生き物の成長と循環
近頃、センターではセミが勢い良く鳴いています。
センターの周りを歩いていると、セミの抜け殻を発見しました。夏から春まで抜け殻が残っていることがよくあります。しかし、今回見つけたのは、今まで抜け殻がついていない葉だったので、今年の夏に羽化したばかりのものかもしれません。
先日は体長3,4センチ程度のカマキリの抜け殻も見つけました。カマキリはまた何回か脱皮を繰り返してもっと大きくなることでしょう。
(この下の画像は虫の苦手な方は注意してください)
また、生きているセミもいれば、死んでしまったセミもいました。
セミは成虫になり地上にいるのは1ヶ月程度だそうです。
もう暑い季節になってから、それだけの時が経っているのですね。
その体の中に入ってせっせとエサにして運んでいるアリの姿もあります。
どんどん成長してゆくもの、寿命で死んでしまったもの、その体を分解するものと、
センターでは、生まれて死ぬというサイクルが様々な形で目にすることができます。
皆さんもどんぐり山の自然の中で、色々自分なりに発見して楽しんでみてくださいね!(片岡)
| 固定リンク