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2013年6月30日 (日)

アウトドアcafe①~ガールズ★くつろぎヨガ体験~

アウトドアcafe①~ガールズ★くつろぎヨガ体験~

参加者:9名

講師:福島菜実さん(ヨガインストラクター)、国際自然大学校スタッフ、センター職員

計12名P1630346P1630352




10:00 集合

2013年度、最初のアウトドアcafeとなりました。お天気も良く、ポカポカ陽気の中、スタートです。かわいい音楽が流れるおしゃれな雰囲気の中、まずは、自己紹介タイムです。みなさん、このアウトドアcafeを楽しみにしてくれていたようです!

早速、ヨガ体験です。ヨガが初めての方も半分ぐらいいらっしゃいました。この福島さんのヨガはマインドフルネスヨガと言って、正しいポーズをとることを目的としません。自分と向き合い、自分の体の気持ち良いポーズを探っていきます。ヨガが終わると、みなさん、とても晴れやかな表情をしていらっしゃいました。

ヨガって難しいイメージをもってらっしゃる方もいるかもしれませんが、やってみると、とっても気持ちよいですよ!

12:00 昼食

アウトドアcafe担当スタッフるーとお手製のカレーです。スパイシーな香りが立ち込めます。

“辛い”とのことなので、みなさん、おそるおそる食べてみると・・・「おいしい!!」おかわり続出でした。辛いのが苦手な方はヨーグルトで調整します。美味しいものを食べると、幸せな気持ちになりますよね。自然と会話も弾み、互の仲を深めたランチタイムとなりました。

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13:15 羊かんづくり

いよいよ羊かんづくりを・・・と思いきや。スタッフに連れられ、竹やぶの中へ・・・竹を切り、器を切るところからスタートです。竹を洗ったり、ノコギリを使ったり、慣れない作業も、みんなでおしゃべりをしながら作業をして行くと何だか楽しい♪あっという間に時間が過ぎていきます。

器に液を流し、かためます。竹の器って涼しげですね!

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15:00 試食タイム!

羊かんを食べるための箸とミニ皿も作りました。そして、最後は、お待ちかねの試食タイム!ひんやり美味しいグリーンティーと一緒に羊かんを頂きました。

女性同士だから打ち解けられる、女性同士だから気兼ねなく過ごせる。そういうこともありますよね。普段、子育てやお仕事でお忙しいみなさんに、おしゃれなアウトドア空間で心も体もリラックスして頂けたら幸いです。

次回は9月開催予定です。18歳以上の女性の方、お待ちしております!(岩井)


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2013年6月29日 (土)

そうめん台完成後、初の流しそうめん

梅雨の中休み。今日は太陽が顔を出し、風も心地よくすがすがしい1日です。

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そんな中、自主保育グループ「ミニカンガルーの会(通称:ミニカン)」のみなさんが、流しソーメンを行いました。

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この竹のトイは職員が交代で柿渋を塗り込んで昨日やっと完成したばかりのできたてほやほやの台なのです。

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始球式ではないけど、ソーメンの流し始めとなりました。小さい子も多いため、ソーメンだけでなく、刺身こんにゃくやペンネなど、変わり種の食材が流れていました。デザートにはブドウがコロコロ・・・。

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歓声を上げながら、流れてくる食材をお箸やフォークですくいあげます。すり抜けてしまう食材も多数あり。

夏休みはほぼ毎日利用がある流しソーメン。どんな代わり種食材が流れるのでしょうか?

夏明けには、流しソーメンの「変わり種食材ベスト10」が紹介できたら楽しいですね。(野口)

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2013年6月28日 (金)

クモの卵

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イスにクモの巣がはっていたので取ろうとしたところ、
巣に白い丸いものがついていました。
ごみやほこりが固まったものかと思いきや、よく見ると卵のようです。
そばに親グモらしき姿もあります。

P1630318P1630319とりあえず枝を使って取って、利用者さんもすぐそばにいらしたので一緒に観察してみました。
「これ中、入ってますね。こっちは空ですよ!」
と言われ見てみると、なるほどその通りでした。
写真左は、子グモが旅立った後のようでまっ白なもの、あとは黒い中身が入ったものとあります。写真右のものは、オレンジのつぶつぶが入っていて、もうすぐ孵化しそうな赤ちゃんがいるようです。

いくつかのイスに卵がついていたので、それぞれ取って移動させました。
クモは、ハエや蚊などを捕らえてくれます。水田や畑にいるクモもまた害虫退治に役立っているそうです。
センターでもこういったクモたちが人知れず生まれて、役立っているのでしょう。
昨日はアゲハチョウも見かけました。夏に移り変わり様々な生き物がまた顔を出し始めています!(片岡)

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2013年6月27日 (木)

手洗い用の台が完成!

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ある団体がセンターを利用すると、必ず洗面台の下に置いてあるバケツが散乱していて、なんでバケツが使われているのか疑問でした。

その団体の皆さんは、自主保育サークルで幼稚園に通う前の年代の子がたくさんいます。先日、トイレに行こうと洗面台のとことを通りかかると、さかさまのバケツに乗った子ども達が、洗面台で汚れた手を洗っていました。

バケツが散乱している理由が突き止められた瞬間でした。

洗面台も子ども用として低く作られているのですが、幼児にとっては高くて、水道まで手が届かなかったのです。

そうと気づけば、バケツでは危ないので、踏み台を作ることにしました。

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ホームセンターで2×4材を購入し、足をかませて、ネジ止めします。簡単なすのこ状の踏み台の完成です。

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野外トイレ脇の水道と、1Fトイレ前の洗面台の2か所に設置しました。これで、バケツが散乱することもなくなるでしょう。

皆さんが、気持ちよくセンターを使ってもらえるよう、我々職員一同心がけています。利用してみて不便な点などお気づきの点がありましたら、すぐに職員にお伝えください。

できる限りスムーズに対応させていただきます。(野口)

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2013年6月26日 (水)

のあそびくらぶ~ピチピチ♪チャプチャプ♪雨あそび~

のあそびくらぶの活動のご報告です。今日は雨でしたが、17名の子ども達が集まってくれました。雨具を着て、外へと出かけます!

グラウンドにはられた巨大タープ。雨水がたまって、ロープを引っ張ると、雨水が降ってきます。水の勢いに目をキラキラさせる子ども達でした。中には、雨水を頭からかぶっている子もいました。

「うひゃー!!!!!!」

歓声があがります。

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泥だまりは格好の遊び場、泥でまわりをせきとめて遊びます。ダムみたいですね。

お水に手を入れ、「手がなくなったー!」と喜んでいる子もいました。泥をさわって遊ぶ、それだけでおもしろいのです。





「汚れるのがイヤ・・・」「泥をさわりたくない・・・」という子もいます。しかし、そーっと見守っていると、雨水にさわったり、木の棒をさわったり、時間が経つとともに少しづつ土に親しんでいる模様。そのちょっとした変化が嬉しいものです。

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古くなった流しソーメンを台にして、水を流します。葉っぱを流したり、どんぐりを流したり、梅を流したり・・・
最後は、黄色い梅を転がし、誰が一番遠くに飛ばせるか競争です。自然のもので作られた手作りおもちゃが大活躍!ずーっと楽しんでいました。

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梅流しは大人気です。周りにたくさんの子が集まってきました。流しソーメンの先に、水が流れるように、竹を追加してくれている子もいました。

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カラフルな雨具が巨大な屋根の下でおおはしゃぎ!

