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2013年5月31日 (金)

明日からそうめん台レンタル開始!

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梅雨入りとなったにも関わらず、本日は良く晴れてますね。
ここ1ヶ月、日光を浴びて、竹がぐんぐんと伸びています。

皆さんは、竹と笹の見分け方をご存知ですか。
太さや大きさでは、実は区別しないのです。

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ちなみに写真左は竹、右は笹です。
どこが違うか気がつきますか。

P1610782それぞれのフシの部分に注目してみてください。
竹はフシの出っ張りがあるだけで、他はツルツルです。

P1610780一方、笹のフシには、茶色い皮がついています。









見分け方は、フシに皮がついているものが笹、ついていないものが竹なのです。
笹は生長しても皮がついたままで、竹は成長すると皮が落ちます。
数週間前は、竹にまだ皮のついたものがよく見られましたが、今はつるつるのものが多いです。

P1610784センターで取れたばかりの竹で、流しそうめん台も先日完成しました。
いよいよ明日6月1日より流しそうめん台のレンタル開始です!レンタル価格は500円です。
流しそうめんをしている際、もし時間が空いたら、その周りに生えている竹と笹を観察してみると面白いかもしれません。(片岡)

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2013年5月30日 (木)

この花はなんでしょう?

センターの周りをぐるりと歩くと、こんな花を見つけました。

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そう。みなさん、ご存知のタンポポ!!

・・・ではありません。
よく見ると、一つの根っこから、たくさんの花(頭花といいます)がついていいることに気がつきました。
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花はタンポポにそっくり。でも、タンポポの仲間でこんなに枝分かれしているものは見たことがありません。


ということで、調べてみました。

正解は、「ブタナ」だったようです。
なんとも面白い名前がついているなぁと思ったら、和名の「ブタナ」というのは、フランスの俗名で「ブタのサラダ」と呼ばれることから名付けられた、とのことでした。

ちなみに、ヨーロッパ原産の外来種で、外来生物法で、要注意外来生物に指定されています。

普段、当たり前に見ているものの中に、知らないことが隠れている。
小さな発見に嬉しくなった午後でした。

そして、今日のような雨の日は、くもの巣に水滴がつくのも、私が好きな光景の一つです。
普段は見えにくいくもの巣が、草むらの中にくっきりと浮かび上がります。
きらきら光って美しい!

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ぜひ、みなさんも、雨の日の楽しみや自然の中での発見を教えてください。(高柳)

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2013年5月29日 (水)

のあそびくらぶ~ずんずん探検だ~

1のあそびくらぶのご報告です。本日は11名の子ども達が集まりました。

いつもより少なめな人数ではありましたが、少ない人数だからこそ皆で一緒に活動することができた一日となりました。






まずは、探検です!年長さんを先頭にどんぐり山の奥へと進みます。「リーダー」「スターリーダー」「ハイパースターリーダー」など、いろいろなリーダー達が道案内をしてくれました。


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途中、アリの行列を発見!踏まないようにそっとアリの上をまたいで超えていきます。

竹の棒も後から来た子が通れるように、下に押し下げてあげます。「早く通って!」と声をかけていました。


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落ち葉がたくさんたまっているところでは、葉っぱ投げ大会のスタートです、ふわふわと舞い上がり、落ちる葉っぱの動きがおもしろいようです、みんな、ひたすら葉っぱを投げます。笑い声が響きます。

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木登りに挑戦です・・・!しかし、「できないや・・・」まだ難しかったようです。のあそびくらぶのお約束の1つに「自分のことは自分でやろう」というのがやります。大人が手伝えば登れますが、木登りも自分で頑張ります。もうちょっと大きくなったら登れそうです。そして、達成感を味わって欲しいものです。また挑戦してね!

土手登りもやりました。上手く登れない子には、「手をついたらどうかな?」とアドバイスすると、上手に登れていました。土に手をついてよつんばいになると、体が安定します。自分の力で登れたその子は嬉しそうな顔をしていました。

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竹をたたくと音が出ます。「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドになるよ♪」と歌いながらカンカンたたいていました。

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13_2 最後は、みんなで鬼ごっこ。少人数なので全員で逃げたり追ったりして遊びました。

みんな鬼が好きなので、鬼だらけの鬼ごっこです。最後は走って疲れたのか丸太の上で休憩です。ふぅ~・・・




ある年中さんの男の子が、「前に来た時にお野菜をとったのが楽しかったんだ!すごく楽しかったからお母さんに帰ろうって言われたときに嫌だって言ったよ」と報告をしてくれました。

思いっきり遊べる場所というのが少なくなってきている昨今。公園に行くと「大声を出さずに遊びましょう」というような看板さえあります。センターのでは子ども達がのびのびと遊ぶことができます。センターの自然豊かなフィールドがあるからこそ「また来たい」「もっと遊びたい」という言葉が出てくるのでしょう。もっともっといろいろなことをして遊びましょうね。

またのご参加お待ちしています!(岩井)

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おさんぽくらぶ 5/29 ~無限に広がる遊び~

今日のおさんぽくらぶは、7名が参加してくれました。

まずは、荷物を置き、どんぐり山の奥へ進みます。階段をゆっくり、ロープをつかみながら、下りていきました。

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下につくと、さっそく探検開始です。
長い竹の棒を持ち出した子に、続々仲間が加わり、いつの間にかみんなで運び始めました。

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今日の大ブームは、「おしりすべり」です。長い斜面を、おしりをつけて滑っていきます。

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足でこがないとするするとは滑っていかないのですが、手と足をつけて、どんどん斜面を下ります。

途中に飛び出ている木の根っこなどは、上手によけ、また、前の子が通った跡は砂ぼこりがあがるので、ちょっとコースを変えて。一度滑ってはまた登り、何度も繰り返し滑っていました。

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その後は、下り坂(階段も)と見るや、すぐにおしりをつけて、滑り出す子ども達。学習ですね。おうちでのお洗濯がさぞかし大変だろうと思いをはせながらも、楽しく見守りました。

自然の中には宝物がたくさん!今日は、桜の木からおちている、さくらんぼ(食べられません。)にも目をつけた子がいました。

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拾ってつぶしてみたら、中から赤黒い液体がぷにゅっと飛び出てきます。

始めは触るのを嫌がっていた子も、いつのまにか、自分で拾って、つぶしていました。気づくと、多くの子ども達の手が紫色に。。。その感触や匂いを楽しんだのでした。(匂いは甘酸っぱいのですが、なめてみると、かなり渋いですよ。)

あとは、どんぐりをひたすらむいてみたり、坂の下に向かって転がしてみたり。
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ミミズを見つけて、スタッフが「これ何か知ってる?」と聞くと、「ヘビだ!」と教えてくれたり。
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そこにあるものすべてが遊び物に変わり、また、その遊び方は無限に広がります。

山を登っていくと、柵で行き止まりになる場所があるのですが、実は、子どもなら通れる位のすきまがあります。引き返そうと思っていたスタッフの意図と反して、一人がするりと抜け出ました。どんどん他の子ども達が続いていきます。

