オオスズメバチの巣 撤去しました
先日、センターの敷地内で、オオスズメバチの巣が発見されました。
以前にも発見され、撤去したことがありますが、今回は、女子トイレの裏、遊歩道の脇にあるヒノキの根元に巣を作っていました。人通りの多い危険な場所です。
以前に発見された時には、職員が区役所で防護服を借りてきて撤去しましたが、一昨年は、地元の有志の皆さんが手際良く撤去してくれたため、今回もお願することにしました。
撤去作業は19日(月)18:30~行われました。
7人の有志の皆さんは、防護服など着ていません。雨具を着用し、頭からネットを付きの帽子をかぶった軽装です。手袋も普通の薄い革手袋。こんなラフな格好で大丈夫なのか心配になりました。
しかし、そこで秘密兵器が登場。なんと、アスファルトを溶かして固めるときに使うような、巨大バーナーで巣の中を炙り始めました。この火力で焼かれては、中のハチたちも羽が焼けてしまい攻撃することができません。
次にチェーンソーを使って入口を広げ、中の巣を取りだします。5段にもなった大きな巣を取りだすことに成功しました。
「この巣はどうするのか」の質問に、「もちろん食べるにきまってるだろう。おいしいんだよ。」とのこと。
前に一度食べた事がありますが、確かにクリーミーで、エビの様な触感でした。蜂の子と言われなければおいしいく食べることができそうです。
とにもかくにも、オオスズメバチの巣が撤去できて何よりです。有志の皆様、本当にありがとうございました。(野口)
| 固定リンク