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2012年10月31日 (水)

のあそびくらぶ~すっかり秋~

21のあそびくらぶのご報告です。肌寒くなり、すっかり秋めいてまいりました。

しかし、子ども達は寒さを感じさせない元気な顔を見せてくれました。動き回っていれば寒さもへっちゃらなのですね!

今日は、探検!おうち作りをして遊びました。



こちら、お家づくりチーム。お店屋さんです。500円の買い物をすると5000ポイントがつきます。お買い得です!はっぱご飯、どんぐりスープ、焼きキノコもお料理しました。

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お家づくりチームではチームワークが試されます。「運べないよー!」と、困っているお友達がいると、他の子が手伝ってあげていました。男の子と女の子、違う幼稚園同士で仲良く遊んでいたのが印象的です。

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探検チームです。道脇にはたくさんのススキがありました。秋らしいですね。まつぼっくり、色づき始めたきれいな赤い葉っぱを拾っている子もいました。

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クモの巣の下を体をかがめて通ります。



12カマキリの羽を発見!「これをつけると空を飛べるんだよ!」と、ロマンチックな発言もありました。

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土手すべりの様子です。黄色いソリを「順番に使ってね」と言い使い、「前に人がいるからすべっちゃダメだよ」と安全を見たりしていました。

スタッフが何も言わなくとも、自分達で自然とできていたルール。自分達で考え、行動する心がある。だから、ケンカもないし、事故もないのだと感じました。

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自動ドアの様子。人が来ると自動(?)で開きます。開けてくれてありがとうね!



19まだまだどんぐりもありますが、木々が紅葉し始めました。秋の竹林で、自然の美しさを感じてもらえたらと思います。

またのご参加お待ちしております!(岩井)

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おさんぽくらぶ~秋に感じた成長~

本日のおさんぽくらぶの活動のご報告です。
風はひんやりしてきましたが空は青くとても良いお天気になりました。
開会式が終わると皆どんぐり山へ元気に出発しました。

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草が生い茂る細道を探検です。
大人が通ると草がボーボーに生えているといった印象ですが、
子どもの目線だと、周りに生えている草がほとんど自分より大きいのです。
大迫力でまるでジャングルです。
子ども達は進みたいほうへどんどん進みます。
草で通りにくい場所では、前にいる子がお友達に手を差し伸べる場面がありました。
口で言わなくても、心の中でありがとうと言っている気がします。

Pb010012細い道にとげとげのくっつきむしの木が沢山生えていました。
子ども達の服にびっしりくっついていたので
「いたい!」「とげとげ!」と口々に言っていました。
お友達のとげとげをお互いに取っていました。

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それぞれがお気に入りの枝を見つけてそれを使って遊びました。
「釣竿?」と尋ねると「違うよ!剣だよ!」と答えが返ってきました。
魔法使いになったこは「えいっ!」と魔法を使ってみたり
別の子は「変身!」と真剣な顔でポーズを決めていました。
また、棒を使って綱引きもしました。
「おうち作ろう!」と大きな枝を組み合わせることもしました。
棒1本から色んな人になったり遊んだりできるのですね。

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皆でお水を持って「かんぱ~~い!」「オ~イエ~~!」
と何度も乾杯の音頭をとっていました。
一気飲みしておかわりする子もいました。
完全なる飲みニケーションが繰り広げられていました。

あるいは、これ「おいしいよー」「りんご味!」
なんて木のかけらを口に持ってきて遊びました。

朝から、以前はお母さんと離れると泣いていた子が
振り返ることなくどんぐり山へ入っていく姿をみることができました。
手を差し伸べたり、とげをとってあげたりということを、
誰かに言われたからではなく、自分から自然と行動していました。
おさんぽくらぶの時間を楽しみ上手になったり、
人を思いやることができたりと
子ども達の成長に感動してしまいました。

どんぐり山でまた遊びましょう!
今回も保護者の方もお子様もご参加ありがとうございました。
またのご参加お待ちしております。(片岡)

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2012年10月30日 (火)

黒川のおもちつき2012募集開始!!

Motituki1218_185皆様、お待たせしました!2012年12月16日(日)開催

「黒川のおもちつき2012」の募集がいよいよ始まりました!

写真は昨年度のものなのですが、おもちをつき、美味しく食べたり、しめ縄に挑戦したり、焼き芋やおせんべいを食べたり、盛りだくさん!そして、なんと言っても参加者、スタッフ合わせて、600人規模の大イベントということで、会場は、笑顔と熱気に満ちあふれています。

参加を希望される方は、官製ハガキに、必要事項を明記の上、センターまでお送りください。必要事項が抜け落ちてしまっているために、泣く泣く落選・・・という方も多いので、お気をつMotitukiboshuu11けください。

Motituki1217_022川崎市に在学、在勤の方とその家族ならOK、詳細はホームページの主催事業の「黒川のおもちつき2012」募集要項に掲載されております。昨今、杵と臼を使いおもちつきをする機会も少ないかと思いす。興味ある方、おもち大好きな方、イベント好きな方、参加を検討されてはいかがでしょうか。皆様のご応募、心よりお待ちしております!(岩井)

※前日準備をお手伝いして頂ける方、11月5日より、優先予約を受け付けます。

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2012年10月29日 (月)

キンモクセイでモイストポプリ

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10月の頭にグラウンドにあるキンモクセイの花が咲きました。
キンモクセイの花でモイストポプリを作ってみようと思ったのですが、
翌朝に天気が崩れるとの予報があったので、
急いで花を摘んでみました。
手で花を触るとぽろぽろ取れます。

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本当は1カップぐらいの量を摘みます。
写真は4分の3くらいです。
花を摘んだ後は、新聞紙に広げて1時間~1時間半ほど乾燥させます。

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そしたら、瓶に塩と花を1cmずつ入れていきます。
あとは、瓶の蓋を閉めて、冷暗所に1ヶ月寝かせます。

P1530506こちらは20日以上たったものです。
1ヶ月経ったら全体を混ぜて完成です。
しばしば瓶を倒してしまったので塩と花が既にまざっています。
花がオレンジ色から茶色になりました。

試しに蓋を開けて匂いをかいでみました。
感想は、これは・・・キンモクセイ?という感じでした。
どこかで1度はかいだことがあるけど、まったく思い出せない香りです。
木に咲いているときの甘い香りとは違うものになりました。
本当ならば花を摘んですぐに乾燥させて瓶に入れるところを、
1晩経ってから入れたことが原因かもしれません。
良い香りと言ってくれた職員もいたので、
もう少し見た目を可愛くしたらセンターに置いてみようと思います。
見かけたら試しにかいでみてくださいね。(片岡)