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そして真光寺公園へ続く道の途中まで行ったのですが、またまた遊びが展開されました。

スタッフが土の中ににたくさんいる虫を探して手のひらの上に乗せてみました。一人の子が、それを「バンッ!」と叩き落とすと、周りにいた子が大爆笑。「自分もやってみたい!」と言って、かわりばんこに叩き落していました。

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中には、自分で虫を拾い、他の子に叩き落させてあげ始めた子がいたり、始めは、虫には触らないといっていた子が、一緒に「バンッ!」と叩き始めたり、またそこからの遊びが広がっていました。そして、最後まで一生懸命虫探しをしていた子は、「虫かわいいねー。」と一言。心を通わせて、愛着がわいたのでしょうね。

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途中で少し寂しくなってしまった子もいました。ママとはなれること自体が大冒険の2歳児。でも、「ママに会うのは、もうちょっとあとで!」と自分に言い聞かせ、泣くのを必死でこらえて、がんばるのでした。「お花をおみやげにしようねー。」というスタッフに応え、自分でお花をつむ姿もありました。

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いつの間にか、みんなで行動したり、お友だちに自分が見つけたものを見せてあげたり、スタッフのまねをして「おーい!」と声をかけたりと、お友だちとの関わりを意識して活動ができていたように思います。今日は、お天気も味方してくれ、無事に活動を終えることができました。

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それぞれの発見や個性を大切にしながらも、お友だちとの関わりを広げていける、そんな活動になるようにサポートしていきたいと思います。またお会いできることを楽しみにしております。

←ちなみに、この写真は、魚釣りです。釣れたのは、人間でしたが。(高柳)

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2013年5月28日 (火)

土器を焼く

今日は、「細山郷土資料館 土器の会」の方が、粘土から作った土器を焼きにいらっしゃいました。

朝一番に到着し、まずは、薪や落ち葉をたくさん燃やします。地面に水分などが含まれていると、水蒸気が上がってうまく焼けないとのことで、下をあたためます。

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陶芸は徐々に温度を上げていくなどの温度管理が重要だそうですが、この土器は専用の粘土を使っているので、このような野焼きで焼くことができるそうです。

そして、火をつけてから約1時間。ようやく始めに燃していた薪が燃え、灰になりました。灰をならし、土器を並べていきます。

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この作業がまた、熱さとの戦いです!!

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ひとつひとつ丁寧に、ファイヤーサークルの真ん中においていきます。
土器同士がくっつかないように、空気の通り道を作って置くことが大事だそうです。


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並べ終えると、周りに薪を組みます。大きな薪を井ゲタのように積み上げていきます。高さは、土器の高さの約3倍になるように、そして、中の温度を上げたいので、なるべく隙間がないように、とのことでした。風も手伝い、あっという間に炎が大きくなりました。

中の温度は、約1200~1300℃になるそうです。そんな高温で一気に焼くんですね。

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そして、待っている間の井戸端会議。火を見つめながら、話をするという機会が減っている昨今ですが、私は、こんな光景が大好きです。

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お尻を火にかざし、「しりもちを焼いている」というおばちゃんも(笑)。ステキです。

そんなこんなで待つこと1時間半。高く積まれていた薪は炭と灰になり、土器が姿を現していました。

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きれいなレンガ色です!
焼く前は、白色でした。
このような、色の変化もまたおもしろいですね。
ところどころ、黒くなっている箇所もあり、それがまた味があります。
このような焼き色は、野焼きじゃないとできない、とのこと。

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ステキな作品がたくさん並んでおり、自分でも作って焼いてみたくなりました。

直前までは、あまり良い天気予報ではなかったのですが、今日は、晴れてよかったですね。(朝、ぱらっと来たので心配しましたが。)

土に触れ、手を使い、火に触れる。立派な、ステキな自然体験です。
ぜひ、機会があれば、チャレンジしてみたいですね。(高柳)

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2013年5月27日 (月)

グループワーク研修

P1610593今日は、先週に引き続き、コミュニケーションラボラトリー代表の池田雅彦氏を講師に迎えて、「グループワークトレーニング」(GWT)の研修が行われました。対象は、こども文化センターおよびわくわくプラザの職員の方々、42名です。

冒頭で池田さんより、GWTを通して、協力することのよさ、他人や自分のよさ(個性)に気づくことができると説明がありました。

そのあと、さまざまなグループワークの体験を重ねるごとに、雰囲気がどんどん和気あいあいとしたものになっていきました。

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P1610612人と一緒に何かを達成することの喜び、相手に何かを伝えるときに注意することなど、個々に深い学びがあったようで、GWTの効果を十分に実感してもらえたと思います。

IT化などの影響で、直接的にコミュニケーションをとる機会はどんどん減り、しごとも集団から個人作業に移行しているものが数多くあります。それでもやはり、私たちは一人で生きてはいけません。

今日の研修を通して、グループワークは【人と人とのつながり】を見直すきっかけを与えてくれると感じました。キャンプや野外炊事の場面でも、大切にしていきたいポイントです。(塚原)

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2013年5月26日 (日)

野外で学ぶ!

今日は、日本大学の学生さんが、『野外教育論』の授業の一環で来てくれました。当センターの職員が、アイスブレイクとピザ・BBQの指導に当たらせていただきました。

日曜日の授業ということで、朝はテンションが低めの学生さんが多かったのですが、少しゲームなどで体を動かし、声を出すうちに、だんだんと笑顔が見え始めました。
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始めは、学生同士、名前もあまり知らない、とのことでした。ということで、ニックネームをつけました。人間、名前を呼び合うと、少し親近感がわきますよね。いきなり20人覚えるというのは難しいので、少しずつ。。。
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徐々に声が大きくなり、また、勝負の時には、歓声と落胆の声が聞こえ、ハイタッチをする姿もありました。

そして、お腹もすいてきた頃に、BBQです。今回は、短い時間でしたが、上級インストラクターである、所長が、ポイントを抑えて話をしていきます。目からウロコの情報がたくさんだったのではないでしょうか。

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お肉を見た瞬間、学生の目の色が変わりました。「早く食べたい!!」と心も体も釘付けです。

肉の焼き方、野菜の焼き方、炭のおき方など、ポイントを抑えて焼くことで、失敗なしで、スマートにBBQをすることができます。

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Img_0548そして、メインのドラム缶ピザ焼き体験です。生地作りから手際よくすすめます。

トッピングの野菜も切っていきます。 



Img_0545 これ、初めて見ました。
「太陽の恵み」を受けた、スペシャルピザ、だそうです。
なるほど~!自然あふれる、フィールドならでは、ですよね!
その発想に拍手です。


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生地とトッピングの準備が出来たら、火をつけて、焼き始めます。Img_0573Img_0564今回は、薪割りもしてもらいました。
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「おいしい~!!」と満面の笑みです。手際よく、どんどん焼きあげ、あっという間に8枚のピザを平らげました。

