« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月28日 (木)

勝利の象徴 月桂樹

P1570854

センターのグラウンドに生えている月桂樹。1月の親子アウトドアの際にスプーンの柄として参加者の皆さまに持って帰って頂きました。

葉っぱはローリエとしておなじみなので、事務所で乾燥させていました。そろそろ使ってあげないと!と思うのですが、葉がまるまってきてしまいました。

月桂樹はギリシャ神話にも登場し、古代オリンピックでは、勝者の頭の冠として使われてきました。

お料理に使う場合ですが、お肉のくさみを消す効果があるので、カレーやシチューなどで重宝されています。生だと青臭さが出てしまうので、やはり乾燥させた方が良いようです。

また、ローリエには、健胃、消化促進、鎮痛、消炎、発毛促進などといった作用もあるそうです。お薬に頼る前に、このような植物の力で、体調を回復させるのも1つの手かもしれませんね。(岩井)

|

2013年2月27日 (水)

のあそびくらぶ~少人数のチームワーク~

1 のあそびくらぶ活動のご報告です。

今日は、参加者11名と少なく、のあそびくらぶをよく知っているお友達が多かったので、「好きなことをやろう!」というテーマのもと遊びました。

みんなに「何がやりたい?」と聞くと、「探検」「焚き火」という2つの答えが返ってきました。どっちをやりたいか作戦会議のあと、2つのチームに分かれて遊びがスタートしました。

3 45









探検チームは、男の子3人、女の子1人となりました。男の子は女の子を「そこの子に・・・」なんて呼んでいて、名前を呼ぶのが少し気恥かしいみたい。でも、仲良く一緒にいましたよ!

途中、木登りに挑戦する男の子達。登ったところにクモを発見!少し驚きつつも頑張って登りました!

女の子は青い石とドットの入った石を見つけました。青い石は富士山!ドットの石はハートの形をしていました。

「お父さん、お母さんにあげるの!」と嬉しそう。素敵なお土産ゲットです。

26 7







ススキの中へと進んでいく探検隊。石(瓦の一部でしょうか?)を見つけたり、綺麗なコケも見つけました。手に乗せてみます。まさにプチ盆栽です。

8 910







一方、焚き火チームの様子です。焚き火は何度かやったことがあるので、マッチですって、火が上がると「だーいせいこー!!!!」と喜んでいました。すぐに沈下してしまうのですが、一瞬燃え上がるだけでも楽しいようです。

しかし、いじるとすぐに火は沈下してしまいます。「なんでだろ?」と考える子ども達。スタッフが「火はいじると消えちゃうよ」と伝えると、「いじっちゃダメ」とお互いに声をかけ合うようになりました。“火を見守る”ということを学んだようです。

11 12








マッチも上手にすれるようになりました。

13 1514







最後はおやつタイムです。今日は11名ということで、11名でおやつ交換をしていました。お互いに名前を呼んで交換したり、おやつ自慢をしたり、11名の距離がぐっと近づいた一日でした。大好評だったのが「男梅」というお菓子。どうやら特殊な味がするようで・・・??「すーっぱい!」「僕は平気だよ」等と言い合い、コミュニケーションをとっていました。

本日は、少人数ならではの、アットホームな雰囲気になっていました。

次回3月の活動でお会いしましょう!(岩井)

|

おさんぽくらぶ~in真光寺公園~

P1570702本日はおさんぽくらぶの活動日です。

今年度初めて、おさんぽくらぶの皆で真光寺公園へ遊びに行きました。

大人の足で片道15分。2,3歳児のおさんぽくらぶの子ども達にとっては30分と遠出です・・・と思いきや、「近かったよ~」と子ども達。
山道を歩きなれている子ども達にとって、これぐらいの距離は全然ものともしないようです。

公園の原っぱへ出ると、子ども達は坂道をゴロゴロと転がり始めます。
ふかふかの芝生の感触を全身で感じています。
単純なことですが、やってみると年齢問わず楽しいものですよね。

P1570738P1570706P1570711P1570713





泥団子を1人が作り始めると、皆ぞくぞくと泥団子を作り始めました。
「おにぎり!」とできたてのそれを満足そうに握りしめます。

P1570722P1570727P1570724P1570725





お気に入りの枝を見つけたり、どんぐり探しもします。

P1570743P1570730P1570716





P1570744「お友達ができたよ!」
にっこりと笑顔で手をつなぐ子どもの姿がありました。
平均月2回という少ない活動ですが、
子ども達は一緒に遊ぶとあっという間にお友達になれるのですね。
とても嬉しそうな顔をして2人で歩いていました。

一方、泥をかけてケンカしてしまった子どももいました。
素直に謝れる子どももいれば、謝れなくてその場を逃げ出してしまう子もいました。
次はしっかりと謝ることが出来ると良いのですが……。
ケンカをしても、その後にどうしたらまた気持ちよくお友達と遊べるようになるのかを学んでいって欲しいと思います。

どんぐり山やその周辺は自然豊かで外遊びには格好の場所です。
子ども達にはどんぐり山で沢山遊んで、その遊びを通じてどんどんお友達と遊ぶ楽しさを感じて貰えたら嬉しいです。

次回は今年度最後のおさんぽくらぶです。
次回で最後のお友達も来年も参加できるお友達も、
今参加しているお友達同士で遊べる最後の回です。
最後の回もおもいっきり遊びましょう!(片岡)

|

2013年2月26日 (火)

