おさんぽくらぶ 9/11 ~どろも、きのこも、枝も、ぜーんぶ遊び物!!~
直前まで降っていた雨は、開始前にあがり、晴れ間が見えてきました。
日頃の行いの成果でしょうか!
今日は、11名の参加者で元気に出発しました。
久しぶりに会った瞬間から、あいさつができるようになっていたり、お名前をしっかり言えたりと成長を感じました。
どんぐり山入口にある階段は、雨の後は、滑りやすくなっています。「ゆっくり下りようね。」という言葉を忠実に守り、一段一段、ゆっくりと慎重に下りていきました。
今日は、まずは住居跡周辺で遊びました。
どろだんごを作って、葉っぱの上にのせ、おだんご作りのスタートです。
そのうちに、「くださいな。」「いらっしゃーい。」とお店屋さんに発展しました。
お店の近くでは、葉っぱ屋さんやを開く子も出てきました。
また、井戸での魚釣りも始まりました。中の大きな葉っぱを魚に見立てて、釣ります。
そのうちに、坂を下りたところにある側溝に行きたい!と言い出した子がいました。以前に、魚釣りをして遊んだのを覚えていたのでしょうか。
今日の収穫の中には「サメ」や、どんぶらこ~と流れてきた「キノコ」などがあったようです。
横では、バッタを捕まえた女の子がいました。
はじめはスタッフが捕まえたのをじっと見ていたのですが、草むらに放したバッタを粘り強く追いかけ、最後には自分の手で捕まえたのでした。
できることが一つ増えた瞬間でした。
今日は、きのこがたくさん生えていました。ふわふわで子ども達の手の平くらいの大きさです。目を輝かせながら、「きのこをおみやげにする~!」と集めていました。中には、スタッフが持っていた蚊取り線香で「きのこ焼き」や「どんぐり焼き」をする子もいました。
後半は探検に出発しました。
山の上に到着すると、「つるんつるん列車」の始まりです。
「つるんつるん列車、出発です。」というスタッフのアナウンスにつられて、続々と1列になって、斜面を滑っていきます。滑ってはのぼり、滑ってはのぼり。何度も繰り返していました。
ほかにも、ふみきりごっこをしたり、葉っぱのついた長い枝を引きずりながら、そうじをしたりと様々な遊びが展開されました。
このような、見立て遊び・ごっこ遊びは、想像力をフルに使って、夢中になるからこそできる遊びですよね。想像力が豊かな年代にこのような遊びを思いっきりさせてあげることは、大切だと考えています。また、自然の中には、素材が沢山あると思っています。
今後も引き続き、子ども達の想像力を伸ばしながら、安全に遊べるように見守っていきたいと思っています。今日も、お洗濯や着替えのご協力、ありがとうございます。今後の活動でも元気な笑顔を待っています!(高柳)
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