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そして、片付けもテキパキと済ませ、最後は、マシュマロ焼きです。炭の加減を確認してほおばります。この頃には、お互い名前を呼び合ったり、つっこみが入っていたりで、お互いの関係もほぐれてきていたようでした。

最後のふりかえりでは、学生さん一人一人が今日の学びを発表しました。
普段、室内で受けている講義とは異なる雰囲気で、新鮮な内容で、そして、違う指導者に触れることでの学びもあったようでした。P1610591

ぜひ、今後の授業や学生生活に活かして欲しいと思います。(高柳)

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2013年5月25日 (土)

BBQインストラクター上級検定プレ講習会 開催

P1610394本日はBBQインストラクター上級検定プレ講習会を開催しました。
上級の合格が難しいため、このプレ講習会を昨年度から実施しています。
川崎市内の方や東京都から来られた方もいれば、なんと秋田県や岡山県からはるばる来た猛者もいらっしゃいます。


P1610302まずはチムニースターターを使って炭おこしです。
これは、炭おこしが簡単にできる優れものです。




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お肉は勿論、野菜やパンも焼いていきます。
串にトマト、ハムやチーズなどを刺して、ちょこっとつまめるものも作ります。

P1610385P1610374P1610408今回はプレ講習なので、ゆっくり焼きながら、その焼き方や手順などを確認していきます。
実際の試験では、1時間半以内で課題の食材を調理します。炭の状態を見ながら、自分達で食材の焼く順番を考えて焼く必要があります。
講習の参加者の方々から調理の「組み立てが大変!」という声がちらほら聞こえました。
本番は手際の良さが合否の分かれ目になりそうです。

P1610376鳥の胸肉は、肉の切り口がピカッ!とすると、丁度良い焼き加減だそうです。目で見ても美味しそうな様子が分かるのですね。
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あっという間に4時間半の講習が終了しました。
見ている人にも楽しい雰囲気が伝わってくる講習会でした。
来月の本番に向けて、皆様トレーニング頑張ってください!(片岡)

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2013年5月24日 (金)

ソーメン台の完成です!

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夏といえば、海、青い空、かき氷、スイカいろいろ浮かぶものがありますが、当センターで夏と言えば・・・流しソーメンです!!

当センターを麻生健康体操として利用頂いている利用者の方に、ソーメン台を作って頂きました。竹には、ふしがあります。そのふしがあるからこそ、コップ等、器もできるのですが、ソーメン台のためには、ふしを割らねばなりません。

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トンカチで優しくたたいて、器用な手つきでふしを取っていきます。やすりで最後は削り、なめらかにして頂きました。見事な職人技です!これなら麺が上手に流れていきそうです!

ソーメンの麺がひっかからないように、子ども達が食べやすいように作っている、というお話を以前伺ったことがあります。心をこめて作られたソーメン台で、今年もたくさんの人達に楽しいひと時を過ごしてもらえれば幸いです。

ソーメンセット貸出は6月よりスタートします。ソーメンを楽しみたい団体さん、いらっしゃいましたら、当センターにお問い合わせ下さい。(岩井)

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2013年5月23日 (木)

小さな花

P1610261近頃、道を歩いていると花が咲いているアジサイぽつぽつと見かけます。
センターのアジサイの様子は、葉が生い茂り、花のつぼみがあちこちについています。
P1610251P16102505月の頭につぼみを見たときは、みどりの丸い粒が集まっているようにしか見えませんでした。今は、そのみどりの粒が大きくなり所々開いてきました。



P1610256小さな花が1つだけ咲いているアジサイを発見。このアジサイの他の緑の花も、先端が水色に色づいてきました。
少しずつ変化している姿は、これからもっと色鮮やかになるのかと先を想像してしまいますね。満開も綺麗ですが、今の時期限定の姿のアジサイも面白いので見てみてくださいね。(片岡)

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2013年5月22日 (水)

のあそびくらぶ~春の真光寺公園へ~

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のあそびくらぶのご報告です。今日は、お天気が良いので真光寺公園に行きました。カバンを背負って、遠足気分です♪

真光寺公園までは、寄り道しながら20分ほど。この道中もおもしろいものがたくさんありました。たとえば!子ども達大好き!クワガタ!クワガタを見ようと人だかりができました。見つけた子は「夏と間違えてでてきちゃったんだね」と優しくクワガタを見つめていました。

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途中、見つけたきみどり色の実は、あのおにぎりの具・・・梅干です!

においをかぐと「す~っぱい!!」の声があがりました。スタッフにこれは梅干しと聞いたからでしょうか。笑

ほんのり香るにおいを気に入って胸ポケットいっぱい入れている子もいました。

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真光寺公園に到着!さっそくローリング!!!ひたすら転がります。芝生って気持ちいい!

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オオバコの茎でオオバコ相撲です。茎が切れたら負けです。いろんな子同士が戦っていました。負けると少し悔しそうな表情の子ども達。より太くて強そうなオオバコを見つけて再び戦いを挑みます。勝つと「やったぁぁぁぁ!」と嬉しそうな声。オオバコはたくさんあるので、戦いは終わりません。

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四葉のクローバー探しです。幸せは、どこだ~??

5月の風はあたたかく心地よいです。土のにおい、花のにおい、命のにおいがします。「風が吹くと気持ちいいなあ!」と言っている子もいました。天然の風は心と体を元気にしてくれます。

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シロツメクサで、ネックレス作り。「つくりたーい!」と言っていた男の子に女の子がやりかたを教えてあげていました。

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テントウ虫を発見!小さくてかわいいですね!上へ上へとどんどん動いていきます。

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公園にはゲームや機械はありません。原っぱと、草花、虫たち。しかし、いろいろな遊び方があります。大人から子どもへ伝えたり、時には子ども達同士で教え合います。遊具がなくても、自然のもので夢中になって遊びました。

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解散後、あるお母さんから、「のあそびくらぶに来るようになって、何もないところでも遊ぶ力がついた!」という嬉しいお言葉を頂きました。ありがとうございます!

これからも“見守り”“待つ”という森のようちえんのスタイルを持ちつつ、子ども達の中から、「これやりたい!」「あれやりたい!」というのを引き出すお手伝いをしていきたいと思います。

またのご参加お待ちしています!(岩井)

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2013年5月21日 (火)

秋のきざし?!

P1610190センターを歩いていると、コンクリートの上に赤い葉っぱが落ちていました。
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P1610187木を見上げると、葉の一部分が紅葉しています。
赤い葉っぱの正体はモミジと思われます。こんな時期に?!と目を疑ってしまいました。まだ夏もこれからという時期に、一足早く秋を垣間見たようです。

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2013年6月22日(土)・23日(日)開催の「親子アウトドア教室1」~ツリークライミング~の受付を、満員となったため終了させて頂きました。沢山のお申し込みありがとうございました。

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はじめてのおとまりキャンプの募集を開始しました!120707066

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お友達と一緒に初めて過ごすキャンプは、子ども達にとってチャレンジの連続です!皆様のご応募お待ちしております!