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2012年10月28日 (日)

ダッチオーブン講習会

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皆様、真っ黒な魔法のお鍋♪・・・ダッチオーブンをご存知でしょうか。



本日は、ダッチオーブン「クリスマスパーティー講習会」が開催されました。参加者31名の中には、以前BBQやダッチオーブン講習を受け、スキルアップのために来た人たちがいました。もちろん、初めての野外調理にドキドキしている人たちもいました。

そして、お待ちかねの講習会スタートです!まずは、講師の太田さんからダッチオーブンの使い方などの簡単なレクチャーを受け、班ごとに調理を進めていきます。

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調理をしていく中で、自然と役割分担がなされていました。

ダッチオーブンの命の源である炭を増やしたり減らしたりしながら、火加減を調節していきます。火加減が定まれば、あとはダッチオーブンがあたためてくれます。とってもお手軽なのです!

フタを開けると、たまごとギョーザの燻製料理が完成していました!

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さっそく頂きます。「おいしい!!!」

和やかなランチタイムになりました。

P1530442P1530447ローストチキン、ニジマスの燻製もダッチオーブンの魔法にかかればご覧の通り♪

切って、仕込みをして、お鍋に入れるだけで、本格料理に大変身です。

P1530403クリスマスにちなんで、ローソクづくりもしました。

特に女性の方に人気でした。

ご飯を食べたら、やはりデザートですね。

P1530456チーズケーキづくりに挑戦しました。材料を混ぜ合わせ、型に流し込み、ダッチオーブンの中に入れます。そして、フタをします。

P1530469P1530493あとは30分ほど待つだけ。美味しいチーズケーキの完成です!

いつの間にか雨もあがり、ケーキのふわふわ食感を堪能しながら、午後のひと時をゆっくり過ごしました。

たくさんの驚きや発見があったダッチオーブン。黒くて重い、扱うのが難しそうにも思えますが、とっても手軽に使うことができるのです。キャンプなど、野外調理で大活躍!見栄えもしますし、鍋内を同じ温度にしてくれるので、とっても美味しい料理ができます。


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P1530492P1530498クリスマスでもよいですし、ちょっとしたホームパーティーや、キャンプでも使えます。

家庭のコンロで使えるタイプもあります。興味のある方は、是非、お手にとってみて下さい。

日常生活の中に特別な時間を演出してくれる、ダッチオーブンはまさに魔法のお鍋なのです。(岩井)

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2012年10月27日 (土)

ダッチオーブン講習会前日準備

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明日、開催される「ダッチオーブンクリスマスパーティーメニュー講習会」の準備を行っています。

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昨日朝6時~食材調達にFISH・ON!王禅寺に行ってきました。ルアーやフライフィッシュングを楽しんでいる皆さんを横目に、餌釣りでニジマスを20匹漁師のように釣りあげ出勤しました。

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ニジマスはお腹を割いて、内臓とエラを取り除き、塩をすり込み、ローズマリーをお腹に入れ、半日陰干しに、すでにこの時点でおいしそうです。

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ローズマリーはセンターで育てている物を使いました。清涼感ある香りが魚との相性の良さを感じます。沢山使ったおかげで、センターのローズマリーは、葉っぱが少し残っている程度になってしまいました。栄養をあげるので、元気に育ってくださいね。

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色々な調味料を使う為、センターにある調味料をかき集めました。塩、砂糖、コショウ、醤油、酢、ラー油、オリーブオイル等など。たらない物は午後から買い出しに出る予定です。また、丸鳥や牛肉のブロックなども一緒に購入してきます。 (既に注文済み)


今回の講習会では、クリスマスパーティーメニューという事で、作った料理の盛り付けや飾り、見せ方などのミニ講座も組み込まれています。色どりとして、野菜やフルーツ等を用意する予定です。そこで、センターで実験的に試みているミニ畑より、葉物野菜を収穫して使ってもらおうと思っています。(落葉を集めて作った堆肥を肥料にして育てました。)

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明日は午後3時から雨予報が出ているため、巨大タープを張って対応する予定です。           てるてる坊主をつくって、雨が落ちてこないよう祈ります。

準備をしていると、明日の講習が待ちどうしくなります。食欲の秋、お腹も知識も心も満たされる講習になるよう最善の準備をしたいと思います。(野口)

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2012年10月26日 (金)

ヤツデの生存戦略

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01今日も澄んだ青空が広がっています。朝から思わず「気持ちいぃ~」と声が出てしまいました。

10月も終盤となり、少しずつですがカエデの葉が色づき始めました。今年もきれいなグラデーションを見せてくれるかと思うと、今から楽しみです。

こちらはヤツデです。上からつぼみがニョキニョキと出始めていますね。もう少しで花が開きそうです。

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この時期に花を咲かせる種は少ないために蜂やアブなどを集めやすく、花粉を運んでもらえる確率が上がります。需要と供給のバランスを巧みに利用した、賢い戦略というわけです。天気のよい日には、虫たちが寄ってくる姿が見られるかもしれませんね。(塚原)

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2012年10月25日 (木)

大槌町から贈り物

7月に黒川青少年野外活動センターで
東日本大震災復興支援チャリティーコンサートを開催しました。
そのとき集まった義援金合計25,294円を
岩手県大槌町にお送りすることができました。

それから黒川フォレスト合唱団を結成し、
今現在は次のチャリティーコンサートに向けて練習中です。

その大槌町から写真集を頂きました。

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「がんぱっぺし大槌」伊藤陽子さん著と「大槌 夢幻」藤枝宏さん著/心象舎の2冊です。
がんばっぺし大槌の伊藤陽子さんは、震災後カメラの電池が切れたため、ありったけの使い捨てカメラを買い集めて、町並みを記録していったそうです。
大槌夢幻は、大槌の震災後の多く瓦礫のある姿と震災前の色彩豊かな姿をみることができます。
どちらの写真集も、震災直後の様子は言葉を失ってしまうのですが、
前へ進んでいこうという想いが感じられました。
近日中にセンターに展示いたしますので、中をのぞいてみてくださいね。

このような贈り物を頂けるとは思いませんでした。
大槌町とセンターに繋がりが確かにあるのですね。


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11月23日(祝・金)に大田バンド主催、東日本震災復興支援チャリティーコンサートが開催されます。
会場14:30、開演14:45、終了予定16:15です。
予約不要でどなたでもご参加頂けます。
ご興味ある方はお気軽にお越しください。





当日、黒川クリーンアップ&巨大とん汁鍋会も開催します。
こちらはお電話で只今予約受付中です。
ご都合よろしければ合わせてご参加お待ちしております。(片岡)

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2012年10月24日 (水)

元気に育ってね!

