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2012年10月11日 (木)

どんぐりの帽子を見てみよう

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あちこちで、「涼しくなりましたね~」といったあいさつが聞かれるようになってきましたね。

センターでは、秋の深まりとともに、木々たちが多くのどんぐりを落としています。

 

さて、この2つのどんぐり、違いが分かりますか?

2・・・そうです。帽子が違いますね(専門的な言葉では『殻斗(かくと)』というらしいです)。

この帽子で、何のどんぐりかが(だいたい)分かります。鱗状の帽子を持っているのは、コナラのどんぐり。そして、同心円状の帽子を持っているのが、カシの仲間のどんぐりです。

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この見分け方、私は【鱗なら和菓子】(ウロコはナラ類、輪はカシ類)という語呂合わせで覚えました。(あるユーモラスなインストラクターの方から教えてもらいました)

5ちなみに、コナラと並んで里山の代表的な木であるクヌギは、ボサボサヘアー(?)の帽子をかぶっています。

6今年は比較的どんぐりが多いようです。足下をじっくり見ながら森を散策・・・この時期ならではの楽しみです。(塚原)

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