募集要項は下記URLをご覧ください。(片岡)
http://www.kurokawa-yagai.com/11-syusai-kodomo.htm

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2013年5月20日 (月)

グループワークトレーニング

本日、こども文化センターとわくわくプラザの職員研修が行われました。

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講師にコミュニケーションラボラトリー代表の池田雅彦氏を迎え、「すぐに役立つグループワークトレーニング」という内容で実施しました。参加者は31名。

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ワークシートを使い、2つの課題に挑戦しました。ひとつは個人で行う課題。もう一つはグループで行う課題です。

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この研修、明日21日と来週27日にも同じ内容で実施するため、研修の中身をお教えすることは難しいので、参加者の感想をアンケートより抜粋してお知らせします。

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●楽しいゲームでありながらその中に作業する時の工夫の仕方による結果の違いがはっきりわかった。

●相手を知る上でも、情報を手に入れる上でも「思い込み」で判断しない冷静さが必要である。

●グループワークトレーニングと言うと難しいように感じるが、実践を交えて学ぶことができたのでわかりやすかった。グループがひとつの目的に向かって協力していくこと、そのプロセスを大切にしていきたい。

●一番大切なことはコミュニケ―ションと話しやすい環境作りの構築だと思いました。

●情報を勝手な自己解釈して、思い込むことがミスにつながることなど、普段の仕事に大きく関係する内容だった。自分の解釈を信用しすぎず、メモをとることを心掛けて、仕事に生かしたい。

このように、研修を受けて、色々な学びや気づきがあったようです。ぜひ、今回の学びや気づきを職場で活かしてください。期待しています。(野口)

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2013年5月19日 (日)

全国一斉あそびの日

本日は、川崎市レクレーション連盟が主催する、「あそびの日」がセンターにて行われました。

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直前まで危ぶまれていた雨予報が夜にずれこみ、青空が広がりました。

予定していた350名という枠を超える申し込みがあったそうで、大盛況です。


さっそくお昼ごはんである、カレー作りのスタートです。
材料を切って、巨大なべに入れていきます。

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まずは、にんじん、じゃがいも、タマネギを切ります。



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そして、巨大なべに投入!
熱いけど、がんばって入れます。

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かき混ぜます。ルーを入れるのは、スタッフの方々が行います。おいしくできるかな??




当センターが担当したのは、「薪割り」と「ごはん炊き」体験です。薪割りは安全面に注意して進めます。中には、力強く、慣れた手つきで薪を割る子もいました。

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そして、火おこしです。
細い薪を組み、火をつけます。

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火をつける前に、羽釜をクドに乗せます。
そして、火をつけ、見守ること約15分。おいしそうなお米が炊きあがりました。
「五感で米を炊く」という所長の言葉どおり、ふたを開けるとお米が炊きあがったいい香り!!見た目にも、ふっくらほかほかのごはんです。

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ほかにもいろいろなコーナーがありました。
こちらは、マシュマロ焼きコーナー。

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グラウンドでは、「グラウンドゴルフ」や、「ペタンク」、玄関前では、メンコやコマ回しなどの昔遊びコーナーがあり、夢中で遊ぶ姿もありました。「懐かしい」「昔はできたんだけど、」といいながら、竹馬や竹ぽっくりに挑戦する大人の方も。

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工作室では、お花紙をよったものを貼り付けて作るクラフトが行われていました。
自分で描いた絵に、色とりどりのお花紙を貼り付けていくと、完成です。

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そして、ホールでは、「マンカラ」と「ラダーゴルフ」が行われていました。言葉では書き表せないほどの、熱中っぷりです。「マンカラ」は小学校などでも取り入れられているそうで、子ども達は、夢中でした。
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フィールドでは、ネイチャーゲームが行われていたり、どんぐり山で思いっきり遊んでいたり、自然の中での活動も、存分に楽しんでいたようです。

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お天気に恵まれて、本当に良かったですね。
最後は、閉会式にて締めくくられました。
また来年も開催の予定とのことですので、ぜひ、今年こられなかった方は、来年、お申込ください。(高柳)









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2013年5月18日 (土)

夏季利用日程調整会

P1600997P1610002今日は夏休み期間中の利用日程調整会を行いました。
夏休みは、多くの方からセンターの利用希望があります。なので、毎年この時期に調整会を行っています。



事前に第1希望の日をこちらに教えて頂き、その上で調整会の当日に利用日を決めていきます。希望日が重なっていた場合基本的には、各団体の代表の方同士で話し合いをしてもらい、日程を調整します。

P1610004P1610007流しそうめんやキャンプファイヤー等、同時に2団体が行うのは難しいプログラムがあるので、この時に実施の有無や時間の調整も話し合います。

この調整会で同じ日を利用する団体の代表同士が顔見知りになります。それにより、夏の当日センターを利用するときに、団体間のやりとりがスムーズになるのです。繋がりをもつことで、当日より気持ち良くセンターを使っていただければと思います。

7月20日~8月31日の仮予約は、5月20日朝9時から開始です。

・川崎市内の青少年団体は宿泊が8月分まで、日帰りが7月分まで
・川崎市内の一般団体は宿泊・日帰りともに7月分まで
・川崎市外の青少年団体は宿泊が7月分まで

上記の期間の分まで受け付けています。ご予約のお電話お待ちしてます!(片岡)

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2013年5月17日 (金)

心を開くということ

1今日は、昨日に引き続き、看護学生が野外活動を通して人間関係について学ぶ研修キャンプが行われました。

2昨夜は木こりのローソクと呼ばれる火を囲みながら、普段はなかなか話しづらい自分のことを仲間に打ち明けられた学生もいたようです。

今日のメインは『クッキングコンテスト』でした。採点項目は、盛り付け、美味しさ、プレゼン、スペシャル具材(ほうれん草)の使い方の4つ。初日に培ったチームワークをさらに高めながら、各グループとも優勝を目指して頑張りました。

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4火の扱いもお手の物!

6創意工夫にあふれた盛り付けがされていきます。
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短い時間の中でしたが、スタッフの想像をはるかに超える料理の数々が出揃い、とても豪華なランチタイムとなりました。

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研修の最後は、気づいたことや感じたことをグループごとに分かち合いました。感極まって涙を流すシーンも見られました。

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12人間関係の第一歩は心を開くことではないかと、個人的には感じています。勇気がいるけれど、そこを乗り越えることで、一気にお互いの距離が縮まります。あっという間の2日間でしたが、各グループとも、お互いの関係が深まったことを実感できたようです。

15今後は勉強や実習で忙しい日々が続くようですが、きっとこの2日間で培ったチームワーク、信頼関係をベースにして乗り越えてくれると信じています。一人前の看護師目指して、ガンバレ!(塚原)

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2013年5月16日 (木)

キャンプで人間関係を学ぼう!