先日、栗木台小学校の子ども達がアジサイの剪定と挿し木に挑戦しました。
挿し木をしたあとは、根付くまで水やりが欠かせません。
センターの職員で毎日様子を見ています。

大きくなって頭が重くなっているようで、寝ているものがあったので、
添え木をしました。

P1530253添え木になりそうな木を集めてきました。
まっすぐな枝って結構あるのですね。

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寝ているものをヨイショと持ち上げ、
一応あまりあじさいと添え木がこすれない様に8の字で縛ってみました。

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これで元の木のようにまっすぐ大きく育つと良いですね。
沢山太陽の光を浴びて、早く根付いてくれる日が待ち遠しいです。
センターの坂の下の道路を通りがかったときにでも、
元気かな~と見てみてくださいね。(片岡)

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2012年10月23日 (火)

秋の味覚を燻製に!

昨日、お休みを利用して本牧にある海釣り施設に行ってきました。

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国際自然大学校のスタッフ2名と一緒に、釣りをプログラムにできないだろうか?という意図があっての釣行でした。

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釣果の方は、30~40CMのサバ11匹、シコイワシ100匹以上、豆アジ1匹。半日の釣果としてはまずまずでした。

しかし、釣り場はかなりの混雑。この状況だとプログラムにするのは難しそうです。

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釣った魚はその場でさばいて、3人で持ち帰りました。


サバは昨日のうちに、一夜干しと〆サバにし、本日センターのドラム缶スモーカーを使って、燻製にしました。

「炙り〆サバ」ならぬ「燻製〆サバ」です。以前、〆サバの燻製は絶品と誰かに聞いたことがあったので、燻製だけならプログラムにできるだろうと、実験を試みました。

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魚の水分を拭き取り、乾燥させます。(濡れていると香りがつきません。)

炭をおこしてスモーカーに入れ、薪小屋に積んであった桜の枝を炭の上に乗せ煙を出します。(お店で売っているチップ等は必要ありません。)

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約1時間、煙にかけます。途中、煙の状態を見ながら桜の枝を追加します。

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炎が上がらないように注意が必要です。(炎が上がってしまうと焼き魚となってしまいます。)

716727 写真の通り、見事な燻製が出来上がりました。

お味の方は、サバの脂とお酢の酸味に燻製の香りが加わり、うわさ通りの絶品でした。

チーズ、ウインナー、竹輪等、短時間煙にあてるだけで、簡単に燻製が作れます。センターを利用する際に挑戦してみてはいかがでしょうか?その際は、パック入りの〆サバを購入して来る事をお勧めします。

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燻製に興味のある方には、今週末の28日(日)に開催されるダッチオーブンクリスマスメニュー講習会をお勧めします。簡単にできる卵や餃子の燻製、ちょっと本格的なニジマスの燻製も作ります。

そのほかにも、ローストビーフ、鳥の丸焼き、デザートにチーズケーキも焼いちゃいます。

まだ、間に合いますので、参加希望者はセンターまでお電話ください。

黒川青少年野外活動センターTEL:044-986-2511(野口)

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2012年10月22日 (月)

鮮やかな黄色に誘われて

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2センターでは、草木の緑の中でひときわ目立つツワブキの花が咲きはじめました。

3この花は、一般的には晩秋から初冬にかけて咲くと言われています。黒川は、少し季節の進み方が早いようです。

さっそく小蜂が蜜を吸いにきていました。鮮やかな黄色に誘われるのも無理ないですね。

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ツワブキは敷地内のあちこちで見つけるられるはず。ぜひこの季節ならではの色彩をお楽しみください。(塚原)

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2012年10月21日 (日)

学んですぐにやってみよう♪

皆さんは「アウトドアチャレンジ野外力検定」を知っていますか。
これは、野外活動での経験・技能・知識を学び検定を行う、というものです。

今日の子ども達はその野外力検定に挑戦していました。
午前中に練習し、午後から本番に望みました。

今回の種目はテント張りと火起こしでした。

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「そっち入ったー?」「入ったー!」
「ここはまってないんだよなぁ」「どうー?!」
など、班のみんなで声を掛け合ってテントを組み立ててゆきます。
正しい順番でポールを差し込むなどのチェックや時間制限もあり、
どの子どもも真剣な表情でした。

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一方火起こしの検定では、2人1組になって、
制限時間内に火を起こしてロープを切ります。
なかなかピラミッドのかたちに木を組むことが難しかったり、
火が起こせても炎の先がロープから離れていたりと苦戦していました。

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ロープに火が燃え移った瞬間。
「やったー!!」

ロープが切れた子は、同じ班でまだチャレンジ中の子にアドバイスをしに行っていました。
検定中、手は出しては駄目ですが口ならばOKだそうです。
すると、次々に「やったー!」の声が聞こえました。

このような野外遊びの実体験をすることで、みんなで遊ぶ楽しさや自分自身に秘められた力などを発見して自信に繋げて欲しいという考えが「アウトドアチャレンジ野外力検定」にはあります。

11月11日(日)に国立オリンピック記念青少年総合センターでもまた行われます。
ご興味を持たれた方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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http://www.scout.or.jp/x-out/

(片岡)

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2012年10月20日 (土)

いよいよ本場!NOTS収穫祭

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P1530139NOTS収穫祭が開催されました!(NOTSとは、センターを運営しているNPO法人国際自然大学校のことです。)

たくさんのブースが出ていました。

巨大鍋とん汁。おもちつきもおこないました。「よいしょ~!!」の掛け声のもと、子ども達も頑張っていました。もちろん、つきたてのおもちは美味しく頂きました。きなこ、あんこ、のり、好きな具を選んでいました。

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次は、「お米が炊けたよ~!」の声。羽釜で炊いたご飯でおにぎりを作ります。フタをあけると、ピカピカの新米がありました!

