柿食えば・・・
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」という諺、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
正岡子規が詠んだ俳句です。京のお寺の静寂の中、子規が柿を美味しそうに食べている情景が浮かびます。
さて、黒川にも柿がなっています。上を見上げると、小ぶりではありますが、たくさんなっていました。お恥ずかしいことに、柿がなっているのを見て初めて、この木が柿の木であることを知りました。
柿の旬の時期は10月下旬~11月上旬です。 手にとった柿はまだまだ緑色。鮮やかなオレンジ色に変身するのは、秋本番のこれからなのでしょう。
どんぐり、キノコ、柿・・・秋のセンターには、たくさんの自然があります。ただ歩いているだけでは気づかない身近な自然。「どこかに秋の気配はないかな~」と意識して歩くだけで、いろいろな発見ができますよ!(岩井)
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