P1600558今日は、小田原高等看護専門学校の先生と生徒達がセンターにいらしています。これは人間関係論という授業の一環で、今日と明日の二日間キャンプを通じて生徒達は人間関係を学びます。
そのキャンプの指導を国際自然大学校が行うことになりました。センターのスタッフも指導のサポートに入っています。

挨拶や施設の使い方を説明した後は、自己紹介を兼ねてコミュニケーションゲームをしました。

P1600563P1600565また、それぞれの班に、良い人間関係とはどういうものかを考えてもらいました。線で囲った内側には良い人間関係を、外側には悪い場合が書いてあります。良い場合も悪い場合も違う班同士でも共通している単語が多く見ることができます。

P1600572外へ出て、木札作りをしました。名札作りを通じてお互いの名前をしっかり覚えます。
皆で小さな丸い木の板をヤスリで磨き、自分の名前を書いてみました。
完成したばかりの木札を班の皆で身につけてみると、いつもと少し違った気分に。

お昼ご飯を食べたあとは、アドベンチャーツアーが始まります。
班の皆で色んな課題にチャレンジします。

P1600582P1600662P1600618P16006191人2人が上手に出来るだけでは、成功は到底できません。班の全員が力を合わせることでチャレンジを成功させることができます。声を掛け、励まし合うなどして、仲間の意気をそろえて挑戦していきます。

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最初は、挨拶がそろっていなかったり小さかったりすることがありました。しかし、色んなチャレンジをし時間が経つにつれて、元気な声になったり、掛け声が大きくなったり、あるいは表情も凄く良い笑顔に変化していました。

今は、ピザ作りの真っ最中です。雨の中頑張って皆作っています。
アドベンチャーツアーで見せてくれたチームワークを発揮して、美味しいピザを作って欲しいと思います!(片岡)

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2013年5月15日 (水)

のあそびくらぶ~収穫祭~

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のあそびくらぶの活動のご報告です。本日は参加者14名のうち、初めて参加の子が8人もいました。最初は、少し緊張している様子の子もいましたが、遊びが始まってしまえばすっかり笑顔になっていました。

最初は、森の奥の竹林へと出かけていきます。竹林ということで、もちろん竹だらけ!

竹を持って楽しんだり、竹に座るとポヨーンとしなるので、トランポリンのように遊んでいる子もいました。

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坂登りにも挑戦。急な斜面も手足を使い登って行きます。「うわー!たすけてー!」と言いながらも笑顔の男の子。しっかり地面に手をついて、安全に登ることができていました。

コンクリートの平らな道と違い、自然の道はいろいろな形をしています。先頭を行く子が「根っこのあるところを行けばいいんだよ!」と後ろを行く子に教えていました。根っこが階段の役割となり、確実な足場となります。うまく根っこを使っていました。

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おうち作り?基地づくり?ということで、木材を運ぶ子ども達です。ひとりが運んでいると、他の子がさっと手伝っていました。重たい材木もみんなで力を合わせると動かすことができました。

アリの巣も発見。そーっと覗いて見てごらん♪

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黒川、秘密の畑にてお野菜を収穫です。おうちに持って帰っている子もいました。お家とは違う、細長いニンジンではありましたが、味はしっかりしていますよ!子ども達は大喜びです。

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お風呂・・・・?!


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最後は、みんなでおやつタイムです。おやつ交換をしながら交流が生まれていました。おやつが食べ終わるや否や「遊んでいい??」「さっきの続きやっていい??」と目をキラキラしながら質問してくれた子ども達。夢中になっていると2時間という時間もあっという間です。

自然が好きな子はもっと自然が好きになって欲しいですし、体を動かす子が好きな子はもっとはしゃいで思いっきり遊んで欲しいです。みんなのいいところを伸ばすお手伝いをしていきたいと思います。

センターのこのどんぐり山は自然の宝庫です。また自然の中でめいっぱい遊びしましょう!(岩井)

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おさんぽくらぶ 5/15

今年度、第2回目のおさんぽくらぶは、10名のお友達が参加してくれました。
お天気もよく、風も心地よく吹く中での活動でした。

Photoさっそく森の中で、宝物を発見。手にとって、見せてくれました。

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どんぐり山は、「山」という名前がついている通り、登り下りの道が多くあります。身長100cm足らずの子ども達にとっては、少しの坂道も大変です。

はじめは階段を下りるのが怖く、泣いてスタッフに手を伸ばしてきた子も、スタッフが「大丈夫だよ。」と声をかけると、意を決し、自分で下りていくのでした。

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山の中には不安定な場所もたくさんありますが、子ども達にとっては冒険の場になります。
「よし!」と自分で気合を入れて、進む姿もありました。その勇気は、拍手物ですね。



Photo_7Photo_10 Photo_9おさんぽくらぶは、2~3歳のお友達が集まっていますが、1歳の年齢差は大きいもので、3歳になると、少しずつ、ダイナミックな遊びも見られます。
「よいしょー!」と竹を持ち上げます。でも、一人でできなくても、お友達と力をあわせれば大丈夫!ながーい竹も、運べます。

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花や葉っぱを見つけて、「なんか、これいい匂いする~!」と他のお友達にも一生懸命伝えてくれます。ほかにも、拾ったどんぐりやお花をスタッフにくれた子もいます。そんな光景に心が温まります。








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本能のままに、五感や全身を使って遊べるのが、おさんぽくらぶでもあります。地面の枝を拾ったり、土をいじったり、寝転がってみたり。日なたの地面を触ってみると、「あったか~い!」 あちこち触って楽しんでいました。




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たくさん遊んで、少し疲れた帰り道も、自分の力で歩きます。下り坂も、がんばるぞ!!
先頭に立った3歳のKちゃんは、後ろを振り返りながら、みんながついてきているかを確認してくれました。

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寂しくて泣いてしまった子も、時々、自然の動き(虫やどんぐりが転がっていく様子など)に目を奪われ、泣き止んでいました。
ママとはなれること自体が大きな挑戦。よくがんばりました!





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Photo_28ありの穴を見つけると、棒を入れてグリグリグリ。好奇心旺盛な子ども達。本当に楽しそうでした。




きっと、傍らで待っている保護者の皆様も、どんな様子で過ごしているのか、心配されていたことでしょう。

はじめは泣いている子ども達も、だんだんと、自然の中で遊ぶ面白さに気づき、泣く時間が短くなっていきます。
はじめから遊んでいる子も、だんだんと、ダイナミックに遊べるようになっていきます。

その成長を見るのが、我々スタッフの楽しみの一つでもあります。
ぜひ、長い目で見守りながら、一緒に成長していきたいと思っています。今後ともよろしくお願い致します。(高柳)













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2013年5月14日 (火)

フロン太君がセンターへ

5月25日(土)15時キックオフのアルビレックス新潟戦(等々力陸上競技場)が始まるまでの時間、川崎最大級のエコイベント「第3回 エコ暮らしこフェア」が開催されます。

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このイベントの中で、黒川野外活動センターでも1コーナーを担当し「間伐竹を使って作る竹カップ」作りを指導します。

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昨日、この時に使う竹は、川崎フロンターレの練習グランドから、歩いて5分の場所にある川崎市の土地から、切り出してきました。切り出し作業には川崎フロンターレのフロン太君も一緒に手伝ってくれました。

切った竹をセンターに運び終えると、なんと、フロン太君がセンターに訪れ、竹カップ作りを実践したいとのこと。

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センター職員の指導のもと、フロン太君がのこぎりを使って、器用に竹カップを作り上げました。

削った部分に名前までつけて、マイ竹カップの出来上がり。カラビナを付けて腰から下げて、得意顔のフロン太君。

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今回の様子は、近日中に川崎フロンターレのHPで紹介されるようです。

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また、5月25日(土)等々力陸上競技場にて11時~14時頃まで竹カップ作りを行っているので、みなさんぜひ遊びに来てください。(野口)

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2013年5月13日 (月)

今日は作業日

01センターでは日頃から施設内の清掃などを行っていますが、安全快適な施設を維持するためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

0203今日は、集中的に施設管理を行う「作業日」。朝から、どんぐり山の階段や手すりを直していきました。直す前を撮り損ねましたが、きれいに仕上がっているはず!

