雷にはご注意を
センターでは、午後3時過ぎから断続的にゴロゴロと雷鳴が鳴り響いています。
昔は「雷様にへそを取られる」とよくおどされましたが、よくよく調べてみると、雷は高いところに落ちるので、【へそを隠す=姿勢を低くする】という昔からの知恵から来ているそうです。ただ、姿勢を低くしたら大丈夫かというと、そう甘いものではありません。
『側撃雷』というのをご存知でしょうか。これは、雷が高い木などの物体に落ちた際、その周辺にある別の物体にまで電気が伝わる現象です。雨が降ると木の下で雨宿りをしたくなりますが、雷が鳴っている時、立木の下は大変危険です。一般的には、電柱や建築物など高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げ、その物体から4メートル以上離れた場所まで退避するとよいと言われています。(そうは言っても、そのような場所が容易に見つからないケースも多々あります)
センターに関しては、やはり施設内が最も安全度が高いので、雷鳴が聞こえたら、なるべく早く屋内退避をしてくださいね。光ってから音が聞こえるまでの時間で、雷の起きた場所からの距離が分かる(3秒で1キロ)と言いますが、たとえ遠くても、油断は禁物です。(塚原)
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