センターの竹で竹箸作り
先日の七夕の笹やはじめてのお泊まりキャンプの竹カップ作りをご紹介したように、黒川青少年野外活動センターには沢山の竹が生えています。
ここで採れた竹を使ってここで竹カップを作っていたのですね。
わざわざ買いに行かなくてもこの場所に材料があることにこっそり感動しています。
つい最近知ったのですが、
すぐ上の写真から、この竹がどっちが上で下なのか、分かりますでしょうか。
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答えは
この向きでした~
竹は上に開くように成長するそうです。
ですから、節の部分で見ると、太い方が地面側で細い方が上になるのです。
そんな竹達を使ってセンターでは竹箸作りも行っています。
本日は竹箸作りをやってみたいという大学生の方々がいらっしゃいました。
所長の話をメモにとって熱心に聞いていました。
竹を伐採して長い状態からみるみるとお箸ができていきます。
見本を見てすぐに実践です。
竹が太くて苦戦していたり、「細すぎたかな」となやんだり、作る度にどんどん売り物のようになったりと3者3様の箸作りで面白かったです。
完成したお箸達を少しご紹介です。
この後も彼らは日が暮れるまでガシガシ削っていました。
都会の子ども達に竹箸作りで自然に触れて楽しんでもらうことを企画しているそうです。
子ども達に喜んでもらいたい、という気持ちがとても伝わってきました。
自然の物を使っての工作って奥が深いなと思いました。
皆さんも興味があればぜひいらしてくださいね!(片岡)
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