そして今日はもう一仕事、雨水が流れていく「ます」のお掃除です。下部にたまった泥などを定期的に掻き出してあげないと、いざ大雨が降った時にきちんと水が流れず、グラウンドが湖状態になってしまいます。

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ふたを開けると、案の定、ぎっしり泥や砂、落ち葉が詰まっていました。(ミミズ君には快適な場所のようです(笑))

4_241スコップで掘り出していくと、ようやく管口が顔をのぞかせました。写真の赤い矢印の方向に排水管が通っています。水の通り道をしっかり確保してあげなければいけません。

30cm以上は掻き出したでしょうか。最後の仕上げです。今日は台車2杯分を掻き出しました。

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無事作業終了。しっかり排水管が見えますね。これでしばらくは雨がきても大丈夫でしょう。

9トラブルを未然に防ぐためにも、これからも定期的なメンテナンスを心掛けたいと思います。(塚原)

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2013年5月12日 (日)

空気砲

本日利用されていた、ボーイスカウト川崎43団さん。

グラウンドでポンポンという音と、煙がモクモク。
ペットボトルやダンボールで空気砲を作っていました。

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自分のペットボトルに、色を塗って、自由に飾りつけます。
そして、ペットボトルの底を開け、風船をつけます。
この風船を引っ張り、話した勢いで空気が出るというしくみのようです。
この作業は、大人に手伝ってもらったと、参加している子が教えてくれました。



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いざ、ろうそくの火を消せ~!!ということで、空気の力を使って、火を消していきます。
青いテープの外側から打つというのがルールのようですが、消したい気持ちが前に出て、とにかく近寄っていく子ども達。見えない空気を、ろうそくの火にあてるのですから、なかなか難しいですよね。

中には、壊れたブロックの上に乗って打つ子もいました。(危険なので、すぐにおろされてしまいましたが、子どもの考えることは、おもしろい。)

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そばで見ていると、攻撃~!といわんばかりに、ポンポンと撃たれました。
中身が空気なので、いくらやられても痛くない。安全に遊べますね。

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傍らでは、切り株の周りで座り込んでいる子ども達もいます。
中に煙をためるべく、切り株の上の線香に、ペットボトルをかぶせているのでした。

こうすることで、中の空気の動きが見え、煙玉として遊べるんですね。
しかも、今回は、アロマ(ラベンダー)の香りだったので、とってもいい気分になりました。

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そして、こちらがダンボール砲。箱の横には、丸い穴が開いており、そこから空気が出ます。中に煙をためて、ポンと側面をたたくと、きれいに、煙の筋が見えました。


工夫することで、身近なものがオモチャに変わる。
見えないものを見えるようにすることで、子ども達の興味をそそる。

このような体験を通して、子どもの探究心や好奇心が育っていくのだろうと思いました。
ボーイスカウト川崎43団さん、ありがとうございました!(高柳)


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2013年5月11日 (土)

ネイチャーボランティア 第46回目

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ネイチャーボランティア 第46回目




参加者数6名、講師:やまぼうし自然学校スタッフ8名、センター職員2名(計16名)


ネーチャーボランティア2013年度、最初の活動のご報告です。4月の活動は爆弾低気圧により泣く泣く中止となってしまったので、今回が第1回目です。ネイチャーボランティアも5年目に突入しました。センターの森が元気なのも、このネイチャーボランティアがあるからこそです。

○10:00 集合

小雨降る中ではありましたが、自己紹介、準備運動をして、森に入る準備をしました。

○10:30~ 木の伐採へ

立ち枯れた木を伐採しました。初参加の皆さんも、ノコギリを手に、木を切ります。まずは、三角型の受け口を入れます。なかなか力がいるので、交代で切っていきます。立派な受け口ができました。続いて追い口を入れました。

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木にかけたロープを全員でひきます。グググ・・・ゆっくりと木が倒れていきます。完全に木が倒れると歓声があがりました。

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倒れた木の枝を切り落としていきます。人数がたくさんいたので、あっという間に枝がなくなりました。皆さん、手際よく切っていきました。

切った木を運びます。これも人数がいるので、楽々運べます。

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切った木の切り口を見てみます。年輪を数えると、この木の年齢がわかります。
おおよそ27歳ぐらいのようです。年輪1つが1歳なので、数えることができます。

10木が成長していくのは、内側、外側、どちらでしょうか。正解は、外側です。たとえば、人間の肌は内側で新しい細胞ができ、外側の古い細胞と入れ替わっていきます。しかし、木の場合は内側は水を吸い上げるだけで、新しくはならないそうです。なるほど~!

○12:00~ 昼食

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今日の昼食は、オニギリと、やまぼうし自然学校のスタッフの方が持参して下さった山菜を食べました。自然の恵みの美味しさを堪能しました。



また、中学校の先生がピザの試作にいらしていたので、一緒にピザもお手伝いしました。

○13:30~ ミニ講義

112今日は肥料のお話です。野菜を育てるのに必要な、窒素、リン酸、カリウムについて学びます。



○14:00~ 丸太でベンチ作り

以前、倒した木を使い、ベンチづくりです。力を合わせて木を引っ張りあげ、木の皮をはぎます。あっという間に木が裸になってしましました。木の下に丸太を入れればベンチの完成です。

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座って皆さんで記念撮影です。木は薪にもなるし、ベンチにもなるし、家にもなります。今、木材を捨てるとなるとゴミとして出すしかない場合が多いのですが、燃やしてしまえば、灰になり、土に還ります。まさに循環型の材料なのです。

1415○15:00 解散

今日は、新しい参加者も加わり、和気あいあいとした雰囲気の中活動を終えることができました。



皆さん、最後に「次回も行きます!!」とおっしゃって下さり、嬉しく思いました。
次回のネイチャーボランティアは6月2日(日)です。一緒に森林のお手入れをしてくださる方募集中です。ご参加お待ちしております。

お疲れ様でした!!(岩井)

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2013年5月10日 (金)

野にある旬

センターに生えている野草の中でも、大きな葉をもつこの植物。

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「ツワブキ」です。センター内のあちこちに生えていますが、中には、黄色の斑点のあるものもあります。

