非常時にも活躍!?『ソーラークッカー』
突然ですが、梅雨明け宣言を聞いて、すぐに思いついたことがあります。「ソーラークッカーを出そう!」
部屋の奥で出番を待っていた備品一式を、久しぶりに組み立ててみました。一度組み立てていることもあり、今日は15分程度で完了。
さて、いよいよ実験!今日は1リットルの水がどれくらいで沸くかを、あらためて検証してみることにしました。
【PM1:10】鍋に水を入れて、さあスタート!とストップウォッチを押そうとした瞬間に、太陽がかげってしまいました。自然にもてあそばれる私。
【PM1:20】10分後、再び太陽が出てきたところで、2回目のトライ。
気泡が浮かび始め、6分経過、もうすぐ沸騰かと思ったところで、またしても雲に阻まれました。意地悪~!しかし、この計算通りいかないところが醍醐味です。(・・・おかしい?)
【PM1:30】水を入れ替えて3度目のトライ。今度はうまくいっています。薄雲が出て、多少時間はかかりましたが、15分程度で沸騰させることができました。
電気やガスを使わず、保温ポットにお湯を入れるの図。何とも言えない達成感(?)です。
今回あらためて分かったのは、沸騰させるにあたり、季節や太陽の角度もさることながら、雲がかかっているかどうかが大きなポイントだということです。(冬もいけるかな!?)
単に自然エネルギーの利用という観点だけではなく、非常時での活用も期待されるソーラークッカー。ただ眠らせておくのはもったいないので、何かしらの形で実用化できないか、この夏に模索をしてみたいと思っています。(塚原)
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