チラシ大量印刷

P1570696P1570698 早いもので、2012年度もあと1ヶ月で終わります。センターでは、2013年度に向けて着々と準備が進められています。

昨日の印刷作業に引き続き、チラシの印刷作業も行われました。2013年度の「のあそびくらぶ」「おさんぽくらぶ」のチラシです。玄関口にさっそく設置しました。

チラシ作成に際しては、わかりやすさ、見やすさを重視しています。あとは、皆さまのお手に取って頂けるよう、「おっ!なんか楽しそうだぞ!」と思えるチラシになるよう作成しています。

「のあそびくらぶ」は来年度、年長さんになるお子様、「おさんぽくらぶ」は現在2歳で来年度3歳になるお子様が参加可能です。新メンバー、お待ちしております!(岩井)

|

2013年2月25日 (月)

自然体験フェスティバル 抽選を行いました

2252

本日、自然体験フェスティバルの抽選を行いました。

2296

2月21日(木)17:00を持ってしめきらせていただき、応募総数226通、総勢751名のお申し込みをいただきました。

2180

しかしながら、事前に告知させていただきました通り、定員数を大幅に超えたため抽選とし、参加者の決定をさせていただきました。

2304

全ての皆さまのご希望をかなえることができず、私達職員も大変心苦しいのですが…申し訳ございません。

本日、抽選の結果を送らせていただきましので、結果をご確認ください。よろしくお願いいたします。(野口)

|

2013年2月24日 (日)

黒川満喫プログラム 特製★手作り味噌

黒川満喫プログラム「特製★手作り味噌」のプログラムです。

日本は大豆の消費量が世界第二位。1人あたりの消費量は世界一位となっています。(2007年)日本人にとって大豆はなくてはならないものです。

本日は、幼稚園、保育園に通う子達からおじいちゃん、おばあちゃんまで、3世代、48名の方にお越し頂きました。大豆を使って、豆腐、味噌づくりをしました。まさに大豆つくしの一日のスタートです!1



大鍋で味噌用の大豆を似ています。あたりには豆のにおいが立ち込めています。


2345






午前中は豆腐づくりです。水と大豆をミキサーにかけ、こし布でこしていきます。

ギュギュッ・・・としぼって出てきたものが「豆乳」。そしてこし布の中に残ったものが「おから」です。水と大豆だけであっという間にできました!豆乳を火にかけ、にがり液の中に入れていきます。

すると、にがりパワーで豆乳がかたまっていき・・・豆腐に大変身です!

6 7







無添加無調整のざる豆腐はお昼時に頂きました。お味はどうかな?

黒川で2011年につくった味噌を使ったお味噌汁もふるまわれました。好評につき、大鍋いっぱいつくった味噌汁が全てからっぽになりました。ありがとうございます!

8 910








午後はいよいよ味噌づくりです。まずは、豆をミンチ機でつぶしていきます。そこに、大豆の煮汁をたして、混ぜていきます。

11 1213







こねこねこね♪大人も子どももみんなで混ぜていきます♪

最後は、塩をうっすら塗ってフタをします。これでカビが防止できるのです。とは言え、どうしてもカビは発生してしまいます。しかし、カビが生えた部分を取れば味噌をまた食べることができます。完全無添加のお味噌です。カビが生えるというのは、自然なことなのですね。

15

14 16







できあがった味噌はタッパーにつめてお持ち帰りして頂きました。まだまだしょっぱい手作りお味噌です。熟成されて、甘味とコクが出るのは、まだまだ先の話です。今回、黒川で過去につくったお味噌を試食した時は2年前のお味噌が人気でした。年月を重ねることで、味に深みが増すのです。

お店にいけば、簡単にお味噌が手に入ります。手作りは手間暇がかかります。しかし、手作りは健康によく、安全で、とっても美味しいです。改めて手作りの良さを感じた一日になりました。

本日はお越し頂きありがとうございました!味噌が食べられるようになったら、お味の感想を教えて下さいね(岩井)

|

2013年2月23日 (土)

親子アウトドア教室【手づくりみそ】を行いました

今日はセンター主催の親子アウトドア教室「手づくり味噌」を行いました。

3_2味噌の原料はご存じ“大豆”です。まずは、センター名物の大鍋でじっくり煮込まれている大豆を見てもらいました。湯気に包まれた大豆からは、何とも言えない香りが漂ってきて、味噌づくりへの期待が高まります。

大豆が煮あがるまでの間、ざる豆腐づくりに挑戦しました。大豆と水をミキサーにかけたものを布袋でこし、豆乳を作ります。

67_28

一度煮立たせた豆乳をにがり液に流し込んで、しばらく待つと・・・美味しいざる豆腐が完成!

9101112_2

豆乳を作る際にできたおからは、今日は蒸しパンに変身させました~

13132

午後からはいよいよ本番、味噌づくりです。飴色に煮込まれた大豆を、バケツリレーで部屋の中まで運びます。

16_217_218

やわらかくなった大豆をミンチ器で潰していきます。使った大豆はなんと21kg!しかも、煮込んで水分を含むため、大豆は2倍以上に膨れます。

一人では途方もない作業ですが、みんなの力を合わせて全ての大豆をつぶすことができました。

1920

潰した大豆にこうじと塩をしっかり混ぜ込んでいきます。かたよりがあると美味しい味噌ができないので、みんな一生懸命混ぜていました。

21222324

最後は容器に味噌を詰め込みます。米こうじ味噌と麦こうじ味噌では色が違いますね。もちろん風味が違います。

2526

表面に塩で蓋をしたら、今日のところは終了!あとはこうじに活躍してもらって、それぞれのお家で熟成するのを待つことになります。まさに『手塩にかけた』味噌は、想いのつまった逸品になること間違いなしです。待つ時間も含めて、手づくりの良さをじっくり味わってほしいと思います。(塚原)

|

2013年2月22日 (金)

お味噌の色いろいろ

センターには以前のお味噌作りのときに仕込んだお味噌が眠っています。

下の写真は、2012年と2013年に仕込みをした米麹味噌と麦麹味噌です。
どれがどのお味噌かわかりますか?

