包丁研ぎ
夏休み最後の週末。今日も多くの子どもたちが、センターを利用しています。しかし、午後には全ての団体が退所を終え、静かな日曜日となりました。
そこで、夏の間に使われていた備品のメンテナンスを行いました。
まずは、包丁。「センターの包丁は良く切れますね」と皆さんに言われますが、夏中使った包丁は、刃がだいぶ丸くなってしまいました。
切れない包丁を使うと、力が入るため、逆に大きな怪我につながってしまいます。貸し出す道具は、いつも最高の状態にしておくのが我々の仕事。さっそく包丁砥ぎ開始です。
砥石を使って研ぐには、経験と技術が必要になるため、機械の力も借りて研ぐことにしました。
京セラから出ている、電動包丁研機「ダイアモンドシャープナー」
と「ファインシャープナー」を使って研いでいきます。もちろん砥石でも。
ダイアモンドシャープナーは、セラミック包丁も研ぐことが可能なため、以前に購入しました。
ピザ作りの時に使用しているセラミック包丁も使っている間に段々切れなくなってしまいます。そんな時、ダイヤモンドシャープナーで片面10秒づつ通すだけで、切れ味が復活します。
また、「ファインシャープナー」は砥ぐ角度が自分で調整できるため、ナタやカマ等を砥ぐことができる優れモノです。
今回は夏中使用した約20本の包丁を研ぎました。機械の力はさすがです。
約1時間で、全ての包丁の切れ味が復活しました。ストレスなく包丁を使えて、おいしい料理を作っていただけるよう、心をこめて砥がせていただきました。
近日中にセンターを使う予定の方は、くれぐれも、切れ味が復活した包丁で、指など切らないように気をつけてくださいね。(野口)
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