ボランティアのコラボレーションによる総合学習の授業
栗木台小学校5年生150名がセンターに訪れ、森の手入れが行われました。
総合学習の授業の一環で今年のテーマは「里山」。
以前、9月13日にもセンターにて授業が行われ、今回が2回目となります。前回は里山についての話を聞いてもらいましたが、今回は実践編です。前回の話を受けて、子どもたちがやりたい里山作業を話し合ったそうです。
そこで決まった作業は4つ。ひとつは「竹切って竹細工に挑戦」
2つめは「飾り炭作りに挑戦」
3つ目は「カブトムシの住み家作りに挑戦」
4つ目は「アジサイの剪定と刺し木に挑戦」
この4つの作業を行う事になりました。
4つの作業を行うのに、センター職員と先生だけでは、安全面も含めて、質の高い作業にするのは難しいため、急遽、ボランティアのメンバーを募集しました。
そこで集まってくれたメンバーは、毎月一回、センターでの主催事業「ネイチャーボランティア」の講師である、「やまぼうし自然学校」のインストラクターが6名。また、センターの利用者でもある「神奈川シニア自然大学校」より2名の方が参加していただけることになりました。
おかげで、各箇所に2名づつのスタッフを配置することができ、大きな事故や怪我もなく、時間通りに全てのプログラムを行う事ができ、それぞれの作業で成果を上げることができました。
作業中は、焚火の体験やのこぎりやナイフなどの刃物を使う体験も行われ、ボランティアスタッフの皆さんが安全面も含めて指導してくれたおかげで、普段では危険だからと止められてしまうような体験も安全に行うことができました。その結果、子どもたちは目を輝かせて作業を楽しんでいました。そして、活動を終えると画板に挟んだ紙に、沢山の感想を書いてくれました。
今日1日ボランティアで関わってくれた8名の皆さま。本当にありがとうございました。
今回の活動の様子は「マイタウン21」。11月15日号でも取り上げていただける予定です。
楽しにお待ちください。(野口)
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