P1570260P1570262P1570264P1570266

正解は、左から2012年の麦・米、2011年の麦・米のお味噌です。
米麹味噌は白っぽく、麦麹味噌は少し黒っぽいですね。
さらに、1年多く醗酵させたものはぐっと色が濃くなっています。
味もそれぞれ違っていてどれも美味しいですよ!

P1570258ちなみに、左の写真は2012年の合わせ味噌です。
色が市販のお味噌に似ていますね。

この黒川特製お味噌は、それぞれ白味噌と赤味噌なのかが気になったので少し調べてみました。
白味噌は米麹の量が多く入っていて、麹の甘みがでているので甘いお味噌になります。早く熟成するため、赤味噌に比べて早い時期に食べれるようになるそうです。
一方、赤味噌は1年以上熟成させたもののことを指すようです。白味噌に比べて塩分濃度が高いため、塩辛くなります。また、熟成期間が長いので、コクがでます。

これらのことから、どうやら今ある黒川味噌は全部赤味噌のようです。
明日から2日間のお味噌作りのときに味見して塩気や甘み、コクなどを確かめてみてくださいね!

P1570267P1570268明日に備えて、ミンチ器に足を手作りして付けました。
これでいっぱい大豆をひけます!
ただいまスタッフ総動員で準備の真っ最中です。
黒川のお味噌作りは、お味噌作り以外にも盛り沢山の内容です。どうぞお楽しみに!(片岡)

|

2013年2月21日 (木)

味噌作りの準備

週末の主催事業「味噌作り」に向けて、職員総出で準備を行いました。

1874この樽は昨年仕込んだ味噌です。1年間寝かせておいしい味噌に仕上がりました。

この味噌を使って当日はみそ汁を作るので、楽しみにしていてください。みそ汁の具材は、セレサモス(直売所)に行って仕入れてきました。ダイコン、ニンジン、ネギ、菜花等です。地産地消を考え全て川崎産の野菜にしました。   

1872

1876

黒川青少年野外活動センターでの味噌仕込みは、乾燥大豆1斗(約14キロ)に対して、麹14キロ、塩7キロを混ぜ合わせて作ります。大豆を水につけると約2倍に膨らむため、出来上がりの味噌の量は60キロにもなります。

今年は参加者数が多いため、全部で5斗の大豆で味噌を作る予定です。計算では300キロの味噌が出来上がる予定です。

1877 この写真の道具は何だかわかりますか?大豆を潰すミンチ器です。味噌作りでは一番活躍する道具になります。今年は新たに2つのミンチ器を新調しました。

準備もほぼ終わり、あとは週末を待つばかりです。今年もおいしい味噌が仕込めますように(野口)

|

2013年2月20日 (水)

のあそびくらぶ~自然で○○ごっこ~

のあそびくらぶの活動のご報告です。
“森のようちえん”という、自然の中で行う保育スタイルをとっているのが「のあそびくらぶ」です。毎回、特別決まったプログラムはありません。
センターの自然豊かなフィールドで、様々な遊びをしていきます。

12






さあ、のあそびくらぶスタート!ということで、一斉に坂を登りだす子ども達。

両手足を使い、上手に登っていきます。もう何度と登っているどんぐり山の坂、子ども達にとってはたやすいようです。


45 3






前回、発見した新しい遊び、排水路すべり台!前回、楽しかった記憶が残っているようで、今回も何度も繰り返しすべっていました。活発なのあそびくらぶの男の子達はお気に入りのようです。それにしても、排水路がすべり台になるなんて、驚きです!

7 68







竹でお家づくりです。手入れのために伐採した竹を積んでいき、はっぱのお家ができました。ふかふかして気持ち良さそうです。

9
ある男の子が(この坂を)「登るんだ!」と言うと、周りにいた子も登り始めました。



年長さん達は「ホテル」ごっこをしていました。案内係、ドアマン、わんちゃん、バブちゃん、など詳細な役割分担がされていました。スタッフが案内されると、まずは、チェックインのところに案内されました。本当のホテルのようでした。さすが年長さんです!

10 1112











13

センターにある木のはしごを使い電車ごっこ。

「小田急線急行、江ノ島行き~!」

運転手さんがいて、駅があって、お客さんがいました。ひとりの子が電車を運転していると、何の打ち合わせもなく、他の子が乗客として、駅(丸太の上)で待ち、「乗りまーす!」と言って乗車していました。

本日は○○ごっこが多かったように思います。たくさん枝が積み重なっているところを見た子が「これは車だ!」と言ったり、同じものを「これは井戸だ!」と言ったり、「鹿のツノだ!」と言ったり・・・同じ自然物でもその子によって見方が違いました。大人にとっては、ただの“たくさんの枝”それが、子ども達にとっては、様々な遊び道具に大変身してしまうのです。

他にも、竹はお皿、泥は団子、どんぐりはお金・・・そういう見方をすると、遊びの種というのは、周りにたくさんあるのだと改めて思いました。

次はどんな○○ごっこが生まれるのでしょうか。楽しみです!(岩井)

|

2013年2月19日 (火)

ざる豆腐試作

P1570042_2P1570045_2

今日は、今週末の味噌作り体験で作る、ざる豆腐の試作をしました。

以下に大まかに作り方を記載しました。

もっと詳しい作り方は当日お楽しみに!




