棒に夢中でした。
「ここは山なの??」と質問してくる子がいました。大人にとっては小さな散策路も子ども達にとっては“お山”という感覚のようです。今日はけっこう歩きましたよ!
カマキリも見つけました。上手にもてている子もいましたし、「持ってみたい!・・・・・・(しばらく考えて)・・・やっぱりこわい・・・」と自分の中で葛藤をしている子もいました。「持ちたい!」という気持ちがあるので、少しづつ慣れていってもらえると嬉しいです。
最後は、拾ったどんぐりで“どんぐり笛”に挑戦です。どんぐりの中をくりぬかなければならないのと、吹き方にコツがいるので、ちょっぴり難しいかもしれませんが、どんぐりでこんな遊び方ができるのだというのを知ってもらえればと思います。
どんぐりは他にもどんぐりコマややじろべえ、どんぐりでオブジェを作ったり、秋のクラフトには欠かかせない存在です。機会があれば、またのあそびくらぶでもクラフトに挑戦したいと思います。お楽しみに!!
最後は、おやつのあとのひと遊び・・・ということで、どんぐり山で遊びました。どんぐり山の上からどんぐりを転がして楽しんでいました。
実りの秋ということで、センターも様々な木の実が落ちています。1時間ほど、ひたすら探検をしていたのですが、飽きることなく、ひたすらいろいろなものを見つけていました。秋のセンターを思いっきり堪能いた活動となりました。
明日11日より11月の予約が開始します。寒くなってくるからこそ外遊びです!みなさまのご参加、心よりお待ちしています!!(岩井)
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2013年度も後半戦(下半期)に入りました。
今まで雨続きのおさんぽくらぶ。今日も、どんより曇り空が広がっていましたが、
久しぶりに外で集合することができました。
今日は、9名のお友だちで出発です。
ゆっくりとどんぐり山への階段を下りていきます。
ペットボトルとどんぐりで作ったマラカスで、「集まれ~!」と他のお友達を呼びます。先に下りた子が順番に鳴らしてくれました。
マラカスの取り合いになりそうでしたが、「貸して、って言って貸してもらうんだよ。」と伝えると、「貸して。」という声に「いいよ。」と応える子。やりとりがうまれ、優しさが広がります。大人が仲介するのは簡単ですが、このようなやりとりの仕方を伝え、本人が学ぶということが大事ですよね。
今日は、2時間を通して、しっかりと話を聞くことができたのが印象的でした。
はじめに、「ひとりでどっかにいかない。」というルールを確認した時や、ロープの張ってあるところで、「ハチがいるから気をつけよう。」という話をした時には、しっかりと聞き、確認することができました。
今日も、森の中には宝物がいっぱいです!
土の上は大きなキャンバス。棒を持ってハートやダイヤモンドを描いてみました。それに、目をつけ、鼻をつけ・・・。カオの出来上がり!地面のアリをひたすら追いかけては、葉っぱで隠すという遊びもうまれていました。
今日は、やや強すぎるくらいの風が吹いていたので、葉っぱを飛ばしてみることにしました。いざ、葉っぱをかざしてみると、風が吹かない。。。自然とはそんなものです。
そして、やっぱり大人気の「魚釣り!」棒を入れて、つんつんつん。今日は、小さめの魚が釣れていました。
と思ったら、釣った魚(葉っぱ)を使って、お料理大会が始まりました。
「フライパン」「塩」「さとう」に「酒」まで、調理に必要なものの名前を挙げ、次々と竹の切り株に入れて行き、かき混ぜます。
傑作だったのは、「魚の味がするとり肉だよ。」という料理の紹介や、「どうぞ」と差し出されたものを食べた子からの、「なんこつが入ってるー!」という驚きの声。
みんなよく知っているし、想像力が豊かだなぁとほほえましく見守ったスタッフでした。
トイレ休憩のために探検が続きます。
途中、見晴らしのいいところに出ると、「やっほー。」と大声で叫びました。残念ながら、風のために声はかき消されてしまいましたが、一生懸命叫ぶ子ども達です。いつか、本物のやまびこを体験できるといいですね。
トイレ休憩の間も、とにかく遊びます。
ふかふか落ち葉プールです。
斜面下りのスタートです。
雨の日ほどつるつるは滑りませんが、お尻をつけて滑っていきます。
おうちでの洗濯、本当にありがとうございます!!
