のあそびくらぶ~自然で○○ごっこ~
のあそびくらぶの活動のご報告です。
“森のようちえん”という、自然の中で行う保育スタイルをとっているのが「のあそびくらぶ」です。毎回、特別決まったプログラムはありません。
センターの自然豊かなフィールドで、様々な遊びをしていきます。
さあ、のあそびくらぶスタート!ということで、一斉に坂を登りだす子ども達。
両手足を使い、上手に登っていきます。もう何度と登っているどんぐり山の坂、子ども達にとってはたやすいようです。
前回、発見した新しい遊び、排水路すべり台!前回、楽しかった記憶が残っているようで、今回も何度も繰り返しすべっていました。活発なのあそびくらぶの男の子達はお気に入りのようです。それにしても、排水路がすべり台になるなんて、驚きです!
竹でお家づくりです。手入れのために伐採した竹を積んでいき、はっぱのお家ができました。ふかふかして気持ち良さそうです。
ある男の子が(この坂を)「登るんだ!」と言うと、周りにいた子も登り始めました。
年長さん達は「ホテル」ごっこをしていました。案内係、ドアマン、わんちゃん、バブちゃん、など詳細な役割分担がされていました。スタッフが案内されると、まずは、チェックインのところに案内されました。本当のホテルのようでした。さすが年長さんです!
センターにある木のはしごを使い電車ごっこ。
「小田急線急行、江ノ島行き~!」
運転手さんがいて、駅があって、お客さんがいました。ひとりの子が電車を運転していると、何の打ち合わせもなく、他の子が乗客として、駅(丸太の上)で待ち、「乗りまーす!」と言って乗車していました。
本日は○○ごっこが多かったように思います。たくさん枝が積み重なっているところを見た子が「これは車だ!」と言ったり、同じものを「これは井戸だ!」と言ったり、「鹿のツノだ!」と言ったり・・・同じ自然物でもその子によって見方が違いました。大人にとっては、ただの“たくさんの枝”それが、子ども達にとっては、様々な遊び道具に大変身してしまうのです。
他にも、竹はお皿、泥は団子、どんぐりはお金・・・そういう見方をすると、遊びの種というのは、周りにたくさんあるのだと改めて思いました。
次はどんな○○ごっこが生まれるのでしょうか。楽しみです!(岩井)
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