紅葉した葉っぱで染物
本日は、森林インストラクターさんが紅葉した葉を使って染物されていました。
きれいな色に染まっている布が沢山並んでいて目を奪われます。
実物の色を写真で上手く写せていないのが残念です。
本物は一枚一枚色が違った布が並んでいて、
さらに、その布の種類によって光沢も違うのです。
なので布それぞれの色合いや風合いがあって素敵です。
はっきりとしたピンク色に染まっているので
何か人工的な着色料を使っているのかと思ったのですが、
なんと、この色は紅葉した葉っぱの色で出しているのだそうです!
ガマズミ、ハウチワカエデやブドウなどを使ったそうです。
それぞれの葉の種類や布の素材によって染まる色が変わるそうです。
上の写真は紅葉した桜の葉で染めたものです。
布が桜の花びらのような色にそまっています。
ストールにしたら素敵だな~と思ってしまいました。
これも木綿やシルクなど布によって発色が変化していますね。
紅葉した葉っぱからこんなきれいな色の布にしてしまう技と、
そんな色を自然に作り出す葉と木々の凄さを感じました。
染物のあとは可愛いエコバック作りをされていました。
エコバックにアクリル絵の具でステンシルをします。
バラやマツボックリ、クリスマスツリーなど色んな柄があってカラフルでした。
おもちつきの時にセンターでこども達へ教えてくれるそうです。その日が楽しみですね!(片岡)
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