まずは、水に浸しておいた大豆と水をミキサーにかけます。

ミキサーにかけたものを、布の袋に流しこみ、搾ります。

搾ったものは豆乳、布に残ったものはおからです。

豆乳は、そのまま飲んでみても美味しいです。

おからは、煮物やお菓子作りに使えます。

P1570047_2

P1570050_2

P1570052_2



出来たての豆乳を今度は煮ます。

あらかじめ、にがりと水を混ぜて作ったにがり液を用意します。

豆乳が煮えたら、にがり液に豆乳を少しずつ入れていきます。

それを入れ終わったら、そのまま20分待ちます。

P1570058_2

P1570059_2


20
分後、おたまで固まったお豆腐をざるにあけて完成です。

ざる豆腐作りを今回初めて行いました。お豆腐を家で作るというと、なんだか手間がかかって大変で、専用の道具も必要そうというイメージでした。

しかし実際作ってみると、お家にある道具で、思っているよりも簡単で美味しくできました。

今週末のお味噌作りに参加する方は、ざる豆腐作りも楽しみにしていてくださいね!(片岡)

|

2013年2月18日 (月)

運営協議会が開催されました

1_2今日は、川崎市の市民・子ども局が主催するセンターの運営協議会が開かれました。この協議会は、2年を1期として毎年開催されており、今回は第11期の最終回でした。

会では、「豊かな自然環境を活かした施設運営について」をテーマに協議がなされ、主に森の管理について意見が交わされました。協議を重ねる中で、やはり「安全」が第一であることが確認され、子どもたちに安全に活動してもらうためにも、中長期的な計画を立てて森の管理をする必要があるとの共通認識が得られました。

これからも、様々な方々と連携させていただきながら、安心・安全な施設づくりに努めていきたいと考えています。引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします。(塚原)

|

2013年2月17日 (日)

3/10(日)はチャリティーコンサート♪

P1570026P1570023 本日は黒川フォレスト合唱団の歌の練習が行われていました。3/10(日)に行われる東日本大震災復興支援チャリティーコンサートに向けて、猛練習です!

P1570028_2

P1570032_2主催者である太田さんのなめらかなピアノ旋律が室内に響きます。最初は、なかなか上手く声を出すことのできない人も歌っているうちに声が出るようになります。

P1570034いろんな人達の声が響き合い、ハーモニーが生まれていきます。“声”には歌い手の気持ちをダイレクトにこめることができます。どんな楽器よりも美しく、ハートフルなのがこの“声”の素晴らしさであり“合唱”の魅力です。

練習の合間に、差し入れで頂いたおはぎを食べました。おはぎを食べながら、少し談笑タイムです。歌う時は一生懸命!しかし、コミュニケーションをはかり、心をリラックスさせる時間も大切にするのがフォレスト合唱団のいいところ。メリハリって大事ですね!

P1570036





チャリティーコンサートが行われる日は、3.11から2年を迎える日の前日にあたります。被災地には今も、大変な思いをして暮らしている人達がいます。このチャリティーコンサートで、3.11で感じたことや思ったことをもう一度思い出して欲しいですし、音楽の力で被災地の人達を応援したいです!

★東日本大震災復興支援チャリティーコンサート★
日時:3月10日(日) 14:15~
場所:黒川野外活動センター
入場無料!予約不要!

皆さまのご来場、お待ちしております!(岩井)

|

2013年2月16日 (土)

冒険教育プログラムに挑戦

小学5年生のサッカーチーム28名が、冒険教育プログラムに挑戦しました。

今日はとても寒かったので、ウォーミングアップを入念に行い、冒険をスタートしました。冒険の内容は以下の通りです。

1844_2

「ジャイアントシーソー」では、全員がシーソーに乗って5秒カウントできればクリア。途中バランスを崩し、シーソーが地面に着くと全員降りて最初からやり直し。

1846_2

「Aフレーム」では、角材の上に乗って、誕生日ごとに並び替えをします。途中、足を付いてしまうと、最初からやり直し。


1849

「ニトロクロッシング」では、ターザンロープを使って、全員向こうの島に渡るチャレンジです。ミスをすると全員最初からやり直し。


1860

「ファイナルファンタジー」では、丸太の上でバランスを保ちながら、チャンバラに挑戦します。



1869

「ウォール」では、道具を使わずに4mの壁を、力を合わせて乗り越えるチャレンジです。


比較的簡単なチャレンジから挑戦し、徐々に難しい冒険へと進んでいきました。

その過程では「アイデアを出すこと」「あきらめないこと」「集中すること」など、体験を通じて、いろいろな経験値を身につけ、チームの状態に応じて行われました。

子ども達の感想では、「1人では乗り越えられない壁も仲間がいれば、あきらめなければ越えられることがわかった。」「仲間にたくさん助けられてクリアできたので、仲間の大切さをあらためて感じた。みんなの応援もはげみになった。」など、チームでという言葉がたくさん出てきました。

今後もチームで協力して、サッカーの練習に、また、試合では協力して結果が出せるように頑張ってください。

応援しています。(野口)

|

2013年2月15日 (金)

春の兆し

Photo今朝もグラウンドには、人慣れしたセキレイがちょろちょろと動き回っていました。最近よく見る光景です。一体何を食べているのか、興味深いところです。

 

3グラウンドの周りに目をやると、薪小屋の前に植えられている梅のつぼみが、少しずつ大きく膨らんできました。市内では、すでに梅の花が咲いているところも見受けられるようですね。

今晩からまた冷え込みが厳しくなるようですが、それでも確かに春が近づいているのを感じます。

2

今冬は寒さが厳しかった分、春がいつも以上に待ち遠しいです。3月のフェスティバルは暖かいといいなあ。(塚原)

|

2013年2月14日 (木)

はじめての麹づくり

はじめまして。先週から黒川青少年野外活動センターで、インターン生としてお世話になっております前田です。

今日は、来週末のみそ作りにむけ、麦麹を作りました!

