ヒノキの伐採
本日はやまぼうし自然学校の方々がセンターの木の手入れに来て下さりました。
そこで、あるヒノキを伐採する所を見学させて頂きました。
上の方がバッキリ折れています。
この木は随分前から折れてしまっていたそうです。
木に切り込みを入れていきます。
木の反対側も切込みを入れます。
ここから力を合わせて木に結んでいるロープを一気に引っ張ります。
木が倒れました!!
他の木にヒノキが引っかかってしまっているので
ここからさらに慎重にヒノキを倒していきます。
ヒノキを安全に倒すために、周りにある木を数本切り落とします。
木に再びロープを巻き、引っ張ります。
伐 裁 !!
めりめりという音と一緒に倒れました。
ヒノキの切り口を見ると、
木の中がカビてすかすかになっていました。
切り口をさらによく見てみるとなんと・・・・・・
虫が苦手な方は以下の写真にご注意を。
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はい
うじゃうじゃいます。
蟻の住み家になっていたのですね。
何匹もの大きな蟻達が巣作りのため
ずっと木の中の木屑を運んでいました。
倒したヒノキは何分割かにして切りました。
その木を薪にしようかなんて話していました。
そのまま放置すると蜂の巣になってしまう
可能性もあり危険なのだそうです。
木を1本倒すのに周りの木を切ったり、
こんなに慎重な作業で時間や手間がかかるものなのですね。
初めて伐採をしかも間近で見ることが出来て感動です。
センターの木々だけでなく木のあるところは
こんな風に手入れをしてそこに生えていると
たまに感じて頂けたら嬉しいです。(片岡)
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