ネイチャーボランティア 第49回
ネイチャーボランティアのご報告です。
参加者7名、講師やまぼうし自然学校スタッフ3名、センター職員1名(計11名)
本日は、センター入口の坂脇の草刈りを行いました。
今回のテーマは「安全!」基本的なところではありますが、慣れてくるとおろそかになりがちです。真夏の作業の安全面、カマを使う作業では何に気をつけたらいいのか、しっかりと話し合って作業に臨みました。
○10:00
今回は11名中、7名が女性でした。おしゃべりをしたり、コミュニケーションを取りながら作業を進めていきます。
暑さもあるので、適宜休憩、水分補給も行います。カマも使っていると、作業スピードが上がっていきます。「ツツジ以外は伐採!」ということだったので、見極めながら刈っていきます。
ハチがいたので、ハチ駆除用のスプレーで撃退しました。ハチの他にもカマキリがいたり、キノコがあったり、トゲトゲした草(バラの一種?)もあったり、これはなんだろう?あれはなんだろう?考えながら刈っていきます。
坂から続く、階段脇も草を刈ります。女性陣がここはパワーを発揮してくれました。持久力、根気は男性にも負けません。刈った草は男性陣が堆肥置き場まで運んでくれました。階段がきれいになると、まるで、由緒ある園庭の入口のようになりました。成果が目に見えるとやりがいがありますね。
ビフォア・・・アフター・・・いかがでしょうか?
センター職員だけでは、草刈をするにも限界があります。皆様のおかげできれいになりました!ありがとうございます!
○12:00 ミニ講義「光合成」について
有機物、無機物、二酸化炭素、小学校の理科の授業を思い出しながら講義に耳を傾けました。
○12:30 昼食 流しソーメン
頑張って頂いた皆様への感謝の気持ちをこめて・・・流しソーメンです。途中、キュウリやゼリーも流しました。「子どもにかえったみたいで楽しかった!」と嬉しそうに語ってくれた参加者の方がいました。大人だけの流しソーメンもたまにはいいですね♪
○13:30 苗木集め
午後は、センターの散策路を歩いて、苗木を集めました。コナラ、サンショ、イロハモミジなど様々な命の息吹を見つけることができました。参加者の方に持ち帰って頂いたものもありますが、残ったものはしっかりセンターで育てたいと思います。
散策路を歩きながら、これは何の葉っぱ?これは何の実?など質問をすると講師の皆様がすぐに答えて下さりました。身近な食べ物やお菓子に使われている木々も多く、解説を聞くとなるほど~と参加者の方は唸っていました。
じっくり木々を見つめる機会になりました。
○15:00 解散
最後、参加者の中から「癒されました」「イヌサンショウというのを知れてよかったです」などの声を聞くことができました。
センターも森の整備がされてキレイになるのはもちろんですが、このネイチャーボランティアの活動が、参加者の皆様自身の、学びや経験になれればと思います。木の名前ひとつでも、覚えると、世界が広がります。自然物への愛着もわきます。本活動に参加してもらうことで、少しづつ、自然とお近づきになってもらえると嬉しいです。
次回は9/1(日)に開催します。またのご参加お待ちしています!本日はお疲れ様でした!(岩井)
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