暑い夏こそ、ドラム缶風呂!
一昨日の記事に続きますが、今日は少し違った視点から、「ドラム缶風呂」の紹介です。
今日、利用されていたのは、「町田こども劇場」のみなさんです。
流しそうめんを楽しんでいる裏で、係りになったお母様方と子ども達で、ドラム缶風呂を沸かしていました。みんなの笑顔のために、タオルを首にまき、黙々と沸かします。
お疲れ様です!
さて、今日は、ドラム缶風呂のセッティング方法をご紹介します。
U字溝の上に、ドラム缶をセットし、お水を入れて、火をたきます。
そして、はしごをかけます。靴から直接ドラム缶に入ると、足元の汚れとともに入ることになり、あっという間に、ドラム缶の中のお湯が真っ黒になってしまいます。
センターでは、写真のように、パレットを置き、その上で足元をきれいにしてから入るというのがオススメです。
ちなみに、水の量ですが、始めは少なめにします。(多くてもドラム缶の半分くらいでしょうか。)
家庭のお風呂のように、始めからなみなみ入れてしまうと、沸かすのも時間がかかりますし、子ども達が入ったときに、溢れてしまいます。(溢れたお湯が火にかかると、煙がたくさん出て煙風呂になってしまいます。そして、水ももったいない!)
少なめにしておけば、熱くなりすぎても、水を足せば適温になる、というわけです。
また、センターにある手作りはしご(ドラム缶風呂専用!)をたてかけるのですが、これには、表と裏があります。写真のようなおき方が正解です。なぜだかわかりますか??
理由は簡単です。裏側にすると、ぬけてしまう可能性があるから、なんです。少し考えればわかることかもしれませんが、このような一つ一つのセッティングに気をつけていくと、安全に、ドラム缶風呂が楽しめるのではないかと思います。
なお、ドラム缶風呂自体は水の重みで倒れることはほぼありませんが、昇り降りの際のはしごが倒れたり、火周辺でのけがなどが起こることもあります。そこは、指導者の方が、おさえたり、声をかけたりして、十分注意してくださいね。
中には、あまりにも気持ちよかったようで、2度目の列に並んでいる子もいました。
いいなぁ。
よく、「夏にドラム缶風呂は入りたがらないですかねぇ?」と聞かれることがありますが、個人的には、”夏だからこそ、オススメ”です!!
シャワーで汗を流すのとは違う「すっきり感」と、野外ならではの「開放感」。(あくまで個人的な意見です)。大人の方にも、ぜひチャレンジして欲しいです。
センターでは、ドラム缶風呂セットは、無料で利用できます。ぜひご利用ください。
さて、私事ではありますが、本日を持ちまして、一度センターを離れ、産休に入らせていただきます。
4月にからあっという間の4ヶ月間でしたが、たくさんの出会いと発見と感動がありました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
9月頃にはよいお知らせができるかと思います。復帰した際には、また皆様にいろいろとご指導いただければ幸いです。ありがとうございました!(古池)
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