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2013年8月18日 (日)

薪の活用法

夏休み中の日曜日。本日も2団体の利用があり、センターには子ども達の元気な声が響いています。

夏の利用では、流しソーメンを行う団体が多く、本日もお昼に流しソーメンが行われていました。

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火を焚くのは熱くて大変ですが、BBQやドラム缶ピザを行う団体も沢山います。本日宿泊の野球チームも夕飯にBBQを予定しています。

BBQでは主に炭を使いますが、今日は薪の話をして見ようと思います。

センターの薪は、「バタ薪」:スギやマツなどの針葉樹の薪と「カタ薪」コナラやシラカシ等の広葉樹の薪があります。

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バタ薪は、火付け様に最適で、乾燥しているので良く燃えます。しかし、あっという間に燃えてしまい、熾きにならずに灰になってしまいます。

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それに比べてカタ薪は、火つきは悪いが、火が付くと長い時間燃え、熾きができるため、温度が急に下がらない特徴があります。

ドラム缶ピザを行う場合は、最初に新聞紙からバタ薪に火を付け、次にカタ薪を入れ、カタ薪を燃やして炎を安定させる事で、おいしいピザが焼けるのです。また、カタ薪を燃やすと熾きができるため、温度が安定し、次の薪をたしても、火が消えることなく燃え続けてくれるのです。

薪の性質や特徴を知っていると、アウトドアでの楽しみが広がります。

川崎市内で、焚火が楽しめる施設は、数えるほどしかありません。そのうちのひとつが、当センターです。

夏の暑さが一段落したら、焚火を楽しみに来所するのはいかがでしょうか?お待ちしております。(野口)

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