野外で学ぶ!
今日は、日本大学の学生さんが、『野外教育論』の授業の一環で来てくれました。当センターの職員が、アイスブレイクとピザ・BBQの指導に当たらせていただきました。
日曜日の授業ということで、朝はテンションが低めの学生さんが多かったのですが、少しゲームなどで体を動かし、声を出すうちに、だんだんと笑顔が見え始めました。
始めは、学生同士、名前もあまり知らない、とのことでした。ということで、ニックネームをつけました。人間、名前を呼び合うと、少し親近感がわきますよね。いきなり20人覚えるというのは難しいので、少しずつ。。。
徐々に声が大きくなり、また、勝負の時には、歓声と落胆の声が聞こえ、ハイタッチをする姿もありました。
そして、お腹もすいてきた頃に、BBQです。今回は、短い時間でしたが、上級インストラクターである、所長が、ポイントを抑えて話をしていきます。目からウロコの情報がたくさんだったのではないでしょうか。
お肉を見た瞬間、学生の目の色が変わりました。「早く食べたい!!」と心も体も釘付けです。
肉の焼き方、野菜の焼き方、炭のおき方など、ポイントを抑えて焼くことで、失敗なしで、スマートにBBQをすることができます。
そして、メインのドラム缶ピザ焼き体験です。生地作りから手際よくすすめます。
トッピングの野菜も切っていきます。
これ、初めて見ました。
「太陽の恵み」を受けた、スペシャルピザ、だそうです。
なるほど~!自然あふれる、フィールドならでは、ですよね!
その発想に拍手です。
生地とトッピングの準備が出来たら、火をつけて、焼き始めます。今回は、薪割りもしてもらいました。
「おいしい~!!」と満面の笑みです。手際よく、どんどん焼きあげ、あっという間に8枚のピザを平らげました。
そして、片付けもテキパキと済ませ、最後は、マシュマロ焼きです。炭の加減を確認してほおばります。この頃には、お互い名前を呼び合ったり、つっこみが入っていたりで、お互いの関係もほぐれてきていたようでした。
最後のふりかえりでは、学生さん一人一人が今日の学びを発表しました。
普段、室内で受けている講義とは異なる雰囲気で、新鮮な内容で、そして、違う指導者に触れることでの学びもあったようでした。
ぜひ、今後の授業や学生生活に活かして欲しいと思います。(高柳)
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