今日は、斜面を登るのも頑張りました。
手足を使って登る子もいれば、足だけでひょいひょいと登れてしまう子もいます。このような斜面も、体の使い方や慣れによって克服できていくものだと思います。なるべくスタッフの手を借りずに登れるようにサポートしています。
さて、帰り道には、きのこを見つけました。「ふわふわ~。」とその感触を楽しんだ子ども達。もうすぐママに会える~!と意気揚々と帰途に着きました。
トイレの時間や会話、お話を聞く態度、お友だちとの関わりなどでも成長を感じられた活動でした。おさんぽくらぶも後半戦。今後も、自然の中で遊べる力や、お友だちとの関わり方などを育んでいけるよう、サポートしてまいりたいと思います。本日もご参加いただき、ありがとうございました。(高柳)
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当センターを指定管理者として運営している、NPO法人国際自然大学校が、設立30周年の感謝を込めて、『感謝祭』を実施します。当センターで開催され、どなたでもご参加いただけます。お米にちなんだコーナーが盛りだくさん(羽釜で新米を炊こう、もちつき、脱穀体験など)!みなさん、ぜひ、お越しください!!(事前申し込みが必要です。)
●日時:2013年11月2日(土)10:00~14:00(受付は12:00まで、自由解散)
●会場:当センター
●詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm または
http://www.nots.gr.jp/program/satoyama/2013/3303.html
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そろそろ紅葉の季節ですね。
センターのカエデはまだまだ青いですが、ひとあし早く、色変わりをしつつある植物がいます。
「ホウキグサ」です。
入口玄関に向かって右手に1株だけ、木の切り株に植えられています。
春にタネをまくと、晩秋には枯れてしまう一年草で、枝を束ねてホウキに利用していたことから、ホウキギ・ホウキグサなどと呼ばれます。
つい先日まで、ふさふさで緑の草をつけていたのですが、日々赤みが増してきています。茎が赤くなるのは、古くなってきている証拠とのことで、紅葉というわけではなさそうですが、、、この、なんともいえない、ピンクの色が愛らしいです。。
葉っぱが真っ赤になると、さぞかしきれいなのだろうと想像を膨らませつつ、自然からうまれる色の美しさに見とれたのでした。ぜひ、ちょこっと足を止めて見てみてくださいね!(高柳)
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今日は10月の第1日曜日。毎月第1日曜日はネイチャーボランティアの活動日です。
参加者:7名、講師・やまぼうし自然学校スタッフ:5名、センター職員:2名(計14名)で活動を開始。
本日の活動は、斜めに生えているコナラの木を切って薪にする作業です。
○10:00 階段修理
木を切る場所までの移動に必要な階段が崩れていたため、階段の修理を行います。
以前に切った木の枝を使って、土留め用の杭を作り、カケヤを使って杭を打ちます。崩れてしまった階段の修復完成です。
○11:00 桜の木の撤去
台風で折れた桜の木をロープを使ってグラウンドまで運びました。かなりの重さがあり、5人がかりで引きづりながら、移動しました。
近くにオオスズメバチの巣があったため、コナラ木は、森林インストラクターのみなさんにお願し、切り倒していただきました。