梅干、ごま塩、そして大好評だったのは味噌ネギ!「どうやって作るのですか?」と興味津々なお母さんもいました。

P1530135あとは、竹馬をしたり、わらでつくった「輪投げ」で遊びました。輪投げは自分で作りました。

お土産にちょうどいいですね。

P1530142収穫祭は、秋の実りに感謝をする日であり、いつも参加してくれているみんなに感謝をする日です。

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本日集まったのは、スタッフ含め、約100人!会場には、おもいやりの心が溢れ、アットホームな雰囲気となりました。(岩井)

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2012年10月19日 (金)

NOTS収穫祭

明日、10月20日(日)、黒川青少年野外活動センターにおいて、「NOTS収穫祭」が行われます。

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NOTSとは当センターを運営しているNPO団体、国際自然大学校の略称です。

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本日午後より、収穫祭の準備が行われ、お餅つきや石焼き芋、巨大鍋で作るトン汁等の準備をしていきました。毎年12月に行われる、センターの主催事業「黒川のお餅つき」では、600人規模の一大イベントとして、お餅つきを始め石焼き芋やトン汁、クラフト等が行われています。

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今回の収穫祭では、新たなチャレンジとして、「わたあめコーナー」を新設します。

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縁日でお目にかかるような、立派なわたあめ機を、市内の幼稚園から寄付していただいたのですが、なかなか日の目を見る機会が無く、倉庫で眠っていました。

この写真がわたあめ機です。今日の為試運転では、おいしいわたあめが出来上がりました。

明日の収穫祭は、当日参加も可能なため、お時間のある方はセンターに遊びに来ませんか?もちろん、おいしいわたあめも食べれますよ。

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日時:10月20日(土)10時~14時(12時までに受け付けをすませること)

料金:1人500円(4歳以上)※ご家族参加して下さい。お子様だけの参加はできません。

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会場:黒川青少年野外活動センター(駐車場はありません)

持ち物:水筒(飲み物)、帽子、マイ箸、お椀

※念の為、雨具と保険証もお持ちください。

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イベント内容:新米おむすび作り、巨大ナベトン汁、みんなでお餅つき、レクリエーション大会、お米○×クイズ大会、おやつコーナー、脱穀体験、わたあめコーナー等など盛りだくさん。

皆さんの参加をお待ちしています。野口

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2012年10月18日 (木)

まな板メンテナンス

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厨房のまな板を定期的に漂白しております。
しかし、漂白してもガンコな汚れがなかなか落ちません。
本日は利用団体が少なかったので、気になっていたまな板のメンテナンスをしました。

今回はまな板削りを使いました。写真の青いスポンジです。

まず、まな板とまな板削りを水で濡らします。
次は、水に濡らしつつひたすらまな板削りでまな板をゴシゴシ擦ります。
まな板の角あたりの軽い汚れはこれで擦るとスルッと取れました。
しかし、ガンコな汚れはあまり落ちません。
ここで漂白剤に漬けてみました。
すると結構また汚れが落ちました。
まな板の表面が削れて平らになったので、前回漂白したよりも効いたようです。


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写真左はまな板をまだ水に濡らしただけのもの。
右はまな板削りを使って漂白したものです。

落ちた!という反面、あともう一歩という気がします。

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こちらはきれいになりました。

ガンコな汚れはどうしたものか。
少し考えて見ます。

沢山の方にセンターを利用していただいているからこそ、
定期的なメンテナンスは欠かせないものですね。
利用されて気になったところは、お気軽に職員までおっしゃってくださいませ!(片岡)

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2012年10月17日 (水)

のあそびくらぶ~屋台村~

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のあそびくらぶ、とうとう20回目に活動のご報告です。少しどんよりしたお天気。そのせいか、探検という気分ではなかったようでしたが、本日はごっこ遊びが大フィーバー。いろいろなお店ができていました。

0井戸の中にカエルを発見。ここ2~3週間、ずっと井戸の中にいます。井戸の周りに集まる子ども達。だんだん、このカエルをどうするのか、ということでミニ会議になりました。「捕まえよう」という子がいれば「逃がしてあげよう」という子がいたり、様々な意見が飛びかいました。

1結果、井戸から救出→山に逃がす、ということになりました。

「みんなで力を合わせよう!」

竹の棒を使い、カエルを井戸から何とかすくいあげ、山に帰してあげました。2のそのそと山の中に戻るカエルに「カエル、バイバイ!」と手を振っていました。

化石(瓦??)の採掘現場です。

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・・・と思いきや。いつの間にか、そこは焼き鳥屋に変身していました。「ここは火だから危ないよ!」「焼き鳥2300円です!」



さきほど化石だったものが焼き鳥になっていました。遊びが変化していくのがおもしろいです。


竹と竹をつなげて長い竹をつくってみたり。

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こちらギョーザ屋さん、と思いきや・・・

8お寿司屋さんに大変身!ドアもありました(しかも自動ドアです!)

3人のかわいいお客様がご来店。「エビ下さい」「たまご下さい」

910「わかりました!」お客様のオーダーに応えています。「そろそろ帰らないと」ということでお会計です。「いくらですか?」「はっぱ1枚です」「どうぞ」「おつり、はっぱ2枚です」

本物の寿司屋のようなやりとりをしていました。違う幼稚園の子同士が交流する一場面となりました。

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坂をすべりおりたり。坂の上に巨大な丸太を運んでいました。みんな気をつけて!どうすると危ないのか、危なくないようにするにはどうすれあいいのか。考えながら慎重に運びます。

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「魔女の劇」の開演時間です。しっかり観客もいます。

小さな魔女の日常をかいまみました。

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最後は、焼き鳥屋さんでパーティーが開かれていました。

そして、寿司屋には、スタッフがご来店。子ども達からおもてなしを受けました。

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「まったねー」の前のおやつタイム。おやつ交換をすると、違う幼稚園、違う年齢の子と自然と交わることができます。こうやって少しづつ、いろいろな子と関われるようになって欲しいです。

次回は2週間後です。天気が良ければ、また遠くに探検(ハイキング)をしに行きたいものです。11月になったら、焚き火をしたり、ノコギリを使ったり、さらなるチャレンジをしてみたいとも考えています。またお会いしましょう!(岩井)

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2012年10月16日 (火)

あおば級の子ども達とピザ

P1520970 P1520972本日は、南生田小学校のあおば級の子ども達とその保護者の皆様でピザを作りました。

「がんばるぞー」「おー!」の掛け声でピザづくりスタートです。



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P1520978親子でピザを作るときのポイントは、いかに協力、分担ができるかです。一生懸命に包丁や生地づくりに挑戦する子ども達。それを、優しくフォローする大人の皆様。連携プレーがしっかりできていました。



P1520980_2火おこしはいつの時代もお父さんの役目。1枚目は「こんな感じかな?」と焼いていくのですが、3枚も焼くと、火加減がわかってくるもので、チーズがとろり、アツアツ香ばしいピザが焼けていました!あとは、どんどん焼いていきます。



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実食の時間です。お皿の上に乗せていただきます!夢中になってお母さんの分まで食べている子もいました。

「ピザにすると野菜も食べられるのね!」とあるお母さんがおっしゃっていました。ピーマン、キノコなど、一般的に子ども達が苦手にしている食べ物も、ピザになるとペロリと美味しく食べられる。それがピザのすごいところです。

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最後は、片付けもしっかりやってくれました!

