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2013年8月31日 (土)

百日紅・・・何と読むでしょう?

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百日紅と書いて何と読むでしょうか??

正解は、「さるすべり」です。

さるすべりの開花時期は7/15~10/15です。100日間、紅色の花を咲かせるので百日紅と名前がついたそうです。なんだかロマンチックですね。

また、別の漢字で「猿滑」とも書くようです。猿も登れない、すべすべした木だからとのことです。木肌を見ると、ゴツゴツした木の皮がなく、誰かに削られた木のモニュメントのようです。このすべすべした木を登るのは、人間も猿も容易ではなさそうです。

P1660392P1660393そして、頭上を見上げると、紅色、というよりかはピンクにかわいらしい花が咲いていました。


木は古くからあるものなので、あまり元気がないのか、咲いている花はわずかです。元気なさるすべりは、枝がしなるぐらい、ピンクの花をつけるようです。

センターの花はわずかではありますが、力いっぱいきれいな花を咲かせている様子から、さるすべりが「まだ生きているよ!」と私たちに言っているような気がします。

P1660396しかも、花が咲いているのは、とっても高いところ。目線の高さにはないので、よく見ないと見落としてしまいそうになります。 木の肌が特徴的なので、さるすべりは、とても見分けがつきやすいと思います。

センターにいらした時はぜひ探してみて下さい。(岩井)

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