のあそびくらぶ~体を動かそう!!~
のあそびくらぶが始まる14時頃、雨が降って来たので、雨具を着用。このまま雨遊び?と思いきや、雲の間から光が射してきました。通り雨だったようです。
みんなの思いが天に届いたのか、お天気が回復しました!!
さて、さっそく土手滑りです。きちんとブレーキもできるようになりました。自分の身は自分で守るのがのあそびくらぶのモットーです。滑ってくる人を下で受け止めるキーパー(?)も誕生。「俺が受け止めるから大丈夫!」勇ましいです。時には、団子状態になりながら、でも、それが楽しいようです。いろんな子が入り混じって遊んでいました。
竹を運んでキッチンを作り、お料理です。具材はどんぐり。包丁(竹の切れ端)もあります。まな板の上で、どんぐりの皮をむいていました。その集中力、素晴らしかったです。まるで板前さんです。
男の子2人と女の子が1人、男の子と女の子は違う幼稚園でしたが、お互いの名前も覚え、一緒に仲良く遊んでいました。キッチンを囲んでいると、なんだか家族のような雰囲気でした。
木の棒を竹に打ち付け、ミュージックスタート!!ドラマーになりきり、音楽を奏でます。ずーっとずーっと叩いていました。竹の音というのは、スコーンと本当に気持ち良い音が出ます。だから飽きないのでしょうね!
木の棒は子ども達にとっては何にでもなる魔法のアイテム。棒に葉っぱがくっつくマジックを披露してくれた子もいました。
あと、たくさんの枝がついた木で大量の葉っぱを掃除もしてくれました。
「これ、おもしろーい!」竹のしなり具合に喜んだり、「ここの土やわらかい!」と言いながら、木の棒で土を掘る子もいました。30センチぐらいは掘っていました。子ども達の視線の先には、大人には気づかないようなおもしろいものがたくさんあります。
今日は経験者の子が多かったので、自分達でどんどん遊びを見つけていました。もちろん、経験の少ない子も負けていません。皆の中に混じったり、仲良くなって名前を呼ばれたりしていました。
自然との関わりを遊びを通して学ぶと同時に、お友達との関わりもたくさん学んでもらえたらと思います。お友達ができれば、のあそびの活動もより楽しくなりますしね!
寒くても元気いっぱいのあそびくらぶ。森のようちえんの大切にする「見守り」「待つ」姿勢を大切にしつつたくさんの遊びを展開していきたいです。
またのご参加お待ちしております。(岩井)
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