あおば級の子ども達は、とても人懐っこく、短い時間ながらも、私は子ども達の名前を覚えることができました。こちらこそ楽しい時間をありがとうございました!ぜひ、またセンターに遊びに来てくださいね。(岩井)

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2012年10月15日 (月)

紅葉した葉っぱで染物

本日は、森林インストラクターさんが紅葉した葉を使って染物されていました。
きれいな色に染まっている布が沢山並んでいて目を奪われます。

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実物の色を写真で上手く写せていないのが残念です。
本物は一枚一枚色が違った布が並んでいて、
さらに、その布の種類によって光沢も違うのです。
なので布それぞれの色合いや風合いがあって素敵です。

はっきりとしたピンク色に染まっているので
何か人工的な着色料を使っているのかと思ったのですが、
なんと、この色は紅葉した葉っぱの色で出しているのだそうです!
ガマズミ、ハウチワカエデやブドウなどを使ったそうです。
それぞれの葉の種類や布の素材によって染まる色が変わるそうです。

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上の写真は紅葉した桜の葉で染めたものです。
布が桜の花びらのような色にそまっています。
ストールにしたら素敵だな~と思ってしまいました。
これも木綿やシルクなど布によって発色が変化していますね。
紅葉した葉っぱからこんなきれいな色の布にしてしまう技と、
そんな色を自然に作り出す葉と木々の凄さを感じました。

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染物のあとは可愛いエコバック作りをされていました。
エコバックにアクリル絵の具でステンシルをします。
バラやマツボックリ、クリスマスツリーなど色んな柄があってカラフルでした。
おもちつきの時にセンターでこども達へ教えてくれるそうです。その日が楽しみですね!(片岡)

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2012年10月14日 (日)

実りの秋を体感! 親子アウトドア教室(2)~ネイチャーウォッチング~

今日は、黒川主催の親子アウトドア教室(2)『ネイチャーウォッチング』を実施しました。

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昨年同様、センターを飛び出し、はるひ野駅からのハイキングルートを歩いてきました。講師には【やまぼうし自然学校】から松永さんと山口さんを迎えました。

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2まずはさくらの広場でウォーミングアップです。“秋”と言って思いつくものを絵に描き、お互いの秋をゲームを通してシェアしました。出てきていたイメージは、食べ物系が多かった気がします。

いよいよ本物の秋を探しに出発です。スタートしてすぐ、ドングリや栗がたくさん落ちていて一気にスイッチが入りました。みなさん、なかなか進みません(笑)

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秋はまさしく実りの季節。様々な植物が実をつけ、子孫を残そうとしています。

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5これはホウノキの実の残がい。葉が大きいだけあって、実も巨大ですね。

9恒例の(?)オニドコロ。切手のように貼りつきます。

 

6カラスウリがオレンジ色に熟していました。手前のミニスイカみたいなものが、最後は鮮やかに色を変えるのだから不思議です。

赤やオレンジなど目立つ色に熟すのは、鳥などに見つけてもらい、食べられることで種子が運ばれるのを狙っているそうです。したたかな生存戦略なんですね。

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13_2森を抜けて谷戸に下りてくると、スズメが干してある米の近くに群れていました。心なしか、みんなふっくらしているような・・・

午後からは、黒川東営農団地でサツマイモ掘りに挑戦です。株によっては深く入り込んでいるものもあり、ワーワー言いながらの楽しい収穫体験でした。

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お芋を焼くため、畑からセンターに向かいました。到着後、おいもをじっくり焼き上げる間に、ドングリなどを使ってお土産づくり(ネイチャークラフト)をしました。

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見てください、この創造力!私の想像をはるかに超える力作の数々です。

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クラフトに夢中になっていると、あっという間にお芋が焼けていました。アツアツのおいもを手にして、思わず表情が緩みます。「うま~い!!」

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最後はお腹も満たされ、実りの秋を堪能した一日は終わりました。

毎年当たり前のように繰り返す季節ですが、個人的に今日は、四季が豊かなこの国にいることの幸せを感じました。

これから紅葉もはじまりますし、まだまだ秋は続きます。ぜひ皆さんも身のまわりの“秋”を探してみてくださいね。

ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。(塚原)

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2012年10月13日 (土)

柿食えば・・・

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P1520856 「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」という諺、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

正岡子規が詠んだ俳句です。京のお寺の静寂の中、子規が柿を美味しそうに食べている情景が浮かびます。

P1520858P1520859さて、黒川にも柿がなっています。上を見上げると、小ぶりではありますが、たくさんなっていました。お恥ずかしいことに、柿がなっているのを見て初めて、この木が柿の木であることを知りました。

柿の旬の時期は10月下旬~11月上旬です。 手にとった柿はまだまだ緑色。鮮やかなオレンジ色に変身するのは、秋本番のこれからなのでしょう。

どんぐり、キノコ、柿・・・秋のセンターには、たくさんの自然があります。ただ歩いているだけでは気づかない身近な自然。「どこかに秋の気配はないかな~」と意識して歩くだけで、いろいろな発見ができますよ!(岩井)

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2012年10月12日 (金)

ボランティアのコラボレーションによる総合学習の授業

栗木台小学校5年生150名がセンターに訪れ、森の手入れが行われました。

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総合学習の授業の一環で今年のテーマは「里山」。

以前、9月13日にもセンターにて授業が行われ、今回が2回目となります。前回は里山についての話を聞いてもらいましたが、今回は実践編です。前回の話を受けて、子どもたちがやりたい里山作業を話し合ったそうです。

