この花はなんでしょう?
センターの周りをぐるりと歩くと、こんな花を見つけました。
そう。みなさん、ご存知のタンポポ!!
・・・ではありません。
よく見ると、一つの根っこから、たくさんの花(頭花といいます)がついていいることに気がつきました。
花はタンポポにそっくり。でも、タンポポの仲間でこんなに枝分かれしているものは見たことがありません。
ということで、調べてみました。
正解は、「ブタナ」だったようです。
なんとも面白い名前がついているなぁと思ったら、和名の「ブタナ」というのは、フランスの俗名で「ブタのサラダ」と呼ばれることから名付けられた、とのことでした。
ちなみに、ヨーロッパ原産の外来種で、外来生物法で、要注意外来生物に指定されています。
普段、当たり前に見ているものの中に、知らないことが隠れている。
小さな発見に嬉しくなった午後でした。
そして、今日のような雨の日は、くもの巣に水滴がつくのも、私が好きな光景の一つです。
普段は見えにくいくもの巣が、草むらの中にくっきりと浮かび上がります。
きらきら光って美しい!
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