BBQインストラクター上級講習会
今日は、バーベキューインストラクター上級講習会が行われました。
【本日の参加者】 午前 13名、午後 16名
まずは、座学です。バーベキュー上級インストラクターになるためには、実践はもちろん、理屈を知っておかなければなりません。
昨日の初級講習会から一転、緊張感が漂います。
外では、実技試験に必要な道具がそろえられています。嵐の前の静けさ?!でしょうか。ゆったりとのどかな風景です。
昨日に引き続き、今日も取材クルーが朝からカメラを回し、検定の様子を撮影しています。
いざ、実技試験の始まりです。バーベキューマスターの下城民夫氏のかけ声にあわせて、受講者のみなさんが動き出します。
まずは、炭起こしです。
箱に入っている炭を金づちで小さく砕いて、チムニースターターへ入れていきます。そして、新聞紙に着火して待ちます。
その間に、中央にあるテーブルの上に並んだ食材を使って、「牧場チキン」を仕込み、オードブルを作ります。オードブルは同じ食材を使っても、個性がにじみでます。
手際よく、肉を仕込み、炭の配置を整え、焼いていきます。
衛生管理にもしっかりと気を遣っています。ビニール手袋やアルミホイルなどを上手に使いながら、進めていました。
写真からは、とても楽しそうな雰囲気がただよっているかと思いますが、実際には、最初は、みなさん一言も発さず、黙々と真剣な顔つきで進めていました。
時間制限もある中、焼き加減はもちろん、衛生面などにも気を配りながら、いくつかの決められたメニューを作る上級検定。なかなか合格が難しく、何度か挑戦している、という方もいらっしゃいました。
実技試験が終わり、自分が作ったものをほおばる受講者の方。
緊張感から開放されて本当にほっとした顔をされていました。
検定員の上級インストラクターのみなさんも、お疲れ様でした!
と、ここで気を抜かずに、最後に、筆記試験です。
全て終わり、みなさんで集合写真です。あとはよい知らせを待つのみ!?
今回、遠くは、岡山や東北から来られた方もいらっしゃいました。ぜひ、自分の技術向上にとどまらず、全国各地でスマートバーベキューを実践し、広めていけるといいなぁと思います。(高柳)
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