そこで決まった作業は4つ。ひとつは「竹切って竹細工に挑戦」

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2つめは「飾り炭作りに挑戦」

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3つ目は「カブトムシの住み家作りに挑戦」

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4つ目は「アジサイの剪定と刺し木に挑戦」

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この4つの作業を行う事になりました。

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4つの作業を行うのに、センター職員と先生だけでは、安全面も含めて、質の高い作業にするのは難しいため、急遽、ボランティアのメンバーを募集しました。

そこで集まってくれたメンバーは、毎月一回、センターでの主催事業「ネイチャーボランティア」の講師である、「やまぼうし自然学校」のインストラクターが6名。また、センターの利用者でもある「神奈川シニア自然大学校」より2名の方が参加していただけることになりました。

おかげで、各箇所に2名づつのスタッフを配置することができ、大きな事故や怪我もなく、時間通りに全てのプログラムを行う事ができ、それぞれの作業で成果を上げることができました。

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作業中は、焚火の体験やのこぎりやナイフなどの刃物を使う体験も行われ、ボランティアスタッフの皆さんが安全面も含めて指導してくれたおかげで、普段では危険だからと止められてしまうような体験も安全に行うことができました。その結果、子どもたちは目を輝かせて作業を楽しんでいました。そして、活動を終えると画板に挟んだ紙に、沢山の感想を書いてくれました。

今日1日ボランティアで関わってくれた8名の皆さま。本当にありがとうございました。

今回の活動の様子は「マイタウン21」。11月15日号でも取り上げていただける予定です。

楽しにお待ちください。(野口)

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2012年10月11日 (木)

どんぐりの帽子を見てみよう

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あちこちで、「涼しくなりましたね~」といったあいさつが聞かれるようになってきましたね。

センターでは、秋の深まりとともに、木々たちが多くのどんぐりを落としています。

 

さて、この2つのどんぐり、違いが分かりますか?

2・・・そうです。帽子が違いますね(専門的な言葉では『殻斗(かくと)』というらしいです)。

この帽子で、何のどんぐりかが(だいたい)分かります。鱗状の帽子を持っているのは、コナラのどんぐり。そして、同心円状の帽子を持っているのが、カシの仲間のどんぐりです。

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この見分け方、私は【鱗なら和菓子】(ウロコはナラ類、輪はカシ類)という語呂合わせで覚えました。(あるユーモラスなインストラクターの方から教えてもらいました)

5ちなみに、コナラと並んで里山の代表的な木であるクヌギは、ボサボサヘアー(?)の帽子をかぶっています。

6今年は比較的どんぐりが多いようです。足下をじっくり見ながら森を散策・・・この時期ならではの楽しみです。(塚原)

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2012年10月10日 (水)

のあそびくらぶ~真光寺公園へ!~

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のあそびくらぶの活動のご報告です!

早いもので、のあそびくらぶも折り返し地点です。それを記念して、今年度はまだ行ったことのない場所へ探検に行きました。

出発式で、「今日は、ほにゃらら公園」に行くよ、と子ども達に伝えると、「こんにゃく公園?」「ナポリタン公園?」と、どんな公園なのかワクワク想像している様子。途中、みかん畑を通ったり、落ち葉じゅうたんの上を歩いたりしながら進みます。

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到着すると、広い広い原っぱがありました。開放感の中、走り出す子ども達。

草の中には、テントウムシもいました。バッタなど虫もたくさんいました!

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原っぱが坂になっているところがありました。みんなで寝っ転がって上からゴロゴロ転がります。「うひゃー!!」歓声が聞こえてきました。

なんだか不思議な光景です。笑

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みなさま、オオバコという草をご存知ですか?

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茎の強そうなオオバコを持って。お互いに引っ張り合います。茎が切れたら負け!気づくと、幼稚園関係なく、いろんな子とオオバコ対決をしていました。

それを見ていた子が「僕もやる!」「僕も僕も!」と参戦し、たくさんの子ども達が集まっていました。オオバコが友だちの輪を広げてくれていました。とっても良い雰囲気でした!

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今日は、公園で思いっきり遊びました!遊具もあったのですが、遊具には目もくれず、自然で楽しむ子ども達の姿がありました。

「(センターに)もどるよー!」と声をかけると、少し残念そうでした。自然を使った遊び方は本当に飽きが来ないのですね。またオオバコ対決しましょう!

明日11日より、のあそびくらぶの11月の予約受付が始まります。午前中は、電話が繋がりにくい状況になるかと思いますが、ご了承ください。

回を重ねるごとに子ども達の成長が見られるのあそびくらぶ。

皆様のお申し込み、お待ちしております!(岩井)

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おさんぽくらぶ~涙の数だけ~

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おさんぽくらぶの活動、始まりました!!

今日は初めて来た子が3人いました。初めての場所への不安からか、目から大粒の涙が出ていました。どんぐり山の中には、おもしろい植物がたくさん!パンケーキ・・・のような巨大キノコもお出迎えです。

泣きながらも、足取りはしっかり!涙をぐっとこらえ、どんぐり山の奥へと進んでいきます。

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前回いたカエルがまだ井戸の中にいました。ダッシュで井戸の周りに集まる子ども達。

「カエルーまだいるー!!」「でも、ねてるねー」カエルに話しかけます。

カエルに会ったことを覚えているようです。

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木の棒を大きい木にたたきつけて、音を出していました。

「おまつりだー!!」他の子もマネして叩き始めます。マネっこ大好き!

はっぱご飯もつくりました。落ち葉を集めてまぜまぜ・・・完成!色とりどりのきれいな葉っぱがたくさん落ちています。1枚の葉っぱの中に、赤、黄、緑、茶、たくさんの色が入っていてコントラストが美しいのです。子ども達は、まじまじと眺めていました。

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スタッフとお話したり、お友達とお話したり、

たくさん歩いて、坂をお尻で滑り降りて、おさんぽくらぶの探検は続きます!

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橋を渡る子を通せんぼして遊ぶ子。それをよけて、橋の向こうに渡る子。気づくと、子ども達はいつも一緒に遊んでいました。

その雰囲気が泣いていた子にも伝わったのでしょうか。泣きやんで、輪の中に入っていました。お母さんと離れる、そのことだけでも子ども達にとってはチャレンジなのですね!