12kgの丸麦を洗い、お鍋いっぱいの水に浸します。

★ポイント
お水を吸った麦は、膨らむので、お鍋にはたっぷりのお水を張る

003

007

お水に5時間浸し、ザルに移してお水を切って、蒸し器に投入~!

★★ポイント
蒸し器に、麦を投入する時は、ふわっと入れる
均等に蒸すために、真ん中に窪みをつくる

017

強火で50分ほど蒸します!020




そして、蒸し上がった丸麦を大きなお鍋に移し、人肌に冷まし、
麹菌を入れて、かき混ぜます。

それを、せいろに入れて、”黒川オリジナルのむろ”に寝かせます!

あとは、温度管理を繰り返しながら、ま緑色になるのを待つのみ

021

023

025

3日後には、麹が完成すると思うと、出来上がりが待ち遠しいです!!

初めての麹作りは、ドキドキとワクワクがいっぱいでした。
12kgの丸麦をつかっての麹づくり、初めは物凄い量に驚きましたが、
4人で作るとあっという間でした!

実家でも、麹づくりに挑戦してみたいと思います!

2月23日、24日に行われるみそづくりが今から楽しみです。

(インターン:前田)

|

2013年2月13日 (水)

のあそびくらぶ~土の感触~

1 234










のあそびくらぶ活動のご報告です。朝はうっすら残っていた雪も溶けました。あたたかな日差しの中、今日も元気に外遊びスタートです!

まずは、奥の竹林で遊ぶ子チームです。

土手すべりをする子。お店屋さんをする子。

そして、竹林の奥では、排水路を落ないように注意しながら、歩いている子達がいました。
あえて進んで水の中に入った子もました。「川遊びをしたよ!」と、ズボンをぐっしょりさせて満面の笑みでスタッフに報告してくれました。(もちろん、帰り際にお着替えをしました!)

5 67

8











排水路の奥には、斜面にも排水路がついているところがありました。

登ってみます。自然と足が動きます。「よいしょよいしょ!」そして、入ってみると・・・排水路は子ども達のお尻にピッタリサイズ!滑り台のように下に降ります。後ろからどんどん人が来て、団子状態!カメラを向けてハイ!チーズ!

10 111213











どんぐり山チームは土手を登ったり降りたり・・・木の根っこで鉄棒をしたり、根っこに座ったり、天然の秘密基地となりました。ただ、この秘密基地、入るためにはどんぐり4個が必要なようです。スタッフは何とかどんぐりをかき集め、ようやく入れてもらえました。

木の幹に泥をぬりぬりしている子もいました。セメントを建物に塗っている工事現場の人みたいです。

14 15

16








おうち作りチームです。包丁、まな板、ご飯を食べるところもあります。渡り廊下もあります。しかも、4階まであります。豪邸です!

このお家をつくった子達はお家がとても気に入ったようで、「おやつをお家の中で食べたい!」と言ってもちこんで食べていました。満足いくまでとことん遊べたようです。

17

18 9

自然のものは、子ども達にとって宝物。丸い竹筒は拡声器。声が大きくなります。いつもポッケに入れて持ち歩いていました。

半分に割れた竹の棒はスコップ。これで土を掘ります。

長い竹を「重くないよ!」と運ぶ力自慢さんもいました。

「汚れるのが嫌だ!」と言っている子も、気づけば泥んこになって遊んでいました。泥って触るととっても気持ちいいのです。また、泥団子が作れたり、泥で土手滑りができたり、コンクリよりも泥、土の地面の方がやわらかく、歩いていて楽しい♪

自然のおもしろさ、あたたかさ、その感触は、実際に体験していくことで、感覚として子ども達の体に刻まれていきます。「泥を触りなさい!」ではなく、遊びの中で体験を通して、いろいろな自然の感覚を子ども達に感じ取って欲しいです。

3月の予約が明日2/14(木)に始まります。2012年度最後の活動となります。特に年長さんは最後になるので、ぜひ来て頂けると嬉しいです。もちろんやんちゃで元気な年中さんの参加もお待ちしています!よろしくお願いします!(岩井)

|

おさんぽくらぶ~どろんこくらぶ~

P1560916

本日はおさんぽくらぶの活動日でした!
晴天で雪がうっすらと積もった雪がどんどん溶けています。
ということで、すでにグラウンドもどんぐり山もどろどろです。つるつるです。

最近はすんなり登り降りできた坂がつるつる。
木の丸太のついた階段もつるつる。
急な段差もやっぱりつるつる。
あちこちがすべり台状態です!

