黒川満喫プログラム「特製★手作り味噌」のプログラムです。
日本は大豆の消費量が世界第二位。1人あたりの消費量は世界一位となっています。(2007年)日本人にとって大豆はなくてはならないものです。
本日は、幼稚園、保育園に通う子達からおじいちゃん、おばあちゃんまで、3世代、48名の方にお越し頂きました。大豆を使って、豆腐、味噌づくりをしました。まさに大豆つくしの一日のスタートです!
大鍋で味噌用の大豆を似ています。あたりには豆のにおいが立ち込めています。
午前中は豆腐づくりです。水と大豆をミキサーにかけ、こし布でこしていきます。
ギュギュッ・・・としぼって出てきたものが「豆乳」。そしてこし布の中に残ったものが「おから」です。水と大豆だけであっという間にできました!豆乳を火にかけ、にがり液の中に入れていきます。
すると、にがりパワーで豆乳がかたまっていき・・・豆腐に大変身です!
無添加無調整のざる豆腐はお昼時に頂きました。お味はどうかな?
黒川で2011年につくった味噌を使ったお味噌汁もふるまわれました。好評につき、大鍋いっぱいつくった味噌汁が全てからっぽになりました。ありがとうございます!
午後はいよいよ味噌づくりです。まずは、豆をミンチ機でつぶしていきます。そこに、大豆の煮汁をたして、混ぜていきます。
こねこねこね♪大人も子どももみんなで混ぜていきます♪
最後は、塩をうっすら塗ってフタをします。これでカビが防止できるのです。とは言え、どうしてもカビは発生してしまいます。しかし、カビが生えた部分を取れば味噌をまた食べることができます。完全無添加のお味噌です。カビが生えるというのは、自然なことなのですね。
できあがった味噌はタッパーにつめてお持ち帰りして頂きました。まだまだしょっぱい手作りお味噌です。熟成されて、甘味とコクが出るのは、まだまだ先の話です。今回、黒川で過去につくったお味噌を試食した時は2年前のお味噌が人気でした。年月を重ねることで、味に深みが増すのです。
お店にいけば、簡単にお味噌が手に入ります。手作りは手間暇がかかります。しかし、手作りは健康によく、安全で、とっても美味しいです。改めて手作りの良さを感じた一日になりました。
本日はお越し頂きありがとうございました!味噌が食べられるようになったら、お味の感想を教えて下さいね(岩井)