のあそびくらぶ~真光寺公園とバッタ~
のあそびくらぶ活動のご報告です。
本日は真光寺公園まで遊びに行きました。
途中、虫やどんぐりを拾ったり寄り道をしながら歩いていきます。
公園に到着すると、芝生にすわりました。
「(芝生が)きもちいぃ」と言っている子がいました。日常の中では、芝に座る機会もなかなかないですよね。その子にとってはクッションのように感じたのかもしれません。
まずは、のあそびくらぶお約束の確認です。
①ひとりで勝手にどっかに行かない
②お友だちと仲良くしよう
③自分のことは自分でやろう
ハチに会ったら動かないこと。今回は遊具は使わないこともお約束しました。このお約束をすることで、自由遊びの中にもルールが生まれ、危険から身を守りながら遊ぶことができます。
バッタとりの開始です。大きなバッタがたくさんいました。バッタが飛ぶと、5~6人で飛んだ先を追いかけていきます。バッタの周りはいつも子ども達でいっぱいでした。
バッタがつかまると、周りにいる子が「どんなバッタだろう?」と必ずひょっこり見に来ていました。大人にとっては、どれも同じバッタに見えるのですが・・・子ども達にとっては、何バッタか、どんな大きさかは大切なようです。
以前、虫が苦手だった子が「ぼく、バッタさわれるよ!」と嬉しそうに話してくれているのを見ると嬉しくなりました。自然のものは、子ども達の興味、好奇心をいつも刺激してくれます。
「いつもおとうさんがつかまえてくれる。(僕は)はじめてバッタをつかまえた!」「きょうは2こつかまえた」たくさん報告してくれました。
途中、「よつばのクローバーを見つけたよ!」と見せに来てくれた子もいました。
「すごいね!!」とスタッフがよく見てみると、「うっそー!!」と言って、三つ葉に葉っぱを
1枚くっつけていたタネ証をしてくれました。いたずらっぽく笑う子のユーモア精神に、まんまと騙されたスタッフでした。
帰ろうとすると「もっと遊びたい・・・・」という声がたくさんあがっていました。本当に2時間という時間はいつもあっという間に過ぎていきます。
バッタの探し方も子ども達それぞれ。手でつかまえる子、帽子でつかまえる子、追いかける子、同じところで待っている子。きっと頭の中で「どうやったらバッタをつかまえられるか」を頑張って考えているのでしょうね。
不規則な動きをするバッタをつかめるのはなかなか大変です。捕獲方法を考えたり、捕まえてかわいらしい笑顔を見せてくれたり、短時間の中で小さな成長を見ることができました。
明日から、10月の受付が始まります。何度も来てくれている子同士だと、違う幼稚園でも名前を覚え、呼び合ったりしています。「のあそびくらぶのお友だち」という関係がいろいろなところで出来ています。是非、継続して定期的にご参加頂けると嬉しいです。
またのご参加お待ちしています!(岩井)
| 固定リンク