P2140147P1560917_2
P2140155
P2140149P1560920

幅の広い急坂の登り降りにチャレンジです。

いつもは1人で歩ける子も「手つないで!」と大人にお願いします。
しかし、森のようちえんは「自分のことは自分でやろう」というルールがあります。

つるつるの階段や坂を見て立ち止まっていた子ども達でしたが、
最初はちょっとだけ手をつないで残りは頑張ってみる子や、
「手をつなぎたい」といいつつも1歩1歩なんとか進んでみると、気がついたら全部登れていたという子など、その子その子で挑戦している姿がありました。

P1560905_2P1560925始めは手が汚れることも嫌がっていた子が、
活動半ばでは、あちこちでお尻を地面につけてすべり台遊びをしていました。短時間で変化が見られたことに驚きです。

どんぐり山で遊ぶときはどろどろになってもいいんだよ!
汚れを気にしないで遊ぶって楽しいね!
そんな遊び場になれば嬉しいと感じました。

P1560933

どんぐり山がどこに行ってもいつもと違う,、そんな活動となりました。
子ども達も見慣れた遊び場所に変化があったことでより一層遊びに集中していた気がします。
あっという間の2時間でした。今年度のおさんぽくらぶも残りあと2回。
またのご参加お待ちしております!(片岡)

|

2013年2月12日 (火)

なんの花??

P1560903 P1560904

センターの坂をあがったところに咲く花。

これは何の花でしょうか?

サザンカ?ツバキ?どちらなのでしょうか?ということで調べてみました。

ツバキとサザンカの違いは

①花の開き方。ツバキは、平たく開かない。サザンカは平たく開く。

②花の落ち方。ツバキは、花ごとポトッと落ちる。サザンカは花びらが落ちる。地面を見ると、おおよそ検討がつくのです。

③葉っぱ。ツバキはツルツル。サザンカはギザギザがある。

ということでした。とは言え、最近は園芸種、交配種も多数存在し、上記のルールもあてはまらない種類もあるそうです。

さて、一体ツバキなのか、サザンカなのか、という話に戻ります。ルールに当てはめるとサザンカのように見えますが、これはカンツバキだと思います・・・が、確信が持てません。カンツバキとサザンカは近隣種でとてもよく似ており、区別が難しいとのこと。しかし、何の植物か調べている時の心境は、謎解きをしている時のようでワクワクします。

自然界にはまだ知らないことがたくさんあります。ひとつづつ解いて、自然とよりお近づきになりたいものです♪(岩井)

|

2013年2月11日 (月)

川崎市青少年育成連盟「中高生リーダー研修会」

昨日から1泊2日の日程で、川崎市青少年育成連盟の「中高生リーダー研修会」行われています。

1834

川崎市青少年育成連盟に所属する4つの団体、「ボーイスカウト」「ガールスカウト」「子ども会」「海洋少年団」の中高生が、同じ川崎市の仲間として交流を深めるための研修会になります。

それぞれの団体が普段の活動を紹介し合い、実際それらの活動を体験しあう研修の様です。

1835

今日のお昼はアウトドアクッキングに挑戦していました。3班に分かれて、焼きそば班が2つ、お好み焼き班がひとつ、手際良く和気あいあいと、クッキングを楽しんでいました。

1836

昨日、センターに集まった時の緊張感はなく、とても良い雰囲気の中でのアウトドアクッキングでした。

しかし、この楽しい食事が終わると、みんなに待っているのは、高さ5mのパラレルロープ渡りです。

18381842どんぐり山に貼られた2本のロープを1人ずつ渡るサバイバルチャレンジとなります。命綱をつけて自分の手と足で渡っていきます。仲間の応援もあり、手足を震わせながら渡った子もいました。

今回参加したメンバーが中心になって、各団体に戻り後輩の指導に役立ててもらえたら嬉しいですね。その際にはまた黒川青少年野外活動センターを使ってください。お待ちしています。(野口)

|

2013年2月10日 (日)

春の気配

P1560861_2

センターを歩いていると少しずつ春の気配がします。

ヤツデの花は咲き終わって小さな実のようなものがついています。
P1560877しだれ梅には丸い小さな実が・・・と思いきや、花を咲かせる日を待つ小さなかわいい芽でした。

この芽が成長して、花が咲き、そして実になるのですね。なんだか待ち遠しいです。

P1560868_2

P1560867_2

ウグイスカグラにも小さな芽が少しずつ出てきました。花が咲くのは4,5月頃だそうです。


また、アオキを見てみると、緑色のつやつやした実がP1560873_3ついていました。
これからもっと赤く丸くなって熟していきます。

民間療法でアオキの葉は薬にもなるそうです。
葉をそのまま炙って柔らかくして貼り付けたり、葉の汁を煮詰めて使うそうです。外用薬としては凍傷、火傷、傷や腫れ物に効果があり、内服すると便秘薬にもなるとか。身近に生えている木の葉が薬になることがあるのですね。

どこかを歩いているときや、センターにいらしたときにでも、少しずつ変化してゆく植物をのんびり眺めてみてはいかがでしょうか。季節の移り変わりやどんな植物が生えているのかなど、新しい発見があるかもしれませんよ。(片岡)

|

2013年2月 9日 (土)

手前みそのうた

P1560859

味噌づくりの歌を発見しました!

その名も・・・「手前みそのうた」

小倉ヒラクさんという方が、子供でもわかるみそ作りの歌を作りたい!と思い立ったところからスタート。その後、友人のシンガーさんにオファーし、「手前味噌のうた」が完成したそうです。

一度聴いたら忘れられない、みそみそみそ手前みそ~♪という軽快な店舗の歌詞。歌に合わせて動くかわいらしいアニメキャラクター。そして、みそダンス!

