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2012年7月31日 (火)

暑い夏こそ、ドラム缶風呂!

一昨日の記事に続きますが、今日は少し違った視点から、「ドラム缶風呂」の紹介です。

今日、利用されていたのは、「町田こども劇場」のみなさんです。
流しそうめんを楽しんでいる裏で、係りになったお母様方と子ども達で、ドラム缶風呂を沸かしていました。みんなの笑顔のために、タオルを首にまき、黙々と沸かします。
お疲れ様です!


さて、今日は、ドラム缶風呂のセッティング方法をご紹介します。
U字溝の上に、ドラム缶をセットしSetting_2、お水を入れて、火をたきます。

そして、はしごをかけます。靴から直接ドラム缶に入ると、足元の汚れとともに入ることになり、あっという間に、ドラム缶の中のお湯が真っ黒になってしまいます。
センターでは、写真のように、パレットを置き、その上で足元をきれいにしてから入るというのがオススメです。

Setting_1





ちなみに、水の量ですが、始めは少なめにします。(多くてもドラム缶の半分くらいでしょうか。)

Setting家庭のお風呂のように、始めからなみなみ入れてしまうと、沸かすのも時間がかかりますし、子ども達が入ったときに、溢れてしまいます。(溢れたお湯が火にかかると、煙がたくさん出て煙風呂になってしまいます。そして、水ももったいない!)

少なめにしておけば、熱くなりすぎても、水を足せば適温になる、というわけです。

また、センターにある手作りはしご(ドラム缶風呂専用!)をたてかけるのですが、これには、表と裏があります。写真のようなおき方が正解です。なぜだかわかりますか??

Setting_3

理由は簡単です。裏側にすると、ぬけてしまう可能性があるから、なんです。少し考えればわかることかもしれませんが、このような一つ一つのセッティングに気をつけていくと、安全に、ドラム缶風呂が楽しめるのではないかと思います。

なお、ドラム缶風呂自体は水の重みで倒れることはほぼありませんが、昇り降りの際のはしごが倒れたり、火周辺でのけがなどが起こることもあります。そこは、指導者の方が、おさえたり、声をかけたりして、十分注意してくださいね。

Swim

Swim_1ということで、今日のみなさんをご紹介!!
いい笑顔です。

Swim_2

中には、あまりにも気持ちよかったようで、2度目の列に並んでいる子もいました。
いいなぁ。



Swim_3

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Swim_5よく、「夏にドラム缶風呂は入りたがらないですかねぇ?」と聞かれることがありますが、個人的には、”夏だからこそ、オススメ”です!!

シャワーで汗を流すのとは違う「すっきり感」と、野外ならではの「開放感」。(あくまで個人的な意見です)。大人の方にも、ぜひチャレンジして欲しいです。

センターでは、ドラム缶風呂セットは、無料で利用できます。ぜひご利用ください。

さて、私事ではありますが、本日を持ちまして、一度センターを離れ、産休に入らせていただきます。
4月にからあっという間の4ヶ月間でしたが、たくさんの出会いと発見と感動がありました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
9月頃にはよいお知らせができるかと思います。復帰した際には、また皆様にいろいろとご指導いただければ幸いです。ありがとうございました!(古池)

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2012年7月30日 (月)

竹箸作り&流しソーメン

夏休みに入り、連日、多くの子どもたちでにぎわっているセンターには、本日も100名以上の子どもたちが元気に活動しています。

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「柿の実幼稚園 コスモス組」の皆さんが、竹箸作りを行いました。

竹を割って、箸の太さにし、ナイフで削って角を落とし、箸の形に仕上げて行きます。

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小さい子ども達は、お母さんと一緒にナイフを持って削っておました。竹は縦に繊維が入っているので、比較的ナイフで簡単にまっすぐ削れます。

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目安は割りばしです。先があまり細くならないように削ることがポイントです。

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削り終わった箸にヤスリをかけて滑らかにし、最後にマジックで模様をつけたり、名前を書いたり、ナイフで器用に模様を削ったお母さんもいました。

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出来上がった竹箸を使って、さっそく流しソーメンが行われ、上手にソーメンをすくって食べていました。

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家庭や学校ではできない事が、ここ黒川青少年野外活動センターでは体験できます。

皆さんもセンターにお越しいただき、夏休みだからこそできる貴重な体験を楽しんでください。(野口)

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2012年7月29日 (日)

偉大なり ソーラーエネルギー

今日もセンターは強い日差しがグラウンドに降り注いでいます。

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先日ご紹介したソーラークッカーで、今日はお米が炊けるか実験をしてみました。組立てもかなり慣れてきて、ものの5分で組み立てられるようになりました。進歩、進歩。

きちんと量ってはいませんが、1合強の無洗米に相当分の水を入れ、12:35に実験開始。

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4_2一度事務所に戻って、10分後、クッカーを見に行くと・・・あれ3_2れ、すでに炊きあがり寸前!?日差しが高い角度から安定して降り注いだのでしょう。なんと15分であっさり炊きあがってしまいました。太陽エネルギー、おそるべし!

目分量で水を入れたので、若干固めではありましたが、芯も残らずしっかりと炊きあがっていました。セッティングからいただきますまで、なんと30分切りを達成!

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分量が増えると、さすがにここまで早くは炊きあがらないでしょうが、思った以上の実用性を感じました。これならパンも焼けるかな!?(塚原)

 

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2012年7月28日 (土)

ドラム缶風呂

P1490806P1490805センター職員の塚原氏が何かを作っています。すのこ!でした。

何に使うのかと言うと、ドラム缶風呂の中に浮かべて、足場として利用するためのものでした。

P1490808P1490807そして、一生懸命にドラム缶にお湯を入れるお父さんの姿もありました。火加減もちょうどよい感じです。

準備は万端!