ぬれてしまった雨具の袖をパタパタやって「おばけー!!!」とお化けのマネをする女の子達でした。

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途中、寒くなってしまった子達はお部屋に入って一休み。梅を使った「梅サッカー」を楽しんでいました。梅がつぶれるまで、蹴って遊んでいました。ここでも梅が遊び道具に大変身です。

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細い竹に水を集めて「牛乳!」「コーヒー」などの様々な飲み物を作っていました。
顔まで泥だらけ。しかし、そんな汚れも気にならない様子。いい表情をしていますね!

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年中さんは、泥に入る、という行為そのものが楽しいようで、かわいい長靴ごと水たまりにボシャン!と入っては、その感触を楽しんでいました。

袋に雨水を集めている子は、「お土産にこのお水を持って帰るんだ!」と言っていました。

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雨が降ると水たまりができる。そこに泥ができる。ちょっと冷たいけれど、さわると気持いい。泥も汚れてしまったら、洗えばきれいになる。それを肌で感じてもらえたら嬉しいですし、雨を好きになってもらえたら嬉しいです。

雨は雨の楽しみ方があります。 次もし雨が降ったら・・・雨の森探検をしたり、自分達で雨をしのげる場所を作ったり、森で泥すべりをしたり・・・そんなことをしてもおもしろいかもしれませんね。

Noasobi_23本日、出発前に「雨の時にしか体験できないことがあるから・・・」とおっしゃって、のあそびに送り出して頂いた保護者の方の言葉を嬉しく思いました。雨の日でも活動ができるのは、子ども達を送り出してくださる保護者の皆様のご理解があるからこそです。いつもありがとうございます。

*保護者の皆様、恐れ入りますが、雨具はできればセパレイトタイプ(ズボンをはくタイプのもの)をご用意頂けると活動の幅が広がります。ポンチョタイプですと、どうしてもズボンがぬれてしまいますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

雨遊びも楽しい!とは言え・・・そろそろ晴れること願いつつ・・・!またのご参加お待ちしております!(岩井)

★「この夏、かわいい子だからこそ旅させよう!」

というプロジェクトがあります。のあそびくらぶも子ども達にとっては冒険ですが、外遊びに慣れてきたら、宿泊キャンプなどで、さらなる冒険をしてみてもおもしろいと思います。

facebookでページがあるので、ぜひ覗いて見てください!

http://www.facebook.com/tabisasecampaign

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おさんぽくらぶ ~草の道を~

おさんぽくらぶの報告です。

今日は、あいにくの雨模様となりましたが、10名の参加者で元気に出発しました。
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おうちの人との別れで寂しくなってしまいました。でも、元気に自分で歩きます。

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森の奥へ入っていくと、雨があまり感じられなくなりました。木々が雨をさえぎってくれているんですね。

P1630142 探検の始まり~!と思いきや、奥までいくと、行き止まりです。「(柵が)開いてないよ!」と泣き出す子も。
ところが、みんなの力で、呪文を唱えると、なんと、開きました!

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魔法の扉を出た瞬間に、「草の道だ~~!!」と叫んだ子がいました。
草が子ども達の目線の高さくらいまで伸びており、一面緑でまるで草原です。奥へつながる道に導かれるように、子ども達はずんずん進んでいきました。
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「草の道」では、ピンクや黄色、白などのお花が咲いていました。「おみやげにする。」とお花を摘んだり、キノコを発見してはもぎとったり。そのキノコを葉っぱにくるんで、”いちごアイス”もできました。

P1630159雨の中、虫たちも活発に活動していました。
ミミズを見つけ、ムンズとつかんだ子に、大笑い。ミミズには興味はあるけれど、ちょっと怖いのか、なかなか触れない子もいました。



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そして、「ダンゴムシのお城」も発見です。(Kくんが命名しました。)見ると、石の側面にダンゴムシがびっしり!!大きなものから小さなものまでたくさんいました。ほかにも、バッタやチョウチョなどの虫を追いかけていました。

P1630164P1630166P1630165こちらは、お花摘みと泥団子作りです。土いじりはやはり楽しいもので、土が亀の形になったり、土を指にくっつけてお人形にしたりと飽きることを知りません。

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どんぐり山に戻ると、斜面を使って、土手すべりです。お尻でつるつる。そんなにスピードは出ないのですが、滑る感覚が面白いんですね。登りも階段など使わず、全身を使って斜面を這い上がっていくのでした。


P1630176そして、たくさん遊んだ帰りの道中も、もちろん自分の足で歩きます。濡れて滑る坂道も、腰を落として両手をついていくと大丈夫。少しずつ、自分の体の使い方も覚えていきます。P1630191

 



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いつもはお迎えの方のほうへまっしぐらに向かっていく子ども達が、今日は、水たまりに心を奪われてしまいました。
足を入れて飛び跳ねてみたり、棒でつついたり、かき混ぜたり。
水たまりがまた楽しいんですよね。


今日は、広範囲にわたっておさんぽし、ここに書ききれないくらいのたくさんの遊びが生まれました。今日のような活動も、「雨の日でも元気に遊んでおいで。」と、泥汚れを覚悟して送り出していただく、保護者の皆様のご理解があってこそです。
天気は人間の力ではどうしようもないもの。そんなことも幼心に感じ取って、楽しく遊べる力をつけてもらえたらと願うばかりです。本日もご参加いただき、ありがとうございました。(高柳)

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2013年6月25日 (火)

ニュースレター夏号が完成!

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センターで年に4回発行しているニュースレター「どんぐり山たより」には、過去の事業の報告や募集案内、センターのプチ情報が掲載されています。

本日、夏号が完成しました!まずは、原稿は、センターの職員で割り振りをします。それからは、各自が思いをこめて記事を書きます。そうして、職員の思いが1つとなり、出来上がったニュースレターは、まるで我が子のようです。

作成されたニュースレター1000部は、区民館や図書館に発送します。「ニュースレターを見て、イベントに申込みました!」という声も聞かれます。なんだか嬉しいですね。

ネット社会の現代ではありますが、ネットは苦手・・・ネット環境がないという方もいらっしゃるかと思います。様々な方にセンターを知ってもらうためにも、これからもニュースレターを作成し続けていきます。センターの玄関に設置しておりますので、皆様、ぜひお手に取ってみて下さいね!(岩井)

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2013年6月24日 (月)

森の中のおもしろいを見つけよう!

「自然観察」というと、カタカナの植物の名前を教えられたり、植物の特徴を事細かに教えられたりして、嫌気がさしてしまう人もいるでしょう。(私もその一人でした。)

自然に親しむという行為は、必ずしも、名前を覚えなくてもできるのに、なぜ名前から教えるんだろう。と思っていた若かりし頃でした。

自然のおもしろさを知る。→興味を持つ。→自分で調べる(または人に聞く)。→覚える。
そんな「自然観察」が楽しいし、実になるのではないかなぁと思う今日この頃です。

ということで、私が感じた、どんぐり山のおもしろ植物(木)を紹介します。
みなさんも、自分で感じた「おもしろ植物」を探してみてください~~!