この歌を聞くと、味噌が食べたくなり、味噌が作りたくなり、味噌への愛着がわきます。

日本の食卓には欠かせない味噌。この歌を聞いて、味噌への興味を持ったり、さらには「食」への関心を高めてもらえたらと思います。皆さま、ぜひ聞いてみて下さい。(岩井)

|

2013年2月 8日 (金)

「多摩・三浦丘陵」の中にある黒川

0昨年11月に「多摩・三浦丘陵ウォーキングラリー」というイベントで、200名を超える参加者がセンターを訪れてくれたことがありました。実は今、川崎や横浜を含む13自治体が連携して、

【多摩・三浦丘陵】の緑と水景を保全・再生していこうという動きが始まっています。(くわしくはこちら

平成18年度から始まったこの動きですが、明日は24年度のまとめとして、中原区にある「川崎市国際交流センター」で「多摩・三浦丘陵の水と緑をつなぐ参加型シンポジウム」が開催され、たくさんの来場が見込まれています。

3このイベントに黒川からも、活動を紹介するパネルを出させてもらうことになり、今日は交流センターにパネルを搬入してきました。

西は相模原から南は三浦市までつながる「多摩・三浦丘陵」の中に位置しているのをイメージすると、スケールの大きさを感じて新鮮ですね。この機会に、多くの方々に黒川のことを知ってもらえたら嬉しいと思っています。(塚原)

2 4 5

|

2013年2月 7日 (木)

U字講の大掃除

1810

センターの敷地の際にあるU字溝が大変なことに...。

18151809斜面から伸びた木の根っこがU時溝の中で広がって、まるでスポンジの様になって水をせき止めてしまいました。

このままでは水があふれてしまう為、急遽U字溝の掃除に出動しました。

スコップでは歯が立たず、のこぎりを使ってスポンジ状の根を切ります。(スポンジ状といっても、柔らかいわけではありません。)

切った根は渾身の力を込めて引き上げ、斜面へ引っ張り出しました。

1819

格闘の末、全ての根を撤去することができました。最後に溜まった土をかき出し、U字溝に透明な水が流れ始めました。

1820

温かくなったらもう一度、U字溝の掃除を行う事で、夏に蚊の繁殖を抑えることができるのではないかと期待しています。(野口)

|

2013年2月 6日 (水)

今日の雪

P1560836_2P1560833本日の「のあそびくらぶ」ですが、参加者状況と天候などを考慮し、中止とさせて頂きました。

参加のご準備をして頂いていた皆さま、申し訳ございませんでした。

キャンセルのご連絡を頂いた皆さまも、来週以降お待ちしております!!

P1560835_2さて、センターの状況ですが、雪が雨に代わり、しとしとと雨が降り続いている状況です。センター入口の坂の雪はすっかり溶けてなくなりました。グラウンドはシャーベット状になっています。どんぐり山にうっすら雪化粧が残っているぐらいです。

今年の成人式の時には、雪山のごとく積雪があったのですが、今回は気温が以前より下がらず、ほとんどすぐに融けてくれるようです。

交通機関に遅れが出たり等、雪となると不便なところもたくさん出てきますが、都心ではなかなか見られない雪景色。自然の作り出す幻想的な景色に心を奪われる方も多いのではないでしょうか。(岩井)

|

本日のあそびくらぶ開催について

保護者の皆様

おはようございます。岩井です。

本日のあそびくらぶですが、予定通り14時~16時で開催をすることにいたしました。

ただ、雪という天候ですので、各ご家庭で交通機関など考慮頂き、無理のない範囲でご参加頂きたいと思います。(本日に関しましては、キャンセル料はいただきません。)

ご参加頂く場合は、レインウェアorスキーウェア、長くつorスノーシューズ、(もしあれば)スキーグローブ、防寒着など、雪遊びができる服装をご用意の上、お越し下さい。また、替えの下着、靴下なども念のためご用意下さい。

活動としては、途中、休憩をはさみつつ、どんぐり山で思いっきり雪遊びをしようと思います。今現在、センターのグラウンドはふかふかの雪が積もっていて、とても楽しそうですよ!

よろしくお願いします。(岩井)

|

2013年2月 5日 (火)

手洗いうがいしっかりと

P1560831







今日は、手洗いの張り紙を交換してみました。

P1560830_2

P1560832_2

古いものは6年以上前のもあり、外に張ってあるものは雨、風や土ぼこりに常にさらされているので、今回新しいものにしました。
3つ張り替えましたので、どこがアライグマになっているかお暇なときにでも探してみてくださいね。

インフルエンザも流行のピークを迎えつつあるそうです。
外で遊んだ後はもちろん、まめに手洗いうがいをして、元気に過ごしてくださいね!(片岡)

|

2013年2月 4日 (月)

立春

P1560828 

P1560827

どんぐり山に当たる陽の光にあたたかみを感じる今日このごろ。

本日、4日は「立春」でした。暦の上では春の始まりです。

風水などの占いでは、節分までが前年になり、立春から年が改まるとしているものが多いそうです。節分は、新年を祝い豆まきをするという昔からの習慣なのです。

暦の上では、春!ということで、センターで見つけた春を、今後のどんぐり山通信でお伝えしていきたいと思います。

ちなみに、ニュースでよく聞く「春一番」ですが、立春以降で吹く南よりの強い風を「春一番」というそうです。冬の凛と冷えた空気も好きだけれども、生命の息吹感じる春が待ち遠しいです。冬の寒さがあるからこそ、春のあたたかさが身にしみますよね。春一番!待ってるよ!(岩井)

|

2013年2月 3日 (日)

