高所伐採の枝下ろし
工作室の脇にあるヒノキの木が立ち枯れてしまいました。
まっすぐ伸びた立派な木だったのですが、枯れてしまってはいつ倒れてくるかわかりません。
しかし、切ると言っても手前には工作室、向こうには水道局のフェンス、隣りには桜の古木があるため、倒せる場所がありません。道も狭く高所作業車も入れないので、困っていました。
そんな時に、相談に乗ってくれたのがツリークライミングジャパンの後藤さんでした。
現在、後藤さんはツリーワーカーという、ツリークライミング等の技術を使って、高所での伐採などを行う資格を取得中とのこと。自己のトレーニングも兼ねて本日、枝下ろし作業を行ってくれました。
最初は木に絡みついているツルを払って行きます。高枝切りののこぎりを使って、届く範囲はツルや枝を落とします。
下から届かなくなると、隣りのヒノキにツリークライミング用のロープを掛けて登り、枯れてるヒノキへと飛び移って作業開始。下の枝から順番にのこぎりで枝を払い、上へ上へと登っていきます。上部の細い枝を残してきれいに枝払いが終り、今日の作業は終了です。
明日は、もう1名のスタッフと2人で、上から幹を切って降ろしていくそうです。
明日もよろしくお願いします。(野口)
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