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「両手を広げた(ような)木!」
先日、親子での森のようちえんプログラムの時に、ふと見上げた時に発見。
左右対称に枝が伸びていて、まるで両手を広げたみたいです。
木登りしやすそう!!とワクワクしたのですが、最初の枝は、3~4mくらいの高さなので、届きません。。。



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「まがった竹」
この竹に何が起きたのでしょう。。。まっすぐ伸びるはずの竹が、途中で横向きに変わっています。良く見ると、節の片方がつぶれ、曲がっていっています。うまく上に伸びられない原因があったのでしょうね。

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「仲良しの木」
2本に見える木ですが、根っこは同じ。一つの株から生まれています。
途中まで同じ方向に伸び、からみあい、そして、別々の方向へと枝を伸ばしています。まるで、木の双子みたいです。



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「左向け、左!」

途中までまっすぐ伸びていた木が、急に左向きに伸び始めました。
(上方向は、なんらかの理由で、切られていました。)にしても、真横に伸びるなんて、なかなか自然界にはない光景です。

植物は、光や水を求めて、伸びていきます。
また、子孫(種)を残すために、様々な形態で種を散らしています。その生きる知恵にも「おもしろい!」がたくさん詰まっています。

ぜひ、森の中のおもしろい!を見つけてみてください。

事務所までの道中、アリの行列に遭遇しました。写真は一部のみですが、1m以上、連なっていました。

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巣が壊れてしまったり、エサが近くになくなったりすると、大移動をするようです。

命あふれるどんぐり山は、今日もおもしろいです。(高柳)

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2013年6月23日 (日)

親子アウトドア教室①~ツリークライミング~2日目

昨日に引き続き、「親子アウトドア教室①~ツリークライミング~」を開催しました。

【本日の参加者】・第4回 12名 ・第5回 13名 ・第6回 12名  計37名 

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昨日35名の参加があったため、2日間合計71名の方にツリークタイミングを楽しんでいただく事ができました。

募集開始より、電話が鳴り続き、半日で全ての回が定員に達してしまうほどの人気でした。

今回参加できた皆さんは、運のいい方々と言ってもいいでしょう。

今日参加した皆さんは、大半がツリークライミング初めてとのこと。ドキドキとわくわくが入り混じった複雑な表情を浮かべています。

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最初に黒川で見ることのできる動物や昆虫に関するクイズや6種類の木の葉を探すゲームを行い緊張をほぐしていきます。

そして、待ちに待ったツリークライミングの時間です。

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ツリークライミングジャパンのインストラクターが、安全を確認しながらひとりずつ装備をセットしていきます。

準備体操を終え、登る木に「おねがいします」とあいさつをし、登り始めます。

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最初は説明どうりに挑戦しているのに、身体がなかなか言う事を聞いてくれません。しかし、コツをつかむと、昇り方もスムーズになり、上へ上へと登ってけるようになりました。

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木を変えて登ったり、枝の上に座ってみたりとだいぶ余裕も出てきたようです。

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存分に楽しみチャレンジし、地上に降りてきた参加者のみなさん、1人1人に、認定証が手渡されました。ツリークライミングを日本に広めた、ジョンギャスライトさんのサイン入りです。

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最後に疲れた体に、甘いおやつを用意しました。焼きマシュマロのリッツサンドです。参加者のみなさん全員が笑顔になりました。

終わった後に感想を聞くと、「子どもとはげましあって木の上まで登るこができました。」「木に囲まれて自然の中にいる楽しさがわかった。」「風がここち良かった」「木の上は静かですがすがしくて1人の空間をあじわえました。また登りたいです。」

大人も子供も、目を輝かせて話してくれました。

今回参加できなかった皆さんの為に、秋に再度ツリークライミングを実施しようと考えています。親子に限らず、どなたでも参加できるよう枠を広げて募集する予定です。

詳細は8月に入ってお知らせします。このブログまたは黒川青少年野外活動センターのホームページでご覧ください。(野口)

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2013年6月22日 (土)

親子アウトドア教室①~ツリークライミング~

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黒川野外活動センター主催の「親子アウトドア教室①~ツリークライミング~」を開催しました。

【本日の参加者】・第1回 14名 ・第2回 10名 ・第3回 11名  計35名

数日前から天気予報だと雨もしくは台風が来るとされていました。しかし、無事に1日目は第1~3回まで木に登ることが出来ました。
中には、てるてるぼうずを作って晴れるようお願いしたお子さんもいたそうです。

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ハーネスやヘルメットを装着中です。長袖・長ズボンの服装に加え、このような装備をしっかりつけることで、安全に楽しく木に登ることが出来ます。

P1620910「よろしくお願いします!」とこれから登る木に皆でご挨拶。



P1620846ツリークライミングジャパンのインストラクターさんからの上り方のレクチャーを受け、さっそく上り始めます。



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なかなか最初はうまく上がっていきません。子供達はコツを掴むのが早いのか、ひょいひょいと登っていました。お父さんお母さんも、腕の力だけでなく、試行錯誤して足や体も使って上手に登っていきます。

P1620861一歩一歩夢中になって登っていると、あっという間に木に止まる鳥達と同じ高さに到達です。木を登りきった達成感と、いつもと違う場所にいることから皆さんから自然に笑顔があふれていました。



P1620863慣れてきた人はこんなことにもチャレンジ!
なんと、両手を離し、さらに体を逆さまになってしまいました。







2時間半という短い時間でしたが、木々とこんなにたっぷり触れ合う時間はなかなかないのではないでしょうか。

P1620937P1620895P1620870最後に「はいツリー!」の掛け声で記念撮影です。
皆様お忙しい中ご参加ありがとうございました。

P1620873沢山体を動かした後は、ちょっとしたおまけもあります。

明日も引き続きツリークライミングを実施します。ご参加される方はお気をつけてお越しください。(片岡)

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2013年6月21日 (金)

薬草風呂はいかが?

梅雨の盛りで、アジサイはいっそう鮮やかさを増してきました。花ショウブなどもそうですが、この時期に咲く花は、どうしてこんなに雨が似合うんだろう・・・と、センターの坂を上るたびに思ってしまいます。

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そんな中、ひっそりと勢力を広げているのがドクダミです。独特の臭いとは相反して、可憐な花を咲かせてくれていますね。実は白い部分は正確には花びらではなく、総苞片(そうほうへん)という、つぼみを包んでいた「葉」の部分なのだそうです。花はというと、小さな黄色の部分が一つ一つの花なんだとか。植物の世界は奥が深い・・・

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ご存知の方も多いでしょうが、ドクダミは体内の老廃物を外に出すなど、多くの薬効があります(漢方では「十薬」と呼ぶそうです)。

昨年のブログでは、どくだみ茶の作り方をご紹介していますが、『薬草風呂』として利用するのも効果が高いそうです。やり方は簡単。乾燥したドクダミの葉茎を布袋に入れて、湯船に入れればOKとのこと。乾燥させるまでは臭いとの戦いかもしれませんが、血行をよくして新陳代謝を高め、冷え性や皮膚のトラブルなどには効くそうですので、気になる方は一度トライしてみてはいかがでしょうか。(塚原)

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2013年6月20日 (木)

BBQグリルの貸し出しを始めました!&ピザ焼き体験

センターでは、ご要望にお答えして、バーベキューグリルの貸し出しを始めました。

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グリルと、チムニースターターのセットで、500円です。

グリルは、足がついているので、ちょうど腰くらいの高さになり、かがまなくてもよいので、扱いやすいです。
ふたがついているので、厚めのお肉も焼けますし、スモークなどもできます。


