空気砲
本日利用されていた、ボーイスカウト川崎43団さん。
グラウンドでポンポンという音と、煙がモクモク。
ペットボトルやダンボールで空気砲を作っていました。
自分のペットボトルに、色を塗って、自由に飾りつけます。
そして、ペットボトルの底を開け、風船をつけます。
この風船を引っ張り、話した勢いで空気が出るというしくみのようです。
この作業は、大人に手伝ってもらったと、参加している子が教えてくれました。
いざ、ろうそくの火を消せ~!!ということで、空気の力を使って、火を消していきます。
青いテープの外側から打つというのがルールのようですが、消したい気持ちが前に出て、とにかく近寄っていく子ども達。見えない空気を、ろうそくの火にあてるのですから、なかなか難しいですよね。
中には、壊れたブロックの上に乗って打つ子もいました。(危険なので、すぐにおろされてしまいましたが、子どもの考えることは、おもしろい。)
そばで見ていると、攻撃~!といわんばかりに、ポンポンと撃たれました。
中身が空気なので、いくらやられても痛くない。安全に遊べますね。
傍らでは、切り株の周りで座り込んでいる子ども達もいます。
中に煙をためるべく、切り株の上の線香に、ペットボトルをかぶせているのでした。
こうすることで、中の空気の動きが見え、煙玉として遊べるんですね。
しかも、今回は、アロマ(ラベンダー)の香りだったので、とってもいい気分になりました。
そして、こちらがダンボール砲。箱の横には、丸い穴が開いており、そこから空気が出ます。中に煙をためて、ポンと側面をたたくと、きれいに、煙の筋が見えました。
工夫することで、身近なものがオモチャに変わる。
見えないものを見えるようにすることで、子ども達の興味をそそる。
このような体験を通して、子どもの探究心や好奇心が育っていくのだろうと思いました。
ボーイスカウト川崎43団さん、ありがとうございました!(高柳)
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