あとは、子ども達が来るのを待ちます。

P1490814P1490816P1490818グラウンドで遊んだ後、いよいよドラム缶風呂の時間です。

ゆっくりハシゴを登ります。

中にに入ると「気持ちいぃ~」の声。

「一生入っていたい!」と言っている男の子もいました。

P1490820P1490824順番を待っている子達はおしゃべりをしたり、お風呂にはいっている子に声をかけながら過ごしていました。

P1490821 アツアツのお風呂にはいったあとは、かき氷です。茶色いシロップのコーラ味もありました。夏にピッタリですね。

P1490826大人と子どもの楽しそうな笑い声がセミの声とともに響き渡っていました。

薪でたいたお風呂が子ども達の夏の思い出の1コマとなってくれたら幸いです。(岩井)

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2012年7月27日 (金)

ぐるぐるおにぎり

飯ごうでごはん炊き&豚汁作りをされていたので、紹介します。

センターでは飯ごうの貸出をしていないので、お目にかかる機会があまりないのですが、今日は、飯ごうを持ち込みでご飯炊きをされていたので、ご紹介します。

まずは、ナタでまきを割ります。とっても慣れた手つきです。

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さて、米炊き部隊を見学すると、はんごうにお米を研ぎ、水を計っていれています。
今日は4合炊く、とのことでした。水も線どおりにちゃんと入れてあります。0727_9


ちょっと見えにくいかもしれませんが、飯ごうの炊き方や豆知識を、このように張り出して、子ども達にわかりやすいように工夫されていました。





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そして、クレンザーをまわりに塗ります。これは、ススを落としやすくするためのもの。塗り方も子どもによって違うのが、おもしろいところです。豪快に、手のひら全てを使って塗る子もいれば、指2本で少しずつ塗っていく子もいました。


0727_8そして、塗り終わった飯ごうを、火にかけました。
さてさて、できばえはいかに???




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結果は、なかなかよいできばえのものと、ちょっとこげてしまったものと・・・。

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うまく炊けているお米に感動して、周りに集まってきた子ども達。この、蓋を開けた瞬間の感動「お~!!おいしそう!」という感覚が大切だと思います。



ご飯を炊く場合、炊け具合を見極めるのがなかなか難しいんですよね。
“吹きこぼれて、振動(ふたを枝などで触ると伝わってくる)が止まったら火からおろす”とよく言われますが、中の振動は感じにくいことも多々あります。「赤子泣いても蓋とるな」という言い伝えもありますが、私は、吹きこぼれが止まったのを確認したら、蓋を開けて見てしまったりします。蓋を開けている時間が長いと、蒸気が飛んでしまうのでよくないと思うので、中の水分量を見るために、さっと蓋を外して、戻すのです。そうすることで、炊きすぎという失敗は、けっこう防げます。まぁ、賛否両論あるとは思いますが。

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さて、今日は、そのご飯の続きがありました。ラップでくるみ、丸めて振り回し、”ぶんぶんおにぎり”を作っていました。手に触れないので、衛生面でも安心。自分で作った一口サイズのおにぎりの出来上がりです!!

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0727_20 0727_14豚汁もおいしくできたようですね。今日は暑い中でしたが、皆様、お疲れ様でした!(古池)

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2012年7月26日 (木)

締め切り間近!

暑い日が続きますね。
センターにいるとどこからでも蝉の元気な鳴き声が聞こえて、
本格的に夏だと感じる今日この頃です。

これから、8月の7・8・9日で黒川満喫プログラムみんなで!流しそうめんが行われます。
先日、流しそうめんの申込み葉書を見ていて、
もったいない!と思うことが何度もありました。
実は、申込みの無効になってしまった葉書がとっても多いのです。
ここだけの話、無効の葉書だけで80枚以上ありました。

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こちらの主催イベントがある際、申込み葉書を投函する前に、
必要記載事項の漏れはないかもう一度確認してみて下さい。
必要記載事項は、センターのホームページにも分かりやすく書いてありますし、
市政だよりをご覧になった方もそちらを再度ご覧になって頂ければと思います。
よく見かけたのは、返信葉書にご自分の住所が書かれているのに、往信葉書(こちらに残しておく方)に住所が書かれていない、というケースです。
後は、氏名にふりがなが、または学年は書いてあるけれども年齢が、あるいは性別が書いていない、ということがありました。

来月には、黒川サマーキャンプも開催されます!
こちらの参加申込みの締切りは明後日の28日です。
せっかく出したのに葉書が無効というのはとにかくもったいないです。
これから葉書を出すという方はぜひ上記をご参考にしてみてください。(片岡)

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2012年7月25日 (水)

マイカップを作ったぞ~!

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本日は「オールラウンドプレイヤー」の皆さんが、竹カップづくりに挑戦しました。上手にできないと、お昼の流しそうめんが食べられません。さあ、がんばるぞ~!

皆で協力して、竹を切りはじめて数分、一角から、「あああ~!」と声が聞こえてきました。何かと思っていってみると、頑張って切ったのにもかかわらず、もとから節に穴が開いていた様子。

3 2_2 「自然のものだから、仕方がないね」気を取り直してもう一度トライし、無事に全員切り終えることが出来ました。切ったあとは飲み口を仕上げて、カップは完成!さあ、おなかがすいてきたぞ。

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めでたく、流しそうめんにありつくことが出来ました。5自分で作ったカップで食べるそうめん、きっと一味違ったのではないでしょうか。ぜひお家でも大事に使って欲しいと思います。(塚原)

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2012年7月24日 (火)

植物の不思議

今日は、セミの鳴き声が一段と大きく響いています。
夏らしい日がやってきました。今日は、夏探しをしようと、グラウンドに出たところで見つけたものをご紹介します。


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ツワブキの葉っぱに、黄色の斑点がきれいについていました。
はじめは光が当たっているのかと思いましたが、それにしては、ずいぶんとくっきり見えるなぁと思い、近寄ってみました。数の多少はありますが、近くに生えている葉っぱには同じように斑点がついていました。(センター入り口の坂を登りきったところにあります。)

調べていくと、斑点も模様のひとつ、「蛍」という名前の種類らしいということが分かりました。

さて、もう一つ。下の葉っぱの虫食いのあとをよくご覧下さい。
これは、ミョウガの葉っぱですが、なぜ、このように、規則正しく食い跡がついているのでしょう??


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他にも、笹などの葉でも同じような食べ跡が見られることがあります。

正解は、先端がまだくるくると巻かれている時(つまり、葉が生えたての頃)に虫に食べられたから、なんですね。
そのまま、育って葉っぱが開いた時に、食い跡だけは、残っていたので、列状になった、というわけです。虫としては、食べたのは、1箇所のはず。

このような植物(+動物)の作り出す不思議が、自然の面白さのひとつだなぁと思っています。また、子ども達やここを利用する方々が、自然に目を向けるきっかけにもなる、と思っています。

またセンター内の不思議を見つけたら、報告しますね。みなさんも、ぜひ、こんな面白いこと(もの)があったよ、というものを見つけたら、教えてくださいね。(古池)

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2012年7月23日 (月)

節電の夏~うちわで乗り越えよう!~

梅雨が明けたと思ったら、涼しい日が続きました。
今日は久々にせみが元気良く鳴いています。これから30℃台の暑い日が続きそうですね。

さて、その暑さを前に、館内には、うちわを設置しました。P1490745P1490746_2

これは、昨年の節電対策から始めたものですが、今年も、節電には変わりない!ということで、昨年からしまってあったうちわを引っぱり出してきました。(これらのうちわは、昨年の呼びかけによって、寄付していただいたものばかりです。)


