花とドロバチ
センターの入り口脇に花が咲いています。とても小さな花です。
普通に歩いていると見逃してしまいそうです。
どうやらキツネノマゴという花のようです。8~10月頃に咲く花です。とても小さいのですが、よくみると薄く色づいていてきれいです。
キツネノマゴという名前は、花のすぐそばにある穂の部分がキツネの尻尾ににていいるから、あるいは、花弁の形がキツネの顔に似ているからなど諸説あります。
花を観察していると、ハチ(おそらくドロバチの1種)が飛んできました。
沢山咲いている花に次々と止まっています。どうやら花の蜜を集めているようです。蜜集めに夢中なので、ハチに近づいてもこちらには見向きもしません。
人の目にはなかなかとまらなくとも、ハチはそこに花があることをしっかり気がついているのですね。
キツネノマゴなど、気付きにくいけれど咲いている花は身近にもっとありそうです。そのようなものに気付けるともっと散策が楽しくなりそうですね。(片岡)
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