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調べてみると、「ツワブキ」には様々な模様があるようで、その模様ごとに名前がついているのだそうです。
ちなみに、センターで見つけたのは、キンモン(金紋)または星紋でしょう。
本当にあざやかな黄色の点に目を奪われます。

長い軸を持った葉っぱはフキに似ており、その表面はワックスを塗ったような光沢があるところから、「ツヤのあるフキ(蕗)→ツヤブキ」が転じて「ツワブキ」となったと言われる、とのことです。

植物の名前を覚えるのは実は私は苦手なのですが、こんな由来を知ると、すぐに覚えられるものですね。

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こちらは、野外トイレの脇(落ち葉の山)に生えていたものです。

ツワブキによく似た葉ですが、よく見ると葉の表面に光沢がありません。こちらは、よく食卓にも出回る「フキ」です。

過去には、センター職員が、このフキやツワブキをてんぷらなどにして食べたことがあるようです。私自身も含め、食べられる野草に詳しい人が減っていると感じています。もっと、野にある命に目をむけ、少しずつ、野山にある「旬」の味を試してみようと思います。(高柳)

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2013年5月 9日 (木)

トトロ達がやってきた

P1600202数日前に行われたネイチャーゲームリーダー養成講座の講師の方から、可愛いトトロの置物を頂きました。自然のものを使ってクラフトをすることが得意な方で、ストラップからこのような大作まで様々なものを作られてます。

こちらのトトロ達もほとんど自然のものを使っています。

P1600203P1600204猫バスもどんぐりで出来ています。後ろ姿だとしっぽがゆれていて、可愛らしいです。

このトトロ達をじっとみていると、いたるところにこだわりを感じます。

お手入れは、ほこりが積もってきたらそのつどパーツを交換していくのだそうです。
乾燥しているものを使ってはいますが、そのまま置いておいたら寿命は2,3ヶ月程度とのこと。
自然物を使っているのですから、寿命があるというのは納得がいきます。
せっかくなので、受付に飾ってみました。ぜひご覧ください!(片岡)

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2013年5月 8日 (水)

のあそびくらぶ~変化する遊び~

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のあそびくらぶのご報告です。元気な16名の子ども達が参加してくれました。

探検セットは帽子!水筒!軍手!しっかり装備してどんぐり山の奥へと向かいます。
木の棒に乗って遊んでいる子がいると、他の子も真似して遊び始めます。同じ報告を向いて座ると、電車になりました。しかもモノレールです。空中を走る夢の列車・・・発進!!

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土手すべりチームは、どんどん土手を滑ります。やりたい!でもちょっとこわいな・・・そんな年中さんの子に年長の男の子達がすべりかたを教えてあげていました。ちゃんと年長さんに優しく教えてあげている背中がなんだか頼もしく感じられました。

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太い柱を運んできました。「この材木がかさなるとお家になるんだよ!」の一言でお家づくりの開始です。よく知っているな~と感心するスタッフ。大きな枝を持ってきた子は、お家の入口に木を立てていました。ひとりがおさえ、他の子が自然と地面を固めるお手伝いをしてくれました。


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砂の色が、何かに見える・・・「わぁ!カレー粉みたいだ!」お家づくりがカレー屋さんに大変身。スコップでカレー粉を作る力作業をする係がいたり、カレーを運ぶ係がいたり、古井戸でカレーをつくる係がいたり、役割分担もしっかりされていました。「看板が必要だ!「カレー屋さんの地図も必要だ!」」いろいろな役割も生まれていきます。
しかし、中には「これはごっこ遊びだからカレーは食べられないのよ!」と言いいながら楽しんでいる女の子もいました。さすが女の子、しっかりしていますね!

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「探検いきたい人この指とーまれー!」ということで、カレー屋さんから探検の旅に出かけました。途中、どんぐり山の中腹で、基地遊び。

そして、気づけば、かくれんぼ。茂みがたくさんあるので、かくれんぼにはピッタリです。遊びがどんどん変化していくのあそびくらぶでした。かくれんぼのような集団遊びでは、いろいろな子が混ざって遊んでいました。

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自然物を使った遊び方は無限にあります。大人は自然のものを使って何が遊べるか、本を読んだり、ネットを使って調べることもできます。自然は遊びの宝庫。自然のものに身をおき、体で遊び方を身につけていきます。

5月はとてもすごしやすい陽気です。探検して体を動かしてめいっぱい遊びたいと思います。

6月のご予約も明日5/9(木)よりスタートします。たくさんのお電話お待ちしております!(岩井)

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2013年5月 7日 (火)

春の変化

P1600114センターの坂道に青々としたアジサイの葉が生い茂っています。
暖かい陽気になってから、縦横とぐんぐん葉を伸ばしてます。

冬の数ヶ月間のアジサイは、茶色い枝のままの状態です。目に見える変化はほとんどありません。ですから、ここ1ヶ月あまりの急成長で、坂道が茶色から黄緑色に一気に変わりました。

また、アジサイの花のつぼみも出来てきました。今度は坂の色がまた花の色で変化していくのでしょう。P1600119
イモムシもあちらこちらで見かけるようになりました。
彼らも2週間前と比べると倍以上に大きくなっています。

冬から春への変化が色んな場所で感じることができます。
春を探しながら歩くと、いつもの場所がいつもと違って見えるかもしれませんね。(片岡)

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2013年5月 6日 (月)

緑とお近づきになるために・・・

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センターは新緑が美しい季節となりました。木漏れ日の中でゆっくり過ごすのも良いのですが、より木とお近づきになるためのツリークライミング!!いかがでしょうか。

Od13ツリークライミングジャパンの皆さまを講師としてお招きし、指導して頂きます。道具をつけて、いよいよドキドキのクライミングです。登り方はコツがいるのですが、覚えてしまえば、スルスルっと登ることができます。

木の上から地上を眺めると、鳥になったような気分が味わえます。

開催日は6/22(土)、23(日)、各日3回づつ実施します。詳細は当センターホームページの主催事業募集をご覧下さい。

5/21より電話受付スタート!たくさんのご応募お待ちしております!(岩井)

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2013年5月 5日 (日)

GW/黒川満喫プログラム ドラム缶ピザ焼き体験 3日目

Gwpizza_19_2連日盛況のドラム缶ピザも、いよいよ最終日です。今日はこどもの日。天候に恵まれ、青空の下での活動となりました。

【本日の参加者】 68名 (3日間計:210名)

○9:30 開会式・ウォーミングアップ・自己紹介タイム

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簡単なゲームで、まずは心と体のウォーミングアップ。時間にするとほんの10分足らずなのですが、一気にグループの雰囲気がよくなりました。

○10:00 ピザ作り説明、ピザづくりスタート

トッピング、生地、火の係に分かれて、さっそくピザづくりのスタートです。

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係の枠を超えて、各グループとも協力しながら、どんどん作業が進んでいきます。

○11:00 焼きはじめ、「いただきます!」

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お待ちかね、トッピングが完成したピザがいよいよドラム缶の中に入りました!火係のお父さんたちは、ここからが腕の見せ所、気合が入ります。

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チーズがこんがりの絶品ピザが出てきました~!アツアツを頬張る表情はなんとも幸せそう・・・!

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○12:00 片付け、まとめ

Gwpizza_20_2お腹いっぱい食べた後は、片付けもみんなで力を合わせます。遊びに行きたい気持ちを押さえて、子どもたちも頑張ってくれました。

○12:30 解散

最後に全体で記念写真を撮って、楽しいピザ焼き体験は終了となりました。

Gwpizza_21_23日間で計210名もの方々にご参加いただきました。はじめて会った人同士、グループを組んでのピザづくりでしたが、1家族のみで楽しむのとは、また違った良さがあったのではないでしょうか。

今回の体験を通して、『みんなで一緒に何かをするって楽しいな!』と感じていただけたなら、こちらとしてはとても嬉しいです。3日間、どうもありがとうございました。

   *   *   *

これからもセンターでは、普段はなかなか体験できないような楽しいプログラムを数多く提供していきます。今回は来られなかった方も、気が向いたら、ぜひホームページやブログをチェックしてくださいね!(塚原)

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2013年5月 4日 (土)

GWドラム缶ピザ焼き体験 2日目

GW黒川満喫プログラム「ドラム缶ピザ焼き体験」2日目。今日も天候に恵まれ、絶好のピザ日より!?となりました。

132142【本日の参加者】 66名 

昨日に引き続き、市内各地からお集まりいただいたの皆さんが、7班に分かれてピザ作りに挑戦しました。

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チームごとにフラフープを短時間でくぐるゲームを行い、ピザを作る前に班で協力してもらいました。

ゲームのおかげで班の雰囲気が和んだ所で、ピザ作りのスタートです。

班の仲間と話し合い、3つの係りに分かれます。

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「火の係り」:火のおこし方、炎の上げ方やキープの仕方、ピザの焼き方を学びます。

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「トッピング係り」:野菜やウインナー等のトッピングをセンス良く切って、ピア生地に盛りつけてもらいます。

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「生地係り」:粉に水を加え生地を捏ね、麺棒を使って薄く延ばしてもらいます。

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子ども達も係りに分かれ、作業を手伝ってくれました。

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生地ができ上がると火の係りの出番となります。ここではお父さんが大活躍!!

薪を上手にくべ炎の高さをコントロールし、コンガリきつね色を目指してピザを焼いていきます。3枚のスペシャルピザを加え9枚のピザを焼いてもらいました。

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枚数を重ねるごとに腕を上げ、中はジューシー、外はパリッと、ピザ屋さんのピザにも負けないおいしいピザが焼き上がりました。

焼き上がったピザはこんな感じです。

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家族や班の仲間と、協力しながら作ったピザを、お腹一杯食べて、2日目のドラム缶ピザ焼き体験は終了しました。(野口)

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2013年5月 3日 (金)

GWドラム缶ピザ焼き体験 1日目

P1590653黒川満喫プログラム「ドラム缶ピザ焼き体験」の初日です!
青空で天気に恵まれてのスタートとなりました。

【本日の参加者】 76名 

P1590662P1590672まずは簡単なゲームで体をほぐしてから、自己紹介タイムです。




ピザのレクチャーの後は、それぞれの係りに分かれてさっそくピザ作り開始です。

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P1590762P1590748今回のスペシャルピザです!
試作を重ねた結果、じゃがベーコンとシーフードのピザに決まりました。
スペシャルピザは、伸ばしてもらった生地の上にスタッフがトッピングしました。



P1590729P1590680お父さん達が火起こししてちょうど良く温まったピザ釜へ、トッピングしたピザを投入です。
この火加減が美味しく焼きあがるポイントです。







P1590770P1590760あっという間に焼きあがりました!
切り分けて、あつあつのまま頂きます!

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出来立ての味を知るとやみつきになります。この後もどんどん新しいピザを焼いていきます。


P1590784初めて会った人同士にも関わらず、終始わきあいあいとした雰囲気でピザ作りが行われました。「初対面のご家族と協力して楽しめたのが良かった」「小さい子どもでも参加することができて良かった」「生地から作れて楽しかった」「子どもの食べっぷりが良かった」「自分で焼いたピザがこんなに美味しいとは?!」という感想を頂きました。

ピザ作りを楽しむことは勿論、色んな人と一緒に作ることも楽しむ場となったようで何よりです。本日はご参加ありがとうございました!(片岡)

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2013年5月 2日 (木)

全学年での遠足。縦割り集団で遊ぶ!

今日は、稲城第二小学校さんが遠足にいらっしゃいました!!

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朝はすっきりしない天気で、また少し肌寒い陽気でしたが、お昼近い現在は、青空も見え、日差しが温かくなっています。

今日いらっしゃったのは、市の中でも小規模校とのことで、全校児童で120名程度。今まではこどもの国などに行っていたそうですが、今回、初めてセンターに来てくださいました。

児童は、縦割りのグループに分かれており、班長である6年生が中心になって今日1日を過ごします。

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少し眺めていると、6年生(上級生)が小さい子に声かけをしていたり、手をつないでいたり、次の指示を出していたりと、先頭になってとてもよくまとめています。班長さんは、事前に班長会議にて学習をして、当日に臨んでいるそうです。そして、それをそっとサポートする先生方。

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地域や家庭の中での縦割り集団(異年齢交流)が減っていることに危機感を覚える今日ですが、学校の中で、積極的に縦割りを機能させているということが、とても素晴らしいと思いました。

傍らでは、火を炊いてなべや葉釜でみそ汁を作る大人の方がいらっしゃいます。学校では、大人の数が少ないので、地域の方々の応援を依頼している、とのことで、先生方と地域の方が、みそ汁担当のようでした。

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遠足や移動教室など、いろいろなことをさせたいがためにプログラムを詰め込みすぎて、時間が足りなかったり、子どもが疲れすぎてしまったりという事例をよくききます。しかし、「今日は、野外炊事はメインではないので、子ども達は遊ぶことが第一!」(先生より)とのこと。

ねらいがはっきりしているために、何をすべきかがブレずに実施されている。私達のプログラム運営でもぜひ見習いたいと思いました。Photo_7Photo_4

今日は、花いちもんめ、伝承あそび、土手すべりなどが行われていましたが、どんぐり山には四季折々の自然がたくさん!自然(動植物)の学習にも使えると思います。

ぜひまたいらしてくださいね。
子ども達や先生方のきらきらの笑顔にエネルギーをもらいました。(高柳)

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2013年5月 1日 (水)

新緑の中で、着実に。

1センターの木々は、日ごとに緑を濃くしています。グラウンド脇にある梅の木も、葉が青々と繁ってきましたが、その中にかわいい実を見つけました。

2数は多くはありませんが、寒い時期に咲いた花が毎年実を結びつづけていることを、嬉しく思います。

今日からいよいよ5月。そろそろ梅酒を仕込むボトルが店頭にならぶ頃でしょうか。自然とともに育まれてきた季節ごとの食文化に、豊かさを感じます。(塚原)

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