昔の人は、打ち水をしたり、夕涼みをしたりと、知恵を生かして、暑さをしのいでいたというのは、ご存知の方も多いと思います。(昔のほうが気温が低かったようですが。)とはいえ、限りある資源ですので、電気に頼りすぎることなく、暑い夏を乗り越えたいものです。

ちなみに、センターのうちわには、名前の入ったぺんぎんシールを貼りました。
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野外炊事場には、別途設置されていますので、館内にあるものは、屋内用として使っていただければと思います。

ぜひ、みなさんでひと夏、大切に使ってくださいね。

また、お手元に、不要のうちわがありましたら、ぜひお持ちください。センターで大切に使わせていただきます。(古池)

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2012年7月22日 (日)

クッキング選手権

実は、今日のお昼に、差し入れを頂きました。
事務所にいた職員は2名でしたが、頂いたトレイには、スープのカップが8つ並んでいます。

8_4今日は、クッキング選手権と題し、渡された食材を元に、子ども達がオリジナルのスープを作ったとのことでした。4班あり、4種類のスープが出来上がっていました。



外へ様子を見に行くと、机の上には、さらにおいしそうな物が並んでいました。なんと、飯ごうで作った蒸しパンです。飯ごうにお湯を沸かし、内ぶたを使って作ったそうです。コーンやツナ缶などをミックスして、おかずパンができていました。おいしそう~~!!

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スープは、カレー味、クリームコーン味、トマト味、中華味と班ごとに異なる、4つの味を試食させていただきました。同じような材料を使っているのですが、切り方が様々なので、色だけでなく、見栄えもまったく違います。食べてみると、野菜の硬さも違いました。中にはちょっと硬めのものも。


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野外調理だと、火の調節がうまくいかないことがありますよね。そうすると、根菜類に火が通りきらず、硬めの仕上がりになってしまうことがよくあります。時間が限られている時などは、特にそうですし、カレールウを使う時などは、煮えきる前にルウを入れてしまうと、もう火は通りません。

「限られた時間で、子ども達とスープ類を美味しく食べたい!」そんな時は、野菜を気持ち小さめに切っておくようアドバイスをしておくと、火も通りやすく、おいしく仕上がるので、オススメです。ただ、小さくしてしまうと、元の形をとどめないなどのデメリットもあるので、プログラムの時間と目的次第でしょうか。

今日のスープと蒸しパンは、クッキング選手権とのことなので、このあとの投票で順位がつくそうですが、どれも、とっても美味しかったです。

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今日は、暑すぎず、とても過ごしやすい中での活動だったことと思います。
明日からはまた暑くなるという天気予報です。
どうぞ、熱中症には注意しつつ、節電の夏で頑張っていきましょう!!(古池)

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2012年7月21日 (土)

社員研修 で冒険教育プログラム&流しそうめん!!

今日は、株式会社リガトア という企業の社員さんが来所し、社員研修として、冒険教育プログラムと、流しそうめんを行いました。

社員のみなさんもご家族のみなさんも、とってもさわやかで、あふれるエネルギーがひしひしと伝わってきます。さすが、人を元気にする仕事をしていらっしゃる方々だなぁと納得の雰囲気です。(鍼灸マッサージやトレーナーの派遣などを行っていらっしゃるそうです)。

到着するとさっそく「流しそうめん」のスタートです。21

センターで流しそうめんを行うときは、最初にルールを確認するのですが、ルール違反をするとイエローカードが出されます。早々に「イエローカード」という声も?!つい夢中になると、ルールを忘れてしまうのは、大人も子どもも一緒ですね。

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大きな歓声と笑い声があがったのは、ミニトマトを流し始めた時でした。コロコロと流れていくトマトをつかむのに、必死です。地元黒川のミニトマトのお味はいかがでしたでしょうか。そして、最後は、デザート。大きなトレイに3つ分ゆでてあったそうめんと、スペシャル具材が、わずか30分であっという間になくなりました。


そして、お昼の休憩を挟んで、冒険教育プログラムです。チームでいくつかの課題にチャレンジしていきます。失敗や成功を積み重ねていくうちに、気づきや学びを得るのが目的です。

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普段顔をあわせている同じ職場の方同士でも、意外な一面が見えたり、少し距離感のあった人とも仲良くなれたり、また、仕事への取り組み方に新しい気づきがあったり・・・。

学びは人それぞれです。4_23
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難しい課題を達成した時には、建物が揺れるかと思うほどの、迫力のある大きな歓声があがっていました。チームで課題に向かう大切さや達成感、人との信頼の大切さなどに気づいた方もいたようです。

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2_2今回は、ご家族でのイベントの一環だったようで、冒険教育プログラムをしている裏では、お待ちいただいているご家族の方と一緒にクラフトをしました。バードコール・ダックコールといった、クラフトを楽しんでいただきました。

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社員研修や社員の交流などを考えている方、お手伝いできることがあるかもしれません。
楽しくも学びの多いプログラムをご用意してお待ちしております。(古池)

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2012年7月20日 (金)

LOVE川崎の撮影

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テレビ神奈川「LOVE川崎」という番組をご存じでしょうか。本日は、その番組の取材がありました。雨が降っていたので、タープの下での撮影となりましたが、スタッフも出演者のお姉さんもとっても元気な方ばかりでした。

竹ご飯と竹を使ったバームクーヘンの2本立て。

まさに竹づくしです!!

P1490691撮影は、和やかな雰囲気の中進んでいきます。

カメラマン、照明さんも頑張ります。番組をつくりあげるのには、裏方の力も必要・・・というのを感じました。

そして、撮影も終盤!いよいよ竹のバームクーヘンの完成です。バームクーヘンの輪っかからモクモク湯気がでていました。この湯気が食欲をそそります。

中には、きれいな年輪P1490698P1490701 ができていました。ちょうど20歳ぐらいでしょうか。テレビに出演していたお姉さんと同じ年のようです。

P1490700所長と一緒においしい顔で記念撮影!

放送は7月28日(土)の朝9時から「LOVE川崎」です。ぜひ、ご覧になって下さい!(岩井)

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2012年7月19日 (木)

非常時にも活躍!?『ソーラークッカー』

1_2突然ですが、梅雨明け宣言を聞いて、すぐに思いついたことがあります。「ソーラークッカーを出そう!」

2部屋の奥で出番を待っていた備品一式を、久しぶりに組み立ててみました。一度組み立てていることもあり、今日は15分程度で完了。


さて、いよいよ実験!今日は1リットルの水がどれくらいで沸くかを、あらためて検証してみることにしました。

3_2【PM1:10】鍋に水を入れて、さあスタート!とストップウォッチを押そうとした瞬間に、太陽がかげってしまいました。自然にもてあそばれる私。

31_2【PM1:20】10分後、再び太陽が出てきたところで、2回目のトライ。

気泡が浮かび始め、6分経過、もうすぐ沸騰かと思ったところで、またしても雲に阻まれました。意地悪~!しかし、この計算通りいかないところが醍醐味です。(・・・おかしい?)

6_2【PM1:30】水を入れ替えて3度目のトライ。今度はうまくいっています。薄雲が出て、多少時間はかかりましたが、15分程度で沸騰させることができました。

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電気やガスを使わず、保温ポットにお湯を入れるの図。何とも言えない達成感(?)です。

今回あらためて分かったのは、沸騰させるにあたり、季節や太陽の角度もさることながら、雲がかかっているかどうかが大きなポイントだということです。(冬もいけるかな!?)

単に自然エネルギーの利用という観点だけではなく、非常時での活用も期待されるソーラークッカー。ただ眠らせておくのはもったいないので、何かしらの形で実用化できないか、この夏に模索をしてみたいと思っています。(塚原)

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2012年7月18日 (水)

木にまつわるもので工作

梅雨明け宣言もし、いよいよ夏本番という感じがしますね。
本日は、森林インストラクター東京会さんがクラフトをされていたので
見学しにおじゃまさせて頂きました!

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机の上にはずらっと大小様々な材料が並んでいます。
木の枝やまつぼっくりなど材料は自然物ばかりです。
「まずクラフトは材料集めから!」とおっしゃっていました。
もともとの材料が豊富にある年もあれば少ない年もあるそうです。
また、自然物で直線のものというのはなかなか無いので
クラフトをするのに丁度良いものを見つけるのも一苦労のようです。

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完成したものを見せて頂きました。
これは何か分かりますでしょうか。
答えはツキノワグマです。
くまさんの胸の月のマークには熊笹を使っています。
細かい部分までこだわりを感じます。




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他にも沢山面白そうなものを作られていました。
夏休みに子ども達の前でこれらを教えるそうです。
どんな作品を皆さん作られるのか今から楽しみですね!(片岡)

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2012年7月17日 (火)

ついにでました!梅雨明け宣言!

本日、7月17日関東地方に「梅雨明け」宣言がでました。平年よりは4日早く、昨年よりは8日遅い梅雨明けとなりました。

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雨でも流しソーメンを楽しんでいただけるよう、中庭に張ってあったタープも当分必要ないと判断し、集会室の屋根に畳んで収納ししました。

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グラウンドで活躍した、9m×9mの巨大タープも、広げて乾かし、こちらは野外炊事場の裏に片付けました。

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梅雨明け1週間はいい天気が続くはずですが、今年はどうでしょうか?

気になく事を発見しました。

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グラウンドから工作室方面に目をやると、緑の中に枯れて、葉っぱのついていない木が見えます。

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近くに行ってみると、ヒノキが立ち枯れしています。まっすぐに伸びたヒノキ。風などで倒れると工作室の屋根を直撃なんてことも考えられます。出来るだけ早く処理をしないといけません。

取り急ぎ、ロープ掛けて、工作室方面には倒れないようにしておこうと思います。(野口)

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2012年7月16日 (月)

サッカー少年!&チャリティーコンサート開催!

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晴れ渡る青空の下、今日のセンターは大人から子どもまで、たくさんの人達が来ていました。まずは、サッカーチームの小学6年生が来ていました。

チーム力向上、サッカートレーニングの一環として、午前はピザづくり、午後は、チームビルディングを狙いとする冒険プログラムを行いました。

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「一日を通して、DFがFWをサポートしたり、チームのメンバーが協力することが大切だと思った」
そんな感想を言ってくれた男の子がいました。

今日やったことを、サッカーに活かしてもらえれば幸いです。

みんな!!ミズノカップで優勝目指して頑張ってね~!!!!


P1490559P1490562P1490557そして、こちらは、第4回東日本大震災復興支援チャリティーコンサートの様子です。練習に練習を重ね、今日という日を迎えることができました。

最初に、西生田中学校吹奏楽部の演奏です。

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「明日があるさ」「上を向いて歩こう」「崖の上のポニョ」などを演奏していました。

吹奏楽で聞くとまた荘厳な音楽に聴こえました。ここまで完成させるのに、きっとたくさん練習したのでしょうね。カッコイイ演奏をありがとう!

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つづいて、太田昌宏ジャズファクトリーの演奏です。バイオリンソロの美しい音色。ドラムの鮮やかなリズム。躍るようなピアノの旋律。そこに、ベースが渋みを加えます。

心を合わせて、素敵な演奏を披露して頂きました。特にガーシュウィンの「サマータイム」に来場者もうっとりしていました。

最後は、復興支援オリジナルソング「希望の大地」を会場にいる皆様で歌いました。

未曾有の大震災から1年が経ちました。まだまだ被災地で頑張って生きている人達がいます。その人達のためにも、私たちにできることをやって行きたいと思います。

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コンサートもお陰様で、無事に終了しました。

演奏者、来場者、合わせて100名!
募金金額¥25,294!

皆様、ありがとうございました!

次回のチャリティーコンサートは11月に予定しております。ぜひぜひお越しください!

音楽は万国共通です。人を元気にしたり、励ましたりできるのが音楽です。人と人を繋げるのが音楽です。それを実感した一日となりました。

また、想いのつまった「希望の大地」を一緒に練習して下さる方も募集中です!

音楽の力で日本を元気にしましょう!

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2012年7月15日 (日)

ヒノキの伐採

本日はやまぼうし自然学校の方々がセンターの木の手入れに来て下さりました。
そこで、あるヒノキを伐採する所を見学させて頂きました。

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上の方がバッキリ折れています。
この木は随分前から折れてしまっていたそうです。







木に切り込みを入れていきます。

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木の反対側も切込みを入れます。

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ここから力を合わせて木に結んでいるロープを一気に引っ張ります。

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木が倒れました!!





他の木にヒノキが引っかかってしまっているので
ここからさらに慎重にヒノキを倒していきます。

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ヒノキを安全に倒すために、周りにある木を数本切り落とします。

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木に再びロープを巻き、引っ張ります。

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 伐 裁 !!
めりめりという音と一緒に倒れました。

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ヒノキの切り口を見ると、
木の中がカビてすかすかになっていました。



切り口をさらによく見てみるとなんと・・・・・・

虫が苦手な方は以下の写真にご注意を。







はい

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うじゃうじゃいます。
蟻の住み家になっていたのですね。
何匹もの大きな蟻達が巣作りのため
ずっと木の中の木屑を運んでいました。

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倒したヒノキは何分割かにして切りました。
その木を薪にしようかなんて話していました。
そのまま放置すると蜂の巣になってしまう
可能性もあり危険なのだそうです。

木を1本倒すのに周りの木を切ったり、
こんなに慎重な作業で時間や手間がかかるものなのですね。

初めて伐採をしかも間近で見ることが出来て感動です。
センターの木々だけでなく木のあるところは
こんな風に手入れをしてそこに生えていると
たまに感じて頂けたら嬉しいです。(片岡)

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2012年7月14日 (土)

第4回 東日本大震災復興支援「チャリティーコンサート」

7月16日(月・祝)15時より黒川青少年野外活動センターにて、第4回 東日本大震災復興支援「チャリティーコンサート」が行われます。

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申し込みの必要もなくどなたでも参加できるので、チャリティーコンサートを聞きにいらしてください。

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今回のコンサートでは西生田中学校の吹奏楽部の皆さんの演奏もあります。

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もちろん、プロのジャズミュージシャンの演奏も行います。被災地復興オリジナルソング「希望の大地」の合唱も行われます。(センター職員と西生田中の生徒が一緒に歌うので聞きに来てください。センター職員は毎朝、朝練をしています。)

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{要項}

<日にち>2012年 7月16日(月・祝)

<時  間> 14:30 開場

<開催地>川崎市黒川青少年野外活動センター

<対  象>どなたでも!

<参加費>
無料

<参加予定ミュージシャン>
★太田昌宏バンドメンバー
太田昌宏(piano)、入山ひとみ(violin)、岡本俊文(drums)
鈴木ひろゆき(bass)

プログラム(予定)
サマータイム、グル―ビンハイ、星に願いを、他

★川崎市立西生田中学校 吹奏楽部(顧問&指揮 山崎一哉先生)
約40人編成での迫力ある吹奏楽合奏とクラリネットアンサンブル演奏

★川崎市黒川青少年野外活動センタースタッフらによる
被災地復興支援オリジナルソング「希望の大地」合唱

<お願い>
駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
自転車はOKです。玄関前に駐輪できます。

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2012年7月13日 (金)

新味登場!?

暗くなってくると、ヒグラシの音がよく聞こえてくるようになりました。まだ梅雨明けはしていませんが、着実に夏は近づいているのを感じます。

ちなみに気象庁のホームページによると、平年は7/21ころに梅雨明けが来ているようですが、昨年は7/9ころだったようです。今年は比較的雨が少ないので、なんだかはっきりしませんね。

P1490385本日は、にこにこくらぶさんが流しそうめんで盛り上がっていたので、お邪魔してきました。

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日よけのブルーシートで画面が青いですが、ご容赦ください。

気温が高かったので、冷たいそうめんは何とも美味しそうでした。

 


P1490388ところで、みなさんそうめんの“つけつゆ”はどんなものを使っていますか?私はいつも普通のめんつゆ(普通って何って感じですが)を使っていたのですが、今日、お母さんたちのお椀の中を見せてもらうと、何やら赤い液体が・・・そう、『ラー油』です。みなさんかなり好評だったようで、私もやってみたくなりました。新し物好きの方、ぜひトライしてみてください!(塚原)

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2012年7月12日 (木)

運営協議会

本日は、センターの運営協議会でした。センターの運営に関しての報告と今後の計画を協議します。我々、指定管理者と川崎市だけでなく、地元の方や、有識者の方々の意見を拝聴しながら運営を行っています。

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運営委員の方の中には、昔からのセンター(または、それ以前の小学校時代)のことをよくご存知で、センターに愛着を持っている方も多くいらっしゃるので、私は、今回、初めて出席して、とても勉強になりました。

活発な意見交換の中で、森についてのお話も出ました。
センターに生えている樹木の中には、病気にかかったり、立ち枯れしてしまっている木もあります。毎月1回活動を行っている、ネイチャーボランティアや、利用されている森林インストラクターの方々により、竹林や森の手入れも行っていますが、やはり、手が届いていないところもあります。安全の側面から、早期に手を打ったほうがいい、というご意見も頂きました。

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また、青少年施設ではありながら、世代間交流の場としての運用や、環境学習などの場としての活用も期待しているという声もありました。

当センターでは、ドラム缶ピザや、流しそうめん、キャンプなど、様々な事業を展開しておりますが、このようなご意見を頂き、さらなる可能性を見出した気がしました。
この豊かな自然を活かして、ますます魅力的な施設になるよう、努力してまいります。(古池)

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2012年7月11日 (水)

のあそびくらぶ~子ども達の成長~

P1490291P1490299_2のあそびくらぶも前半戦の最後を迎えました。

今日は、参加者19名。うち、年中さんが13名となりましたが、年中さんはいつもの遊びを展開し、年中さんも負けじとパワフルに遊んでいました。

ハートの葉っぱ、長~~~い竹、魅力いっぱい。

自然の遊び道具がたくさん落ちています。


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わわわ・・・!!!ヒ・・・ヒゲが生えている!!!!



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用水路に竹の船を浮かべてみました。どこへ流れて行くのかな?

優しく見守ります。








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竹をピストルに見立てて戦いごっこ!!

探検にも行きました。自分の背丈よりも高い草の間を分け入って進んでいきます。

ちっちゃな赤ちゃんカタツムリを見つけた子もいました。他のお友達も興味津々な様子。

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坂道で「よーいドン!」競争をしていました。ルールはお尻をつけて進むこと。

お尻が真っ黒になりながらも何度も競争していました。

途中、女の子による木の踏切も登場していました。

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次の活動は9月。のあそびくらぶの活動はしばらくお休みです。

何度も来るうちに、新しいお友達の名前を覚えたり、経験者の子が初めて来た子を助けてあげたりする場面がありました。初めは恥ずかしそうにしていた子も、何度か来ると安心してダイナミックに遊んでいました。

是非、のあそびくらぶにたくさん来て下さい。フィールドを知り、自然に触れ、新しいお友達ができることで、子ども達もぐんぐん成長しているのを感じました。

私ものあそびくらぶの皆と遊ぶのが大好きです。

9月からも引き続きよろしくお願いします!!(岩井)

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おさんぽくらぶ7/11~風に吹かれながら~

P1490243P1490259 P1490213今日は、夏休み前最後(今年度7回目)のおさんぽくらぶでした。

気温は高かったものの、風が気持ちよく吹いている中での活動になりました。


今日の活動も多岐にわたりました。

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歩いていると、たくさんのきのこを見つけました。「つるつるだね~。」と表面を触っていると、裏面を触った子がそっと、「こっちはもちもちだよ。」と教えてくれました。“もちもち”とは。。。みんなのほっぺたと同じくらいかな??その後、とったきのこを、土手から投げて、転がっていくのを楽しそうに眺めているのでした。

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カナヘビを発見!スタッフが捕まえたカナヘビを触ってみたり・・・。






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荷物を置いている場所の近くで、プチ土手すべり。お尻をつけて滑っていきます。


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32_2そして、どんぐり山(正面)の土手すべりデビューです!!
スタッフの一人が滑ったのを皮切りに、続々、滑り出しました。中には、おもしろかったらしく、何度も登っては滑っている子もいました。登っている最中に足が滑ってしまい、スーパーマンのような姿勢になってしまった子もいましたが、めげず、くじけず。両手両足を使って昇り降りしているのは、本当にたくましい!!坂道も、たくましい姿が見られます。


P1490253風に気持ちよさそうに揺れている木々(葉っぱ)をみて、「風でゆれてるね~!」と言ったり、水飲み用に使ったコップを耳に当てて、「あ!!(音が聞こえる!)」と教えてくれたり、私達が気付かない間にも、子ども達はたくさんの発見をしているんですね。



グラウンドに出ると、太陽の光が強く、影がくっきり見えていました。
「これはチャンス!」と、影ふみを仕掛けててみました。少し難しいかなぁと思ったのですが、私の心配は無用でした。
影を一生懸命、追いかけ、踏んでいく子ども達。次第に、自ら、日かげへと逃げ、そのままつかまらないように、日かげで一休みしている姿も見られました。日かげが逃げ場になることに気付くなんて、すばらしいです。

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影ふみをするには、太陽が昇りすぎて、影が少し短かすぎましたが、こんなことができるのも、天気が作り出す自然の現象だと気付く日がいつかくるのでしょうね。

ここ数回にわたり、他の子の行動に目を向け、他の子が見つけた遊びを自分もやってみるという姿がたくさん見られます。魚つりやどんぐり拾いなども、一人がし始めると、続々その輪が広がっていきます。どんどん成長する姿に驚きです!!

これからの成長もますます楽しみです。次の活動まで間が空いてしまいますが、ぜひ、また来てくださいね!!夏を越えて、一回りも二回りも大きくなったお子様に会えるのを楽しみにしております。ありがとうございました。(古池)

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2012年7月10日 (火)

木。。。

とっても良いお天気の本日。風にそよぐ木々もなんだか嬉しそうです。P1490170

そんな木にまつわる話を少ししたいと思います。

P1490172P1490173手入れのために木を切った後、右の写真のように後が残ってしまうのは、木の再生能力が弱まってしまっているからだそうです。

元気な木は左の写真のようになるのです。まさに「かさぶた」!!木も人間も傷口を塞ぐ力が働くのですね。

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ソメイヨシノが夏になり、葉っぱをたくさん広げています。この2本の木の形を見ると、木がまっすぐではないですね。お互いが背中合わせに逆方向に枝葉を伸ばしているのが分かるでしょうか。

木は、太陽の日差しを求めて、成長していきます。結果、このような形になりました。木の形から木の特性が見えてきます。

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この木も太陽の日差しを得よと、グラウンドの方へ枝葉を伸ばしています。

木も生きるために必死!また、センターのは、いろいろな木々が埋まっています。1本1本の木にも個性があっておもしろいです。皆様も木の観察にぜひいらっしゃって下さい。(岩井)

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2012年7月 9日 (月)

センターの竹で竹箸作り

先日の七夕の笹やはじめてのお泊まりキャンプの竹カップ作りをご紹介したように、黒川青少年野外活動センターには沢山の竹が生えています。

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ここで採れた竹を使ってここで竹カップを作っていたのですね。
わざわざ買いに行かなくてもこの場所に材料があることにこっそり感動しています。
つい最近知ったのですが、P1490156


すぐ上の写真から、この竹がどっちが上で下なのか、分かりますでしょうか。






答えは

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この向きでした~

竹は上に開くように成長するそうです。
ですから、節の部分で見ると、太い方が地面側で細い方が上になるのです。

そんな竹達を使ってセンターでは竹箸作りも行っています。

本日は竹箸作りをやってみたいという大学生の方々がいらっしゃいました。

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所長の話をメモにとって熱心に聞いていました。
竹を伐採して長い状態からみるみるとお箸ができていきます。

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見本を見てすぐに実践です。
竹が太くて苦戦していたり、「細すぎたかな」となやんだり、作る度にどんどん売り物のようになったりと3者3様の箸作りで面白かったです。

完成したお箸達を少しご紹介です。

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この後も彼らは日が暮れるまでガシガシ削っていました。
都会の子ども達に竹箸作りで自然に触れて楽しんでもらうことを企画しているそうです。
子ども達に喜んでもらいたい、という気持ちがとても伝わってきました。

自然の物を使っての工作って奥が深いなと思いました。
皆さんも興味があればぜひいらしてくださいね!(片岡)

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2012年7月 8日 (日)

たくさんチャレンジしました! ~はじめておとまりキャンプ2012~

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『はじめてのお泊まりキャンプ』2日目。昨晩からしぶとく降り続いた雨ですが、今朝はなんとか上がってくれ、予定どおり真光寺公園へ早朝ハイキングにでかけました。

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すっきりしない天気で子どもたちのテンションは低いかな・・・と心配でしたが、そんな思いとは裏腹に、散策路を歩く子どもたちは元気いっぱい!公園についてからも、バッタを探したり四つ葉探しに夢中になったりと、時間を忘れて楽しみました。

4朝ご飯はオープンサンド。たくさん歩いてお腹ペコペコのみんなは、朝から盛り盛り食べていました。

午前中はネイチャーゲームを楽しみました。

5一つ目はヒントをもとに動物の名前あてる「ノーズ」をして、森の中の自然へ意識を向けていきます。

6こちらは「カモフラージュ」というゲームです。森の中に隠されている人工物を探していくのですが、生き物の擬態に似せて人工物を隠しているため、なかなか全てを見つけることはできません。2回、3回とチャレンジすることで、感性が研ぎ澄まされていきます。獲物を狙う動物になったかのようでした。

7ネイチャーゲームのあとは、小鳥の鳴き声に似た音が出る「バードコール」を作りました。木札と同じく、オリジナルのデザインが素敵です。

   *   *   *

お昼はお待ちかねの流しそーめん!昨日作った竹カップをお椀がわりに使います。

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そーめんを狙うまなざしは真剣そのもの。途中からはトマトやみかん、デザートまで流れてきて、大盛り上がりでした。

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最後の閉会式では、班ごとにキャンプの思い出を、「は」「じ」「め」「て」「お」「と」「ま」「り」の8文字を頭文字に使う”あいうえお作文”の形式で発表してくれました。

準備の時間が短かったにもかかわらず、どの班もしっかり発表できており、2日間で培ったチームワークの成果が垣間見れた瞬間でした。

    *    *    *

短い2日間でしたが、普段はできないたくさんのチャレンジをしてくれました。きっと、一回りたくましくなったことでしょう。これからもいろんなチャレンジを重ねて、ぜひまたセンターにも遊びに来てほしいと思います。子どもたちを送り出していただいた保護者の方々、どうもありがとうございました。(塚原)

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2012年7月 7日 (土)

はじめてのお泊まりキャンプ・速報その2

P7070180P1490024竹カップづくりの後は、少し休憩をして、カレーづくりをしました。

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野菜切る係、火起こし係に分かれて、進めていきます。

午後から小雨という不安定な空模様。室内で調理を行いました。

野菜を切る係は火が通りやすいよう、細かく細かく切っていました。手慣れた手つきの女の子達。いやいや男の子達も頑張っていました!

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火起こし係は、汗を流しながら、火と戦っていました。マッチに初挑戦の子達もいましたが、これも経験。何度もやっては、失敗し・・・しかし、新聞紙に火がついた時は「おーーーーっ!!」と嬉しそうな声をあげていました。

カレーをぐつぐつと煮ていくと・・・香ばしいにおいが漂ってきました。

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だんだんと火をくべるタイミング、薪の入れ方も分かってきたようです。子ども達の上達ぶりには脱帽です!

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そして・・・完成です!!!!

センター近くの直売所で買った野菜も合わせて頂きました。

P1490037P1490042スープカレーになった班、(スペシャル食材の)ポテトチップスが入っている班、いろんなカレーができました。

自分達で作ったカレーは美味しいですね!もりもりおかわりをしていました。

美味しい顔で・・・はいチーズ!!

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ナイトハイキングは小雨だったのでレインコートを着ての実施となりました。施設の周辺を

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ぐるっとまわるのですが、暗闇に懐中電灯一本を頼りに歩くのはドキドキするもの。


最初は「こわーい・・・」と言っていた子もいましたが、そのドキドキ感がよかったのか、終わった後は、「楽しかった!!」と笑顔を見せてくれました。

確かにひとりで歩くには恐いですが、仲間と歩けば、夜道も楽しく歩けてしまうようです。

「チャレンジ」をキーワードに様々なことを行った一日目。明日も盛りだくさんです。

みんなでいるからおもしろい!明日も楽しんでいきましょうね!(岩井)

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はじめてのお泊まりキャンプ・速報その1

本日、はじめてのお泊まりキャンプ1日目でございます。
なんとセンターに届いたご応募のはがきの数は約200通。
抽選で選ばれた46名のこどもたちとこれから2日間過ごします。

まずは、スタッフ紹介やこれから何をするのかを確認です。
皆緊張と楽しみがまざった顔をしています。

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抽選から外れてしまった子達の分まで皆に楽しんでいってもらえたらと思います。

次は、じゃんけんゲームをしました。
手をつないで班の皆で何を出すかこっそり伝えるという
ちょっと変わった伝言じゃんけんに挑戦です。

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その次は、木札作りに挑戦です。

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木の表面をツルツルにしていきます。
「お皿みたいにするんだ!」
とやすりがけに燃えている子もいました。

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カラフルですね!
ひとりひとりの個性がよくでていると思います。

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お昼は、愛情こもったお弁当を班のお友だちと一緒に食べました。

その後は、竹カップ作りに挑戦です。

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作り方を説明中。真剣に子供達はお話を聞いています。

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長い竹を班全員で運びます。
竹を切る子と押さえる子に分かれて作業開始です。
のこぎりを初めて使う子も多かった様子。
時間がかかっても皆一生懸命押して引いてを繰り返し竹を切っていました。
「空飛ぶ箒なんだー」
といってお友だち皆で竹をまたいで押さえている班もありました。

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飲み口にやすりをかけて、名前や絵を描いて、
同じ物はどこに探してもないマイ竹カップの完成です!
お花や花火などいろんなものを描いていました。
竹カップには麻紐とカラビナという金具もつけたので、
カバンや腰などにつけて持ち歩けます。
さっそくお茶を入れて嬉しそうに飲んでいる子どもの姿もありました。

今、子ども達は夕食作り真っ最中です。
何が出来たかお楽しみに!

また夜にブログ更新予定です。(片岡)

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2012年7月 6日 (金)

明日は○○○○

明日は何の日でしょうか。
そうです、七夕です。

と言う事で、

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本日の利用団体にこにこクラブさんが親子で七夕飾りを作っていらっしゃいました。

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できたー!!
と言わんばかりの誇らしげな顔で
作った飾りを見せてくれました。

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きれいに飾りつけした笹の葉。
お家で飾るのが楽しみですね!
こっそりお願い事を聞いてみると、短冊を覗かせてもらいました。
おもちゃがほしい、と書かれていました。
欲しいものいっぱいあるよね!

実は今センターにも飾っております。

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結構大きいです。
笹の上の方が2階に軽々とどいています。

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飾り付けもしました。
貝殻や提灯や天の川が並んでます。
七夕飾りには意味があるものもあるそうです。
短冊には学問や書道の上達、また、折鶴には家内安全と健康長寿という具合です。
いろんな願いが笹には込められているのですね。

最後にもう1つ、
明日ははじめてのお泊まりキャンプもあります。

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ただ今準備中です。

明日皆さんに会えることを楽しみにしております!(片岡)





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2012年7月 5日 (木)

遠足さんの夏探し【生活科学習】

今日は、朝からたくさんの子ども達の声が響いていました。
180名近い、小学校1年生です。近くの小学校から歩いてきたとのこと。
暑くなりすぎる前に到着してよかったです。

到着早々、にぎやかに走り回り、雲ていや鉄棒で遊ぶ子ども達の姿で埋め尽くされました。

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今日のテーマは「夏探し!」だそうです。
グラウンドや森の中を駆け回り、各自が持っている夏探しビンゴシートを埋めていきます。
見つけたものを覚えてきて、そのシートに書き込んでいきます。

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「見て見て~!」とさっそく、虫やミミズを見せてくれました。(先日、当ブログで紹介した「シデムシ」を持っている子が多数いました。)11_11_4_2

ビンゴシートの中には、「冷たいもの」と書いてある項目もあり、どんなものを見つけてくるんだろう?と思っていると、
「葉っぱが冷たかったよ!」と教えてくれました。
なるほど~!!ひんやりと感じられるものを、自然の中で見つけるって、ステキですね。

1_71_81_9何もなくても遊べる子ども達。
人気の土手すべりはもちろんですが、どんぐり山の中を、両手を使ってたくましく上り下りしている姿がありました。

どんぐり山には、子ども達が本来持っている、「遊び力」を存分に発揮できる環境があるのかもしれません。(古池)

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2012年7月 4日 (水)

のあそびくらぶ~笹の葉さ~らさら~♪

P1480702P7050094 のあそびくらぶ12回目の活動となりました。

もうすぐ七夕!ということで、今日は笹を探しました。

晴れ渡る青空!その分、蒸し暑さもありましたが、木の下にいると風も吹いて涼しいものでした。

探検チームとお家づくりチームに分かれて遊び始めました。

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探検チームがお家作りチームに合流すると、「笹が欲しい!」「笹を探す!」と言って、自然とみんな、笹を探し始めました。

巨大な笹もありました。

よいしょ!よいしょ!!

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お家づくりチーム
すっぽり入れるような基地ができました!

居心地良さそうですね♪


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今日は、笹の写真ばかりです!!!

無我夢中で自分のお気に入りの笹を探していました。

たかが笹、されど笹!笹を見つけては取り、運び、また探し・・・それが子ども達にとっては楽しいようです。


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一生懸命にひっこぬく子ども達。

P7050107がんばれ~!!!!!

これ、大きな笹だよ~!!!P7050121

と、嬉しそうに見せてくれました。

竹切りにも挑戦、スタッフに手伝ってもらいながら頑張ります!

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短冊にお願いごとを書き、みんなで見つけた大きな笹につるしました。 P7050134

たくさんの素敵な思いがこめられた笹は、センターの玄関に飾りました。

みんなの願い事が叶いますように!P7050136

笹づくしの一日となりました。前期、のあそびくらぶは次回が最終回です!めいっぱい遊びましょうね!(岩井)

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2012年7月 3日 (火)

ひとあし早い七夕祭り?!

今週末の7月7日は、七夕祭りですね。
ご家庭でも、笹に願い事を書いて、準備をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日利用された、「うりちゅう会」のみなさん。
親子で飾りを作り、短冊に願い事を書いて、笹の葉っぱに飾り付けました。

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おりがみを切ったり、貼ったり。色とりどりで、形も様々な飾りが出来ました。

お願い事は何にしたのかな。。。
ひとつだけ、こっそりご紹介♪


「おだきゅうせんのうしろのうんてんしゅになりたい。」

夢がいっぱいですね!!「うしろのうんてんしゅ」って、つまり車掌さん!?

そういえば、子どもの頃にはよく願い事をしたなぁと懐かしい気持ちになりました。

大人になると、七夕のお祭りをする機会がなかなかありません。
願い事も、現実的なものになってしまったりして。。。

家で飾ると、後始末が大変。。。そんな声も聞こえてきそうですが、ぜひ年に一度の行事は楽しみたいものです。

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ところで、七夕のお話しはご存知の方も多いと思います。おりひめとひこぼしが年に一度会う日である、というのは有名ですね。

でも、なぜ七夕祭りは、笹に願い事を飾るのでしょうか。

少し調べてみると、笹(竹)には、
・笹は神聖なものであるから。(昔から神聖なものとして扱われている。現在でも地鎮祭などで使われている)
・生命力があるから。(伸びる速さが速い!!)
・魔よけとして。(殺菌力が強い!)

といった理由もあるようです。
よく考えると、七夕に関して意外と知らないことがいっぱい。。。
本来は、このような由来(なぜなに)とともに行事を楽しまないといけないですよね。

ぜひ、詳しい方、教えてください!!
いまのところ、7月6日~7日のお天気は、曇りのようです。
晴れて、おりひめさまとひこぼしさまが会えますように。


最後に、別の話題になりますが、哀しいことに、センターのボールが2個行方不明になってしまいました。
週末までは見かけたのですが、今朝、気が付きました。もしどんぐり山周辺で見つけた方は、ぜひお知らせください。(古池)

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2012年7月 2日 (月)

BBQ 今年も大ブレイクの予感!?

1「今年も空梅雨?」などと周囲では話題になっていますが、今日は夏を感じさせる日差しのもと、中庭で子どもたちが流しソーメンを楽しんでいました。

2おっと、手はNGですよ(笑)

一方、グラウンドでは、『おはよう奥さん』という雑誌の取材が入っていました。

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テーマはバーベキュー。バーベキューと言えば所長。ということで、所長自らグリルの前で、炭の扱いなどの説明をしていました。

家族でバーベキューというシチュエーションらしく、モデルのみなさんもバッチリ決まってますね。詳しくは聞いていませんが、どんな紙面になるのか、楽しみです。

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バーベキューは家族や仲間うちでのコミュニケーション促進に打ってつけ。夏が待ち遠しいです!(塚原)

飲みすぎには注意しましょうね。

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2012年7月 1日 (日)

ネイチャーボランティア活動報告

今月のネイチャーボランティアは、盛り沢山の活動内容となりました。

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ミニ講座として、竹筒でご飯を炊く「竹ご飯」の工作、実際の作業は入口スロープの草刈り、事務所脇の竹柵作り、イナバ物置の作成と全てを行う事ができました。

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竹ご飯は、青竹をノコギリとナタを使って、竹の飯合を作ります。

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テープを貼って、切る場所の目安を作り、切りすぎないようにするのがポイントです。

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お米を入れ、火に掛ければ完成です。火にかけている間に、入口スロープの草刈り作業を行いました。

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梅雨に入り、アジサイがきれいに咲いていますが、雑草も伸び放題の状況。カマを片手に草を刈ってもらいました。

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笹やツル草が生い茂り、気温の高い中での作業は難航しましたが、約1時間できれいに刈り終えつ事ができました。

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刈りきった時には達成感がありました。

午後の活動は、事務所脇の斜面の竹柵を作りました。

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かけやを使って杭を打ち、しゅろ縄で、竹を縛り付け柵としました。

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何度教わってもなかなか縛り方がマスターできない参加者メンバーですが、立派な竹柵を作りことができました。

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最後の作業は、イナバ物置の組み立てを手伝ってもらいました。

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人手があるとあっという間に出来上がります。「100人乗っても大丈夫!」宣伝の言葉道理、10人全員で乗ってみました。

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全然問題なし。さすがです。

いろいろな作業を行った本日のネイチャーボランティア。とても充実した活動となりました。

来月8月の活動日は5日(日)です。

森の手入れに興味のある人、心地よい汗をかいてみたい人、木や竹を倒してみたい人、皆様の参加をお待ちしています。(野口)

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