流しソーメン樋の加工
夏になると毎日のように行われている、センターの人気プログラム流しソーメン。
6月5日。いつもセンターを利用していただいている、健康体操の田中さんと川口さんの2名がボランティアで竹を切り、割って削ってソーメン桶を作ってくれました。(以前はささくれ立った臼をきれいに削ってくれました)
屋根の下に立て掛けて乾燥させていたのですが、梅雨に入って、雨が続いたため、カビが浮いてきてしまいました。
このままでは、せっかく作っていただいた樋が台無しになってしましす。
あわてて、お手入れを行いました。
カビの出た場所は刃物や金たわしでこすってカビを削りおとし、柿渋を塗ってカビを押さえることにしました。
柿渋は塗った時には色がさほどつかないのですが、時間がたつにつれて、茶色着色されていきます。
塗って乾かし、塗って乾かしを3度行い、じっくり柿渋を塗り込むことができました。
柿渋なので、塗料(ニス)などに比べ体にも安全です。
梅雨明けまでは、、室内において乾燥させ、天気のいい日は外に出して日光浴をさせてあげたいと思います。直射日光はあまり良くないのかな。
流しソーメンを体験してみたい方、センター主催の「みんなで!流しソーメン」8月7日、8日、9日に行います。現在、募集受付中。往復はがきに必要事項をご記入の上、お申し込みください。(野口)
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