12:00 昼食
恒例のカレーライスをいただきました。作業の後のカレーの味は格別です。
12:50 ミニ講義「木材の基礎知識」
顕微鏡やルーペを使って、木材の道管(水を吸い上げる管)を観察しました。道具を使って見ると、小さな穴がたくさん開いているのがわかりました。筋状や丸状や不規則な物があり、木によって、道管の入りか方が違うそうです。
13:15 薪割り
倒した木を、薪の長さにきり、斧を使って薪割りをしました。女性も上手に割っていて、感心しました。
「パカーン!」 一発で割れると気分爽快です。
14:30 薪運び
修理した階段にみんなで並び、バケツリレー方式で薪を運びました。見た目ではあっという間に終わると思ったのですが、実際運んでみると、以外に大変で、約20分もかかりました。みんな明日筋肉痛かも。。。薪小屋に積み上げ終了。
15:00 終了
次回のネイチャーボランティアは11月4日(祝月)となります。皆様の参加をお待ちしています。(野口)
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今日は雨模様でしたが、専門学校の学生さんが来て、ドラム缶ピザ焼き体験を行いました。
当センターで人気のドラム缶ピザ。
今までは、アルミトレイにピザを乗せて焼く方法をとっていましたが、今回は、網の上で焼いてみることにしました。
生地をこねたり、トッピングの具材を切ったりするのは、今まで通りです。
最後にアルミトレイに乗せる代わりに、クッキングシートを敷いて、網の上に生地を乗せます。
ピザからはみ出ているクッキングシートが焼けて燃えてしまうこともあるので、はみ出たところをはさみで切っておきます。
網は、端を折り曲げてあるので、折ってある方を奥にしてドラム缶へ入れます。
待つこと、約3分。(火加減次第です。)
いい焦げ色がついてきたら、できあがりです。
取り出すときにピザが滑り落ちてしまうことがあるので、慎重に取り出します。
上手に焼けています。あとはまな板の上で切って、アツアツのうちにほおばります。
網でも上手に焼けました!!
そして、使った直後の網が熱くなっているので、机の下において、冷めるのを待ち、次のピザをのせます。
網や鉄板、ナベなど、目には見えない熱さが、やけどでは最も多い原因となっているので、みなさんも注意してください。
いつも焦げてしまって洗うのに手間取るアルミトレイを洗う手間が省けるので、片付けも素早く済みました。
ドラム缶ピザなどをご検討中の団体は、ぜひトライしてみてください。(高柳)
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初めまして!
10月より、黒川でパート勤務をしております、熊田です。
外で遊ぶことが大好きで、小さい頃は、参加者として、去年までは都内の某野外教育団体の職員として、野外に関わってきました。特に海遊びとスキーが大好きです。ニックネームは『かつら』です。
これからもよろしくお願いいたします。
さて、、
本日は、昨日とは打って変わって肌寒いくらいでしたね。
そんな中、タイトルにあるように、保育の専門学生さんのPA指導がありました。
夜間の学生で、日頃からコミニュケーションがとれていないのですが…という前情報が入っており、どんな学生がくるのだろうと、内心ドキドキしていました。
最初は、全体で、ゲームを行いました。
まだ少し緊張気味ですが、楽しもう!という雰囲気は伝わってきます。
この後、3チームに分かれて、色々な課題に挑みました。
巨大シーソーの上でバランスを取る!