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「自分のことは自分で頑張る!」のが森のようちえんであるおさんぽくらぶのモットーです。急な坂も自分の手足で登ります。「がんばったね!」言葉をかけると嬉しそうな表情。この小さな「できた!」が積み重なって、子ども達の自信になってもらえたら嬉しいです。

またのご参加お待ちしております!(岩井)

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2012年10月 9日 (火)

野菜たっぷり美味しいごはん♪

本日の団体さんは、自然食ランチを作って食べようということでした。
なので昼間のセンターでは、トマトやハーブなど美味しそうな香りが立ち込めていました。

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まだまだ他にもお野菜がありました。
一番右は冬瓜です。ほかにも南瓜や栗などもありました。

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左から2番目はサルナシです。とても甘酸っぱくて何個も食べたくなります。
一番右は藍染で使う藍の花です。色鮮やかです。

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厨房がすごく賑やかでした。
味見をしている時の笑顔がとっても素敵。
皆さん自慢の腕を振るっていらっしゃいました。

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ずらっと並ぶ自然のお野菜をふんだんに使ったランチに目が釘付けです。
スイカを使ったサラダ、赤米を使ったおむすび、ラタトゥーユ、山芋の千切りやお味噌汁、沢山のトマトを使ったパスタ、甘い南瓜の煮物や冬瓜と赤カブのスープ、干しブドウのパンにサルナシのジャムなど盛り沢山でした。
デザートは南瓜と栗のケーキです。

どのお料理も野菜たっぷりで素材の味がはっきりしていた気がします。
なんと皆さんはこれらのお料理をレシピがない状態で作ったそうです。
素材を用意して、後は各自でメニューを考えたのこと。
どんな料理を作るか想像したり相談したりととても楽しそうですね。

ご家庭では、冷蔵庫にあるものを使ってパパッとお料理することはあるかと思います。
それをあえてセンターに来て、材料だけ用意して、あとはその場にいる方々でメニューを考え作ってみたのですね。
家と同じようなことをするのに、場所を変えて誰かと協力して行うことで全然違う楽しみが発見できるかもしれません。(片岡)

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2012年10月 8日 (月)

ネイチャーウォッチング 下見に行ってきました

1今日は、やまぼうし自然学校のインストラクターの方々と、10月14日()に行われる親子アウトドア教室(2)ネイチャーウォッチングの下見に行ってきました。2

 


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さすがはインストラクターの皆さん、私が全く気づかない場所で立ち止まり、「これは○○だ」などと話しています。足下に息づく生命に気づかされ、ハッとする場面が何度もありました。このイベントを通して、そのような発見を楽しんでもらえたらと思っています。

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89当日の午後には、恒例の(?)さつまいも掘りも予定しています。都合によりキャンセルされた方がおり、若干名の空きがございますので、秋の自然(味覚!?)を満喫したい方は、ぜひセンターまでご連絡ください。お待ちしています!(塚原)

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2012年10月 7日 (日)

ラジオと雑誌の取材

今日1日で2つの取材がありました。

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ひとつは「かわさきFM」セレクトかわさきという番組の生放送がありました。9時45分過ぎから、約5分間。秋らしくなったセンターの様子や先月のイベント報告、今募集中のイベント「ダッチオーブン講習会」の話をさせていただきました。生放送と言っても、電話での取材で、時間になると放送局から電話が入り、ディレクターさんとあいさつを交わした後、「今流れている曲が終わると、相沢知子アナが呼びかけますので、よろしくお願いします。」と言われ、緊張の中、曲が終わるのを待ちました。

取材は無事終了。ラジオを聴き逃した方には、後日、ネットで聞くことができるので、かわさきFM(セレクトかわさき)で検索して見てください。

そして、もうひとつの取材は「月刊指定管理制度」12月号という雑誌の取材です。

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記者の方に、どうして黒川青少年野外活動センターを取材に来たのか尋ねてみると、「民間でいろいろな取り組みをしている施設を取り上げたかったから」と話してくれました。

取材の内容は、指定管理者としての工夫点や事業の実施状況、集客策、自主事業について、地域との連携、今後の課題と方向性等など、脱線しながらでしたが、質問にお答えしました。

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雑誌は11月下旬に発売されるそうなので、本屋さんで目にしたら見ていただけると嬉しいです。また、センターでも皆さんに見ていたけるように展示するので、当センターへおこしの際には、ぜひご覧ください。(野口)

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2012年10月 6日 (土)

あつあつピザ出来ました!

一昨日の記事で準備の様子をご紹介した、ドラム缶ピザの当日でございます。
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気合を入れて、ピザ作り開始です!

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まずは適度な柔らかさになった生地を伸ばしてゆきます。
そして生地の上に切った具材をのせます。
普段ピザを粉から作ることはなかなか無いと思います。
ちょっと作業の手つきがきごちなくなっても、それもまた楽しいですよね!
皆さん笑顔で粉をこねたり具材を切ったりされていました。

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火加減などのレクチャーを受けた後は、ピザ釜で実際に薪を組んで燃やします。
火加減にピザが美味しく焼けるかがかかってくるので、火の係の方は真剣な顔です。

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ピザ釜から出したてのピザはジュージューと音がしています。
あつあつのうちにいただきます!

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「あつっ!」「あっつーーい!」
と大きな声で言いながら焼きたてのピザを頬張っていました。
こんがりしているピザ、ふっくらなピザやマルゲリータピザなど
様々なピザが出来上がりました。
皆さんお腹がぱんぱんになるまで召し上がっていました。
楽しんで頂けたのならとても嬉しいです。

焼いてすぐ食べれるドラム缶ピザは、また明後日にあるのでこれから準備をしていきたいと思います。(片岡)

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2012年10月 5日 (金)

キンモクセイの花が咲きました

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センターの木はまだまだ緑色のものが多いのですが、少しずつ葉が色づいてきました。
毎日、少しずつ秋になっていくのを感じられます。

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キンモクセイの花もきれいに咲いていました。
木の前を通ると黄色の小さな花から甘い香りがしてきます。
今年はセンターの咲いているキンモクセイの木の数が少ないようです。
もしもタイミングよく花を摘めたらモイストポプリを作ってみたいと考えています。
キンモクセイは咲いているときはとても甘い香りがするのですが、
ドライフラワーにすると香りがとんでしまうそうです。
キンモクセイは見たり香りをかいだりお茶にしたりと色々な楽しみ方ができるのですね。
センターでキンモクセイの花を見つけたら立ち止まって甘い香りを楽しんでみてくださいね。(片岡)

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2012年10月 4日 (木)

準備が大切

P1520496P1520494明後日はドラム缶ピザを行う団体さんがいます。その準備をしているセンター職員の様子です。

ドラム缶ピザは、センターでも大人気のプログラムです。まずは、材料表を作成します。在庫チェックをして、買出すものをリP1520497P1520498ストアップします。そして、車で買出しにいきます。

