名残惜しくも・・・黒川サマーキャンプ無事終了
サマーキャンプもついに最終日となりました。朝から強い日差しでしたが、3日目ともなると、こちらが言わなくとも、自分たちで日陰にテーブルを動かす班も出てきて、その適応力の高さに驚かされます。
朝食前に少し体を動かそうということで、2日間活躍したタープテントを、みんなで片付けます。共同作業が完全に板についてきました。子どもたちが本当に頼もしく見えてきました。
今日の朝食はドッグパンサンドとコーンスープです。ひと仕事したみんなはあっという間に平らげました。
午前中は、竹カップづくりに挑戦しました。多少太い竹もなんのそので、ノコギリを上手に使って竹を切っていました。さすがは高学年といったところでしょうか。
仲間が切る間、残りのメンバーはしっかり竹を押さえてあげます。
いよいよキャンプも大詰め。お昼はお待ちかねの流しそうめんです。
出来立てホヤホヤの竹カップを手に、子どもたちの視線は樋の上流にくぎ付け。そこへ待ってました、「そうめん入場~!!」
やっぱり流しそうめんには、照りつける太陽がマッチします。(と思うのは私だけ?)
冷たいそうめんは、どんどん子どもたちのおなかに消えていきます。
トマトやキュウリ、デザートでも大盛り上がり!楽しい時間はあっという間に終わりました。
ホールに集まって、班で過ごす最後の時間です。班ごとに、3日間のキャンプの思い出を振り返ります。閉会式では、「な・つ・の・だ・い・か・ぞ・く」の8文字を頭につかった「くろかわ作文」を発表することになり、どの班もワイワイ盛り上がりながら楽しく考えていました。
そしていよいよ閉会式。ちょっとだけ緊張気味でしたが、どの班も最後までしっかり発表してくれました。楽しかったこと、つらかったこと、面白かったこと、うれしかったこと、たくさんたくさん、思い出がつまった作文でした。
子どもたちもスタッフも、本当にみんな最高でした。おっきな家族が出来たような感覚になりました。これでキャンプが終わってしまうのか・・・と思うと、ディレクターの私自身、はからずも少し涙がこみ上げてきました。なんとかこらえながら、最後に全員でテーマソング「ともだち・おひさま・やさしいこころ」を歌い上げ、3日間のサマーキャンプは幕を閉じました。
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「本気でチャレンジ!」を合言葉に進めてきたサマーキャンプ。ちょうどオリンピック後だったこともあり、本気でやることの尊さは、子どもたちにも、そしてスタッフにも伝わってくれたことと信じています。
お子様方をこのサマーキャンプに送り出してくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。
そして、キャンプに集ってくれたみんな、最高の時間を本当にありがとう!!(塚原)
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