段々と、声が出てきます。
色々な課題に挑戦した、学生達。
それぞれ、たくさんの気づきや学びがあったようです。
(熊田)
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「蚊っていつまでいるんですか?」と先日尋ねられました。
センターにはいまだ多くの蚊が飛んでいます。
例年、センターでは11月あたりまでは蚊がいます。
自然の生き物では、クモやトンボなどが蚊を食べてくれます。
ここ最近はジョロウグモなどの多くのクモが巣を作っているため、人知れず蚊を食べてくれていることでしょう。
クモが沢山いる季節とはいえ、それでも蚊もまだまだ沢山います。
外で活動する際には、虫よけが欠かせません。
蚊は、温かいもの、黒いもの、汗のにおいなどに近寄る習性があります。
黒い服を身に着けないようにすると、多少効果があるかもしれません。
センターの主催事業「のあそびくらぶ」などでは、スタッフが蚊取り線香を身に着けて、対策をしています。蚊取り線香や虫よけを身につけたりぬったりするのと、それをしないのとでは、やはり虫の寄ってくる数が雲泥の差です。
センターを利用する際は、虫よけ対策をしっかりして、予定している活動を楽しんでいってくださいね!(片岡)
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のあそびくらぶの活動のご報告です。
今日は15名の子ども達が集まってくれました。
今日は、探検に出かけました。持ち物は、帽子、水筒、軍手、そして、お土産を入れるためのビニール袋です。
途中、ススキを見つけました。お掃除のホウキにしたり、お友だちをくすぐったり、そんな使い方をしていました。
キンモクセイのにおいをかいでみます。
「くさーい!」が5名
「いいにおい♪」が1名
特殊なにおいがするこのお花、子ども達にとっては、くさい不思議なにおいだったようです。この花はこんなにおいがする、その感覚だけでも感じてもらえれば嬉しいです。
土の中をいじってみます。ミミズの赤ちゃん、大きいダンゴ虫など、土の世界でお馴染みの生き物に出会うことができました。
てんとう虫もいました。とーっても小さいてんとう虫、よく見つけたなあと感心してしまいました。みんな虫を見つけるのが本当に上手です!
子ども達が集まってきて、みんな「ヘビだ!」「ヘビだ!」と大興奮。勇気ある男の子が棒でツンツンと背中をたたくと、中から出てきたのはニホンカナヘビ(トカゲ)でした。ものすごいスピードで草むらに消えていきました。
「虫はキライ」と言っていた男の子、バッタを捕まえていました。
がんばったね。このちょっとした成長が嬉しいですね。
年中さんは、どんぐりや木の実などに興味を示していましたが、年長さんは、生き物を見たり、捕まえたりするのが好きなようです。 その中でも、1人1人興味の向く方向は違っています。
山を上ったり、U字溝を動かしたり、水たまりに入ったり、いろいろな遊びをしていました。
お尻が真っ黒ですね。たくさん遊んだ証です!
最後はみんなでおやつタイムです。2時間という時間はあっという間に終わってしまいます。お土産袋の中には、様々なお土産が入っていました。お花、ススキ、木の棒、どんぐり・・・「なくさなうようにしたい」と言ってビニール袋にしまっている子もいました。子ども達にとっては大切な宝物なのですね。
最後、「また明日~!」と手を振って帰ってくれた子がいて、ほほえましく思いました。次に会えるのは“また来週”ですが、その1週間がとっても待ち遠しいです。子ども達にとっても、次ののあそびくらぶが待ち遠しいものでありますように!またのご参加お待ちしています。(岩井)
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10月20日(日)に「アウトドアクッキング講習会」を開催します。
講師は太田潤さんです。
昨年は「クリスマスパーティー講習会」と題して、ダッチオーブンを使った料理やその演出の方法を教えて頂きました。
今年は、ダッチオーブンはもちろん、ホットサンドや竹筒を使ったケーキ作りなど、ダッチオーブン以外のメニューにも挑戦します!
太田さんはアウトドアクッキングの書籍を多数執筆されている方です。
アウトドアクッキングを極めている太田さんご本人から学べる、貴重なチャンスです!
まだ参加者募集中ですので、この機会にぜひご参加ください。(片岡)
☆詳細☆
<日時>2013年10月20日(日)
10:00~15:30(受付9:45~)
<開催地>当センター
<対象>18歳以上の方
<定員>30名(先着順)
<講師>太田 潤氏
<メニュー>
★ホットサンド&フレンチトースト
★手軽なパエリア
★炭焼き焼豚
★鯛の塩釜焼き
★バナナ・ラムレーズンケーキ竹筒焼き
★スコーン&チャイ
<参加費>一般¥4,300- 川崎市在住/在勤¥3,800-
※特別に日本バーベキュー協会のバーベキュー検定資格取得者は\3,800-
<申込方法>044-986-2511(9:00~17:00)
黒川青少年野外活動センターまでお電話でお申込ください。
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