あとは、ピザ粉をつくります。1枚100g計算で、300gづつ入れていきます。ドライイーストを入れると予備発酵の手間がなくなるので、これを2gほど入れます。

他に、砂糖、塩も適量混ぜ込み、よーくもみます。こうすると、生地にだまができにくくなるのです。これでピザ粉は完成です。

少し、余談になりますが、アメリカの大統領を務めたリンカーンは、「木を切るのに6時間あるならば最初の4時間を斧を研ぐのに使う」と言ったそうです。何事も入念な準備だ大切です。美味しいピザが焼けますように!(岩井)

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2012年10月 3日 (水)

のあそびくらぶ~いろんな生き物見ぃつけた!~

0のあそびくらぶの活動のご報告です。集合時間、いまにも雨が降りだしそうな空模様でしたが、お天気が持つことを願いながら、どんぐり山へと向かいました。子ども達の元気パワーが空に届いたのか、途中、雨には降られず、最後まで、外遊びをすることができました。

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お家づくりチームの様子です。竹で骨組みを作っています。うまく立たせることはできるのでしょうか。

お茶を飲んだり、休憩しながら、作業は進んでいきました。

探検チームの様子です。4途中、ドアがありました。みんなで知恵を絞って、 開けることができました。とても積極的な子ども達です。あとは、一列になってどんどん進んでいきます。

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真光寺公園の方へといきました。

今年度、始めて行く場所なので、先に何があるのか、ドキドキしながら進んでいました。





8歩いていると、後方から「ヘビだーーーーー!!」という声が。行ってみると、小さなヘビがいました。

小さいと言えども、ヘビです・・・!遠くから観察して、そーっとその場を離れました。

9 カマキリを捕まえた子がいました。「エサにするんだ!」と言ってバッタを袋に入れていました。「バッタ捕まえたらちょうだいね!」と言われ、周りの子達は捕まえたバッタをあげていました。カマキリは肉食!というのを初めて知った子もいました。

10 地面にあった謎の穴。子ども達は「もぐらの穴だ!」と言っていましたが、果たして??

正体を探るべく、穴を掘ってみます。

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すると、ラッキーなことに、クワガタの幼虫らしき生き物が見つかりました。

大興奮の子ども達です。

1312 アゲハ蝶の幼虫でしょうか。鳥のフンみたいですね。鳥に食べられないように、フンみたいな形をしているのです。

14よく見ると、フン(幼虫)の下に小さな足が生えています。覗き込んで興味津々な様子。

みんな、生き物が大好きなのですね。そして、生き物に対して優しい心を持っていることに感心しました。


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どんぐりの帽子で遊んでいる子ども達。

大笑いしています。この2人、笑った顔がそっくり。笑い顔は万国共通。この笑顔にスタッフも思わず笑顔になっていました。


1615何か綿毛を飛ばしている女の子2人。

ほのかに気高い香りを漂わせるキンモクセイも見つけました。鼻を近づけてみます。


19巨大キノコ!!

顔ぐらいの大きさがあります。センター周辺では、たくさんのキノコが生えています。

20折れた枝葉で、ひとり用のお家を作っていました。ナイスアイディア!!

18最後、おやつを食べていたら雨が降ってきたので、室内へと緊急避難をしました。おやつをしっかりカバンにしまい、移動していました。「自分のことは自分でやろう!」のあそびくらぶのお約束もしっかり守れていました。

少し自然の中に足を踏み入れただけで、こんなにたくさんの生き物がいるのだ、というのを感じた一日となりました。

生き物や自然に対する優しい気持ち、それをもっともっと育んでもらえるように、これからも活動していきたいと思います。(岩井)

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2012年10月 2日 (火)

ミョウガの収穫

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台風の影響を確認するために、敷地内を回っていると、野外トイレの脇にある「ミョウガ」が沢山顔を出していました。中には、既に花が咲いているものもあり、まさに今が収穫時。

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良く見ると、あっちにもこっちにもミョウガが顔を出しています。

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ざるにいっぱいのミョウガが収穫できました。

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沢山取れすぎたので、保存の為の、甘酢付けにすることにしました。

ミョウガを洗い、縦半分に切り、瓶に詰め、甘酢を注ぎます。今回は、ラッキョウをつけた汁を再利用して付けてみました。約3時間で食べることができるとのこと。今日のお昼に食べてみます。

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まだ、沢山のミョウガがあるため、「ミョウガの保存法」で検索してみると、きざんだミョウガを冷凍保存する方法が載っていたので、残りは、きざんで冷凍保存をすることにしました。

必要な時に収穫したい、まさに夏の流しソーメンの時期にミョウガが取れれば最高ですよね。センターのミョウガは秋ミョウガだから夏には取れないんだと思っていたら、利用者の方から、冬から春に植え替えを行えば、夏に収穫ができるとの情報をいただき、来年は春にミョウガの植え替えを行って、夏休みの主催事業「みんなで流しソーメン」の時に収穫できればと思っています。

うまくいくかな。こうご期待!!(野口)

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2012年10月 1日 (月)

秋の気配

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本日は、センターにこんなものが生えているのを見つけました。
大きくてオレンジ色で見れば見るほど毒きのこの様な気がします。

このきのこはタマゴタケといいます。
きのこの下の部分を見てみると卵がついています。
始め、この白く丸いたまごは虫やなめくじなどからきのこを守っています。
きのこが成長すると、きのこのかさが卵の殻を破り、大きくなってゆきます。
なんとタマゴタケは食べれるそうです。

しかし、ベニテングタケという毒きのこと間違えないようご注意ください。
タマゴタケとベニテングダケとの違いは、
タマゴタケはオレンジもしくは赤いかさに放射線状の線が入っていて茎がオレンジのだんだら模様、さらにつぼと呼ばれるたまごがついています。
一方、ベニテングダケは同じくオレンジもしくは赤いかさに白い斑点がついていて茎の色が白く、たまごがついていません。ただ、雨上がりにはかさの白い斑点がとれていてタマゴタケの様に見えるので危険だそうです。

まだまだ暑い日が続きますが、実りの秋を感じることができました。
他にも、どんぐりが沢山落ちていたり、おそらく食べれないきのこなどが生えていたりと、センターにも秋の気配がチラホラ見られます。皆さんもセンターにいらして秋を感じてみてくださいね!(片岡)

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