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チムニースターターは、新聞紙1~2枚で炭がおこせる優れものです。一度炭がおきてしまえば、その炭を元にして、次の炭おこしも簡単にできます。

使い方が分からない場合は、お気軽に職員に声をかけてください。

なお、バーベキューなどをされる場合には、
軍手、マッチ、新聞紙、炭、食材、食器などは、各団体でご用意ください。

ちなみに、以前より実施しておりました、「バーベキュー講習会(指導あり・有料)」も引き続き、承っております。ぜひご相談ください。

さて、今日は、雨が降ったりやんだりのお天気となりましたが、小学校3年生がドラム缶ピザ焼き体験をしにいらっしゃいました。
雨に備え、昨日のうちに職員でタープをあげました。

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保護者の方も各班に入り、あわせて、約60名強。
雨の勢いをも吹き飛ばせるような、元気でエネルギー溢れる子ども達でした。

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生地、トッピング、火の3つの係りに分かれ、進めていきます。






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保護者の方のご協力もあり、どの班も、できばえはばっちり!!でした。そして、中には、いつもは苦手な野菜も食べた、という子もいました。


子ども達はもちろんですが、多くの保護者の方から、「本当においしかったです。ありがとうございました。」と声をかけていただきました。

でも、その、おいしいピザを作ったのは、みなさん自身なんです!
皆で力をあわせて作ったからこそ、おいしいピザが出来上がったのだと思います。
センター職員は、材料などの準備と、作り方をお伝えしただけなのです。
そんな体験のお手伝いが出来たことを嬉しく思います。
「家でも作ってみたい!」という声もありました。ぜひ、家でもトライしてみてください。
また、他にもさまざまなプログラムができますので、また遊びに来てください。(高柳)

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2013年6月19日 (水)

のあそびくらぶ~カタツムリを探せ!!~

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のあそびくらぶのご報告です。6月!梅雨の時期の生き物と言えば・・・カタツムリ!ということで、みんなでカタツムリを探しに行きました。カタツムリの他にもいろいろなものがあるので、探検しながら探します。
目をこらして見ていると、様々な生き物に会えました。カナブン、チョウチョ。しかし、本日の主役はバッタでした!

散策路でバッタを見つけた男の子。どうやったらとれるかなあ・・・考えていました。「棒でとる!」「葉っぱごととる!」・・・しかし、最終的には手でつかまえていました。手で捕まえるのがやはり一番のようです。

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「あ!!!」バッタを見つけた子どもの声がすると、他の子が集まってきます。見てください。この人だかり!!みんな興味津々「どこ?どこ?」「こっちだよ!」「あそこにいる!」みんなでバッタを追いかけていました。

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「バッタを帽子で捕まえられるよ。」と言っていた子は、バッタを見つけて、帽子をとり・・・バッタの上にのせました!!他の子が帽子をとろうとすると「逃げちゃうから、ダメ」と言っておさえていました。そーっと帽子をあけると・・・・・「あれ?いない。逃げちゃったんだね」少し残念そうな表情。

自分で挑戦することが大切。失敗があった分、成功した時の達成感は大きいはずです。次はがんばって捕まえてみてね。

バッタを10匹ぐらい捕まえていた子もいました。バッタとり名人の誕生です!

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アリの穴をぐりぐりする子がいれば、ビニール袋を持って「私も捕まえたよ!」と。

「何を?」

「風だよ。」女の子は、風を捕まえて嬉しそうな顔でした。いつも当たり前のように吹いている風も子ども達にとっては、バッタやミミズと同じ自然の一部のようです。

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「魚釣り~!」では、子ども達が魚に見立てた魚を釣っていました。最後は、「自分が釣れちゃった~!!」と自分が釣れてしまったようです。子ども達の発想力はなかなかのものです!

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雨水が竹の切り株にたまっています。そこに葉っぱ(魚?)を入れ「竹の水に入れると魚が焼けるんだよ~」と楽しそうにクッキングです。

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ビニール袋にダンゴムシを入れていた男の子。途中、見つけたキノコを入れていました。帰りの時に「キノコがなくなってる!ダンゴムシが食べたんだ!」とニコニコしながら教えてくれました。小さな生き物達もがんばって暮らしています。このセンターの森で生きています。

テレビや学校の机の上では体験できない、命に触れる体験を子ども達にしてもらたらと思います。

肝心のカタツムリですが、大人も一生懸命に探しましたが、見つかりませんでした・・・ごめんね、みんな・・・雨が降るとでてきてくれるのでしょうか。昔はよく見かけたカタツムリも最近は見かけなくなりました。

今年度、のあそびくらぶではカタツムリを見ていないのですが、生き物大好きなのあそびくらぶの子ども達に見せてあげたいものです。次はどんな生き物に会えるのでしょうか。

またのご参加お待ちしています!(岩井)

★「この夏、かわいい子だからこそ旅させよう!」

というプロジェクトがあります。のあそびくらぶも子ども達にとっては冒険ですが、外遊びに慣れてきたら、宿泊キャンプなどで、さらなる冒険をしてみてもおもしろいと思います。

facebookでページがあるので、ぜひ覗いて見てください!

http://www.facebook.com/tabisasecampaign

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2013年6月18日 (火)

草刈り作業

梅雨の合間を見計らって、コンビに側斜面の草刈り作業を行いました。

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この時期は、ひと雨ごとにみるみる草が伸びていきます。

毎月1回第1日曜日の開催される「ネイチャ-ボランティア」で、どんぐり山の手入れや斜面の草刈りを行うのですが、とうてい草の勢いにはかなわない状況です。

ネイチャーボランティアの時のように大勢の参加者がいてくれると、作業もはかどるのですが、今日は1人なので機械の力を借りました

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斜面なので刈払機を使うのも簡単ではありません。もっと早い時期に作業をしておけば、こんなに苦労しなくても済んだのに、伸びた草にツルが絡んでいて、刈った草がツルに巻かれて倒れてくれません。

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約2時間の格闘の末、コンビニ側の紙面の草を刈り終えることができました。

空に黒い雲がかかってきたので、作業終了。終了と同時に雨が降ってきました。

刈った草は、水分が飛んで軽くなってから、かたずけたいと思います。

来年は、もう少し早い時期に草刈りをするようにします。(野口)

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2013年6月17日 (月)

コーヒーの海

今日は梅雨の合間の晴天となりました。日差しはもう夏と変わらないくらいな気がします。

そんな中、玄関前に残っていた水たまりで、なかなか見れない光景を目の当たりにしました。『コーヒーの海で涼をとる(?)二人』

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実は写真にはおさめられませんでしたが、私がカメラを構える少し前には、思いっきりコーヒーの海に頭をつっこんでいました。世の中には泥パックなるものがありますが、髪の毛は一体どうなるのでしょうか・・・!?

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それにしても、大人には真似できない大胆な行動です。そして、この様子を暖かく見守る、お母さん方の懐の深さに感服しました。あっぱれ!(塚原)

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2013年6月16日 (日)

スペシャルカレー&ナンを作ろう!

昨日に引き続き「野外レクリエーションセミナー」が行われています。
今日は、センター職員もアウトドアクッキングとして「カレー&ナン」を指導しました。

P1620649こちらはサグカレーを製作中。
ほうれん草をペースト状になるまでトントンと刻みます。
ここで、しっかり細かくすることが美味しく仕上がるポイントです。

P1620654P1620663グリーンカレーの具達です。
お家のカレー作りでは見慣れないものもあります。
また、何種類ものスパイスも調合します。


P1620656皮手袋をすれば、炭で高温になったダッチオーブンもつかめてしまうのですね!鉄鍋がボウルのようにみえます。

P1620644ヨーグルトやバターを入れた生地でもちもちのナン作りです。インドの形になるように手で伸ばしていきます。




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ここまできたら、あとは魔法のお鍋でぐつぐつ煮込むだけ。
3種類のカレーが完成です!

P1620697P1620701P1620702カレーを作り始めたときは雨だったものの、完成に近づくにつれて晴れてきました。
明るくなった外で、出来立てカレーを頂きます!

今回の人気は同じ票数でグリーンカレーとカボチャカレーでした。
ここで感じた美味しさ・楽しさは、実際に作ってみることで
体験したからこそではないでしょうか。この2日間お疲れ様でした!

この3種類のカレー&ナン作りをやってみたい方はセンターまでお問い合わせください!(片岡)

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2013年6月15日 (土)

実践で学ぶ野外レクリエーションセミナー

先週のBBQ講習会に引き続き、今週は「野外レクリエーションセミナー」が、1泊2日で開催されています。

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このセミナーは昨年に引き続き2回目となり、「キャンプで使えるアウトドアゲーム集」という本を書いた4名の先生方による、より実践的な講習会です。

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参加者は17名。講師4名、事務局1名にセンター職員もサポートします。

初日の内容は、アイスブレーク、ミニ講義「キャンププログラムの考え方と実践」、キャンプソング、ケ―ナ作り、キャンプファイヤーの設営、野外料理レクチャーと実践「中華丼、豚丼、味噌汁作り」、キャンプファイヤーの実践です。

2日目はファーストエイド、リスクマネージメント、本格カレー&ナン作りとなります。本格カレー&ナンのプログラムはセンター職員が担当し、BBQグリルとダッチオーブンを使って、スパイスを調合しカレーを作る、おしゃれでかっこいいアウトドアクッキングです。

345034484名の講師の皆さんも、本では書ききれなかった、「体験して学んで感動(心が動く)する」ことを実体験してほしいと話していました。

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魅力あふれる4名の講師より、多くのノウハウを引き出し野外レクリエーションの技術はもちろん、講師の魅力(人柄)にも、たくさん触れていただきたいと思います。

2日間、有意義な時間を過ごしてください。(野口)

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2013年6月14日 (金)

実りの季節は秋だけじゃない!

秋は実りの季節とよくいいますが、春だって負けてはいません。梅の紹介は、先日のブログでさせてもらいました。今年は当たり年でした。

センターにある桜の実(サクランボ)は、すっかり熟してほとんど落ちきっています。染物をしたら、よく染まりそうですね。

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ビワの木は、センター入口の坂道から散策路へ向かう階段の途中にあるのですが、今年は実がなりませんでした。来年はどうでしょうか・・・?

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今日は黒川駅からの道すがら、キイチゴを見つけました。実がなるのはほんの一時期ですが、ジャムにすれば長く食用にできる・・・保存食の知恵って本当に素晴らしいと思います。

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きっとまだまだ、どんぐり山の中にはいろんな種類の実が隠れているはず。なんだか宝探しみたいですね。ジメジメした日が続いていますが、気分転換にこんな遊びも楽しいかもしれません。(塚原)

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2013年6月13日 (木)

あじさいが見頃です。

センターのあじさいが見頃を迎えています。
ということで、あじさいの写真集です。

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センターに多いのは、左のアジサイです。
全体的に青色が多くなっています。



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次に多いのは、左の、ガクアジサイ。
街中でもよく見かけますね。




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入り口の坂道の脇に、他とは違う種類のアジサイが一株あります。ウズアジサイ(別名 オタフクアジサイ)というようです。(過去のセンターのブログで、職員が調べていました。)
少し花びらが丸まっていて、かわいらしいです。


いつもアジサイを見て不思議に思うのは、色の変化です。
土が酸性だったら青、アルカリ性だったら赤になる、と聞いたことがあります。
調べてみると、土壌の質だけでなく、土壌中の要素(マグネシウム)を吸収しやすいかどうかといったことも関連しているようです。

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センターでは、下の歩道をアジサイロードにしたいなーという構想があります。毎年、少しずつ挿し木をして、増やしていくのです。
土のPHをコントロールし、植え替えをしていけば、赤や青のアジサイロードができるかもしれませんね。

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ちなみに、以前のブログでは、ウズアジサイは1株のみと書いてありましたが、今日ぐるっとまわってみると、歩道の脇にもう一株発見しました。きっと、以前挿し木したものが、順調に育って、花をつけたんですね。
ぜひ、センターのアジサイを見に来てください!!(高柳)

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2013年6月12日 (水)

のあそびくらぶ~泥んこ楽しいな~

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のあそびくらぶのご報告です。今日は10名のお友達が集まってくれました。今日は、雨がパラついていましたが、色とりどりのかわいいレインコートを着て準備万端です。

さぁ、どこへ行こう?!・・・探検だー!ということで、センターから続く散策路を歩いていきます。草むらの中には小さなバッタがたくさんいました。本当に小さい、1cmほどの大きさのバッタです。まずは探して、見つけて、捕まえます!バッタが大好きという女の子は「優しく持ってあげて!」とお友達に教えてあげていました。

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ミミズがいたり、ダンゴムシがいたり、きれいな黄金色の虫がいたり・・・目線を地面に近づけると、小さな生き物をたくさん見つけることがdきました。ひとりが「あ!何かいる!」お叫ぶと、周りの子が「なんだなんだ??」集まってきました。みんな好奇心旺盛です。

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オオバコの葉っぱを見つけた子もいました。オオバコの名前を覚えてくれたようです。

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坂を登ります。地面にしっかり手をつき、鮮やかな後ろ姿が確かな足取りで登っていきます。頂上に到着!「やっほー!」と嬉しそうに叫んでいました。

坂が雨でツルツルしているので、お尻で滑って楽しんでいる子もいました。

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今日は泥んこになって遊びました。レインコートも泥だらけです。しかし、子ども達の顔はキラキラ輝いいました。

降ってくる雨に大きな口をあけていた子ども達。「食べるー!!」と言って雨をパクパク食べていました。頑張って上を向いて雨をキャッチしようとしていました。

さて、お味はどうだったのでしょうか??

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雨もパラパラ小ぶりだったので、活動中は雨を嫌がる子はいませんでした。雨が気温を下げてくれたので、過ごしやすい気温でありました。ぬれた手を蚊取り線香であたためたり、アリの穴に棒入れてみたり、雨の日もいつものように元気に遊ぶことができました。

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「みてみてー!手が泥んこー!!!」 いろんな子が真っ黒になった手を見せてくれました。真っ黒な手は思いっきり遊んだ証です。

雨の日だって楽しく遊べるんだ!子ども達にそれを感じてもらえると嬉しいです。

明日より7月ののあそびくらぶの受付が始まります。テントウ虫のサナギや小さいバッタも見られるようになりました。7月になると夏虫にたくさん出会えそうです。お電話お待ちしております!(岩井)

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おさんぽくらぶ ~雨の森で~

今日は、雨模様でしたが、8名の参加者が集まりました。

階段を下りて早々、木(竹)の根っこを見つけた子がいました。
触ってみると、「つるつる~!」
一度、見つける目が養えると、あとは、子ども達のほうが、鋭い視点で見つけてきます。
「根っこ、あったよ。」「ここにもあるよ。」と地面からひょっこり顔を出している根っこ探しに夢中になりました。
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落ち葉での魚つりもしてみました。
はじめは、泥のついた地面に躊躇していた子ども達でしたが、一度触ってしまえば、怖いものなしです。ぬれた葉っぱも、地面も、枝も、遊び物に早変わりです。
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今日は、葉のついた大きな枝を持って遊ぶのが大流行でした。一人が枝を持ち、そうじをはじめると、次々と、おそうじが始まりました。よくみると、スタッフの顔まで掃除しています。逃げ回るスタッフと、喜んで追いかける子ども達。このような、ちょっといたずらが楽しいんですよね。

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おおきな葉っぱを見つけたので、スタッフが葉っぱのお面を作ってみました。興味深々で近寄っては、顔をのぞき込み、中には、泥を投げてやっつけようとしている子もいました。

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腐った竹の上に竹のお面や竹の皮を置くと、それを木の枝でたたきおとす。ただそれだけなのですが、飽きることなくやり続けているのも、いたずらの延長なのでしょうか。ほほえましいです。


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今日は、「住居跡」というエリアで遊んでいる時間が長くありました。
その中でうまれた遊びは多岐にわたります。
竹の筒に竹の皮を入れて遊んだり、枝についた泥を落として「焼きイモ~!」といっては、ギャハハハと笑っていたり、竹の皮に泥を包んで、”たけのこごはん”を作っていたり。。。子ども達の想像力は素晴らしいです。

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途中で寂しくなってしまうのも、おさんぽくらぶです。たくさん泣いて、泣きつかれて寝てしまったMくん。少しずつ慣れてくると、きっと楽しくなりますよ。

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今日は、雨だったので、どんな活動になるかなぁとドキドキしながらスタートしましたが、雨だからこそできる遊びもありました。地面が程よくぬれていたので、泥遊びです。
お団子、おにぎり、葉っぱで包んだ「のり付おにぎり」などができました。

雨の日は、気分が沈みがちですが、森も普段とは異なる様子を見せていますし、雨だからこそできることがたくさんあります。そんな、楽しい時間をスタッフも一緒に共有できたひとときでした。子ども達も、また少したくましくなったのではないでしょうか。

ぜひ、今後も、晴れの日はもちろん、雨でも、雪でも、嵐でも!?、遊びに来てくださいね。(高柳)

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2013年6月11日 (火)

雨宿り

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今日は、なんとホールにそうめん台が置いてあります。
台風が近づいているので、雨宿りしています。
1年中外にある備品なので、室内にあると新鮮です。

P1620388そうめん台を長持ちさせる秘訣は、使用後はしっかりと乾燥させることです。
なので、樋(とい)を逆さにして乾燥させています。
普通の丸い切った竹をと一緒に縛ってあります。
竹は自然物なので、樋に加工しても、定規のような直線ではありません。このようにし、トイをまっすぐになるようにしています。

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樋をよく見てみると、角がきれいに丸く削ってあります。
「小さな子が触っても、怪我しないように」と地元の方々が心を込めてヤスリがけしていました。



黒川野外活動センター主催の
「みんなで!流しそうめん」の募集を開始しております!Somen1

先ほどの心こもった台を使って、流しそうめんを楽しみましょう!

必要記載事項をもれなく記入の上、往復はがきでお申し込みください。
詳細はこちらのページをご覧ください。→http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm
皆様のご応募お待ちしております。(片岡)

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2013年6月10日 (月)

恵みの雨

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梅雨入り宣言となりましたが、なかなか雨が降りません。からからに乾燥したグラウンドは利用者の方がいらっしゃるたびに砂ぼこりが舞っていました(ご迷惑をおかけしておりました。)

そんなセンター職員の思いが天に届いたのでしょうか。久しぶりの雨がセンターのグラウンドをぬらしていきました。そして、この雨、どうやらセンター周辺のみに降り注いだ、局地的な雨だったようです。

P1620383雨が通り過ぎたあと、水と土と葉っぱの、自然のにおいがしていました。草木にとってもこの雨は嬉しかったのではないでしょうか。

梅雨入りするとじめじめした日々が続き、外出もできないし、洗濯物も乾かないし、悩みのタネが出てきます。しかし、水は草木にとってなくてはならないもの。梅雨にまとまった雨が降らないと、水不足や、農作物にも影響が出てきます。梅雨は梅雨らしく、たくさんの雨を大地に降り注いでくれることを願います。(岩井)

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2013年6月 9日 (日)

BBQインストラクター上級講習会

今日は、バーベキューインストラクター上級講習会が行われました。

【本日の参加者】 午前 13名、午後 16名

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まずは、座学です。バーベキュー上級インストラクターになるためには、実践はもちろん、理屈を知っておかなければなりません。

昨日の初級講習会から一転、緊張感が漂います。

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外では、実技試験に必要な道具がそろえられています。嵐の前の静けさ?!でしょうか。ゆったりとのどかな風景です。




03昨日に引き続き、今日も取材クルーが朝からカメラを回し、検定の様子を撮影しています。





06いざ、実技試験の始まりです。バーベキューマスターの下城民夫氏のかけ声にあわせて、受講者のみなさんが動き出します。

0708まずは、炭起こしです。
箱に入っている炭を金づちで小さく砕いて、チムニースターターへ入れていきます。そして、新聞紙に着火して待ちます。



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11その間に、中央にあるテーブルの上に並んだ食材を使って、「牧場チキン」を仕込み、オードブルを作ります。オードブルは同じ食材を使っても、個性がにじみでます。



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手際よく、肉を仕込み、炭の配置を整え、焼いていきます。
衛生管理にもしっかりと気を遣っています。ビニール手袋やアルミホイルなどを上手に使いながら、進めていました。

写真からは、とても楽しそうな雰囲気がただよっているかと思いますが、実際には、最初は、みなさん一言も発さず、黙々と真剣な顔つきで進めていました。

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時間制限もある中、焼き加減はもちろん、衛生面などにも気を配りながら、いくつかの決められたメニューを作る上級検定。なかなか合格が難しく、何度か挑戦している、という方もいらっしゃいました。



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実技試験が終わり、自分が作ったものをほおばる受講者の方。
緊張感から開放されて本当にほっとした顔をされていました。




Ken01Ken02Ken03検定員の上級インストラクターのみなさんも、お疲れ様でした!





2122と、ここで気を抜かずに、最後に、筆記試験です。





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全て終わり、みなさんで集合写真です。あとはよい知らせを待つのみ!?


今回、遠くは、岡山や東北から来られた方もいらっしゃいました。ぜひ、自分の技術向上にとどまらず、全国各地でスマートバーベキューを実践し、広めていけるといいなぁと思います。(高柳)

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2013年6月 8日 (土)

BBQ初級インストラクター講習会

  今日は、BBQ初級インストラクター講習会が行われました。
日本バーベキュー協会 会長の下城民夫氏を招いての講習会です。

【本日の参加者】 午前 41名、午後 46名

まずは、講義です。バーベキューの歴史や海外のバーベキュー事情などを学びます。
目からウロコの情報に、楽しいトークで、時々笑いも起こり、和やかな雰囲気でした。

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外では、上級インストラクターの方々による仕込みが着々と行われています。

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外での講習は、三種の神器の一つである、「チムニースターター」での炭おこしから始まりました。炭おこしに苦労された経験がある

方も多くいることでしょう。でも、これがあれば、大丈夫です。新聞紙1枚で炭おこしができます。そして、炭火の強さ(熱さ)は、「ミシシッピテスト」で確認。

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いよいよ「ペッパーステーキ」の登場です。炭の配置を変えて、強火ゾーンで焼き目をつけ、中火ゾーンでじっくり焼きます。肉からの脂がたれて、火が出てしまったら、「水鉄砲」で火を消します。

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さて、炭を適当な配置に変えながら、次々と「塩牛」「野菜」「牧場チキン」等を焼き、試食をしていきます。

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P1620168自分で、パンにバーンストライプをつける体験もしました。温度の高いところを見極め、きれいに焼き跡をつけられるでしょうか。


そして、フルーツバーベキューです。ほかにも、リブやソーセージなど、そのうんちくとともに、食べるのに大忙し。盛りだくさんでした。

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そして、最後は、検定(筆記)試験です。
環境への配慮などが足りずに、バーベキューが禁止になってしまったり、制限がかかってしまったりしたエリアもある中、スマートなバーベキューを普及すべく、しっかりと理論面や理由を確認します。合否は、また後日分かるとのことです。

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検定後は、マシュマロでほんわか。今日を振り返りながら、笑顔で和む時間でした(写真がなくてすみません)。

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バーベキューの人気が高まっているのか、今回、かなり多数のお申込がありました。
今回受講された方は、ぜひ、スマートバーベキューを実践していただきたいと思います。

また、キャンセル待ちをお断りした方もいらっしゃいます。ご希望に添えなかった方、申し訳ありませんでした。ぜひ、またの機会のご参加をお待ちしております。(高柳)

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2013年6月 7日 (金)

夏のピザ体験

P1620065本日は川崎授産学園の方々がドラム缶ピザを体験しました。
川崎授産学園は、知的障害者の自立支援を行っている団体です。

ハンディキャップを持った方とサポートスタッフとで、ピザ作りに挑戦です。
具材を切ったりトッピングしたりと、自分で出来ることは自分でやってみます。

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あつあつの焼きたてのピザです。
見事な食べっぷりです!
自分達で手作りしたピザは格別の味。
大人ばかりだったのもあり、焼きあがる度、みるみるうちにピザを食べ切りました。

具材切りに挑戦し、美味しいものを皆で囲んで食べてと楽しいお昼となったのではないでしょうか。
また色んな体験をしに来てくださいね。
センターではドラム缶ピザや流しそうめんなど様々な体験ができますので、ご興味のある方は是非ご利用ください!(片岡)

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2013年6月 6日 (木)

梅の昆布しょうゆ漬け

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今年はセンターの梅が当たり年の様です。

昨年は1キロしか取れなかった梅の木から、3キロを超える梅の実が収穫できました。

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ジャングルジムの脇にある、しだれ梅からも400gの梅の実が収穫できました。ちなみにこの木は昨年、5つしか実をつけませんでした。

3キロの梅の実は先日、梅シロップ用に氷砂糖と梅の実を一緒に瓶に詰めました。2週間後には梅シロップが出来上がり、梅ジュースとして疲れた体にクエン酸の効果で元気を与えてくれるはずです。

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さて、今日はしだれ梅から収穫した梅の実を使って「梅の昆布しょうゆ漬け」を作ってみました。

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作り方はいたって簡単。収穫した梅の実のヘタを竹グシで取り除き、さっと洗って乾かします。瓶をホワイトリカーで消毒しします。

消毒をした瓶に梅の実と塩昆布をひとつまみ入れ、ひたひたになるまで醤油を注ぎます。

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蓋を閉め、常温で約1週間置き、その後は冷蔵庫で保管します。梅の実はそのまま食べることができ、梅昆布醤油は料理の調味料として使えるそうです。

ドレッシングの代わりに使ったり、お豆腐に掛けて食べたりできるとのこと。1週間後が楽しみです。

皆さんも手軽にできるので、作ってみませんか? 

今、梅の実は旬。スーパーなどでたくさん見かけます。ちょっとだけ手間を掛けて旬の食材を味わってみましょう。(野口)

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2013年6月 5日 (水)

南菅中学校の校外学習

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今日のセンターには、たくさんの子ども達の笑い声が響きわたっていました。南菅中学校の生徒達が校外学習に来てくれました。



P1620046_3P1620008午前中は、アドベンチャーツアーです。ポイントを周り、課題に挑戦します。課題をクリアすると点数がもらえます。課題に挑戦する前に声をそろえて、大きな声で挨拶をしてくれたのが印象的です。明るい挨拶を聞くと、こちらまで元気になれます。

課題に一生懸命に取り組んだ生徒達、結果発表!1位から3位までは、午後のピザの特別なトッピングをもらうことができます。結果発表では、どのチームに対してもお互いの健闘をたたえ、拍手をしていました。

午前中で培ったチームワークで、午後のピザづくりも頑張ってくれました。アツアツのピザを頬張り、幸せそうな表情の生徒達でした。どのチームも本当に上手に焼けていました!

黒川での体験を学校生活でも活かしてもらえると幸いです。また遊びに来て下さいね!(岩井)


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のあそびくらぶ~じっくり遊ぼう~

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森のようちえん「のあそびくらぶ」のご報告です。

本日は16名のお友達が集まってくれました。いつも男の子が多いのあそびくらぶですが、今日は、女の子が半分!ちょっぴりいつもと違う雰囲気で活動がスタートしました。

まずは、探検です。探検をしながら、竹だったり、坂登りだったり、生き物探しだったりをしました。この探検をする中で、子ども達は、いろいろなものを発見し、その発見の中から遊びが生まれていきます。

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しおれてしまった竹を見て「死んじゃったんだね・・・」と呟いていた男の子。竹にも命が宿っていることを感じ取り、成長できなかった竹が悲しく思えたようです。

女の子はヘビイチゴを見つけました。赤くて小さい実がかわいらしいです。
石を手の上にのせた女の子は「これ、おだんごだよ!」と嬉しそう。散策路には、ただ歩いただけでは見落としてしまいがちな、自然の宝物がたくさん眠っています!

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こちら、「お家づくりチーム」です。長い竹の棒で、間取りを描いていきます。「ここは玄関ね!こっちがリビング!」お部屋を作っていきます。好きなところに好きな大きさの部屋を作れるのは楽しいですね。

竹の椅子に座ってくつろぐ子達もいました。ゆったりリラックスムードです。

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「ひたすら穴を掘るチーム!」です。探検の途中に見つけた穴(もと、竹の柵がささっていた穴)を見た子ども達は「この穴は地下で他の穴につながっている!」と頑張って穴を掘っていました。

穴を掘るのに使う棒。他の子が貸して、と言って、しばらく取り合いに・・・どうやって解決するのかと思ったら、「貸して!」「いいよ!」「でも、壊さないでね!」と、子ども同士で約束をして解決していました。大人が介入しなくても、しっかり自分達で考えられていました。

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竹をカンカン鳴らす子がいたり、火おこしをしている子がいたりしました。火はおきませんでしたが、「夕飯の火をもやすんだ!」と一生懸命でした。ごめんね。本当の火おこしができたらおもしろいのにね・・・いつか機会があれば挑戦してみたいものです。

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化石発掘現場では、地中に埋まった化石(おそらく瓦?)を取るべく、周りの土を木の棒で削っていきます。みんな集中して取り組んでいました。だんだんと化石(瓦?)が見えてきます。ワクワクしながら掘っていました。

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今日は、その場にとどまってじっくり遊びました。土のにおい、土の感触、葉っぱの感触をじっくり確かめながら、思い思いの時を過ごしていました。

子ども達によって何が好きかは違います。体を動かすのが好きな子、虫が好きな子、どんぐりが好きな子・・・いろいろな子がいます。それを見つけてもらい、じっくり向き合える時間をのあそびくらぶで作っていきたいと思います。

またのご参加お待ちしています!(岩井)

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2013年6月 4日 (火)

HAPPYママライフ!森のようちえん

今日は、麻生市民館主催のHAPPYママライフ講座の一コマとして、当センターにて、森のようちえんを行いました。

参加されたのは、約20組の親子で、2歳~3歳の子です。

まずは、開会式です。
そして、準備体操は、まねっこたいそう。
木や風や鳥になって体を動かします。

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いざ、出発!!二つの隊に分かれて探検です。(このブログでは、カメラの都合上、主にプリンチームでの活動のご報告をさせていただきます。)
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さっそく、地面にある、穴が気になりました。
そう。アリの巣です。
穴を見ると、つい棒を突っ込みたくなってしまうのは、人間の性なのでしょうか。
お母様方も、「昔、やった~!」と懐かしい思いで見ていらっしゃいました。

横たわっている丸太は、一本橋に早代わり!
順番待ちの行列ができるほどでした。
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またまた虫を見つけました。
今度は、シデムシです。
なんと、ミミズの死骸を食べている最中でした。子ども達は、じっとみています。

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お母様方も、どれどれ?と興味深そうに見ていました。
シデムシは、森の中で死んだ昆虫などの市外を食べて生きている虫で、森のお掃除やさんとも言われています。

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うんとこしょ、どっこいしょ。と若い笹を抜こうと頑張ってみる姿も。
そのように見立てて遊べるということが、すばらしいです!!




Sp1610994_3なんと、今日はラッキーなことに、へびに遭遇しました。
おなかのあたりがふくらんでいるから、お食事の後だったのかもしれません。「だから動きがゆっくりなんだね~。」とお母様方もじっくり観察。
ゆっくりと森の中へ隠れていくのを見届けました。


他にも、ツツジの葉っぱを洋服につけて遊んだり、クロモジやヒノキの匂いをかいでみたり、五感をフルに使って、森の中での遊びを楽しんでいただきました。

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どんぐり山は、山というだけあり、アップダウンがけっこうあります。
下り坂や上り坂、デコボコ道など、普段は歩きなれない道でしたが、子ども達も、お母様方もしっかりと2時間、歩ききりました。
「みんなで歩くと、またいろんな発見があって楽しいですね。」そんな声もいただきました。


慣れてくると、お尻をつけて坂を下りたり、手をつけて登ったりと、子ども達もどんどんワイルドになっていくと思います。これをきっかけに、ぜひ、またセンターに遊びに来てくださいね。(高柳)




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2013年6月 3日 (月)

AED研修を行いました

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ということで、今日は、職員研修の一環でAED研修を行いました。実際、AEDを使用するようなケースでは、併せて胸部圧迫(心臓マッサージ)が必要となる場合が多いため、心肺蘇生法の一連の流れを再確認しながらのトレーニングとなりました。

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今回の講習は、2010年に新しくなった心肺蘇生に関するガイドラインに基づいて行われました。新ガイドラインでは、「人工呼吸の実施に不安がある際には胸部圧迫のみ実施する」という形で変更がなされているようです。人工呼吸よりも胸部圧迫に重きをおくようになったと言えます。

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職員は定期的に安全講習を受けていますが、一度やったらそれでおしまいではなく、常に最新の情報を取り入れつつ、日々の備えを万全にしていきたいと思います。(塚原)

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2013年6月 2日 (日)

ネイチャーボランティア 第47回目

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参加者数8名、講師:やまぼうし自然学校スタッフ7名、センター職員2名(合計17名)


関東地方も梅雨入りし、天気予報では雨予報でしたが、今日は予報が外れ、曇りから晴れの作業びよりとなりました。参加者には鎌倉女子大の学生さんも授業の一環で参加し一緒に里山の管理に汗を流しました。

○10:00 集合
自己紹介、準備体操、道具を持って作業開始。

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○10:20~ 道路脇の草刈り作業

6月に入り、ひと雨ごとに草が勢いを増して伸びてきています。道路脇の草を、手分けをして刈り上げました。

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森林インストラクターより、カマの使い方のレクチャーを受け、指導者、経験者、初心者がそれぞれチームを組んで、草刈りを開始。3310_2

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人数が多いので作業もはかどります。みるみるうちに、草が刈られ、きれいになっていきます。成果が見える作業は気持ちがいいですね。刈った草は袋に詰めて、グラウンド脇に積み上げました。

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全て刈り終え、記念撮影。刈りきった達成感に浸るメンバー達です。

○12:00~ 昼食

ネイチャーボランティア恒例、カレーライスを食べました。作業の後のカレーの味は格別です。

○13:00~ ミニ講義

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主任講師の山口さんより、「森林の育成と管理」についてミニ講義をいただきました。

内容は森林の機能や育成管理、また、森林の保育作業について説明していただきました。

○13:30~ 枯れ木の伐採

どんぐり山の上にある2本の枯れ木を伐採しました。

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経験の浅い参加者中心に、のこぎりを使って倒す方向に三角形に受け口を入れ、反対側から追い口を入れて、狙った方向に倒します。ロープを掛けていたので、みんなでロープを引っ張って狙った場所に、倒すことができました。もう1本の木も見事切り倒すことに成功しました。

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切り倒した木は、のこぎりを使って約40CMの長さに切り、薪として使えるようにしました。

○14:15~ ポット苗作り

どんぐり山に入って、足元を見ると、沢山未生を発見するとができます。特に昨年は、コナラのどんぐりが当たり年で、秋にたくさんの実を落としてくれました。その実があちらこちらで芽を出しています。

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スコップを使って未生の苗を採取し、小さな植木鉢(ポット)に植え替えます。こうして、身近な場所に置いて、水を与え、ある程度の大きさまで育てたのちに、山に戻してあげる予定です。

コナラのほかにも、モミジやサンショウ、ヒイラギの未生を採取し、ポットに植え替えました。

○15:00~ まとめ、終了

今日は、3つの作業を行い、充実した活動となりました。

次回のネイチャーボランティアは7月7日(日)です。一緒に森の手入れをしてみませんか? 参加募集中です。(野口)

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2013年6月 1日 (土)

神様の木

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神社にや神棚にまつられる木を「サカキ」と呼びます。漢字で書くと「榊」と書きます。文字通り、神様の木として神事にも多く使われています。

センターのグラウンドの外れに「ヒサカキ」 という樹木があります。これは何かと言うと、「サカキ」の類似種で「サカキ」の代用として、神事に使われています。漢字で書くと「姫榊」「非榊」とも言います。

見分け方は、「サカキ」が葉の縁が丸っこくすべすべしており、「ヒサカキ」は縁がギザギザしています。「ヒサカキ」はセンターグラウンドのすぐ近くに生えています。探してみて下さいね。(岩井)

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