総勢100人以上!? 今年最初のネイチャーボランティア

P1060378今日は、2013年最初のネイチャーボランティアが行われました。今回は、桜美林大学のインターン生2人とボーイスカウトの皆さんが参加してくれて、いつになく大人数での活動となりました。

人数が多かったので、いくつかのグループに分かれて作業をすることになりました。

P1060377P1060376P1060385こちらは、センターの敷地の境界線近くに生えているコナラの木を倒すことにしました。
かなりの大物なので、午前中は安全に倒すための下準備として、ロープをかけたりといった作業を行いました。

インターン生のグループは、今回初参加ということで、なぜ間伐が必要なのかという話から、竹や木の安全な倒し方について、やまぼうし自然学校のスタッフの方から説明をしてもらいました。

P1060384説明のあとは、さっそく実践です。今日は、竹やシラカシのヒコ生えを伐る作業に挑戦しました。

まず受け口を作って倒す方向を定め、それから慎重に追い口にノコギリの刃を入れていきます。無事に倒せて、みんな満足そうです。


P1560720P1560709P1060380P1560758




一方、ボーイスカウトの皆さんには、壊れている柵を直してもらいました。

P1060373P1560765P1560764日ごろ鍛えたロープワークで、しっかり竹同士を縛ってくれていました。これで、安全に森を散策することが出来ますね。



お昼は、恒例のカレーを食べました。
なんと、ボーイスカウトの方々が作った魚やチキンのスモークも頂き、豪勢なお昼ご飯になりました。P1060389P1060390P1560771





午後は、午前中準備したコナラを伐採しました。写真を見るととても長いことが良く分かります。伐採したコナラの直径は33センチでした。

P1560783P1560786P1560793P1560791






P1060394P1560824P1560817P1560822最後に、伐採した木の枝で、薪にならないような部分を、ファイヤーサークルで燃やしていきました。

今日はなんと総勢100人以上の方々が活動に関わってくれ、整備が非常にはかどりました。やはり人の力は偉大ですね!参加してくれたインターン生からは、「この年になると自然と触れ合うことがないので貴重な機会であった」「森を歩くと探検している気分で童心に返った」などの感想を聞かせてくれました。今日の活動を通じて、自然と実際に触れ合う楽しさをそれぞれが感じたようです。

これからも沢山の方々に森と関わって欲しいと思っています。皆様のご参加、お待ちしてます!(片岡)

|

2013年2月 2日 (土)

「塩麹」と「塩糀」2種類の塩こうじを作りました

現在、大ブーム中の万能調味料「塩こうじ」。

今月開催される、味噌作りのために仕込んだ2種類のこうじを使って、塩こうじを作ってみました。

16241622一般的にお店で売られている塩こうじは、米糀で作られたものがほとんどですが、麦麹でも作れると聞いて作ってみることにしました。

米糀出作る塩糀は、今までに何度か作ったことがあったのですが、麦麹で作る塩麹は初めてです。

作り方はどちらも一緒らしく、今回は下記の分量で作成しました。

16271626①こうじ400g(白が米糀、緑が麦麹)、②塩180g、③水800cc

1644

①②③を容器に入れかき混ぜればOKです。

1643

あとは蓋をして常温で焼く1週間置くだけ。毎日1回かき混ぜれば完成です。

出来上がった塩こうじは冷蔵庫で保管し、料理の調味料として使用したり、肉や魚や野菜を漬ても、鍋に入れてもOKな万能調味料として使う事ができます。

こうじが手に入れば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

センターでは「米糀の味噌」と「麦麹の味噌」を作るのですが、この2種類の味噌を合わせて作る「合わせ味噌」がとても美味です。好みによって米と麦の割合を5:5とか3:7とか割合を変えて自分好みの味噌を作ることができます。(出来上がった味噌をブレンドすればOK)

今回作った塩こうじも、出来上がりをブレンドして使う事で、オリジナルの味ができるはずです。

1647

料理ごとに割合を変えて使ってみたら、楽しいかもしれませんね。肉料理にあった割合や魚料理に合う割合等、色々試してみたいと思います。

結果については、また後日紹介させていただきます。まずは、一週間後出来上がりを待ちたいと思います。(野口)

|

2013年2月 1日 (金)

「森をきれいに!」 ~栗木台小5年生 奉仕活動~

1今日の気温は4月並!そんなぽかぽか陽気の中、地元の栗木台小学校5年生150名ほどが、センターに来てくれました。

活動のメインは“森のおそうじ”です。5年生は昨秋、里山学習で2度にわたって訪れてくれましたが、今日は「奉仕活動をしたい」とありがたい申し出があったのでした。

実はセンターでは、1月の大雪で森のあちこちで竹や枝が折れ、整理してまとめてはよいものの、なかなか運び出すところまで至っていませんでした。

クラスごとにエリアを分けて、作業開始です。

どんぐり山の落ち葉を集めて、土留めの内側にどんどん積んでいきます。先日仕入れた大カゴが役に立ちました。

21 22 20

30こちらは住居跡と呼んでいる敷地の下のエリアから、竹や枝をどんどん運び出します。なんと10往復もしてくれた子がいました。

31 33

34薪として使えそうなものは取り置き、残りはファイヤーサークルで燃やしました。

時間としては1時間弱と短かったですが、たくさんの子どもたちが協力してくれたので、森の中はとてもすっきりしました。

35最後に「もっとやりたかった!」という声がたくさん聞かれたのは嬉しいことでした。子どもたちと一緒に森を育てていけたら、素晴らしいことですよね。四季を通しての変化も感じてほしいと思います。

またぜひ、センターに足を運んでくださいね!(塚原)

|

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »