総勢100人以上!? 今年最初のネイチャーボランティア
今日は、2013年最初のネイチャーボランティアが行われました。今回は、桜美林大学のインターン生2人とボーイスカウトの皆さんが参加してくれて、いつになく大人数での活動となりました。
人数が多かったので、いくつかのグループに分かれて作業をすることになりました。
こちらは、センターの敷地の境界線近くに生えているコナラの木を倒すことにしました。
かなりの大物なので、午前中は安全に倒すための下準備として、ロープをかけたりといった作業を行いました。
インターン生のグループは、今回初参加ということで、なぜ間伐が必要なのかという話から、竹や木の安全な倒し方について、やまぼうし自然学校のスタッフの方から説明をしてもらいました。
説明のあとは、さっそく実践です。今日は、竹やシラカシのヒコ生えを伐る作業に挑戦しました。
まず受け口を作って倒す方向を定め、それから慎重に追い口にノコギリの刃を入れていきます。無事に倒せて、みんな満足そうです。
一方、ボーイスカウトの皆さんには、壊れている柵を直してもらいました。
日ごろ鍛えたロープワークで、しっかり竹同士を縛ってくれていました。これで、安全に森を散策することが出来ますね。
お昼は、恒例のカレーを食べました。
なんと、ボーイスカウトの方々が作った魚やチキンのスモークも頂き、豪勢なお昼ご飯になりました。
午後は、午前中準備したコナラを伐採しました。写真を見るととても長いことが良く分かります。伐採したコナラの直径は33センチでした。
最後に、伐採した木の枝で、薪にならないような部分を、ファイヤーサークルで燃やしていきました。
今日はなんと総勢100人以上の方々が活動に関わってくれ、整備が非常にはかどりました。やはり人の力は偉大ですね!参加してくれたインターン生からは、「この年になると自然と触れ合うことがないので貴重な機会であった」「森を歩くと探検している気分で童心に返った」などの感想を聞かせてくれました。今日の活動を通じて、自然と実際に触れ合う楽しさをそれぞれが感じたようです。
これからも沢山の方々に森と関わって欲しいと思っています。皆様のご参加、お待ちしてます!(片岡)
| 固定リンク